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【東西現場記者走る】かかって素敵♪サウンズ
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大阪サンスポの川端亮平記者(32)は3日目、京都大賞典2着のサウンズオブアースの追い切りの動きをチェック。行きたがる面を見せてちぐはぐな形になったが、陣営は好感触をつかんでいる。重賞未勝利でも、充実の4歳秋を迎えた素質馬は面白い存在だ。
3日間開催後で変則日程のため、木曜追いが大半。いつもより人馬ともに騒々しい朝になった。てんやわんやの状態だったが、ターゲットのサウンズオブアースは、ひと息ついた午前9時40分過ぎの登場で、じっくりと見ることができた。
先行するディープミタカ(1000万下)を追って6ハロンからスタートしたが、序盤は行きたがって向こう正面で早くも僚馬の前に出る。その後は外を回って馬体を併せて直線へ。馬なりのままラスト100メートルを切ってから抜け出し、1馬身先着でフィニッシュした。ちぐはぐな形になったが、最後までしっかり脚を使ってラスト1ハロン12秒3。全体時計の82秒5も雨の影響で力の要る馬場と時計がかかる時間帯を考えれば、十分といえる。
手綱を取ったM・デムーロ騎手は「掛かったけど、動きも最後の反応もよかった」と好感触を伝えた。
とはいえ、引っ掛かったのは気になるところ。その点を藤岡調教師に問うと、前向きな言葉が返ってきた。「元気がよすぎて、鞍上も構えていた。レースでは進んで行かないくらいだから、折り合いに不安はない。時計も出ていて、逆によかったくらい」。スムーズさを欠きながら最後にもうひと伸びしたのは、それだけ調子がいい証拠とも取れる。評価を下げる必要はなさそうだ。
となれば、4歳秋を迎えての充実ぶりが目を引く。以前は追い切り後は硬さが出て、レース後もダメージが残っていたが、体質が強化された今は不安がなく、手加減せずに攻められる。調整役の仲田助手は「前走後に短期放牧に出した牧場からも『今までと違って傷んでいない』という報告で、すごくいい状態で戻ってきた。今までで一番いい形できている」と力を込める。重賞2着4回と勝ちきれなかったこれまでとは、ひと味違う仕上がりだ。
午後2時に発表された枠順は〔5〕枠(10)番。師は「内めの偶数がいいと思っていたから、悪くないところ」とうなずいた。走る気満々のサウンズオブアースには、覚醒の予感が漂っている。
★「第35回ジャパンC」特集 大型馬柱&調教タイム&レース前談話も掲載
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