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10日の京都4R3歳新馬(ダート1400メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の4番人気ストリクス(牡、栗東・安田隆行厩舎)が好位追走から直線で抜け出して快勝した。タイムは1分26秒4(良)。
ダッシュ良くクールゼファーが先手を取り、エネルムサシが2番手。その後ろにグランドサッチャーとサトノワイバーンが続き、人気のエイシンビリケンはやや追走に苦しんで中団の後ろからレースを進めた。手応え良くエネルムサシが4コーナーを迎え、直線に入ってクールゼファーをかわすが、その外からグイグイと伸びてきたのがストリクス。道中は5番手を追走して、直線で外に出すと力強い末脚を発揮して差し切り勝ちを決めた。1馬身3/4差の2着が2番人気のクールゼファー。さらに1馬身1/4差の3着には大外から鋭い伸び脚を見せた7番人気のワンミリオンスが入っている。
ストリクスは、父キングカメハメハ、母フレンチアウル、母の父Resetという血統。おじAlexandrosは英GIロッキンジSの2着馬。3代母ハイホークはイタリアGIローマ賞の勝ち馬。
ルメール騎手は「とても乗りやすい馬ですね。スタートが速かったのでいいポジションがとれましたし、長くいい脚を使ってくれました。ダートも良かったと思いますし、距離もちょうどいいですね」と操作性の良さを評価していた。
★10日京都4R「3歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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