まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
第25回ロンジン香港マイル(13日、シャティン7R、GI、芝1600メートル、1着賞金1311万香港ドル=約2億976万円)香港で13日、世界の強豪がGI4レースに集う香港国際競走がシャティン競馬場で行われ、日本馬は3レースに過去最多の10頭が出走し、2勝をあげた。マイルはムーア騎乗のモーリスが香港最強馬エイブルフレンドなどを下してGI3連勝。2005年ハットトリック以来の日本馬3勝目となった。メーンのカップは、日本馬のワンツー。先手を奪った武豊騎乗のエイシンヒカリが逃げ切ってGI初制覇となり、2着はヌーヴォレコルト。日本馬は01年アグネスデジタル以来の4勝目となった。
日本のマイル界を完全制圧した末脚は、海を越えても切れた。安田記念とマイルCSを勝ったモーリスが、日本馬として3頭目の香港マイル制覇。日本のマイル王は世界のマイル王へと進化した。
「マイルCSで、この馬が一流マイラーだということはわかっていた。きょうはリラックスして走っていたし、最後は素晴らしい脚を使ってくれたね」
前走に続いて手綱を取ったライアン・ムーア騎手がほほ笑みを浮かべて勝利を喜んだ。不安視されるスタートを決めて道中は中団の7番手。直線で外から昨年の勝ち馬エイブルフレンドに並ばれるとモーリスの闘争心が覚醒した。「この馬のベストを考えればスムーズではなかったかもしれないね。それでも最後はよくがんばってくれた」と、ムーアは一瞬、かわされそうになってからの走りを絶賛。最後は内から追い上げたジャイアントトレジャーを3/4馬身差で退けて戴冠した。
吉田和美オーナーは「強い馬であることが証明できてうれしい。前走後は疲れもあったようだが、よく走ってくれた。今後は堀調教師と相談して決めたい」と、次走に関しては未定だが、海外という選択肢も当然、あるだろう。
1月には1000万下クラスだったが怒涛(どとう)の6連勝。今年のGI3勝は現役最多となり、一気にJRA賞年度代表馬の最有力候補にまで上り詰めた。この快進撃はどこまで続くのか。世界にもその名を響かせたモーリスは、もう負けないのかもしれない。
◆蛯名騎手(ダノンプラチナ7着)
「なかなかスペースがなく厳しい位置取りだった。最後の直線はこの馬の力を見せてくれた」
◆Mデムーロ騎手(フィエロ9着)
「ちょっと窮屈になっていましたが、スペースを見つけたときには余力が残っていなかった」
モーリス 父スクリーンヒーロー、母メジロフランシス、母の父カーネギー。鹿毛の牡4歳。美浦・堀宣行厩舎所属。北海道日高町・戸川牧場の生産馬。馬主は吉田和美氏。戦績13戦8勝(うち海外1戦1勝)。獲得賞金5億2276万8000円(うち海外2億976万円)。重賞は2015年GIIIダービー卿チャレンジトロフィー、GI安田記念、GIマイルチャンピオンシップに次いで4勝目。香港マイルは堀宣行調教師、ライアン・ムーア騎手ともに初勝利。馬名の由来は「人名より」。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|