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2009年に新設された3歳限定のダート重賞で、舞台は真夏の新潟競馬場。第1回(2009年)を勝ったトランセンドを筆頭に、その後のダート路線の中核を担っていく好素材が多く集まる。第2回(2010年)の覇者ミラクルレジェンドは、JBCレディスクラシックを連覇するなど牝馬ダート路線の女王に君臨。第4回(2012年)を制したホッコータルマエは、日本競馬史上初となるG1(Jpn1)10勝を挙げるダート王に上り詰めた。第6回(2014年)は前年の芝の2歳チャンピオンのアジアエクスプレスが優勝。勝ち馬のキャラクターは多彩だ。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝ち タイム |
騎手 | 調教師 | レース 結果 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第15回 |
2023年8月6日 新潟 ダ1800m |
ライオットガール | 牝3 | 1:50.8 | 岩田望来 | 栗 | 中村直也 | 全着順を 見る | |
第14回 |
2022年8月7日 新潟 ダ1800m |
カフジオクタゴン | 牡3 | 1:51.9 | C.ホー | 栗 | 矢作芳人 | 全着順を 見る | |
第13回 |
2021年8月8日 新潟 ダ1800m |
メイショウムラクモ | 牡3 | 1:51.3 | 柴田善臣 | 美 | 和田勇介 | 全着順を 見る | |
第12回 |
2020年8月9日 新潟 ダ1800m |
ケンシンコウ | 牡3 | 1:49.2 | 丸山元気 | 美 | 小西一男 | 全着順を 見る | |
第11回 |
2019年8月4日 新潟 ダ1800m |
ハヤヤッコ | 牡3 | 1:51.3 | 田辺裕信 | 美 | 国枝栄 | 全着順を 見る | |
第10回 |
2018年8月5日 新潟 ダ1800m |
グリム | 牡3 | 1:52.0 | 内田博幸 | 栗 | 野中賢二 | 全着順を 見る | |
第9回 |
2017年8月6日 新潟 ダ1800m |
ローズプリンスダム | 牡3 | 1:52.9 | 木幡巧也 | 美 | 畠山吉宏 | 全着順を 見る | |
第8回 |
2016年8月7日 新潟 ダ1800m |
グレンツェント | 牡3 | 1:50.6 | 戸崎圭太 | 美 | 加藤征弘 | 全着順を 見る | |
第7回 |
2015年8月9日 新潟 ダ1800m |
クロスクリーガー | 牡3 | 1:51.9 | 岩田康誠 | 栗 | 庄野靖志 | 全着順を 見る | |
第6回 |
2014年8月10日 新潟 ダ1800m |
アジアエクスプレス | 牡3 | 1:50.4 | 戸崎圭太 | 美 | 手塚貴久 | 全着順を 見る | |
第5回 |
2013年8月4日 新潟 ダ1800m |
インカンテーション | 牡3 | 1:50.3 | 大野拓弥 | 栗 | 羽月友彦 | 全着順を 見る | |
第4回 |
2012年8月5日 新潟 ダ1800m |
ホッコータルマエ | 牡3 | 1:51.8 | 幸英明 | 栗 | 西浦勝一 | 全着順を 見る | |
第3回 |
2011年8月21日 新潟 ダ1800m |
ボレアス | 牡3 | 1:52.0 | 武豊 | 栗 | 吉田直弘 | 全着順を 見る | |
第2回 |
2010年8月22日 新潟 ダ1800m |
ミラクルレジェンド | 牝3 | 1:51.8 | 北村宏司 | 栗 | 藤原英昭 | 全着順を 見る | |
第1回 |
2009年8月23日 新潟 ダ1800m |
トランセンド | 牡3 | 1:49.5 | 松岡正海 | 栗 | 安田隆行 | 全着順を 見る |
ダート適性の高い3歳馬の出走機会の拡大、夏季競馬の振興、ジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ)を頂点とする秋季ダート路線のさらなる充実を図る観点から、2009年に3歳限定のダート重賞として創設。最初の2年はグレード格付けのない「新設重賞」の扱いだったが、2011年にG3に格付けされた。有力馬の積極的な参戦を促すため、負担重量規定は馬齢重量に設定。前述のように、毎年ハイレベルなメンバーが集結する。
第1~3回は8月下旬、第4回以降は8月上旬に開催。
3歳馬が出走可能(ただし、未勝利馬・未出走馬は出走不可)。負担重量規定は馬齢重量。斤量は牡馬・セン馬56kg、牝馬54kg。コースは新潟ダ1800m。外国産馬、地方競馬所属馬、外国調教馬は創設時より出走可能。
2009年 | レース創設。グレード格付けはなく「新設重賞」として新潟ダ1800mで第1回施行 |
---|---|
2010年 | 格付けを「重賞」に変更 |
2011年 | G3に格付け |
2012年 | 開催時期を2週間繰り上げ |
2020年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
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