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皐月賞の追い切りが15日、東西トレセンで行われた。美浦では東スポ杯2歳S馬ナカヤマフェスタが3頭併せで大きく先着し、弥生賞回避の影響を感じさせない軽快な動きだった。
一瞬のうちに突き抜けた。3強に待ったをかけるのは、この馬しかいない。僚馬2頭を豪快に抜き去ったナカヤマフェスタが、久々の不安を打ち消して皐月賞に臨む。
「先週ジョッキーが乗って、ある程度できていますから。やれば動く馬ですし、そんなに速い時計は必要ありません」
ポリトラックでの追い切りを見届けた二ノ宮調教師が満足そうに切り出した。外タイセイダンサー(牡3未勝利)、中キングスチャペル(同)を追走してのスタート。4コーナーで内に入ると、直線入り口で早くも抜け出す。最後は鞍上の佐々木調教助手(実戦は蛯名騎手)が気合をつけてフィニッシュ。5ハロン64秒3、36秒3-11秒8で、外に5馬身、中に2秒7もの差をつけた。右回りで手前を替えないのはデビュー前からの癖。躍動感あふれる動きで、弥生賞回避の不安を打ち消した。
「わがままで苦労した面はありましたが、いい方に変わっています。体も筋肉質になって、トモに力がついてきました」
二ノ宮師は心身の成長を強調する。3月末には、調教を拒否するほどまでに悪化した気性面を改善すべく、不退転の決意で厳しいしつけを施した。これが奏功して乗り手の指示に従うようになり、思い通りの調教を積むうちに肉体面も成長。左前脚のザ石が発端でリズムを崩した時期もあったが、「100%で出します」と師が宣言できるまで回復した。
蛯名騎手も「一頓挫あったのは事実だし、そう甘くないとは思います。ただ、休ませて良くなったのも確かですね。あの強い気性がいい方に出れば…」と逆転への望みは持っている。前走は大きく躓くアクシデントがあっても2着に奮闘。もしスムーズに走って3連勝の戦績なら…? 人気の盲点と思えるナカヤマフェスタが、3強の前評判に堂々と反旗を翻す。(黒田栄一郎)
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