第44回
高松宮記念(30日、中京11R、GI、4歳上オープン国際(指)、定量、芝1200メートル、1着本賞金9500万円=出走18頭)サンケイスポーツ土曜のコラム「やさしい競馬開運学」を執筆する、風水で知られるDr.コパこと小林祥晃オーナー(66)は、今年最初の
フェブラリーS(
コパノリッキー)に続いて、GI2連勝を達成した。
「1回だけならマグレと言われるが、2回勝ちましたからね」と胸を張った。そして「今年は馬主となって、ちょうどひと回り(午年から午年の12年)した勝負の年。今朝は熱田神宮にもお参りに行きました。ここは桶狭間。その戦いで織田信長が今川義元を破ったときはどしゃぶりの雨だったので、(雨馬場の競馬も)うまくいくかなと感じていました」と快勝劇に笑みを浮かべた。
生産者の梁川正普(まさひろ)氏(43)=ヤナガワ牧場代表=も
コパノリッキーに続くGI2連勝。「ビックリしています。
リチャードは幼い頃から好馬体で手のかからない馬でしたが、自分の生産馬でGI2連勝なんて、普通は人生に1回もないことだと思いますから」と顔を紅潮させた。同牧場では
リチャードの全きょうだいが4月25日に誕生する予定だ。 (正木茂)
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