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シリウスS G3

日程:2024年9月28日() 中京/ダート1900m

シリウスSデータ分析

コース図中京ダート1900m

2013年以降(2020~2022年は中京ダート1900mで施行)の勝ち馬の前走出走レースを検証すると、複数の優勝馬を送り出しているのは、2勝のジャパンダートダービー組だけ。このように、好走馬のステップは多岐にわたるが、信頼できるのは重賞(地方交流重賞を含む)惜敗後の馬だ。なかでも、タイム差1秒0未満の敗戦から臨んだ馬は、5勝を含む3着以内11頭と主力を担っている。対照的に前走重賞1着馬の最高着順は3着止まり。重賞を勝った直後の馬は過信禁物とみておきたい。舞台となる阪神ダート2000mは、スタートしてから80mほど芝を走るのが大きな特徴。前半は速めのラップが刻まれる傾向にあり、逃げ馬が最後まで脚を残しづらい展開になりやすい。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)※2024年は中京・ダート1900mで行われます

【人気】
2013年以降、1番人気は【3.1.0.6】という、悪くはないが良くもないという成績。とはいえ、2~3番人気は【2.4.4.10】と複勝率50%をキープ。1~3着馬延べ30頭のうち、28頭を1~7番人気が占めており、超人気薄の激走は少ない。それゆえ、上位人気と中位人気を絡めたフォーメーションなど、中波乱に備えた馬券の組み立て方が理想だろう。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 7-3-1-9 35.0% 50.0% 55.0% 93.0% 74.5%
2番人気 4-3-4-9 20.0% 35.0% 55.0% 85.0% 94.0%
3番人気 2-4-3-11 10.0% 30.0% 45.0% 56.0% 94.5%
4番人気 2-3-3-12 10.0% 25.0% 40.0% 70.0% 100.0%
5番人気 2-2-3-13 10.0% 20.0% 35.0% 114.5% 106.0%
6~9番人気 2-5-5-68 2.5% 8.8% 15.0% 33.6% 64.3%
10番人気以下 1-0-1-107 0.9% 0.9% 1.8% 68.1% 19.7%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 3-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0% 180.0% 123.3%
2.0~2.9倍 0-2-1-3 0.0% 33.3% 50.0% 0.0% 63.3%
3.0~4.9倍 8-3-3-14 28.6% 39.3% 50.0% 107.9% 80.4%
5.0~7.9倍 4-7-5-19 11.4% 31.4% 45.7% 72.0% 96.6%
8.0~14.9倍 3-5-6-35 6.1% 16.3% 28.6% 70.6% 85.9%
15.0~19.9倍 1-1-2-12 6.3% 12.5% 25.0% 95.0% 95.0%
20.0~49.9倍 0-2-2-49 0.0% 3.8% 7.5% 0.0% 52.8%
50.0倍以上 1-0-1-97 1.0% 1.0% 2.0% 74.9% 17.8%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 7,420円 170円 1,216円
複勝 1,110円 120円 271円
枠連 3,380円 440円 1,364円
馬連 27,130円 800円 4,890円
ワイド 6,360円 240円 1,376円
馬単 72,370円 1,510円 11,003円
3連複 40,000円 1,120円 11,185円
3連単 468,950円 5,380円 80,197円

【脚質】
阪神施行の過去7回(2013~2019年)における1~3着馬延べ21頭中16頭は、4コーナーを6番手以内で通過していた。中団以降に位置した待機勢がまったくダメというわけではないが、むやみにズブズブの決着を想定するのは得策とはいえない。ある程度の前めのポジションから追走、かつ直線抜け出しを得意とするタイプがいちばんの狙い目になる。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 1-1-1-18 4.8% 9.5% 14.3% 17.1% 31.9%
先行 9-10-11-48 11.5% 24.4% 38.5% 64.2% 91.4%
差し 9-5-5-81 9.0% 14.0% 19.0% 115.9% 66.7%
追込 1-4-3-82 1.1% 5.6% 8.9% 16.9% 24.4%

【枠順】
阪神施行の過去7回における3着以内数を検証すると、1~4枠が9頭で、5~8枠は12頭。後者がリードしている。ただし、1着に限ると話は別。1~4枠が全7勝を挙げ、5~8枠は未勝利となっている。つまり、頭として狙うべきは真ん中より内、ヒモに適しているのは真ん中より外ということ。事実、「1~4枠→5~8枠」のワンツー決着は6回を数える。気に留めておきたい傾向だ。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 3-1-3-22 10.3% 13.8% 24.1% 71.4% 66.9%
2枠 4-0-3-23 13.3% 13.3% 23.3% 293.0% 116.3%
3枠 2-2-3-28 5.7% 11.4% 20.0% 13.7% 38.3%
4枠 3-1-0-32 8.3% 11.1% 11.1% 79.4% 30.0%
5枠 2-3-4-30 5.1% 12.8% 23.1% 58.7% 77.4%
6枠 1-6-1-32 2.5% 17.5% 20.0% 10.0% 54.0%
7枠 1-5-4-30 2.5% 15.0% 25.0% 8.8% 51.0%
8枠 4-2-2-32 10.0% 15.0% 20.0% 31.0% 40.0%

【血統】
初ダートで勝利をつかんだ2011年ヤマニンキングリー(父アグネスデジタル)は最たる例といえるが、2010年キングスエンブレム(父ウォーエンブレム)、2012年ナイスミーチュー(父キングカメハメハ)、2015年アウォーディー(父ジャングルポケット)、2019年ロードゴラッソ(父ハーツクライ)など、芝でも勝利実績のある馬が幅を利かせていることが特徴のひとつだ。ほか、ダート中距離戦として定着してから複数頭の勝ち馬を出した種牡馬はブライアンズタイムとキングカメハメハの2頭。どちらも芝でG1ウィナーを出した実績があるように、種牡馬傾向からしても芝適性を問われやすい傾向が見受けられる(阪神ダート2000mのコース全般における種牡馬別成績は下記のとおり)。

◆同コース種牡馬別成績(中京競馬場/ダート/1900m/過去5年)集計期間:2019/03/24~2024/03/24

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 キングカメハメハ 9-2-5-36 17.3% 21.2% 30.8% 81.9% 60.2%
2 ハーツクライ 8-7-5-57 10.4% 19.5% 26.0% 51.3% 60.4%
3 キズナ 7-11-13-47 9.0% 23.1% 39.7% 44.9% 95.4%
4 ダンカーク 7-4-1-27 17.9% 28.2% 30.8% 102.1% 69.2%
5 ホッコータルマエ 6-8-4-34 11.5% 26.9% 34.6% 43.3% 66.3%
6 ジャスタウェイ 6-6-3-38 11.3% 22.6% 28.3% 89.1% 73.0%
7 ヘニーヒューズ 6-3-5-20 17.6% 26.5% 41.2% 159.7% 165.9%
8 パイロ 5-2-6-32 11.1% 15.6% 28.9% 52.0% 80.7%
9 シニスターミニスター 4-1-3-20 14.3% 17.9% 28.6% 68.2% 161.4%
10 ゴールドシップ 4-0-0-15 21.1% 21.1% 21.1% 202.6% 51.6%
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