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セントライト記念 G2

日程:2014年9月21日()15:45 新潟/芝2200m

セントライト記念の歴史と概要

2016年の優勝馬ディーマジェスティ
2016年の優勝馬ディーマジェスティ

日本で初めて三冠を達成したセントライトの名を冠して戦後まもなく創設された歴史ある一戦。歴代の勝ち馬には、“アラブの怪物”の異名を持つアングロアラブ種の第11回(1957年)セイユウ、のちに日本競馬初の無敗の三冠馬となる第38回(1984年)シンボリルドルフ、当レースで芝2200mの日本レコード(当時)を更新したホッカイドウ競馬所属の第58回(2004年)コスモバルクなどが挙げられる。1995年以降は菊花賞トライアルとして重要な役割を担うが、同年以降に本番の菊花賞まで連勝した馬は第69回(2015年)キタサンブラックのみ。一方で、第66回(2012年)フェノーメノ、第68回(2014年)イスラボニータは次走に天皇賞(秋)を選択して勝ち負けの好勝負を演じるなど、菊花賞以外を目指す実力馬たちも秋緒戦として参戦することが増えてきた。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第77回
動画無し
2023年9月18日
中山 芝2200m
セントライト記念2023
レーベンスティール 牡3 2:11.4 J.モレイラ 田中博康 全着順を
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第76回
動画無し
2022年9月19日
中山 芝2200m
セントライト記念2022
ガイアフォース 牡3 2:11.8 松山弘平 杉山晴紀 全着順を
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第75回
動画無し
2021年9月20日
中山 芝2200m
セントライト記念2021
アサマノイタズラ 牡3 2:12.3 田辺裕信 手塚貴久 全着順を
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第74回
動画無し
2020年9月21日
中山 芝2200m
セントライト記念2020
バビット 牡3 2:15.0 内田博幸 浜田多実 全着順を
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第73回
動画無し
2019年9月16日
中山 芝2200m
セントライト記念2019
リオンリオン 牡3 2:11.5 横山典弘 松永幹夫 全着順を
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第72回
動画無し
2018年9月17日
中山 芝2200m
セントライト記念2018
ジェネラーレウーノ 牡3 2:12.1 田辺裕信 矢野英一 全着順を
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第71回
動画無し
2017年9月18日
中山 芝2200m
セントライト記念2017
ミッキースワロー 牡3 2:12.7 横山典弘 菊沢隆徳 全着順を
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第70回
動画無し
2016年9月18日
中山 芝2200m
セントライト記念2016
ディーマジェスティ 牡3 2:13.1 蛯名正義 二ノ宮敬 全着順を
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第69回
動画無し
2015年9月21日
中山 芝2200m
セントライト記念2015
キタサンブラック 牡3 2:13.8 北村宏司 清水久詞 全着順を
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第68回
動画無し
2014年9月21日
新潟 芝2200m
セントライト記念2014
イスラボニータ 牡3 2:11.7 蛯名正義 栗田博憲 全着順を
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第67回
動画無し
2013年9月17日
中山 芝2200m
セントライト記念2013
ユールシンギング 牡3 2:13.5 北村宏司 勢司和浩 全着順を
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第66回
動画無し
2012年9月17日
中山 芝2200m
セントライト記念2012
フェノーメノ 牡3 2:10.8 蛯名正義 戸田博文 全着順を
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第65回
動画無し
2011年9月18日
中山 芝2200m
セントライト記念2011
フェイトフルウォー 牡3 2:10.3 柴田善臣 伊藤伸一 全着順を
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第64回
動画無し
2010年9月19日
中山 芝2200m
セントライト記念2010
クォークスター 牡3 2:10.9 藤岡佑介 堀宣行 全着順を
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第63回
動画無し
2009年9月20日
中山 芝2200m
セントライト記念2009
ナカヤマフェスタ 牡3 2:12.0 蛯名正義 二ノ宮敬 全着順を
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第62回
動画無し
2008年9月21日
中山 芝2200m
セントライト記念2008
ダイワワイルドボア 牡3 2:14.6 北村宏司 上原博之 全着順を
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第61回
動画無し
2007年9月16日
中山 芝2200m
セントライト記念2007
ロックドゥカンブ 牡3 2:12.0 柴山雄一 堀宣行 全着順を
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第60回
動画無し
2006年9月17日
中山 芝2200m
セントライト記念2006
トーセンシャナオー 牡3 2:13.1 L.イネス 森秀行 全着順を
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第59回
動画無し
2005年9月18日
中山 芝2200m
セントライト記念2005
キングストレイル 牡3 2:11.8 北村宏司 藤沢和雄 全着順を
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第58回
動画無し
2004年9月19日
中山 芝2200m
セントライト記念2004
コスモバルク 牡3 2:10.1 五十嵐冬樹 田部和則 全着順を
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第57回
動画無し
2003年9月21日
中山 芝2200m
セントライト記念2003
ヴィータローザ 牡3 2:24.5 蛯名正義 橋口弘次 全着順を
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第56回
動画無し
2002年9月15日
新潟 芝2200m
セントライト記念2002
バランスオブゲーム 牡3 2:12.9 田中勝春 宗像義忠 全着順を
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第55回
動画無し
2001年9月16日
中山 芝2200m
セントライト記念2001
シンコウカリド 牡3 2:13.1 田中勝春 宗像義忠 全着順を
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第54回
動画無し
2000年9月17日
中山 芝2200m
セントライト記念2000
アドマイヤボス 牡3 2:16.9 後藤浩輝 橋田満 全着順を
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第53回
動画無し
1999年9月26日
中山 芝2200m
セントライト記念1999
ブラックタキシード 牡3 2:13.7 的場均 尾形充弘 全着順を
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第52回
動画無し
1998年9月27日
中山 芝2200m
セントライト記念1998
レオリュウホウ 牡3 2:17.9 江田照男 杉浦宏昭 全着順を
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第51回
動画無し
1997年9月21日
中山 芝2200m
セントライト記念1997
シャコーテスコ 牡3 2:16.9 蛯沢誠治 野平祐二 全着順を
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第50回
動画無し
1996年9月23日
中山 芝2200m
セントライト記念1996
ローゼンカバリー 牡3 2:20.1 柴田善臣 鈴木康弘 全着順を
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第49回
動画無し
1995年9月24日
中山 芝2200m
セントライト記念1995
サンデーウェル 牡3 2:13.6 中舘英二 森秀行 全着順を
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第48回
動画無し
1994年9月25日
中山 芝2200m
セントライト記念1994
ウインドフィールズ 牡3 2:15.9 東信二 谷原義明 全着順を
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第47回
動画無し
1993年9月26日
中山 芝2200m
セントライト記念1993
ラガーチャンピオン 牡3 2:14.8 藤田伸二 山内研二 全着順を
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第46回
動画無し
1992年9月27日
中山 芝2200m
セントライト記念1992
レガシーワールド セ3 2:13.6 小島貞博 戸山為夫 全着順を
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第45回
動画無し
1991年9月22日
中山 芝2200m
セントライト記念1991
ストロングカイザー 牡3 2:12.7 増沢末夫 元石孝昭 全着順を
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第44回
動画無し
1990年9月23日
中山 芝2200m
セントライト記念1990
ホワイトストーン 牡3 2:13.0 柴田政人 高松邦男 全着順を
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第43回
動画無し
1989年9月24日
中山 芝2200m
セントライト記念1989
サクラホクトオー 牡3 2:14.5 小島太 境勝太郎 全着順を
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第42回
動画無し
1988年9月25日
新潟 芝2200m
セントライト記念1988
ダイゴウシュール 牡3 2:16.0 大崎昭一 柴田寛 全着順を
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第41回
動画無し
1987年9月27日
中山 芝2200m
セントライト記念1987
メリーナイス 牡3 2:13.9 根本康広 橋本輝雄 全着順を
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第40回
動画無し
1986年9月28日
中山 芝2200m
セントライト記念1986
レジェンドテイオー 牡3 2:14.5 柴田政人 田村駿仁 全着順を
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歴史と位置付け

日本競馬史上初の三冠馬となったセントライトの偉業を称え、1947年に創設された4歳(現在の3歳)限定の重賞で、1955年までは牡馬限定戦として施行されていた。その後、施行場は幾度かの変遷を経て、1980年以降は中山芝2200mで定着。1984年のグレード制導入にともないG3に格付け、1987年にはG2に昇格を果たした。1991年には上位3着以内に菊花賞の優先出走権が付与されるようになり、1995年からは菊花賞トライアルに指定。2014年以降は「朝日杯セントライト記念(菊花賞トライアル)」の正式名称で施行されている。

開催時期

第1回(1947年)、第4回(1950年)は10月中旬~下旬、第2~3回(1948~1949年)、第5回(1951年)、第8~9回(1954~1955年)は11月中旬~下旬、第6~7回(1952~1953年)は9月下旬、第10~53回(1956~1999年)は9月下旬~10月上旬、第54回(2000年)以降は9月中旬~下旬に開催されている。

競走条件

施行場所:中山芝2200m(右・外回り)
出走資格:3歳
1着賞金:5400万円
負担重量:馬齢重量

年表

1947年東京芝2400m、4歳(現在の3歳)牡馬限定、別定戦として創設
1956年出走資格を4歳(現在の3歳)に変更
1957年施行場を中山芝2400mに変更
1966年東京芝2400mで施行
1967年施行距離を芝2200m(外)に変更
1968年東京芝2400mで施行
1970年負担重量を定量に変更
1974年東京芝2400mで施行
1976年東京芝2400mで施行
1977年東京芝2400mで施行
1978年東京芝2400mで施行
1979年東京芝2400mで施行
1984年グレード制導入にともないG3(国内独自)に格付け
1987年G2(国内独自)に昇格
1988年新潟芝2200m(外)で施行
1995年指定交流競走に指定
菊花賞トライアルに指定
2001年混合競走に指定
2002年新潟芝2200mで施行
2003年負担重量を馬齢重量に変更
2004年コスモバルクが芝2200mの日本レコードを更新
2007年格付け表記をJpn2に変更
2010年国際競走に指定
国際G2に格付け
2014年新潟芝2200mで施行
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年4月20日()
福島牝馬S  G3
2024年4月21日()
マイラーズC  G2
フローラS  G2
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
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3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
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