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【川崎記念】史上初!ファルコン重賞9連勝
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第61回川崎記念(25日、川崎11R、交流GI、4歳上選定馬、定量、ダ2100メートル、1着本賞金6000万円=出走12頭)これが王者の本領だ。単勝オッズ1・1倍の圧倒的1番人気スマートファルコンが、2着ランフォルセを4馬身突き放す逃げ切りで、交流GI6勝目をマークした。タイム2分10秒7(不良)は、従来の記録を2秒更新するコースレコード。本来の走りを取り戻した相棒に、武豊騎手は「世界でもトップクラス」と、ドバイワールドC(3月31日、UAEドバイ・メイダン、GI、オールウエザー2000メートル)での世界制覇を意識した。
砂の王者が初見参の川崎で、圧倒的な力の差を見せつけた。単勝1・1倍の大本命スマートファルコンが、危なげないレース運びで、2着ランフォルセに4馬身差をつける大楽勝。交流GI6勝目を挙げた。一昨年のJBCクラシックから続く重賞9連勝は、84年のグレード制導入後では、タイキシャトル、テイエムオペラオーの8連勝を更新する大記録だ。
「前走よりもいい状態だったし、はじめてのコースでもリズムよく走れた。強かったですね。スマートらしいパフォーマンスでした」
約1万人のファンの前でのウイニングランを終えた武豊騎手は、満面の笑みでパートナーをたたえた。
他馬より1馬身抜けた好ダッシュでハナに立った後は独壇場。カーブのきついコース形態、さらに道中でフリオーソに後ろからプレッシャーをかけられようが、王者のリズムは狂うことはなかった。
ヴァーミリアン(10年川崎記念)の従来の記録を2秒も更新する2分10秒7(不良)のレコードに、ユタカは「(レコードは)時計が速い馬場状態だったから、もしかしたらと思っていた」とニッコリ。小崎憲調教師も「前走は勝つには勝ったけど内容に納得がいかなかったが、今回はシェイプアップ(前走比マイナス7キロ)できたし、安心して見ていられた」。わずか3・5センチ差の薄氷を踏む勝利だった年末の東京大賞典とは一転、強い王者が帰ってきた。
この後は、2カ月後のドバイワールドCを予定。「やるだけのことはやってきたし、みんな行きたいと思っているよ」とトレーナーの視線はドバイに向いている。あとは選出を待つのみだ。
世界を知るユタカに「実力は世界トップクラス」と言わせるスマートファルコン。日本の“ハヤブサ”が、世界一を目指して海を越える。 (板津雄志)
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