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【オークス】マルセ、スパルタ2冠デモ
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オークスの追い切りが18日、東西のトレセンで行われた。桜花賞馬マルセリーナは栗東CWコースで併走馬を圧倒し、ラスト1ハロン12秒4をマーク。動き、反応とも文句なしだった。2冠制覇へ視界は良好だ。ディープインパクト産駒の伏兵メデタシも坂路で軽快なフットワークを披露。仕上がりは絶好で、桜花賞4着以上の走りが可能だ。
2冠制覇へ一点の曇りもない。桜花賞馬マルセリーナがCWコースでハードな併せ馬を敢行。東京への長距離輸送を控えながら、手加減はなしだ。
前日の雨で重くなったCWコース。ベストクルーズ(牝4、1600万下)を相手にピッチを上げていくと、4コーナー過ぎでパートナーが脱落。そこからは標的を前方の併せ馬に変更し、直線半ばから“変則3頭併せ”へ突入。ムチが3発、4発入るにつれて、加速度を増していく。6ハロン81秒8、ラスト1ハロン12秒4の好時計をマーク。ハード調教はゴール後も100メートルほど続いたが、脚勢は最後まで鈍らなかった。
「先週が少し遅かった(6ハロン89秒2)から行くようにいっておいた。ラスト1ハロンもいい時計だった。まあ、変わりなくきているし、いまが成長している時期だろう。今回は馬体の回復が早かったし、万全の態勢でレースまでもっていけるな」と松田博調教師は笑顔で絶好調を宣言した。
桜花賞から中5週。疲労回復が早くなったことが、この日のハード追いにもつながっているが、それだけではない。担当の大當調教助手が進化を証言する。
「最近は蹄鉄の減りが早くなった。トモ(後肢)に力がついてきたからで、これまで通り2週間に1回のペースで(替えていて)は厳しくなってきた」
蹄鉄は人間でいう靴の役目を果たし、一般的に蹴りが強くて、速く走る馬ほど蹄鉄の減りが早いといわれ、超一流馬だと10日ぐらいで替えることもある。走る時に最も力を要するのが後肢で、その蹄鉄の減りが早くなっているのはパワーアップしている証拠だ。
「いつも距離(2400メートル)がどうこういわれるけど、ベガやブエナビスタもそうだったように、桜花賞の上位馬がそのままくることが多い。何の不安もないよ」
自ら育てた春のクラシック2冠牝馬と手応えは同じ。マルセリーナへの信頼は揺らがない。桜の舞台からさらにパワーアップした女王が、史上13頭目の桜花賞&オークス制覇の快挙を果たす。(瀬戸聡)
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