【ファルコンS】エーシンホワイティが勝利
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3月20日(土) 16:15
第24回
ファルコンS(20日、中京11R、GIII、4歳上OP、芝1200m)前走の
シンザン記念で7着に敗れていた北村友騎手騎乗の4番人気
エーシンホワイティ(牡3、栗東・松元茂厩舎)が直線鋭く伸び、重賞初制覇を飾った。タイムは1分08秒7(良)。
ハナ差の2着に10番人気の
トシギャングスター(牡3、栗東・矢作厩舎)が、3着には5番人気の
サリエル(牝3、栗東・松永幹厩舎)が入った。1番人気の
エーシンダックマン(牡3、栗東・坂口則厩舎)は15着と大敗し、2番人気の
ダッシャーゴーゴー(牡3、栗東・安田隆厩舎)は4着に敗れた。
エーシンホワイティは父
サクラバクシンオー、母ライジングサンデー、母の父サンデーサイレンスという血統。通算9戦3勝で、重賞は初勝利となった。騎乗した北村友騎手、管理する松元茂師はともに初勝利となった。
【ファルコンS】ナイル、絶好の平坦千二
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3月20日(土) 05:04
《本紙の狙い》
ジュエルオブナイルを中心視した。マイルの
阪神JF(11着)や1400メートルの紅梅S(3着)を振り返ると、持ち味が最大限に生きるのはやはり1200メートルだろう。しかも
小倉2歳Sを制したように平坦向きだ。2カ月ぶりだが、ここ目標に乗り込みは入念。動きも良く、仕上がりに不安はない。外枠もプラス。この枠順なら、もまれずに馬場のいいところを選んで走れる。
【ファルコンS】ジュエル重賞2勝目へ好機
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3月16日(火) 05:03
昨夏の
小倉2歳S上位馬が顔を連ねてきた。勝った
ジュエルオブナイル(栗・荒川、牝)は
阪神JF11着も、千四の紅梅Sで3着。休み明け3走目で、得意の千二に戻れば重賞2勝目のチャンスだ。2着
ダッシャーゴーゴー(栗・安田隆、牡)は
朝日杯FS12着以来だが仕上がりは上々。千四以下なら安定している。4着
サリエル(栗・松永幹、牝)は当時、ゲート内で暴れ外枠発走が響いた。前走はダートで圧勝も、芝の方がいいタイプだ。