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【エ女王杯】スノーフェアリー連覇達成
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第36回エリザベス女王杯(13日、京都11R、GI、3歳以上オープン、牝馬、定量、芝2200メートル、1着本賞金9000万円=出走18頭)ライアン・ムーア騎手騎乗の1番人気スノーフェアリー(牝4歳、英国・ダンロップ厩舎)が昨年同様、直線で豪脚を披露。同レース連覇を達成した。勝ちタイム2分11秒6(良)。
クビ差の2着に2番人気アヴェンチュラ、さらに1馬身差の3着に4番人気アパパネが入った。
百花繚乱――レース史上最多タイとなるGIホース7頭が集った女王決定戦は、昨年に続き“雪の妖精”が微笑んだ。
レースはシンメイフジが2番手以下を20馬身以上引き離す大逃げの展開。悲願のGI獲りを狙うホエールキャプチャ、5冠女王アパパネ、秋華賞馬アヴェンチュラは離れた2番手集団を追走。“無敗の女王”レーヴディソールは中団馬群を進み、連覇を狙うスノーフェアリーは、もう1頭の外国馬ダンシングレインとともに後方を進んだ。
前半1000メートル通過57秒5のハイラップを刻んだシンメイフジが10馬身ほどのリードを保って迎えた直線勝負。ホエールキャプチャ、アパパネ、さらにアヴェンチュラの2番手集団が“女王の座”奪取へ、一斉に脚を伸ばす。覇権争いはこの3頭に絞られた。そう思われた瞬間、後方から“世界レベル”の末脚で怒涛の追い込みを見せたのがスノーフェアリーだった。
昨年のこのレースで強烈なインパクトを与えた末脚がこの日も爆発。メンバー最速の上がり3F33秒8で“女王争い”を演じる3頭の間に割って入ると、タイトルをつかみかけていたアヴェンチュラをクビ差捕らえてゴール板を駆け抜けた。
見事にエリザベス女王杯連覇を果たしたスノーフェアリーだが、1歳時のセリ市では1800ユーロ(当時のレートで約23万4000円)の安値でも買い手がつかなかった。そんな若駒が、今や世界に名をはせる名牝に成長。この日の勝利で獲得賞金も4億6000万円を超えた。
スノーフェアリーは父Intikhab、母Woodland Dream、母の父Charnwood Forestという血統。通算成績19戦7勝。重賞は10年の英オークス(GI)、愛オークス(GI)、エリザベス女王杯(GI)、香港C(GI)に続く5勝目。この勝利が外国馬初のJRA同一GI連覇達成となった。また、鞍上のライアン・ムーア騎手とのコンビではこれで5戦5勝とし、“相思相愛”ぶりを見せつける格好となった。
払戻金は単勝が270円、枠連は(1)-(8)で440円、馬連は(1)-(18)で700円、馬単は(18)-(1)で1160円、3連複は(1)-(4)-(18)で2520円、3連単は(18)-(1)-(4)で9430円、ワイドは(1)-(18)が280円、(4)-(18)が800円、(1)-(4)が810円だった。
ムーア騎手の話
「まれに見るタフな馬で正直だ。指示通りに走ってくれたのが連覇につながった。賞金を含めて魅力のある日本のGIを勝てて本当にうれしい」ダンロップ調教師の話
「大外枠や昨年より斤量を背負っていたので、正直あきらめ気分だった。強い勝ちっぷりで、感動した」
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