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読売マイラーズカップの関連ニュース
【マイラーズＣ】ホーネット、帰国初戦Ｖ
©サンケイスポーツ
4月19日(日) 05:01
第４０回マイラーズＣ（１８日、阪神１０Ｒ、ＧＩＩ、４歳上オープン国際、別定、芝・外１６００メートル、１着本賞金６０００万円＝出走１０頭）藤岡佑介（２３）騎乗で単勝１番人気のスーパーホーネットが直線で鮮やかに差し切り、帰国初戦を快勝した。１分３３秒９（良）。春の大目標の安田記念（６月７日、東京、ＧＩ、芝１６００メートル）に大きく前進した。クビ差２着が昨年の優勝馬カンパニー、さらにハナ差３着にスマイルジャックが入った。
【マイラーズＣ】スーパーホーネット快勝
©サンケイスポーツ
4月18日(土) 15:40
１８日、阪神競馬場で「第４０回マイラーズＣ」（ＧＩＩ、芝１６００メートル）が行われ、藤岡佑介騎手騎乗で１番人気のスーパーホーネット（牡６歳、栗東・矢作芳人厩舎）が１分３３秒９（良）で快勝。重賞４勝目を挙げた。
スーパーホーネットは、父ロドリゴデトリアーノ、母ユウサンポリッシュ、母の父エルセニョール。牡６歳で栗東・矢作芳人厩舎所属。通算２５戦１０勝。重賞は０７年スワンＳ（ＧＩＩ）、０８年京王杯ＳＣ（ＧＩＩ）、０８年毎日王冠（ＧＩＩ）に続いて４勝目。
２着は昨年のマイラーズＣの覇者カンパニー（牡８歳、栗東・音無秀孝厩舎）、３着は内から伸びた０８年の日本ダービー２着馬スマイルジャック（牡４歳、美浦・小桧山悟厩舎）。
スーパーホーネットは、父ロドリゴデトリアーノ、母ユウサンポリッシュ、母の父エルセニョール。牡６歳で栗東・矢作芳人厩舎所属。通算２５戦１０勝。重賞は０７年スワンＳ（ＧＩＩ）、０８年京王杯ＳＣ（ＧＩＩ）、０８年毎日王冠（ＧＩＩ）に続いて４勝目。
２着は昨年のマイラーズＣの覇者カンパニー（牡８歳、栗東・音無秀孝厩舎）、３着は内から伸びた０８年の日本ダービー２着馬スマイルジャック（牡４歳、美浦・小桧山悟厩舎）。
【マイラーズＣ】久々もホーネット圧倒差し
©サンケイスポーツ
4月18日(土) 05:02
〔本紙の狙い〕スーパーホーネットが本命だ。昨秋の毎日王冠は休み明けで５８キロを背負いながら、ウオッカを一蹴。久々でも力を出せるタイプで、今回も仕上がりに不安はない。頭数も手ごろで、相手関係から取りこぼしは考えにくい。実力馬カンパニー、底を見せていない素質馬ヒカルオオゾラが相手本線。
★最新ナマ情報
香港マイル５着以来となる（３）スーパーホーネットは坂路で１５－１５のキャンターを１本登坂。力むような面は一切なく、柔らかい脚さばきで状態はかなり良さそうだ。「香港から戻ってからも体をしっかり維持できているので、精神的にも随分成長しているように思う。今朝も気負うことなくスムーズに折り合って走っていたしね。このままの状態でレースに挑みたい」と渋田調教助手。
昨年の最優秀３歳牝馬でエ女王杯以来、５カ月ぶりの実戦となる（１）リトルアマポーラはＤＷ１周のキャンター調整。久々を感じさせない仕上がりにはある。「休ませて少し体が大きくなって成長したね。マイルは重賞（クイーンＣ）を含めて３勝の実績がある。今回は牡馬相手で楽じゃないが、ヴィクトリアマイルに向けていい競馬をして欲しい」と中川調教助手。
前走で重賞初制覇を果たした（２）アブソリュートは、午前４時に出発して午後零時３０分過ぎに、晴天の阪神競馬場に到着した。「輸送はいつも大人しいですから。先週、阪神に行った組と同じくらいの時間で着きました」と釘本調教厩務員は変わりない愛馬にひと安心の表情。今週の追い切りは速い時計を出しており、「あのひと追いで良くなってくれれば…」と釘本調教厩務員は期待を寄せている。
マイラーズＣ連覇に挑む（５）カンパニーは坂路で４ハロン６５秒５のラスト１ハロン１５秒５と小気味のいいフットワークで登坂。久々の中山記念１着時よりも状態はさらに上向いているようだ。「スタート次第やろうね。良かったら前で競馬するだろうし、後ろから行っても天皇賞（秋・４着）では上がり３ハロン３３秒５の脚を使っているからね。あとはスーパーホーネットの出方がどうかやね」と音無調教師。
★最新ナマ情報
香港マイル５着以来となる（３）スーパーホーネットは坂路で１５－１５のキャンターを１本登坂。力むような面は一切なく、柔らかい脚さばきで状態はかなり良さそうだ。「香港から戻ってからも体をしっかり維持できているので、精神的にも随分成長しているように思う。今朝も気負うことなくスムーズに折り合って走っていたしね。このままの状態でレースに挑みたい」と渋田調教助手。
昨年の最優秀３歳牝馬でエ女王杯以来、５カ月ぶりの実戦となる（１）リトルアマポーラはＤＷ１周のキャンター調整。久々を感じさせない仕上がりにはある。「休ませて少し体が大きくなって成長したね。マイルは重賞（クイーンＣ）を含めて３勝の実績がある。今回は牡馬相手で楽じゃないが、ヴィクトリアマイルに向けていい競馬をして欲しい」と中川調教助手。
前走で重賞初制覇を果たした（２）アブソリュートは、午前４時に出発して午後零時３０分過ぎに、晴天の阪神競馬場に到着した。「輸送はいつも大人しいですから。先週、阪神に行った組と同じくらいの時間で着きました」と釘本調教厩務員は変わりない愛馬にひと安心の表情。今週の追い切りは速い時計を出しており、「あのひと追いで良くなってくれれば…」と釘本調教厩務員は期待を寄せている。
マイラーズＣ連覇に挑む（５）カンパニーは坂路で４ハロン６５秒５のラスト１ハロン１５秒５と小気味のいいフットワークで登坂。久々の中山記念１着時よりも状態はさらに上向いているようだ。「スタート次第やろうね。良かったら前で競馬するだろうし、後ろから行っても天皇賞（秋・４着）では上がり３ハロン３３秒５の脚を使っているからね。あとはスーパーホーネットの出方がどうかやね」と音無調教師。
【マイラーズＣ】新マイル王アブソリュート
©サンケイスポーツ
4月15日(水) 05:03
重賞初挑戦の東京新聞杯を完勝したアブソリュートが、さらなる高みを目指しＧＩＩマイラーズＣに挑む。体質が弱くて長期休養を何度も経験してきたが、ここに来て丈夫になり、主戦の田中勝騎手、宗像調教師とも本格化を実感。東のマイル王から春のマイル王へ－。大きな目標に向かって突進する。
マイルは４戦４勝。前走の東京新聞杯では初の不良馬場も乗り越えて初挑戦で重賞制覇したアブソリュートが、強敵相手にも臆することなくＧＩＩに挑む。
「順調だね。変わりなく来ているよ。もともと期待していた馬が、本物に近づいた感じだね」
主戦・田中勝騎手が充実一途の愛馬に目を細める。デビューから１２戦、ただ一度も他人に手綱を渡さず乗り続けてきた素質馬。調整ルームに入室する週末以外はほぼ毎日、アブソリュートの調教に騎乗。１４日も自ら手綱を取り、坂路の外ラチ沿いを元気に駆け上がった。
３歳春に新馬－５００万下をケタ違いの内容で連勝した衝撃のデビューから数度の長期休養を経るなど遠回りしたが、惚れ込んだ素質に間違いはなかった。
「ここに来て体質が強化されてきましたね。体つきやトモの具合も前走以上だと思います」
じっくりと我慢を重ねて潜在能力を開花させたことで、宗像調教師も状態には自信を見せる。デビュー２連勝後、クラシックへの望みをかけてギリギリまで重賞戦線への挑戦を迷った時期もあった。一進一退で思わしくなかった右後肢の状態。“勇気ある撤退”の決断が、今の快進撃につながった。重賞の常連を負かした前走はもちろん、２走前の２着馬マイネルファルケもダービー卿ＣＴで２着。ここに来ての戦歴は、本格化の証しだ。
「ここでいい競馬ができれば、安田記念が楽しみになりますね」
宗像師が期待すれば、田中勝も「この相手でどこまでやれるかだけど、ＧＩに行きたいから賞金を加算したいね」と意気込む。目指すはもちろん春のマイル王。ＧＩ経験も豊富な強豪たちを破って、アブソリュートが安田記念（６月７日、東京、ＧＩ、芝１６００メートル）へ堂々と名乗りを上げる。（黒田栄一郎）
マイルは４戦４勝。前走の東京新聞杯では初の不良馬場も乗り越えて初挑戦で重賞制覇したアブソリュートが、強敵相手にも臆することなくＧＩＩに挑む。
「順調だね。変わりなく来ているよ。もともと期待していた馬が、本物に近づいた感じだね」
主戦・田中勝騎手が充実一途の愛馬に目を細める。デビューから１２戦、ただ一度も他人に手綱を渡さず乗り続けてきた素質馬。調整ルームに入室する週末以外はほぼ毎日、アブソリュートの調教に騎乗。１４日も自ら手綱を取り、坂路の外ラチ沿いを元気に駆け上がった。
３歳春に新馬－５００万下をケタ違いの内容で連勝した衝撃のデビューから数度の長期休養を経るなど遠回りしたが、惚れ込んだ素質に間違いはなかった。
「ここに来て体質が強化されてきましたね。体つきやトモの具合も前走以上だと思います」
じっくりと我慢を重ねて潜在能力を開花させたことで、宗像調教師も状態には自信を見せる。デビュー２連勝後、クラシックへの望みをかけてギリギリまで重賞戦線への挑戦を迷った時期もあった。一進一退で思わしくなかった右後肢の状態。“勇気ある撤退”の決断が、今の快進撃につながった。重賞の常連を負かした前走はもちろん、２走前の２着馬マイネルファルケもダービー卿ＣＴで２着。ここに来ての戦歴は、本格化の証しだ。
「ここでいい競馬ができれば、安田記念が楽しみになりますね」
宗像師が期待すれば、田中勝も「この相手でどこまでやれるかだけど、ＧＩに行きたいから賞金を加算したいね」と意気込む。目指すはもちろん春のマイル王。ＧＩ経験も豊富な強豪たちを破って、アブソリュートが安田記念（６月７日、東京、ＧＩ、芝１６００メートル）へ堂々と名乗りを上げる。（黒田栄一郎）
【マイラーズＣ】ホーネット休み明けも万全
©サンケイスポーツ
4月15日(水) 05:02
スーパーホーネットが４カ月の休み明けを感じさせない好ムードだ。中間のけいこの動きも良く、いきなり好発進を期待できる。渋田調教助手は「いい感じでここまできている。トモに張りがあるし、パワーアップしているみたい。自信を持って送り出せるデキだし、今回は勝ちたい」と強気の構えを見せた。
レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
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