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【報知杯弥生賞】リオンディーズ、ミルコで豪脚再び!
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日曜中山のメーン・GII弥生賞に、昨年の朝日杯フューチュリティステークスを制したリオンディーズが今年の初戦として参戦する。休養を挟んでパワーアップし、この血統らしい荒々しさも増してきた。皐月賞(4月17日、中山、GI、芝2000メートル)と同舞台のトライアルで、2歳王者の力を誇示する。
2歳王者のリオンディーズが満を持して始動。29日朝の栗東で、担当の鈴木助手は白い息を弾ませて好気配を伝えた。
「すこぶる順調にきていますね。筋肉がついて全体的にメリハリが出た。緩さも解消されて、芯が通ってきたように感じますね」
キャリア1戦で挑んだ昨年末の朝日杯FSは最後方から、ラスト3ハロン33秒3の豪脚で直線一気のV。気性が激しかった日米オークス馬のシーザリオを母に持つ良血ぶりを発揮した。ひと冬を越え、偉大な一族らしさは色濃くなっている。
「帰厩時に馬運車からぶっ飛んで降りてきましたからね。以前に比べて完全にオフの状態は減った。でも、シーザリオの子供らしさが出てきていることは、ポジティブにとらえていますよ」
母や半兄エピファネイア(父シンボリクリスエス)も担当した同助手は、姿を重ね合わせて目を細める。「最大の目標は日本ダービーなので、今は必要以上にスイッチを入れない」。折り合い重視の馬なりの調教を重ねて、ハミをかんでも我慢が利くようになった。「休み明けとしてはいい状態で十分に競馬に行けるデキ」と2カ月半ぶりでも態勢は整っている。
今回は初の関東への長距離輸送があり、道中で行きたがった初戦と同じ2000メートルに距離が延びる。朝日杯FS2着エアスピネル、2戦2勝のマカヒキとメンバーも強力だ。それでも、鈴木助手は「期待半分、不安はちょっと。経験を積んで乗り越えていってほしい。その中で『やっぱり一番強かったな』といわれるように」と力を込めた。
5開催日連続重賞勝利中のM・デムーロ騎手に導かれ、リオンディーズがスケールアップした姿を披露する。 (川端亮平)
★弥生賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
★5開催日連続重賞制覇
M・デムーロ騎手は2月28日の中山記念をドゥラメンテで制し、5開催日連続重賞制覇。自身が持つ記録を1日更新した。JRAの騎乗機会重賞連勝は、武豊騎手が1998年にマークした6連勝が最多。デムーロ騎手は土曜日のチューリップ賞(ジュエラー)と日曜日の弥生賞を勝てば、こちらの記録も更新することになる。
★展望
登録こそ13頭と少ないが、興味深いメンバーが顔をそろえた。中心は、史上初めてキャリア1戦で朝日杯FSを制したリオンディーズ。2カ月半ぶりの実戦となるが、追い切りの動きは軽快だ。エアスピネルも朝日杯FS(2着)以来となるが、帰厩後は豪快な動きを見せ、リベンジへ向けて順調な仕上がり。新馬、若駒Sを連勝中のマカヒキは、まだ1度もステッキを入れられておらず、奥が深そう。実績馬逆転の可能性も十分で、3強のムードだ。
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