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【東西現場記者走る】絶好枠ゲット!一発アルバート
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1週間の密着取材で有馬記念の勝ち馬を探り出すGI企画『東西現場記者走る』。大阪サンスポの川端亮平記者(32)は5日目、栗東から美浦トレセンに移動してアルバートの追い切りをチェックした。中2週の強行ローテでのGI初挑戦にも陣営は色気十分で、枠順も3年連続連対中の〔3〕枠(6)番をゲット。今年、国内外のGIで6勝を挙げる堀厩舎が最後も主役を務めても不思議はない。
これも勢いがある厩舎のなせる業なのか。水曜に栗東から移動して美浦トレセンで見守った公開枠順抽選。注目したアルバートは、3年連続連対中の〔3〕枠(6)番に入った。栗東トレセンでアッゼニ騎手を取材した栗東の佐藤先輩によると「いい枠を引いたね。((6)番は)ラッキーナンバーなの? 幸せだね」と、笑顔が絶えなかったそうだ。
そんな運を引き寄せるだけの態勢は整っている。正午から始まった枠順抽選の約2時間前に行った追い切りは、Wコースで1馬身先行するエルマンボ(1600万下)を追ってスタート。躍動感あるフォームでスムーズに加速していくと、直線半ばで並ぶ間もなくかわし去る。抜け出してからも気を抜くことなく、4ハロン53秒5-12秒3で1馬身半先着した。
動きを見届けた堀調教師は「バランスよく、しまいまでしっかり走れていた。前走と同じ状態は維持している」とうなずき、「前走は長丁場だったけど、レース後の息の入りがよくて好印象を持っていた。ムーア騎手が負担のかからないレースをしてくれた。この中間は皮膚病が出たけど、治療をするとほどなく回復したので、『これなら』と思った」と出走を決断した経緯を説明。さらに「付け入る隙はあるんじゃないか、と感じている。それも出走を決める上でのひとつの大きな要素だった。大きな期待感を持って出走させたい」と締めくくった。
500万下から4連勝で重賞初勝利を挙げたステイヤーズSから中2週での参戦。3600メートルを走りきった疲労の蓄積を心配していたが、活気ある動きからその影響はなさそうだ。それどころか、指揮官の言葉からは勝負気配を感じた。今秋、厩舎のエース・モーリスが、体調が整わずに始動予定だった毎日王冠を見送り、マイルCSにぶっつけ本番で臨んで勝ったように、無理使いはしてこない。この押せ押せローテは勝算があるから、とみていいはずだ。
当初は気になっているうちの1頭に過ぎなかったアルバートが、1日で軽く扱えない存在に急上昇した。この感触はサンタクロースからのプレゼントなのかもしれない。 (川端亮平)
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