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第39回高松宮記念(29日、中京、GI、芝1200メートル)3番人気のローレルゲレイロが9度目の挑戦(海外含む)でGI初制覇。父キングヘイローも優勝した高松宮記念で初の親子Vを達成した。藤田伸二騎手はGI昇格後の高松宮記念で3勝目を挙げ単独トップ。1分8秒0(良)。1番人気のスリープレスナイトは半馬身差の2着で、秋&春スプリントGI連覇は成らなかった。
父キングヘイローが00年にGI初制覇した高松宮記念で、ローレルゲレイロも勲章を掴んだ。
父と同じ(13)番から好スタートを切ると大外のジョイフルハートを見ながら最内にコースを取った。目標にされることは承知していたが、相棒の力を信じた藤田伸二騎手のペース判断が絶妙だった。前半600メートルは33秒1と決してオーバーペースではなかった。直線に入るとスリープレスナイトが襲いかかり、一旦は前に出られたが、差し返す力は残っていた。昨年の最優秀短距離馬に半馬身差をつけてゴールした瞬間、藤田は右手を高々と掲げた。
「作戦は決まっていた。直線ではアッサリかわされたが、余力が残っていたし、よく差し返してくれたね」。1996年にGIに昇格した高松宮記念で単独トップの3勝目を挙げた藤田は会心のレースにゴキゲンだ。
管理する昆貢調教師は「10年に1頭当たるか分からないくらい丈夫な馬」と公言していたが、まさに“無事是名馬”。心肺機能は引退した名牝ダイワスカーレットと同じくらいというタフさに加え、昨年末の香港遠征(GI香港スプリント8着)など海外遠征も経験し、精神面も一段と逞しさを増した。
昨年は東京新聞杯→阪急杯と重賞を連勝した勢いで挑み4着に敗れた。今春はこのレースを目標に据えたローテーション。カッカしやすい気性を考慮し、前走の阪急杯からレースで完全燃焼できるよう、調教ではソフト仕上げを施してきたことも勝因のひとつだ。
「このあとは安田記念になるでしょうか。あまりディープスカイと対決させたくないですけどね。ディープの強敵になるかもしれません」。厩舎の後輩で昨年のダービー馬ディープスカイは産経大阪杯から安田記念(6月7日、東京、GI、芝1600メートル)を目指す。春のマイル王決定戦は昆厩舎の“同門対決”で盛り上がりを見せそうだ。(高尾幸司)
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