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“怪物”が世代交代を果たしてダート界の頂点へ。モーニンが史上最速のデビュー282日で古馬GI制覇を飾る。
昨年5月の遅いデビューから、瞬く間にキャリア6戦で5勝を積み上げてきた。重賞初制覇となった前走・根岸Sでは、3番手追走の横綱相撲から、1分22秒0(稍重)のレースレコードでV。GI級のスピードを証明して、石坂調教師が「課題らしい課題はない。フェブラリーSでも通用する」と胸を張ったのもうなずける。
焦点はただひとつ、ノンコノユメ、タガノトネールの後塵を拝した武蔵野S(3着)の評価だろう。当時と同じ中2週での再東上を危ぶむ声もあるが、実はシチュエーションは大きく異なっている。
武蔵野Sは秋3戦目で復帰時から12キロも馬体重を減らしていて、「ひょっとしたら疲れがあったのかも」と濱名助手は振り返る。厳しい状況下での0秒3差は逆に、ケタ外れの底力を証明するものだ。
ひるがえって、今回はまだフレッシュな叩き2戦目。余力を残してマークした17日の坂路4F52秒2、ラスト1F11秒8は、武蔵野S時の同52秒3、12秒1を上回っている。事前発表馬体重も前走から6キロ増の532キロなら、馬体を減らすことはないはず。4歳を迎えて、いよいよ完成の域に達してきたと迷わず判断できる。
鞍上はGIでは神騎乗がさえるミルコ・デムーロ。JRA所属となった昨年、いきなり4つのGI勝利(皐月賞、日本ダービー=ドゥラメンテ、チャンピオンズC=サンビスタ、朝日杯FS=リオンディーズ)をもぎ取り、獲得賞金も1位だった。それも3月からだったのだからすごい。
「今年のGIは全部勝ちたいね。モーニンはきれいでパワーのある強い馬。ずっと乗りたかったんだ」と、ラブコールがかなってニンマリ。これまでにあげたJRA・GI14勝中8勝がテン乗りでのものなら、初コンビでも心配はいらない。さらに、先週のGII京都記念で鮮やかにテン乗りのサトノクラウンを復活させた騎乗も素晴らしかった。
枠順は97年にGIに昇格してから最多の5連対(3勝・2着2回)を残す〔7〕枠(14)番と、運もガッチリ味方につけた。もまれない外枠から先団を見据えて好機にスパート、ミルコの腕で後続の追撃もしのぎ切る。
(夕刊フジ)
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