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4歳以上牝馬の春の女王を決める一戦である。かつては古馬牝馬にとっての春の大目標がなかったが、このレースが誕生したことにより状況が一変。ローテーションの核ができあがった。記念すべき第1回(2006年)は、2年前の桜花賞馬ダンスインザムードがそのとき以来の勝利を挙げ復活。第4回(2009年)はウオッカ、第5回(2010年)はブエナビスタと、歴史的名牝に数えられる馬たちが力の違いを示し、第6回(2011年)は前年に“牝馬3冠”を獲得したアパパネが貫禄勝ち。G1の看板に恥じないレースに成長していった。リピーターが多いのも特徴で、第8~9回(2013~2014年)はヴィルシーナが、第10~11回(2015~2016年)はストレイトガールが、それぞれ連覇を達成。また、第2回(2007年)1着のコイウタ(12番人気)、第4回(2009年)2着のブラボーデイジー(11番人気)、第5回(2010年)3着のニシノブルームーン(11番人気)、第8回(2013年)2着のホエールキャプチャ(12番人気)、第9回(2014年)1着のヴィルシーナ(11番人気)、第10回(2015年)2着のケイアイエレガント(12番人気)、3着のミナレット(18番人気)、第12回(2017年)2着のデンコウアンジュ(11番人気)と、毎年のように2桁人気の伏兵が馬券に絡んでおり、「とにかく荒れるレース」と広く認知されている。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝ち タイム |
騎手 | 調教師 | レース 結果 | ||
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第18回 |
2023年5月14日 東京 芝1600m |
ソングライン | 牝5 | 1:32.2 | 戸崎圭太 | 美 | 林徹 | 全着順を 見る | |
第17回 |
2022年5月15日 東京 芝1600m |
ソダシ | 牝4 | 1:32.2 | 吉田隼人 | 栗 | 須貝尚介 | 全着順を 見る | |
第16回 |
2021年5月16日 東京 芝1600m |
グランアレグリア | 牝5 | 1:31.0 | C.ルメール | 美 | 藤沢和雄 | 全着順を 見る | |
第15回 |
2020年5月17日 東京 芝1600m |
アーモンドアイ | 牝5 | 1:30.6 | C.ルメール | 美 | 国枝栄 | 全着順を 見る | |
第14回 |
2019年5月12日 東京 芝1600m |
ノームコア | 牝4 | 1:30.5 | D.レーン | 美 | 萩原清 | 全着順を 見る | |
第13回 |
2018年5月13日 東京 芝1600m |
ジュールポレール | 牝5 | 1:32.3 | 幸英明 | 栗 | 西園正都 | 全着順を 見る | |
第12回 |
2017年5月14日 東京 芝1600m |
アドマイヤリード | 牝4 | 1:33.9 | C.ルメール | 栗 | 須貝尚介 | 全着順を 見る | |
第11回 |
2016年5月15日 東京 芝1600m |
ストレイトガール | 牝7 | 1:31.5 | 戸崎圭太 | 栗 | 藤原英昭 | 全着順を 見る | |
第10回 |
2015年5月17日 東京 芝1600m |
ストレイトガール | 牝6 | 1:31.9 | 戸崎圭太 | 栗 | 藤原英昭 | 全着順を 見る | |
第9回 |
2014年5月18日 東京 芝1600m |
ヴィルシーナ | 牝5 | 1:32.3 | 内田博幸 | 栗 | 友道康夫 | 全着順を 見る | |
第8回 |
2013年5月12日 東京 芝1600m |
ヴィルシーナ | 牝4 | 1:32.4 | 内田博幸 | 栗 | 友道康夫 | 全着順を 見る | |
第7回 |
2012年5月13日 東京 芝1600m |
ホエールキャプチャ | 牝4 | 1:32.4 | 横山典弘 | 美 | 田中清隆 | 全着順を 見る | |
第6回 |
2011年5月15日 東京 芝1600m |
アパパネ | 牝4 | 1:31.9 | 蛯名正義 | 美 | 国枝栄 | 全着順を 見る | |
第5回 |
2010年5月16日 東京 芝1600m |
ブエナビスタ | 牝4 | 1:32.4 | 横山典弘 | 栗 | 松田博資 | 全着順を 見る | |
第4回 |
2009年5月17日 東京 芝1600m |
ウオッカ | 牝5 | 1:32.4 | 武豊 | 栗 | 角居勝彦 | 全着順を 見る | |
第3回 |
2008年5月18日 東京 芝1600m |
エイジアンウインズ | 牝4 | 1:33.7 | 藤田伸二 | 栗 | 藤原英昭 | 全着順を 見る | |
第2回 |
2007年5月13日 東京 芝1600m |
コイウタ | 牝4 | 1:32.5 | 松岡正海 | 美 | 奥平雅士 | 全着順を 見る | |
第1回 |
2006年5月14日 東京 芝1600m |
ダンスインザムード | 牝5 | 1:34.0 | 北村宏司 | 美 | 藤沢和雄 | 全着順を 見る |
従来、優秀な牝馬は早期引退させて繁殖牝馬への道を歩ませることがよしとされてきたが、平成に入ったあたりから高齢まで現役で活躍する牝馬が増加。特に1996年にエリザベス女王杯が古馬に開放されて以降は、牝馬限定重賞の増設ならびに番組体系の整備が進み、牝馬の競走馬としての価値を高めようとする動きが強まったきた。そのような風潮を受け、2006年の番組改定の際に誕生したのが本競走である。秋の女王決定戦がエリザベス女王杯なら、その春バージョンがこのレース。天皇賞(春)に挑戦するようなステイヤー色の強い馬を除き、順調であればほとんどの古馬牝馬のトップクラスは、春シーズンはこのレースを目標にするようになった。牡馬の一戦級とも対等に戦えるレベルの馬は、ここステップにマイラータイプは安田記念に、中距離タイプは宝塚記念に向かうローテーションが定番化している。 また2017年からは、このレースの1~3着馬に対し、ジャックルマロワ賞(フランス)の優先出走権が与えられるようになった。
創設時より5月中旬の開催で固定されている。
4歳以上の牝馬が出走可能。負担重量規定は定量で、斤量は55kg。2023年より負担重量の変更が行われ、基礎重量が1kg引き上げられた(56kg)。コースは第1回からすべて東京芝1600m。地方競馬所属馬、外国産馬、外国調教馬は第1回から出走が認められている。地方競馬所属馬に対しては、同年の高松宮記念、大阪杯、阪神牝馬ステークス、福島牝馬ステークスで2着以内に入った馬に優先出走権が与えられる。
競走名の「ヴィクトリア(Victoria)」は、ローマ神話に登場する「勝利の女神」の意。
2006年 | 新設G1として誕生。第1回を施行。施行距離は東京芝1600m |
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2015年 | 大波乱決着となり、3連複で史上5位の2,860,480円、3連単で史上4位の20,705,810円の超高額配当が発生(記録はいずれも当時のもの) |
2020年 | 「ブリーダーズカップ・チャレンジ」指定競走に COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
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