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【東西現場記者走る】スターダム、豪遠征でタフに成長
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1週間の密着取材で宝塚記念の勝ち馬を探し出す『東西現場記者走る』。担当の大阪サンスポ・渡部陽之助記者(36)は連載3日目の24日、トーセンスターダムに注目した。近2戦は豪州に遠征しており、仕上がりはどうなのか。池江調教師、武豊騎手の手応えは? 不気味なムードが漂う4歳馬に迫った。
好天に恵まれた追い切り日に、どうしても動きを確認しておきたい馬がいる。トーセンスターダムだ。デビューから3連勝できさらぎ賞を勝った素質馬は昨年の牡馬クラシックで11、16、8着に敗退。だが、3走前のチャレンジCで復活の重賞Vを飾った。その後、豪州で2戦を消化し、今回は帰国初戦。体調はどうなのか。
午前6時の馬場開場と同時にCWコースに登場し、単走でスタート。道中は折り合いを重視でゆったりと歩を進め、ゴール前では強めに追われ4ハロン55秒4-12秒7でフィニッシュした。ゴール板を過ぎても鞍上は手綱を緩めず、馬もそれに応えてしっかりと走りきった。時計以上に熱がこもった内容だった。
池江調教師は「1頭なので進んでいかなかったけど、先週に併せてやっているし、予定通り。前向きさも出てきたし、手先も軽くなってきた」と納得の表情。18日には武豊騎手が騎乗しCWコースで5ハロン67秒1-12秒1で、併走馬を5馬身突き放した。調教過程は順調で、遠征の疲れは心配しなくてよさそうだ。
前走の豪GIクイーンエリザベスSは重馬場で5着。トレーナーは「(騎乗した)ベリー騎手は『何度ノメっても、すごい闘争心で前へ、前へという気持ちが出ていた』と話していた。以前はヤメるところがあったが、違う環境でタフになったんだと思う」と目を細める。
武豊騎手も「先週ビッシリとやってすごくいい動き。たくましさを感じた」と心身の成長を認め、「僕自身もフェブラリーS(コパノリッキー)を勝ってから、GIではね…。相手は強いけど、上半期の最後でいいところを見せたい」。上半期のグランプリ最多4勝を誇る名手が、力を込めた。
宝塚記念は1984年のグレード制導入以後、GI未勝利馬が15勝と新星が誕生するGIでもある。その名の通り“スターダム”にも、チャンスは十分ありそうだ。
★大型馬柱&調教タイムなどを大公開!「宝塚記念」特集
東西現場記者走る 昨年春から始まったGI限定の連載企画。東西サンスポが誇る精鋭記者たちが、トレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。レース当日の日曜付の紙面で結論を出す。
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