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【エリザベス杯】ルージュ古馬撃破へ元気いっぱい


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 元気があれば何でもできる!! ルージュバックが常識の壁を打ち破り、ついにGIの頂点に立つ。

 札幌記念を熱発で回避し、秋華賞すらパスして迎える秋初戦。「5カ月半ぶりで初の古馬相手。条件が厳しいのは確か」と大竹調教師は白旗ともとれるコメントをする一方で、こんな意味深な発言も残している。

 「帰厩してきてからはとにかく元気なんです。(好調の)バロメーターである尻っぱねもしょっちゅう。誰が見ても活気のある状態です」

 『元気』をキーワードにすれば、異例のローテーションの背景も見えてくる。

 思えば、オークス時は桜花賞惨敗の疲れをノーザンファーム天栄(福島県)でじっくりと癒し、美浦への帰厩は何とレース12日前だった。この行動は大いに物議を醸したが、それでもレースでは早めの仕掛けから2冠馬ミッキークイーンに0秒1差2着。要は、心身さえ整っていればブランクやトレセンでの調教量は関係ないということだ。

 今回は北海道のノーザンファーム空港で回復を待ち、NF天栄を経由して先月21日に帰厩。11日の追い切りでは併走馬を4馬身突き放し、復活へののろしを上げた。「2歳時の2戦(新馬戦、百日草特別)に印象は近い。あの2戦の脚をまた出せる雰囲気がある」とトレーナーは期待を込める。

 百日草特別ではベルーフ京成杯)、ミュゼエイリアン毎日杯)といったのちに重賞を勝つ牡馬を寄せつけず、3歳初戦のきさらぎ賞では51年ぶりの牝馬Vを飾った。スケールは歴代の女傑たちと比較しても、まったくヒケを取らない。そんな天才少女が本来の姿を取り戻しているとしたら-。答えは自ずと見えてくる。

 “究極の3連単”はもちろんルージュを1着に固定。2000メートル超なら大崩れは考えづらいヌーヴォレコルトを2、3着に置いた12点で勝負する。(夕刊フジ

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