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愛知杯 G3

日程:2024年1月13日()15:25 小倉/芝2000m

愛知杯の歴史と概要

2023年の優勝馬アートハウス
2023年の優勝馬アートハウス

かつて中京競馬場に存在した砂コース(砂2000m)から歴史が始まったレースで、これまでに施行条件や施行時期は目まぐるしく変わってきた。現行の牝馬限定戦として一新されてからは、第44回(2006年)のアドマイヤキッス、第45回(2007年)のディアデラノビア、第47回(2009年)のリトルアマポーラなど、G1で好走実績を持つ面々が勝ち馬欄に名を連ねるようになったが、こと近年においてはビッグネームの出走自体が減りつつある。例年、冬場のハンデキャップ戦ということで大混戦の様相を呈しており、2013年には2桁人気馬が1~3着を独占したことで3連単471万馬券の高配当が飛び出した。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第61回
動画無し
2024年1月13日
小倉 芝2000m
愛知杯2024
ミッキーゴージャス 牝4 1:57.9 川田将雅 安田隆行 全着順を
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第60回
動画無し
2023年1月14日
中京 芝2000m
愛知杯2023
アートハウス 牝4 2:03.1 川田将雅 中内田充 全着順を
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第59回
動画無し
2022年1月15日
中京 芝2000m
愛知杯2022
ルビーカサブランカ 牝5 2:01.0 武豊 須貝尚介 全着順を
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第58回
動画無し
2021年1月16日
中京 芝2000m
愛知杯2021
マジックキャッスル 牝4 1:58.7 戸崎圭太 国枝栄 全着順を
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第57回
動画無し
2020年1月18日
小倉 芝2000m
愛知杯2020
デンコウアンジュ 牝7 2:01.1 柴田善臣 荒川義之 全着順を
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第56回
動画無し
2019年1月26日
中京 芝2000m
愛知杯2019
ワンブレスアウェイ 牝6 2:00.0 津村明秀 古賀慎明 全着順を
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第55回
動画無し
2018年1月13日
中京 芝2000m
愛知杯2018
エテルナミノル 牝5 2:00.1 四位洋文 本田優 全着順を
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第54回
動画無し
2017年1月14日
中京 芝2000m
愛知杯2017
マキシマムドパリ 牝5 2:01.4 岩田康誠 松元茂樹 全着順を
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第53回
動画無し
2016年1月16日
中京 芝2000m
愛知杯2016
バウンスシャッセ 牝5 1:58.8 田辺裕信 藤沢和雄 全着順を
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第52回
動画無し
2014年12月20日
中京 芝2000m
愛知杯2014
ディアデラマドレ 牝4 2:04.4 藤岡康太 角居勝彦 全着順を
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第51回
動画無し
2013年12月14日
中京 芝2000m
愛知杯2013
フーラブライド 牝4 2:02.1 酒井学 木原一良 全着順を
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第50回
動画無し
2012年12月15日
中京 芝2000m
愛知杯2012
エーシンメンフィス 牝4 2:03.6 川須栄彦 野中賢二 全着順を
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第49回
動画無し
2011年12月18日
小倉 芝2000m
愛知杯2011
フミノイマージン 牝5 1:59.4 太宰啓介 本田優 全着順を
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第48回
動画無し
2010年12月19日
小倉 芝2000m
愛知杯2010
セラフィックロンプ 牝6 1:59.5 宮崎北斗 武藤善則 全着順を
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第47回
動画無し
2009年12月19日
中京 芝2000m
愛知杯2009
リトルアマポーラ 牝4 1:59.7 中舘英二 長浜博之 全着順を
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第46回
動画無し
2008年12月20日
中京 芝2000m
愛知杯2008
セラフィックロンプ 牝4 1:59.2 宮崎北斗 武藤善則 全着順を
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第45回
動画無し
2007年12月15日
中京 芝2000m
愛知杯2007
ディアデラノビア 牝5 1:58.9 C.ルメール 角居勝彦 全着順を
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第44回
動画無し
2006年12月16日
中京 芝2000m
愛知杯2006
アドマイヤキッス 牝3 1:58.6 武豊 松田博資 全着順を
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第43回
動画無し
2005年6月5日
中京 芝2000m
愛知杯2005
マイネソーサリス 牝4 2:01.3 安部幸夫 佐々木晶 全着順を
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第42回
動画無し
2004年6月6日
中京 芝2000m
愛知杯2004
メモリーキアヌ 牝4 2:00.6 秋山真一郎 湯窪幸雄 全着順を
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第41回
動画無し
2003年6月8日
中京 芝2000m
愛知杯2003
カゼニフカレテ 牡4 1:59.7 吉田稔 佐々木晶 全着順を
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第40回
動画無し
2002年6月2日
中京 芝2000m
愛知杯2002
トウカイパルサー 牡6 2:00.3 吉田稔 松元茂樹 全着順を
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第39回
動画無し
2001年6月2日
中京 芝2000m
愛知杯2001
グランドシンザン セ7 1:59.8 安藤勝己 坂田正行 全着順を
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第38回
動画無し
2000年6月3日
中京 芝2000m
愛知杯2000
トゥナンテ 牡5 1:58.6 幸英明 松元省一 全着順を
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第37回
動画無し
1999年12月12日
小倉 芝2000m
愛知杯1999
バンブーマリアッチ 牡4 1:59.9 野元昭嘉 梅内忍 全着順を
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第36回
動画無し
1998年12月13日
中京 芝2000m
愛知杯1998
カネトシガバナー 牡3 2:01.6 秋山真一郎 野村彰彦 全着順を
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第35回
動画無し
1997年12月7日
中京 芝2000m
愛知杯1997
サクラエキスパート 牡4 2:00.6 佐藤哲三 佐々木晶 全着順を
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第34回
動画無し
1996年12月8日
中京 芝2000m
愛知杯1996
ファンドリショウリ 牡5 2:00.8 宝来城多郎 布施正 全着順を
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第33回
動画無し
1995年12月10日
中京 芝2000m
愛知杯1995
サウンドバリヤー 牡3 2:00.2 河北通 小野幸治 全着順を
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第32回
動画無し
1994年12月11日
中京 芝2000m
愛知杯1994
テンザンユタカ 牝3 2:00.1 松永昌博 松永善晴 全着順を
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第31回
動画無し
1993年12月12日
中京 芝2000m
愛知杯1993
ホマレオーカン 牡3 2:00.6 菊沢隆徳 柄崎孝 全着順を
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第30回
動画無し
1992年12月13日
中京 芝2000m
愛知杯1992
ヌエボトウショウ 牝5 2:02.5 角田晃一 渡辺栄 全着順を
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第29回
動画無し
1991年12月8日
中京 芝2000m
愛知杯1991
ヤマニンシアトル 牡4 2:00.8 熊沢重文 橋本寿正 全着順を
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第28回
動画無し
1990年12月9日
中京 芝2000m
愛知杯1990
ホワイトアロー 牡3 1:59.8 内田国夫 小野幸治 全着順を
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第27回
動画無し
1989年12月10日
中京 芝2000m
愛知杯1989
グレートモンテ 牡4 1:59.0 猿橋重利 高橋成忠 全着順を
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第26回
動画無し
1988年12月11日
中京 芝2000m
愛知杯1988
カツトクシン 牡3 1:58.2 松永幹夫 安田伊佐 全着順を
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第25回
動画無し
1987年12月13日
中京 芝2000m
愛知杯1987
ピーターホーラー 牡4 2:00.3 飯田明弘 荻野光男 全着順を
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第24回
動画無し
1986年11月30日
中京 芝2000m
愛知杯1986
ピーターホーラー 牡3 2:00.0 飯田明弘 荻野光男 全着順を
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歴史と位置付け

1963年にレース創設。中京競馬場を代表するハンデ重賞として定着し、1984年のグレード制導入時にG3に格付けされた。1972~2003年は父内国産馬限定戦として行われており、2004年以降は牝馬限定戦として大幅にリニューアルを果たす。総じてG1に直結しない時期に開催されるうえ、ハンデキャップ戦ということも相まって一線級の参戦が少なく、格上挑戦の条件馬でも活躍しやすいレースとなっている。なお、1968年は暴動事件の影響による開催取り止め、2015年は施行時期の変更にともないレース自体が開催されなかった。

開催時期

第1~2回(1963~1964年)は8月中旬~下旬。第3~6回(1965~1968年)は12月中旬~下旬。第7回(1969年)は8月上旬。第8~37回(1970~1999年)は原則として12月上旬~中旬。第38~43回(2000~2005年)は6月上旬。第44~52回(2006~2014年)は12月中旬。第53回(2016年)以降は1月中旬~下旬に開催されている。

競走条件

施行場所:中京芝2000m
出走資格:4歳以上牝馬
1着賞金:3800万円
負担重量:ハンデキャップ

年表

1963年中京砂2000m、4歳(現在の3歳)以上、ハンデキャップ、「愛知杯」として創設
1966年競走名を「農林省賞典愛知杯」に改称
1968年暴動事件の影響にともない開催取止め
1970年施行条件を芝2000mに変更
1972年出走資格を4歳(現在の3歳)以上父内国産に変更
1974年シルバーランドがレース史上初の2連覇を達成
1976年ハードラーク、トウカンタケシバが1着同着
1977年トウカンタケシバがレース史上2頭目の2連覇を達成
1978年競走名を「農林水産省賞典愛知杯」に改称
1984年G3(国内独自)に格付け
1987年ピーターホーラーがレース史上3頭目の2連覇を達成
1998年指定交流競走に指定
1999年小倉芝2000mで施行
2004年出走資格を3歳以上牝馬に変更、混合競走に指定
2006年国際競走に指定
2007年国際G3に格付け
2010年小倉芝2000mで施行
2011年小倉芝2000mで施行
2015年施行時期の変更にともない開催休止
2016年出走資格を4歳以上牝馬に変更
2020年小倉芝2000mで施行
2021年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2024年小倉芝2000mで施行
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年4月20日()
福島牝馬S  G3
2024年4月21日()
マイラーズC  G2
フローラS  G2
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
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3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
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