世紀末覇者 券王
ゼット1号
エース1号
導師嵐山
岡村信将
セイリュウ1号
とぅっけ
ジャンヌ
エース2号
9月16日の阪神8Rで行われた第19回阪神ジャンプステークス(障害3歳以上オープン、J・GIII、芝3140メートル、別定、7頭立て、1着賞金=2900万円)は、林満明騎手騎乗の1番人気アップトゥデイト(牡7歳、栗東・佐々木晶三厩舎)が先行策から押し切り勝ち。タイムは1分29秒3(稍重)。ハナを切ったシベリアンタイガーの直後を進んだアップトゥデイトは1周目の向こう正面で早々と先頭。勝負どころの3コーナー過ぎに外からミヤジタイガに並ばれたが、直線では後続を引き離してゴール前では独走態勢。ジャンプGI・2勝馬の貫禄を示した。 6馬身差の2着には中団から差してきたルペールノエル(4番人気)、さらにクビ差遅れた3着に最後方から直線押し上げたマイネルフィエスタ(6番人気)。 阪神ジャンプステークスを勝ったアップトゥデイトは、父クロフネ、母リニアミューズ、母の父トニービンという血統。北海道新冠町・ノースヒルズの生産馬で、馬主は前田幸治氏。通算成績は31戦8勝(うち障害16戦6勝)。重賞は2015年中山グランドジャンプ・JGI、中山大障害・JGI、小倉サマージャンプ・JGIIIに次いで4勝目。阪神ジャンプSは、佐々木晶三調教師、林満明騎手ともに初優勝。 ◆林満明騎手(1着 アップトゥデイト)「いつも3、4コーナーでソラを使うような感じになるけど、直線で手前を替えるとしっかり伸びてくれました。力があるだけにもどかしかったですが、ようやく勝つことができました。これで馬が自信をつけてくれれば」★16日阪神8R「阪神ジャンプステークス」の着順&払戻金はこちら