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【東西現場記者走る】イモータル、ジャスタと同じ心の強さ
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1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画『東西現場記者走る』。朝日杯フューチュリティS(20日、阪神、芝1600メートル)を担当する東京サンスポの板津雄志記者(36)は栗東トレセンで密着取材中。連載2日目はイモータルに注目した。デビュー2戦目での重賞、サウジアラビアロイヤルCではスムーズな競馬ができないながらもハナ差の2着。厩舎の評価も高く、2歳王者になれる資質は十分だ。
須貝厩舎にはミーちゃんという黒猫が住み着いている。スタッフから守り神とか、幸運の招き猫と呼ばれている。厩舎にお邪魔すると、そろりと姿を現した。記者もその恩恵にあずかろうと、そっと近づいて頭をなでてみる。人に慣れているので逃げない。ほんとにかわいい。
夢中になりすぎて、本来の目的を忘れそうになってしまった。今回のターゲットはイモータル。15日は坂路を4ハロン63秒5で駆け上がった。ミーちゃんと同じで真っ黒な体が目をひく。
前走のサウジアラビアRCは2着ながら強い内容だった。直線で2度も進路が狭くなったが、勝ち馬にハナ差まで猛追。勝ちに等しい競馬だった。
「窮屈なレースになっても、最後までしっかり走ってくれた。ちゃんと2戦目も競馬ができたので安心しました」と振り返ったのは榎本助手。世界一の称号を得たジャスタウェイ(天皇賞・秋やドバイデューティフリーを圧勝)も担当した腕利きだ。
新馬戦を5馬身差で圧勝し、2戦目の重賞で小差2着は、偶然にもジャスタウェイ(新馬戦→新潟2歳S2着)と同じ。「苦しいときも頑張ってくれる。そこは一緒だね」と、戦績だけでなく、勝負根性も偉大な先輩と共通している。
前走後に放牧を挟んで心身ともに成長。「うるさい面があったけど、(放牧から)帰ってきてからは別馬のようにおとなしい。馬体も先週時点で約530キロ。背も少し高くなったので、それほど太いわけではない」。9日の1週前追い切りでは坂路でシャドウアプローチを追走して1馬身遅れだったが、4ハロン53秒0の時計は悪くなかった。「追い切りをやるたびに、状態が上がっている」と気配は申し分ない。
「欲を言えば、もう少しトモ(後肢)に力がついてほしいけど、2歳馬としては完成度が高いほうだと思う。体が大きくても、動きが素軽いのがこの馬の良さ」
直線が長い阪神の外回りコースは、自慢の末脚が生きる願ってもない舞台。進化したイモータルの姿が見られそうだ。 (板津雄志)
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