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「第56回宝塚記念」(28日、阪神、GI、芝2200メートル)で史上初の3連覇を狙うゴールドシップが24日、栗東トレーニングセンター(滋賀県)で仕上がり切った万全の動きを見せた。3週連続で騎乗した横山典弘騎手も笑顔満開。大人になった馬なり併入に、調教チェッカーズも納得のA評価だ。
ゴールドシップが大人の動きを披露、大偉業へ力強く前進した。
穏やかな陽気に包まれた栗東。坂路に姿を現した芦毛の主役は、3週連続の騎乗となる主戦の横山典騎手を背に、先導役の外アドマイヤランディを2馬身追いかけた。
前半から折り合いはスムーズにつき、人馬一体のリズムで差を詰めていく。脚力の違いで並びかけたのが残り300メートル地点。しかし、けさはそこからが冷静だった。一気に抜き去ることも十分に可能な手応えだったが、あえて、相手に歩調を合わせる余裕の対応。最後まで追われる場面がないまま4F52秒9、ラスト1F12秒2で併入した。
先週17日にCWコースで6F78秒2の猛時計を出したことを受けての馬なり調整。ゴールドの走る気、気分を損なわせないことを陣営も主眼に置いているが、人馬のコンタクトがきっちり取れ、かつ、柔らかみ十分に駆け抜けた大人の走りは、客観的に見ても文句なしのA評価だ。
「本当に言うことないね。先週もお利口さんにしていてくれたけど、けさも本当にリラックスして走ってくれた。僕とのコミュニケーション? いや、たまたま機嫌がいいんでしょう(笑)」
意外(?)なほどの行儀の良さに、3週連続けいこをつけたノリも相好を崩す。
「中間はゲート試験もあったけど、メンコをつけたらスッと走れたし、本番も大丈夫だと思う。普通にはいかないところもあって、そういうところも面白い馬だけど、力を発揮できればすごいレースができる」
誰も成し遂げていないJRA平地GI3連覇。大偉業が大変なことは歴史が証明している。最も近づいたのはゴールドの母の父であるメジロマックイーン。当時、長距離では無敵を誇った名ステイヤーも、天皇賞・春の3年目、ライスシャワーの急襲に屈して2着と涙を飲んだ。
それでも、今のゴールドなら歴史を塗り替えられるかもしれない。GI馬ながら意味不明の惨敗を喫するなど難しい面があったが、前2走の阪神大賞典→天皇賞・春は本当に久しぶりの連勝だった。阪神【6・1・0・0】の圧倒的な実績からしてもV3は確信級。状態も整ったのだから、なおさらだ。
「GI3連覇は本当にすごいことだし、それに挑戦できる馬に乗れるだけで光栄に思います」と語気を強めたノリ。無敵の不沈艦ぶりを誇る仁川の芝2200メートル。快挙達成のシーンは間近だ。(夕刊フジ)
★須貝師に聞く
--天皇賞で敗れていた前2年とは違い、阪神大賞典、天皇賞を連勝してきての参戦
須貝尚介調教師「阪神大賞典のあと、歩様が悪くなって心配したけど、(横山)ノリちゃんが秘策があるというので、天皇賞に使わせてもらった。そのとおりに強い競馬だったね。ただ、ゲート入りでほかの馬に迷惑をかけてしまったから、中間はゲート練習もしっかりやりました」
--けいこの手応えも十分
「ここ目標にメニューを組んできて、もう言うことがないくらいにいい感じでこれた。ノリちゃんと、『お互い言うことがないね』って話したんだ。馬自身が分かっているような感じだ」
--勝てばJRA初の同一平地GI3連覇
「すごいことだと思うけど、そういうのはあとからついてくるもの。今は目の前のことをしっかりこなしていくだけ。達成できれば、ファンにとってもシップにとっても夢が広がる」
★大型馬柱&調教タイムなどを大公開!「宝塚記念」特集
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