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第34回ローズステークス(18日、阪神11R、GII、3歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝・外1800メートル、1着本賞金5200万円、1~3着馬に秋華賞の優先出走権 =出走15頭)池添謙一騎乗の1番人気シンハライトが後方追走から直線で力強く伸び、粘る11番人気のクロコスミアをハナ差かわしてV。オークス馬が秋初戦で底力を見せた。タイム1分46秒7(重)。3着カイザーバルまでが秋華賞(10月16日、京都、GI、芝2000メートル)の優先出走権を獲得。2番人気で桜花賞馬のジュエラーは11着に大敗した。
ハナ差でヒヤッとさせたが、灰色の雲に覆われ雨水を含んだ仁川の重いターフで、オークス馬の強さを見せつけた。4カ月ぶりの実戦となったシンハライトが、初めての重馬場を問題にせず、世代NO・1の豪脚を発揮。単勝オッズ1・6倍の断トツ人気に応えて、牝馬2冠を手繰り寄せた。
「3コーナーで自分の思ったポジションを他馬に取られ一列後ろになったが、シンハライトを信じて進めた。直線で少しモタモタしたが、エンジンがかかってからの反応はいつも通り。坂でかわせると思ったので、あそこまでギリギリになるとは思わなかったが、強かった」
池添騎手は苦笑いを浮かべた後、樫の女王の強さに改めて感服した。
道中は中団の後ろを追走。直線では前とは大きな差があったが、大外から1頭だけがグイグイと脚を伸ばし、逃げ粘るクロコスミアをゴール寸前でかわした。ハナ差とはいえ、先行馬が活躍したこの日の阪神の馬場で、メンバー中ただ1頭、上がり3ハロン34秒を切る33秒7の豪脚は、春よりすごみを感じさせ、小差で勝ち切る勝負根性も変わらない。「しっかりと勝ち切るのはたいしたものだし、後ろから、あの脚を使ったのはシンハライトだけ」とジョッキーは大きくうなずいた。
馬体重はオークスからプラス14キロの436キロ。石坂調教師は「馬体重が示すようにパワーアップしている。ただ、成長分はあるが、パドックでは少し太いかなと思った」と本番での上積みに手応えをもつ。ジョッキーも「少し太かったので、よくなる」と力強い。
秋華賞の舞台となる京都芝内回り2000メートルは直線が短く、先行馬有利だが「この乗り方では届かない。今回と本番の乗り方は変わる」と池添騎手は心得ている。この日の夜、大阪市内のホテルで行われた「オークス祝勝会」に花を添えたシンハライトが、秋は“1強”として2冠制覇に挑む。 (森本昭夫)
★18日阪神11R「ローズステークス」の着順&払戻金はこちら
シンハライト 父ディープインパクト、母シンハリーズ、母の父シングスピール。黒鹿毛の牝3歳。栗東・石坂正厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績6戦5勝。獲得賞金2億8642万6000円。重賞は2016年GIIIチューリップ賞、GIオークスに次いで3勝目。ローズSは、石坂正調教師が12年ジェンティルドンナ、15年タッチングスピーチに次いで3勝目、池添謙一騎手は11年ホエールキャプチャに次いで2勝目。馬名は、「宝石名。輝かしい成績をおさめられるように。母名より連想」。
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