【小倉サマーJ】マキオボーラーが逃げ切り勝ち
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7月30日(土) 14:13
7月30日の小倉8Rで行われた第18回
小倉サマージャンプ(3歳以上オープン、JGIII、芝3390メートル、11頭立て、1着賞金=2900万円)は、
平沢健治騎手騎乗の1番人気
マキオボーラー(牡6歳、栗東・
五十嵐忠男厩舎)が3分44秒3(良)のタイムで逃げ切り、重賞初制覇を飾った。平沢騎手も、デビュー16年目で待望のJRA重賞初V。
7馬身差の2着に3番人気
メイショウアラワシが入り、3着はさらに7馬身差で7番人気の
マイネルアダマス。
マキオボーラーは、父
メイショウボーラー、母パルティシオン、母の父
エルコンドルパサーという血統。北海道浦河町・馬道繁樹氏の生産馬で、馬主は猪野毛雅人氏。通算成績は20戦4勝(うち障害14戦4勝)。
五十嵐忠男調教師は
小倉サマージャンプ初勝利。
◆
平沢健治騎手「久々が気にならないぐらい、しっかりけいこを積めていたし、今週の追い切りも動けたので、自信を持って臨めました。レースは2番手でも良かったんですが、跳びで前に出てしまうので主導権を取りました。そのまま押し切るんだからたいしたものですね。ここまで相手が強く、重賞を勝てなかった馬。僕自身も初重賞Vなのでホントにうれしいです」
★30日小倉8R「
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【小倉サマーJ】ブレイクアウト飛越センス◎
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7月29日(金) 11:37
ブレイクアウトは障害2走目の前走で初勝利をあげたばかり。重賞とあって一気に相手は骨っぽくなるが、格より勢いがモノをいう夏競馬なら、無視はできない存在だろう。本田調教師も「とにかく飛越のセンスがいいからね。前走の競馬ができれば、ここでも楽しみはあるはず」と、前走でついた弾みを武器に連勝を狙う。
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【小倉サマージャンプ】特別登録馬
ウマニティ
7月24日(日) 17:30