会員登録はこちら

神戸新聞杯 G2

日程:2024年9月22日() 中京/芝2200m

神戸新聞杯データ分析

コース図中京芝2200m

2013年以降(2020~2022年は中京芝2200mで施行)の前走レース別では、9勝を含む3着以内17頭の日本ダービー組が断然の存在。なかでも3着以内からの参戦馬は【7.2.0.2】という、優秀な成績をマークしている。春の実績馬には逆らわないほうがいいだろう。視点を変えて生産者別の傾向を検証すると、ノーザンファームが8勝を含む3着以内18頭と他を圧倒。軸馬の選定に悩むようであれば、ノーザンファーム生産馬を優先するのが正解だ。舞台となる阪神芝2400mは外回りコースの長距離戦ということもあり、スローの流れになりやすい。速い上がりに対応できる先行馬、あるいは決め手上位の差し馬が幅をきかせやすい傾向にある。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)※2024年は中京・芝2200mで行われます

【人気】
2013年以降、1番人気【6.1.0.3】、2~3番人気【3.4.3.10】と、人気サイドが総じて堅調な成績を残している神戸新聞杯。単勝4番人気以下で当レースを制したのは、中京開催だった2022年のジャスティンパレス(5番人気)1頭のみ。馬連の万馬券はこの2022年の1回しかなく、3桁配当だった年は5回を数える。捻って人気薄に本命を打つよりも、人気馬から流す馬券で勝負したほうがはるかに効率はいい。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 11-3-0-6 55.0% 70.0% 70.0% 87.5% 76.5%
2番人気 3-3-6-8 15.0% 30.0% 60.0% 43.5% 81.0%
3番人気 4-5-3-8 20.0% 45.0% 60.0% 129.0% 104.5%
4番人気 0-0-2-18 0.0% 0.0% 10.0% 0.0% 26.0%
5番人気 1-3-2-14 5.0% 20.0% 30.0% 55.0% 116.5%
6~9番人気 1-4-6-67 1.3% 6.4% 14.1% 30.8% 70.9%
10番人気以下 0-2-1-95 0.0% 2.0% 3.1% 0.0% 29.6%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 8-3-0-1 66.7% 91.7% 91.7% 91.7% 99.2%
2.0~2.9倍 4-1-2-4 36.4% 45.5% 63.6% 83.6% 70.9%
3.0~4.9倍 3-4-3-5 20.0% 46.7% 66.7% 68.0% 102.7%
5.0~7.9倍 1-1-3-6 9.1% 18.2% 45.5% 45.5% 72.7%
8.0~14.9倍 3-1-3-22 10.3% 13.8% 24.1% 95.2% 54.1%
15.0~19.9倍 0-1-3-13 0.0% 5.9% 23.5% 0.0% 82.4%
20.0~49.9倍 1-7-4-47 1.7% 13.6% 20.3% 40.7% 91.0%
50.0倍以上 0-2-2-118 0.0% 1.6% 3.3% 0.0% 31.7%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 1,100円 110円 372円
複勝 1,570円 100円 341円
枠連 4,110円 350円 1,392円
馬連 37,540円 130円 5,200円
ワイド 16,520円 110円 2,251円
馬単 63,220円 210円 8,389円
3連複 70,330円 320円 15,136円
3連単 453,670円 700円 73,596円

【脚質】
2013年以降、上がり3F最速馬が【2.6.3.0】の好成績。上がり3F2位馬も【7.2.1.0】という、抜群のパフォーマンスを見せている。末脚の重要度の高さは、JRA重賞のなかでも屈指といえよう。とにかくメンバー上位の上がりを駆使することが求められるため、末脚のしっかりしたタイプがいちばんの狙い目となる。頻繁に上位の上がり3Fタイムを記録しているような馬は、必ず押さえておくべきだ。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 1-1-3-16 4.8% 9.5% 23.8% 38.1% 54.8%
先行 5-5-4-57 7.0% 14.1% 19.7% 24.8% 54.4%
差し 12-9-7-69 12.4% 21.6% 28.9% 55.9% 87.4%
追込 2-5-6-74 2.3% 8.0% 14.9% 8.3% 34.8%

【枠順】
枠順については、ほぼフラット。過去20年における勝率と連対率には多少の波があるが、これはもはや誤差の範疇。別表の枠順別成績を見ればわかるように、複勝率はどの枠も大差なく、単勝回収率はいずれも100%割れ。つまり、ほとんど横並びと考えても差しつかえないということだ。もちろん、馬のタイプによって内外の向き不向きは出てくるだろうが、基本的には枠順を気にする必要はない。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 2-1-3-20 7.7% 11.5% 23.1% 11.9% 65.4%
2枠 0-2-2-26 0.0% 6.7% 13.3% 0.0% 20.3%
3枠 5-2-1-24 15.6% 21.9% 25.0% 112.8% 110.9%
4枠 2-2-2-28 5.9% 11.8% 17.6% 55.9% 67.4%
5枠 4-5-3-24 11.1% 25.0% 33.3% 22.8% 59.7%
6枠 2-1-4-28 5.7% 8.6% 20.0% 8.0% 52.9%
7枠 2-3-2-34 4.9% 12.2% 17.1% 24.6% 62.4%
8枠 3-4-3-32 7.1% 16.7% 23.8% 18.3% 43.1%

【血統】
瞬発力を活かしやすく、まぎれの少ない阪神芝2400mの外回りが舞台となることから、上位人気に支持されるような実績馬が実力を遺憾なく発揮しやすいことが最大の特徴。そういう意味でも、日本競馬を牽引してきたディープインパクトキングカメハメハの血脈を強調しやすいところがあり、直仔が少なくなった近年も父系祖父や母の父にその名前を見つけることができる。ほか、父が神戸新聞杯の勝ち馬であるケースも非常に多く、例えばディープインパクトは4組、キングカメハメハは2組、シンボリクリスエスゼンノロブロイは1組ずつとなる父子制覇を達成している(阪神芝2400mのコース全般における種牡馬別成績は下記のとおり)。

◆同コース種牡馬別成績(中京競馬場/芝/2200m/過去5年)集計期間:2019/03/24~2024/03/24

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 17-13-13-89 12.9% 22.7% 32.6% 50.1% 70.5%
2 ハーツクライ 12-13-8-79 10.7% 22.3% 29.5% 109.8% 105.2%
3 ルーラーシップ 9-8-6-56 11.4% 21.5% 29.1% 98.7% 110.4%
4 エピファネイア 9-7-4-39 15.3% 27.1% 33.9% 143.7% 91.5%
5 キングカメハメハ 7-3-7-34 13.7% 19.6% 33.3% 69.6% 77.1%
6 ドゥラメンテ 5-6-8-34 9.4% 20.8% 35.8% 24.3% 60.4%
7 ハービンジャー 5-4-6-57 6.9% 12.5% 20.8% 43.2% 58.3%
8 オルフェーヴル 5-4-4-26 12.8% 23.1% 33.3% 179.2% 93.1%
9 スクリーンヒーロー 5-1-2-15 21.7% 26.1% 34.8% 248.3% 87.8%
10 キズナ 4-6-6-43 6.8% 16.9% 27.1% 64.9% 64.4%
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年4月27日()
青葉賞  G2
ユニコーンS  G3
2024年4月28日()
天皇賞(春)  G1
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る