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【2歳新馬】3番人気メイショウシャチが差し切り勝ち
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21日の京都6R2歳新馬(芝1200メートル)は、幸英明騎手騎乗の3番人気メイショウシャチ(牡、栗東・石橋守厩舎)が好位追走から差し切ってV。タイムは1分9秒9(良)。
サカジロテンオーが先手を取り、ロングハードが2番手。3番手にメイショウシャチ、ツバメガエシが続き、断然人気を集めたブランカは、2番人気トレジャートローヴとともに後方からの競馬となった。直線に向くと、ロングハードを振り切ったサカジロテンオーが粘り込みを図るが、メイショウシャチがじわじわと差を詰める。人気の2頭も大外から猛追するが、3番手争いまで。前の2頭の争いは、最後にメイショウシャチがかわして先着した。クビ差2着に9番人気の伏兵サカジロテンオーが逃げ粘り、波乱の決着。2着から1馬身1/4差の3着に2番人気のトレジャートローヴが入り、単勝1.5倍の支持を受けたブランカは4着に敗れた。
メイショウシャチは、父メイショウボーラー、母マチカネモユルコイ、母の父サンデーサイレンスという血統。半姉カツヨトワイニングはGIIIファルコンSの2着馬。
幸騎手は「4コーナーで前の馬とぶつかって、下手に乗ってしまいました。きょうは馬の力で勝たせてもらいました。折り合いも大丈夫でしたし、距離が延びても対応できそう。いい馬ですよ」とロスを克服しての勝利を高く評価していた。
★21日京都6R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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