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*過去10年が対象
◆前走GI組主力 連対20頭すべて前走で重賞に出走し、半数の10頭がGIだった。
◆マイル中心の重賞実績 20頭中11頭に同年の芝マイル重賞で連対実績があり、それ以外の5頭は芝1400メートル、または芝1800メートルの重賞で連対していた。
◆牝馬はGI実績馬のみ 勝ち馬は牡・せ9頭、牝1頭。2着も牡7頭、牝3頭で断然牡馬が強いが、連対率では牡=11%、牝=14%と逆転。牝馬で連対した4頭中3頭はGI馬。残る1頭もGI3着の実績があった。牝馬で勝負になるのはGIで実績がある馬のみ。
◆3~5歳世代中心 連対馬の年齢は、3歳3頭、4歳8頭、5歳6頭で、半数以上の17頭が5歳以下。昨年8歳で優勝したカンパニーは例外と判断したい。
◆外国馬はマークは必要 8頭が出走して3着以内に入ったのは昨年のサプレザだけ。GI6勝のラクティ(04年14着)でさえ大敗しているが、サプレザは昨年に続く参戦で、マークしておきたい。
★結論
トップ評価はオウケンサクラ。桜花賞2着などのマイル重賞実績、天皇賞・秋4着のローテなど文句のつけようがない。フランスのサプレザは昨年の3着馬なので、それほど割り引く必要はない。牝馬2頭が上位を占めたが、牡馬ではダノンヨーヨーがトップ。(データ室)
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