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京都2歳Sの歴史と概要
2014年の優勝馬ベルラップ
オープン特別時代から中距離以上に適性のある有力な関西2歳馬が多く集まる一戦。オープン特別時代の勝ち馬には、シャダイカグラ、ナリタブライアン、アドマイヤドン、ヴィクトワールピサ、エピファネイアなど、錚々たる顔ぶれが並ぶ。重賞に昇格した2014年以降は、2017年2着タイムフライヤーがここをステップにG1のホープフルSを制覇。ほか、2014年3着シュヴァルグラン、2018年3着ワールドプレミアは、古馬になってから前者がジャパンカップ、後者が天皇賞（春）の勝ち馬となる躍進を遂げている。
歴代優勝馬
1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。
| 回数 | 開催日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝ち タイム |
騎手 | 調教師 | レース 結果 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第10回 |
2023年11月25日 京都 芝2000m |
 |
シンエンペラー | 牡2 | 1:59.8 | Ｊ．モレイラ | 栗 | 矢作芳人 | 全着順を 見る |
| 第9回 |
2022年11月26日 阪神 芝2000m |
 |
グリューネグリーン | 牡2 | 2:00.5 | Ｍ．デムーロ | 美 | 相沢郁 | 全着順を 見る |
| 第8回 |
2021年11月27日 阪神 芝2000m |
 |
ジャスティンロック | 牡2 | 2:03.3 | 松山弘平 | 栗 | 吉岡辰弥 | 全着順を 見る |
| 第7回 |
2020年11月28日 阪神 芝2000m |
 |
ワンダフルタウン | 牡2 | 2:01.6 | 和田竜二 | 栗 | 高橋義忠 | 全着順を 見る |
| 第6回 |
2019年11月23日 京都 芝2000m |
 |
マイラプソディ | 牡2 | 2:01.5 | 武豊 | 栗 | 友道康夫 | 全着順を 見る |
| 第5回 |
2018年11月24日 京都 芝2000m |
 |
クラージュゲリエ | 牡2 | 2:01.5 | Ｊ．モレイラ | 栗 | 池江泰寿 | 全着順を 見る |
| 第4回 |
2017年11月25日 京都 芝2000m |
 |
グレイル | 牡2 | 2:01.6 | 武豊 | 栗 | 野中賢二 | 全着順を 見る |
| 第3回 |
2016年11月26日 京都 芝2000m |
 |
カデナ | 牡2 | 2:02.6 | 福永祐一 | 栗 | 中竹和也 | 全着順を 見る |
| 第2回 |
2015年11月28日 京都 芝2000m |
 |
ドレッドノータス | 牡2 | 2:01.3 | 武豊 | 栗 | 矢作芳人 | 全着順を 見る |
| 第1回 |
2014年11月29日 京都 芝2000m |
 |
ベルラップ | 牡2 | 2:04.8 | Ｗ．ビュイック | 栗 | 須貝尚介 | 全着順を 見る |
|
2013年11月23日 京都 芝2000m |
 |
トーセンスターダム | 牡2 | 2:00.8 | 武豊 | 栗 | 池江泰寿 | 全着順を 見る |
|
2012年11月24日 京都 芝2000m |
 |
エピファネイア | 牡2 | 2:03.0 | 福永祐一 | 栗 | 角居勝彦 | 全着順を 見る |
|
2011年11月26日 京都 芝2000m |
 |
トリップ | 牡2 | 2:01.5 | 岩田康誠 | 栗 | 松田博資 | 全着順を 見る |
|
2010年11月27日 京都 芝2000m |
|
マーベラスカイザー | 牡2 | 2:01.6 | 和田竜二 | 栗 | 柴田政見 | 全着順を 見る |
|
2009年11月28日 京都 芝2000m |
 |
ヴィクトワールピサ | 牡2 | 2:01.6 | 武豊 | 栗 | 角居勝彦 | 全着順を 見る |
|
2008年11月29日 京都 芝2000m |
|
イグゼキュティヴ | 牡2 | 2:02.2 | 松岡正海 | 地 | 田部和則 | 全着順を 見る |
|
2007年11月23日 京都 芝2000m |
|
アルカザン | 牡2 | 2:02.5 | 池添謙一 | 栗 | 昆貢 | 全着順を 見る |
|
2006年11月25日 京都 芝2000m |
|
ゴールドキリシマ | 牡2 | 2:03.5 | 石橋守 | 栗 | 梅田康雄 | 全着順を 見る |
|
2005年11月26日 京都 芝2000m |
|
マルカシェンク | 牡2 | 2:01.4 | 福永祐一 | 栗 | 瀬戸口勉 | 全着順を 見る |
|
2004年11月27日 京都 芝2000m |
|
ローゼンクロイツ | 牡2 | 2:04.7 | 安藤勝己 | 栗 | 橋口弘次 | 全着順を 見る |
|
2003年11月29日 京都 芝2000m |
|
ミスティックエイジ | 牡2 | 2:06.8 | 池添謙一 | 栗 | 飯田雄三 | 全着順を 見る |
|
2002年11月23日 京都 芝2000m |
|
エイシンチャンプ | 牡2 | 2:01.2 | 武幸四郎 | 栗 | 瀬戸口勉 | 全着順を 見る |
|
2001年11月10日 京都 芝1800m |
|
アドマイヤドン | 牡2 | 1:47.4 | 藤田伸二 | 栗 | 松田博資 | 全着順を 見る |
|
2000年11月12日 京都 芝1800m |
|
シャワーパーティー | 牡2 | 1:48.6 | 四位洋文 | 栗 | 伊藤雄二 | 全着順を 見る |
|
1999年11月13日 京都 芝1800m |
|
ヤマニンリスペクト | 牡2 | 1:48.9 | 武豊 | 栗 | 浅見秀一 | 全着順を 見る |
|
1998年11月14日 京都 芝1800m |
|
オースミブライト | 牡2 | 1:48.8 | 武幸四郎 | 栗 | 中尾正 | 全着順を 見る |
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1997年11月8日 京都 芝1800m |
|
フィガロ | 牡2 | 1:48.6 | 福永祐一 | 栗 | 西橋豊治 | 全着順を 見る |
|
1996年11月10日 京都 芝1800m |
|
ランニングゲイル | 牡2 | 1:47.2 | 武豊 | 栗 | 加用正 | 全着順を 見る |
|
1995年11月12日 京都 芝1800m |
|
ロングシコウテイ | 牡2 | 1:48.7 | 渡辺薫彦 | 栗 | 沖芳夫 | 全着順を 見る |
|
1994年11月13日 京都 芝1800m |
|
スキーキャプテン | 牡2 | 1:48.2 | 武豊 | 栗 | 森秀行 | 全着順を 見る |
|
1993年11月21日 京都 芝1800m |
|
ナリタブライアン | 牡2 | 1:47.8 | 南井克巳 | 栗 | 大久保正 | 全着順を 見る |
|
1992年11月22日 京都 芝1800m |
|
マルカツオウジャ | 牡2 | 1:49.7 | 武豊 | 栗 | 田中耕太 | 全着順を 見る |
|
1991年11月17日 京都 芝1800m |
|
スタントマン | 牡2 | 1:50.2 | 角田晃一 | 栗 | 渡辺栄 | 全着順を 見る |
|
1990年11月18日 京都 芝1800m |
|
ソーエームテキ | 牡2 | 1:49.1 | 丸山勝秀 | 栗 | 土門一美 | 全着順を 見る |
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1989年11月25日 京都 芝1600m |
|
ニチドウサンダー | 牡2 | 1:36.5 | 増井裕 | 栗 | 白井寿昭 | 全着順を 見る |
|
1988年11月26日 京都 芝1600m |
|
シャダイカグラ | 牝2 | 1:37.8 | 武豊 | 栗 | 伊藤雄二 | 全着順を 見る |
|
1987年11月28日 京都 芝1600m |
|
マルシゲアトラス | 牝2 | 1:38.6 | 南井克巳 | 栗 | 宇田明彦 | 全着順を 見る |
|
1986年11月22日 京都 芝1600m |
|
ヤマニンアーデン | 牡2 | 1:36.7 | 村本善之 | 栗 | 池江泰郎 | 全着順を 見る |
歴史と位置付け
1959年にその歴史をスタートさせたオープン特別「京都3歳ステークス」（2001年以降は「京都2歳ステークス」）が本競走の前身で、2014年にG3の格が付されて国際競走に指定、正式名称が「ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス」となった。舞台は2002年より京都芝2000mの内回り。番組上は暮れのホープフルステークスや翌年のクラシックにつながる重要なステップレースの位置付けにある。なお、重賞昇格後は勝ち馬よりも2着や3着に敗れていた馬が出世するケースが目立ち、古馬になってからG1ウィナーへと登り詰めた馬も少なくない。
開催時期
第1回（2014年）は11月29日に施行。以降、施行時期が大幅に変更されることはなく、現在も11月下旬に開催されている。
競走条件
施行場所：京都芝2000m（右・内回り） 出走資格：2歳 １着賞金：3300万円 負担重量：馬齢重量
年表
| 2014年 | 京都芝2000m（内）、2歳、馬齢重量戦として重賞に昇格競走名は「ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス」国際G3に格付け |
|---|---|
| 2020年 | 阪神芝2000mで施行 |
| 2021年 | 阪神芝2000mで施行 |
| 2022年 | 阪神芝2000mで施行 |
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