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【京成杯】血統診断

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 満点評価はアドマイヤブルーとした。従兄弟にアドマイヤメイン(ダービー2着)、アドマイヤジュピタ(天皇賞・春)などがいる質の高い牝系で、父は2年連続でリーディングサイアーに輝いているキングカメハメハ。能力の高さに加え、成長力も優れている。総合力ではナンバーワンだ。

 マイネルロブストは祖母が2歳女王スエヒロジョウオー。2歳、3歳戦向きの軽快さがあり、小回りコースの適性も高い。切れるタイプではないが、父ゼンノエルシド譲りのスピードと持続力が最大の武器。距離も2000メートルなら十分に守備範囲だ。

 サトノプライマシーの父ネオユニヴァースは自身が皐月賞馬というだけでなく、既に皐月賞馬を2頭輩出するなど、産駒は中山の適性が高い。母は交流重賞2着、現OP馬の全兄も5勝全てをダートであげているが、芝で通用するスピードを備えている。

 同じく皐月賞馬であるダイワメジャーの産駒にも注目。ロジメジャーは、ジャパンCを制した叔父のアルカセットを筆頭に、近親に一流馬が多い。底力のある母系に、父のスピードがマッチしており、大物感が漂う。

 ディープインパクト産駒は3歳世代が重賞4勝と昨年以上の豊作ぶりだ。ベストディールは、母がEPテイラーS(加GI、芝10ハロン)の勝ち馬で、この距離はベスト。母系が米国型でパワーがあるため、冬の中山は向いており、急坂も苦にしない。アーデントは、母の父がグレイソヴリン系のカルドゥンで、長くいい脚を使うタイプ。母系は欧州色が濃くやや奥手だが、近親にトールポピーアヴェンチュラ姉妹がおり、底力は十分だ。

 レッドシャンクスの父はサドラーズウェルズ産駒の英ダービー馬ガリレオ。日本の馬場に対応できそうな母系なので、上がりのかかるタフなレースになれば、出番はありそうだ。(血統取材班)

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