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プロキオンステークスの関連ニュース
【プロキオンＳ】ガーベラ独走レコードＶ
©サンケイスポーツ
7月12日(月) 05:07
第１５回プロキオンＳ（阪神１０Ｒ、ＧＩＩＩ、３歳上オープン国際、別定、ダ１４００メートル、１着本賞金３８００万円＝出走１６頭）岩田康誠騎乗の４番人気ケイアイガーベラが逃げ切り勝ち。１分２１秒８（稍重）のＪＲＡレコードで、重賞初制覇を飾った。デビューから６連勝中で、１番人気に推されたナムラタイタンは３着。ダート界の新星は、初めて挑戦した重賞の壁に阻まれた。
スピードの絶対値が違った。紅一点の４歳牝馬ケイアイガーベラが、牡馬を一蹴。鮮やかな逃げ切りで、初の重賞タイトルをつかみ取った。
「２番手でもいいと思ったけど、馬の調子が良すぎて、スピードもあるのでハナに行きました。乗っていて、ホンマ楽でした」。実戦で初コンビを組んだ岩田康誠騎手が、笑顔で振り返った。
大外枠（８枠１６番）からスタートを決めたところで、勝負は決まった。先手を奪い、１馬身ほどのリードを保ってリズムよく逃走。抜群の手応えで直線に向くとメンバー最速の末脚（上がり３ハロン３５秒３）で、後続を一気に突き放した。２着に４馬身差を付ける快勝で、勝ちタイム１分２１秒８はレコード。９５年にタイキパイソンが京都競馬場で記録した１分２１秒９を、１５年ぶりに更新した。
「（７日の）最終追い切りで乗ったときも、坂路で（４ハロン）５１、５２秒台だと思ったら、びっくりする時計（４８秒７）だった。牝馬だけど落ち着きもあるし、すごい能力を感じます」とジョッキーは絶賛。平田修調教師も「３歳時よりも（馬体に）厚みが出て、ダートの短距離馬っぽくなってきた」と満足げだ。
今後はひと息入れて、ＪＢＣスプリント（１１月３日、船橋、交流ＧＩ、ダ１０００メートル）に照準を定める。「当初は佐賀のサマーチャンピオン（８月１８日、交流ＧＩＩＩ、ダ１４００メートル）に向かう予定だったけどね。ＪＢＣは１０００メートルだけど、参加しないわけにはいかないでしょう」と、トレーナーは意欲を燃やす。
ダート短距離界に誕生したニューヒロイン。夢は広がるばかりだ。（鈴木康之）
【プロキオンＳ】ウインド粘って２着確保
©サンケイスポーツ
7月12日(月) 05:06
【プロキオンＳ】タイタン３着…連勝止まる
©サンケイスポーツ
7月12日(月) 05:06
第１５回プロキオンＳ（阪神１０Ｒ、ＧＩＩＩ、３歳上オープン国際、別定、ダ１４００メートル、１着本賞金３８００万円＝出走１６頭）連勝は６でストップした。デビューから連勝街道を突き進んできたナムラタイタンは、重賞初挑戦ながら単勝オッズ１．７倍の１番人気に支持されたが、好位から直線の伸びがひと息。接戦の２着争いにも敗れて、３着と初の敗戦を喫した。
それでも「レコード決着だし、相手をほめるしかない。馬は落ち着きもあって大人になっていたし、馬ごみにも対応してくれた。これからを楽しみにしていてほしい」と熊沢重文騎手は前を向く。大橋調教師は「前が走りやすい流れと馬場だったが、これが現状の力。この後はひと休みさせる予定。鍛え直して、もっと力をつけたい」と冷静に分析していた。
それでも「レコード決着だし、相手をほめるしかない。馬は落ち着きもあって大人になっていたし、馬ごみにも対応してくれた。これからを楽しみにしていてほしい」と熊沢重文騎手は前を向く。大橋調教師は「前が走りやすい流れと馬場だったが、これが現状の力。この後はひと休みさせる予定。鍛え直して、もっと力をつけたい」と冷静に分析していた。
【プロキオンＳ】ガーベラがレコードＶ
©サンケイスポーツ
7月11日(日) 15:55
１１日、阪神競馬場で「第１５回プロキオンＳ」（ＧＩＩＩ、ダ１４００メートル）が行われ、岩田康誠騎手騎乗の４番人気ケイアイガーベラ（牝４歳、栗東・平田修厩舎）が好スタートからハナを切り、逃げ切りで快勝。勝ちタイムは１分２１秒８（稍重）のレコード。
４馬身差の２着には藤岡佑介騎手騎乗で２番人気のサマーウインド（牡５歳、栗東・庄野靖志厩舎）が入った。デビューから無傷の６連勝で圧倒的１番人気に支持された熊沢重文騎手騎乗のナムラタイタン（牡４歳、栗東・大橋勇樹厩舎）は４コーナーから手応えが悪くなり、２着とハナ差の３着に敗れ、ＪＲＡでは、無敗でクラシック三冠を制したディープインパクト以来となるデビューからの７連勝はならなかった。
勝ったケイアイガーベラは、父SmartyJones、母アンナステルツ、母の父Ｄａｎｚｉｇという血統で、通算１０戦６勝（うち地方１戦０勝）。
４馬身差の２着には藤岡佑介騎手騎乗で２番人気のサマーウインド（牡５歳、栗東・庄野靖志厩舎）が入った。デビューから無傷の６連勝で圧倒的１番人気に支持された熊沢重文騎手騎乗のナムラタイタン（牡４歳、栗東・大橋勇樹厩舎）は４コーナーから手応えが悪くなり、２着とハナ差の３着に敗れ、ＪＲＡでは、無敗でクラシック三冠を制したディープインパクト以来となるデビューからの７連勝はならなかった。
勝ったケイアイガーベラは、父SmartyJones、母アンナステルツ、母の父Ｄａｎｚｉｇという血統で、通算１０戦６勝（うち地方１戦０勝）。
【プロキオンＳ】タイタン無敵の快進撃
©サンケイスポーツ
7月11日(日) 12:04
レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
馬場：良
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