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エリザベス女王杯の追い切りが11日、東西のトレセンで行われた。美浦では昨年2着のヌーヴォレコルトが、鋭い反応を見せて、唯一の調教評価『S』をゲット。手綱をとった岩田騎手も好感触だった。栗東では昨年の覇者ラキシス、3歳のタッチングスピーチが好仕上がりをアピールした。
「シャー!!」。雨の前日から一転、晴れ間が差した美浦の調教コースに岩田騎手の雄たけびが響き渡った。昨年のオークス馬ヌーヴォレコルトがしまい重点ながら、Wコースでラスト1ハロン12秒2の好反応。一糸乱れず折り合い、最初から最後まで完璧な総仕上げに、主戦が満足げに切り出した。
「タイムじゃなく、中身の濃い調教ができた。道中はリラックスして走れていたし、ラストの反応も良かった。最高の状態でレースに向かえる」
あまりの感触の良さに気持ちが高ぶる。岩田騎手の叫び声は、パートナーの調子を表すバロメーターか。ジェベルムーサで勝った今夏のエルムSの最終追い切り時も、同様のシーンが見られた。今回も“絶好調宣言”ととらえてよさそうだ。
5ハロン70秒2はヌーヴォのGI最終追い切りでは一番遅いタイム。だが、追い切り時計は速ければいいものではない。斎藤誠調教師は「この1年で落ち着きの面が変わった。あんなにゆったりとは走れなかったし、それでいて反応も良かった。道中の力みがなくなることで、最近はしまいの切れが出てきた」とうなずく。今までよりオンとオフの切り替えがうまくなり、大人の走りができるようになった。
今年は秋2戦目のここが最大目標。「昨年(2着)より調整がしやすかった」とトレーナー。産経賞オールカマー(2着)から中6週を在厩でじっくり時間をかけたことで、最高の状態に仕上がった。
「体に幅も出ているし、最高のパフォーマンスが見せられると思う。彼女も僕も成長している。ライアン(ラキシス騎乗のムーア騎手)たちに負けない騎乗で、彼女の強い姿を見せたい」
オークス以来1年半ぶりのGI奪取へ、主戦が力強く締めくくった。前年覇者も、新興3歳もすべてねじ伏せて、女王の座をいただく。(板津雄志)
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