まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
第57回東京大賞典(29日、大井10R、GI、3歳以上オープン、ダート2000メートル、1着賞金7000万円=出走12頭)武豊騎手騎乗の1番人気スマートファルコン(牡6歳、栗東・小崎憲厩舎)がハナ差の大接戦を制して、同レース史上2頭目の連覇を達成した。勝ちタイム2分1秒8(良)。
2着は好位から直線力強く伸びた3番人気ワンダーアキュート、さらに2馬身差の3着には直線しぶとく食い下がった4番人気テスタマッタが入り、2番人気ヤマニンキングリーは3コーナー過ぎから手応えが怪しくなり6着に敗れた。
GI4勝を含む重賞7連勝中のスマートファルコンが、2011年最後のビッグレースをなんとか勝利で締めくくった。東京大賞典連覇は04、05年のアジュディミツオー以来、史上2頭目の快挙だ。
この日も“指定席”である先頭を奪うと、ワンダーアキュート、テスタマッタを引き連れて軽快にハイラップを刻んでいった。ところが、3コーナー過ぎから徐々に後続を引き離していく“いつものパターン”が、この日は鳴りを潜めた。
直線では後続を引き離すどころか、2番手でレースを進めたワンダーアキュートの追撃にあった。ゴール入線はほぼ同時。クビの上げ下げの末、なんとかハナ差しのいで重賞8連勝を飾った。走破時計2分1秒8は、昨年叩き出した日本レコード(2分0秒4)には及ばないが、レース史上2番目に速い好時計だった。
来年の目標はドバイワールドC。レース後、武豊騎手は「この馬とともに来年は海外で頑張りたい」と意欲を語った。2011年を無敗で駆け抜けたスマートファルコン。来たる12年は“世界のダート王”の称号を獲りにいく。
スマートファルコンは父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ、母の父ミシシツピアンという血統。通算成績32戦22勝。
重賞は08年の白山大賞典(GIII)、浦和記念(GII)、兵庫GT(GIII)、09年の佐賀記念(GIII)、名古屋大賞典(GIII)、かきつばた記念(GIII)、さきたま杯(GIII)、ブリーダーズGC(GII)、10年のかきつばた記念(GIII)、さきたま杯(GIII)、JBCクラシック(GI)、浦和記念(GII)、東京大賞典(GI)、11年のダイオライト記念(GII)、帝王賞(GI)、日本テレビ盃(GII)、JBCクラシック(GI)に続く18勝目。GIは5勝目。
武豊騎手は02年ゴールドアリュール、03年スターキングマン、07年ヴァーミリアン、10年スマートファルコンに続く2年連続5度目、小崎憲調教師は10年スマートファルコンに続く2年連続2度目の同レース制覇。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|