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6日の中山11Rで行われた第53回弥生賞(3歳オープン、GII、芝2000メートル、12頭立て、1着賞金=5400万円、1~3着馬に皐月賞の優先出走権)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の2番人気マカヒキ(牡、栗東・友道康夫厩舎)が後方追走から直線で差し切り、無傷の3連勝。重賞初制覇を果たし、2着リオンディーズ、3着エアスピネルとともに皐月賞(4月17日、中山、GI、芝2000メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは1分59秒9(良)。
ゴール前は完全に、人気を集めた無敗馬2頭の争い。ファンのボルテージが最高潮に達したこの激闘を制したのは、王者ではなく新星だった。父ディープインパクトと同じように、若駒Sと弥生賞を制して無敗の3連勝を飾ったのはマカヒキ。堂々たる内容で2歳チャンピオンを打ち破り、主役として皐月賞へと乗り込む。
レースは内からシャララが先手を主張したものの、これを強引にかわしてケンホファヴァルトが逃げる。シャララは2番手に控え、離れた3番手にモーゼス。さらに離れた4番手にリオンディーズがつけ、エアスピネルが5番手に続く。マカヒキは序盤、後方からの競馬となったが、1コーナーを回ったあたりでわずかに前との差を詰めた。縦長のハイペースとあって大きな動きはないが、先行馬は早めにバテる流れ。直線に向くと、上位人気を分け合った3頭の争いになる。しかし、エアスピネルはこの中から脱落。ミルコ・デムーロ&リオンディーズ、クリストフ・ルメール&マカヒキが激しく叩き合う形になったが、最後は外のマカヒキに軍配が上がった。クビ差2着がリオンディーズ。2馬身差の3着にエアスピネルが入り、人気馬3頭が皐月賞の優先権を獲得している。
マカヒキは、父ディープインパクト、母ウィキウィキ、母の父フレンチデピュティという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、金子真人ホールディングス(株)の所有馬。通算成績は3戦3勝。重賞初勝利。友道康夫調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに弥生賞は初勝利。
ルメール騎手は「強かった。すばらしかった。エアスピネルとリオンディーズはGIで走った強い馬。でも、マカヒキはすごい走ります。(序盤最後方にいたのは)ちょっとビックリしました。スタートがあまり良くなかった。でも、中山はいいポジションがいいので、1コーナーで上げていきました。その後の彼は、とても乗りやすいし、リラックスしていた。4コーナーは大外に行って、ラスト300メートルはすばらしかった。反応がすごかった。リオンディーズもすごいけど、休み明けでペースも速かったから、たぶんラスト疲れていた。でも、マカヒキはゴールまで頑張っていた」と無敗の3連勝を飾ったパートナーを絶賛していた。
★6日中山11R「弥生賞」の着順&払戻金はこちら
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