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【有馬記念】大王・森田のお告げ
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サンスポが誇る“馬券大王”森田実記者(40)は、18日の朝日杯FSも的中させ、菊花賞から続くGI連勝を『8』に延ばした。今週の有馬記念で驚異のGI9連勝を目指す森田大王は19日、滋賀県の栗東トレーニングセンターで気合十分に取材を開始。2009年と並んで史上最多となるGIホース10頭が出走予定のクリスマスグランプリ。大王がまず注目した馬は…。
自信を持って◎を打ったアルフレードが、危なげないパフォーマンスで朝日杯FSを快勝した。中山競馬場のスタンドで若き王者の誕生を見守りヒーロー原稿を書き上げると、その足で東京駅へ向かった。僚紙・夕刊フジの漆山貴禎記者と新幹線のぞみに飛び乗って滋賀県の栗東トレーニングセンターへ。車内では菊花賞からのGI8連勝を祝って乾杯。しかし、浮かれ気分はここまでで、有馬記念へ頭を切り替える。
今回がラストランとなる女傑ブエナビスタか、勢いのある3冠馬オルフェーヴルか…。出走予定馬15頭のうち10頭がGIウイナーで、各馬のGI勝利数を合計すると20にもなる豪華なグランプリ。魅力的な馬はたくさんいる。
月曜は東西トレーニングセンターの全休日。調教は行われないが、厩務員、調教助手は担当馬にカイバを与え、状態をチェックする。記者歴13年の経験上、決戦が近づくにつれて厩舎関係者の口は重くなっていく。そういう意味でも報道陣が少なく、スタッフもリラックスした状態で“本音”を話してくれる全休日取材は重要だ。レースのあと「そういえば、全休日に○○厩務員がこう言ってたっけ…」となるケースも多い。
先週の栗東取材で急浮上してきたのがアーネストリーだ。秋初戦の産経賞オールカマーを快勝して挑戦した天皇賞・秋は14着に大敗。しかし、東京2000メートルで不利な大外(18)番枠が影響したもので、力負けではない。サマーグランプリの宝塚記念では2番手から抜け出し、2着ブエナビスタに1馬身半差をつけてレコードタイムで完勝した実力馬。何より、有馬記念を見据えたローテーションが怖い。
朝6時30分、日が昇る前に自転車をこぎ出し、「ホ-12」の佐々木晶三厩舎へ向かった。大仲(休憩室)でアーネストリー担当の田重田(たじゅうた)静男厩務員を直撃。「最初から天皇賞のあとは有馬の予定。18日に追った(4ハロン56秒1-12秒7)感じも良かったよ」。笑顔から状態の良さが伝わってくる。
中山の芝2200メートルで行われたオールカマーは3番手でピッタリ折り合い、4コーナーから動いて直線入り口で先頭に立って押し切った。いかにも300メートル距離が延びる有馬記念をイメージした乗り方だ。「ジョッキー(佐藤哲)に有馬を意識したの? って聞いたら『そう』って。ここ一番で頼もしいからね」と田重田厩務員は勝負強い主戦騎手を信頼しており、「ブエナビスタが引退するから(有終Vを)阻止しないと」と続けた。
記者になって初めて有馬記念を取材した1999年を思い出した。グラスワンダーがスペシャルウィークをハナ差(わずか4センチ)おさえて前年の有馬記念、その年の宝塚記念に次ぐ“グランプリ3連覇”を達成。アーネストリーの父はグラス、ブエナビスタの父はスペシャル。歴史は繰り返すか…。やはりアーネストリーはマークが必要だ。さらに気合を入れて取材を進めていく。 (森田実)
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