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20日の阪神5R2歳新馬(芝2000メートル)は、川田将雅騎手騎乗の2番人気メイショウタチマチ(牝、栗東・河内洋厩舎)が先手を取ってそのまま押し切り、新馬勝ちを飾った。タイムは2分2秒7(良)。
メイショウタチマチが先手を取り、グローサーザールが2番手を追走。その後ろにクーファレイア、スワーヴアーサーが続き、エアグルーヴ最後の子として注目された断然人気のショパンも5番手のインにつける。淡々とした流れでメイショウタチマチが先頭のまま直線へ。ショパンは外に出して末脚にかけるが、やや伸びを欠く形。逆にメイショウタチマチの逃げ脚は全く鈍らず、激しい2着争いを尻目に1馬身1/4差で逃げ切り、初陣を飾った。写真判定になった2着は、ゴール前で猛追した5番人気のステイキングダムが確保。ハナ差3着が6番人気のエッジースタイルだった。単勝1.6倍の支持を集めたショパンは5着に終わっている。
メイショウタチマチは、父スペシャルウィーク、母サーリセルカ、母の父ウォーエンブレムという血統。祖母の妹ムードインディゴはGIII府中牝馬Sの勝ち馬。
この勝利でJRA年間100勝を達成した川田騎手は「追い切りの感じから、自分でリズム良く走ればいいと思っていました。物見はしましたが、いい内容でした」とマイペースの逃げ切り勝ちを振り返っていた。
★20日阪神5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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