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26日の中山9Rクリスマスローズステークス(2歳オープン、芝1200メートル)は、石川裕紀人騎手騎乗の3番人気マレボプール(牡、美浦・中川公成厩舎)が好位追走からゴール前で抜け出してV。新馬戦に続く2連勝を飾った。タイムは1分10秒0(良)。
コスモフレンチが内から先手を取り、ワンダフルラッシュ、ラズールラッキーが続く。さらにサクラブチャン、キンシロケット、マレボプールなどが好位集団を形成。人気のタイセイエクレールは最後方からの競馬となった。直線は馬群の間から伸びるワンダフルラッシュに外からマレボプール、さらにバシレウスライオンも追いすがり、ゴール前は大混戦。熱のこもった叩き合いとなったが、わずかにマレボプールがクビ差先着して無傷のV2を決めた。2着は2番人気のバシレウスライオン。キンシャサノキセキ産駒によるワンツーとなった。さらにハナ差の3着には7番人気のワンダフルラッシュが入っている。
マレボプールは、父キンシャサノキセキ、母スプリットザナイト、母の父トニービンという血統。通算成績は2戦2勝となった。
ゴール後にガッツポーズを見せた石川騎手は「初戦に比べて気持ちが乗って、返し馬でも抑えるのに苦労しました。その影響もあって出負けしてしまいました。でも、結果的に抑える競馬で勝ってくれたのはよかったです。これからはテンション面が課題になりますね」と喜びを爆発させながらも冷静に課題を口にしていた。
★26日中山9R「クリスマスローズステークス」の着順&払戻金はこちら
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