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GIシリーズが再開し、今週は京都でエリザベス女王杯が行われる。最大の焦点は連覇がかかる英国スノーフェアリーの出走だ。平地GIで外国馬の連覇はまだないが、昨年次元の違う強さを発揮し、今年も牡馬一線級と世界のスーパーGIで好勝負を続けているだけに、快挙達成の可能性は十分だ。
日本を震撼させた女王が再び日本にやって来た。昨年のエリザベス女王杯でレース上がりより2秒3も速い3ハロン34秒0の豪脚を発揮して圧勝した英国のスノーフェアリーが、外国馬として史上初の日本のGI連覇に挑む。
再来日は10月31日で、千葉県白井市の競馬学校での検疫を終了して6日に京都入り。7日朝は、週中に来日予定だったエドワード・ダンロップ調教師の姿があったため、出張厩舎には緊張が走ったが、同師の説明では「何カ所か虫に刺されたみたいで、皮膚が腫れているところもあるが、幸いにして快方に向かっている」とのことで、実際、7日は舞台となる芝外回りコースに入り、キャンターを行っている。昨年、英国オークスでGI初制覇を飾るとアイルランドオークスも勝ち、女王杯の後は香港Cを優勝と4カ国でGI制覇というたくましさ。この鉄の女には虫に刺された程度なら、何ら問題ないはずだ。
今年も未勝利ながらタフネスぶりが伝わってくる。3月のドバイワールドCを歩様の乱れで回避し、復帰戦になった7月のエクリプスSも4着とひと息だったが、その後はナッソーS2着、愛チャンピオンS2着、凱旋門賞3着、英チャンピオンS3着と多くのスーパーGIで好勝負。凱旋門賞と英チャンピオンSは中1週でもあり、同じ凱旋門賞に出走したヒルノダムール(10着)が27日のジャパンCにも出走が微妙な状況を考えると、スノーフェアリーのタフさがよく分かる。
「凱旋門賞では展開が向かなかったし、英チャンピオンSは直線で前がふさがってしまった。結果は出なかったけど、この馬の能力は出している」
81年のジャパンC創設によって外国調教馬が日本の競馬に参戦するようになってから、これまで36勝。だが、GI中山グランドジャンプを05年から3連覇したオーストラリアのカラジの例があっても、平地では連覇はなく、2勝馬も95年安田記念、96年京王杯SCのハートレイク(UAE)だけ。それでも「私はどうしても勝ちたい。それを最優先して考えた結果、このエリザベス女王杯を選んだ」とダンロップ調教師の自信は揺るぎない。馬群がバラける京都なら前走のように脚を余すリスクもない。迎え撃つ日本勢にとって、彼女の連覇を止めるのは至難といえそうだ。
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