とぅっけ
岡村信将
第20回京都ハイジャンプ(12日、京都8R、J・GII、障害4歳上オープン(混)、別定、3930メートル=直線芝、1着本賞金4100万円 =出走8頭)2番人気アスターサムソンが2周目の1コーナーで先頭に立って押し切り、重賞初挑戦で勝利を飾った。タイム4分33秒8(良)。1番人気ルペールノエルが5馬身差の2着だった。 ◆林騎手(アスターサムソン1着) 「メンバーにも恵まれたし、チャンスを生かせましたね。引っ掛かって抑えきれないくらいだったけど、スタミナがあるね」 ◆高田騎手(ルペールノエル2着) 「ペースが遅くなることも予測して勝ち馬のことも警戒していたのですが、最後から3つ目の障害で落鉄していて、手応えほど伸び切れませんでした」 ◆中村騎手(テイエムオペラドン3着) 「向こう正面で少し出し気味にいったぶんだけ、甘くなってしまいました」★12日京都8R「京都ハイジャンプ」の着順&払戻金はこちらアスターサムソン 父メイショウサムソン、母アドマイヤマダム、母の父サンデーサイレンス。鹿毛のセン5歳。栗東・中竹和也厩舎所属。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬。馬主は加藤久枝氏。戦績21戦4勝(うち障害5戦3勝)。獲得賞金7797万7000円(うち障害6657万7000円)。重賞初勝利。京都ハイジャンプは中竹和也調教師、林満明騎手ともに2011年タマモグレアーに次いで2勝目。馬名は「冠名+父名の一部」。