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【エリザベス杯】ラキシス軽めも陣営は連覇へ強気
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《栗東》昨年の覇者で、京都大賞典4着のラキシス(角居、牝5)は、CWコースで6ハロン85秒0、3ハロン39秒1-13秒2をマークした。岸本助手は「気持ちが前向きすぎる馬だし、体はできているのでそんなに負荷をかける必要はない」と説明。「昨年と遜色ない状態だし、能力的には勝たないといけない馬」と強気の姿勢だ。
秋華賞6着のタッチングスピーチ(石坂、牝3)は坂路で4ハロン57秒6-13秒8を馬なりで計時して併入。「軽めは予定通りで順調。前走は内回りが響いたが、今度は外回りで距離が延びるのもいい」と石坂調教師。
3連勝中のウインリバティ(飯田雄、牝4)はCWコースで一杯に追われ、5ハロン69秒9、3ハロン39秒8-12秒1。「反応がよく、しっかりした動き」と飯田雄調教師。
フーラブライド(木原、牝6)はCWコースで一杯に追われ、力強い脚どりで6ハロン81秒5、3ハロン37秒9-12秒1をマーク。木原調教師は「京都大賞典5着は鼻出血明けの久々にしてはよく走っており、かなり上積みもあると思う」と好感触。
前走の府中牝馬Sで重賞初制覇を飾ったノボリディアーナ(松永昌、牝5)は、初コンビを組む武豊騎手を背に坂路4ハロン52秒6-12秒5の好タイム。「いい時計と動きやったね。前回よりいい状態だし、あとはゲートの練習やな」と松永昌調教師。
《美浦》昨年のオークス馬ヌーヴォレコルト(斎藤誠、牝4)は、Wコースで岩田騎手を背に6ハロン80秒6、3ハロン37秒4-12秒7をマーク。3頭併せの内でフラアンジェリコ(OP)、マリオーロ(1600万下)と併入した。ジョッキーは「馬体に幅が出ていると感じた。ラスト1ハロンを伸ばす感じでそれなりに負担をかけられて、いい追い切りができた。思った通りにきているし、状態は前回以上」と好感触を伝えた。
オークス2着以来となるルージュバック(大竹、牝3)はWコースで6ハロン83秒6、3ハロン37秒5-13秒0をマーク。「向こう正面でモタついていたし、休み明けという感じ。この1本でどこまで変わってくれるか」と大竹調教師。
産経賞オールカマー5着マリアライト(久保田、牝4)はWコースで併せ馬。5ハロン69秒7、3ハロン39秒4-12秒8で併入した。「満足のいく動き。来週は輸送もあるので、今週にしっかりとやっておいた」と久保田調教師。
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