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関屋記念 G3

日程:2024年8月11日() 新潟/芝1600m

関屋記念データ分析

コース図新潟芝1600m

以前は半年以上の休養明けで臨んだ馬がロングシュートを決めることもあった関屋記念。しかし、サマーマイルシリーズが始まった2012年以降は様相が変わり、2018年1着のプリモシーンや2019年1着のミッキーグローリーのような好走例はあるものの、連対馬の多くは同年6月以降に出走した馬で占められている。ローテ別では前走中京記念組が中心。なかでも、前走5番人気以内に支持されていた馬が強い。ほかでは、重賞実績も重視すべきファクターのひとつ。2008年以降、7番人気以下で連対を果たした大半の馬に、重賞で複数回の連対経験、もしくはマイル重賞の優勝歴があった。覚えておいて損はない傾向だ。レースが行われる新潟芝1600mは外回りコースを使用。最後の直線距離は約660mと日本で最も長く、スピードと瞬発力を兼ね備えた馬の好走率が高い。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
2008年以降、1番人気は【5.3.3.4】と、平均的に活躍している印象。全体的に人気サイドが優勢で、連対馬30頭のうち22頭が5番人気以内となっている。また、前走の人気に着目すると連対馬30頭中24頭は前走1~5番人気に支持されていた。よって、前走から引き続き高い評価を受けている馬をフォーカスするのが、好結果に結び付きやすいと言えそうだ。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 7-4-4-5 35.0% 55.0% 75.0% 117.5% 117.0%
2番人気 3-3-1-13 15.0% 30.0% 35.0% 73.5% 63.0%
3番人気 1-1-4-14 5.0% 10.0% 30.0% 30.5% 72.5%
4番人気 6-1-1-12 30.0% 35.0% 40.0% 259.0% 107.5%
5番人気 0-3-1-16 0.0% 15.0% 20.0% 0.0% 52.5%
6~9番人気 2-6-5-67 2.5% 10.0% 16.3% 33.4% 67.3%
10番人気以下 1-2-5-137 0.7% 2.1% 5.5% 47.1% 38.6%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 120.0%
2.0~2.9倍 3-3-0-2 37.5% 75.0% 75.0% 93.8% 103.8%
3.0~4.9倍 6-3-4-7 30.0% 45.0% 65.0% 127.0% 114.0%
5.0~7.9倍 5-3-4-27 12.8% 20.5% 30.8% 85.9% 70.0%
8.0~14.9倍 5-5-4-44 8.6% 17.2% 24.1% 97.2% 77.9%
15.0~19.9倍 0-4-2-22 0.0% 14.3% 21.4% 0.0% 88.6%
20.0~49.9倍 0-1-5-71 0.0% 1.3% 7.8% 0.0% 44.5%
50.0倍以上 1-1-1-91 1.1% 2.1% 3.2% 72.7% 30.2%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 1,210円 380円 692円
複勝 940円 120円 298円
枠連 5,010円 940円 1,981円
馬連 11,190円 1,800円 4,915円
ワイド 3,540円 350円 1,462円
馬単 17,230円 3,440円 8,493円
3連複 25,190円 4,600円 10,614円
3連単 131,710円 22,570円 60,807円

【脚質】
脚質面は、別表の脚質別成績を見ればわかるように前優勢。近年はこうした傾向が特に顕著で、2010年以降の連対馬26頭中17頭が、4コーナーを6番手以内で回っている。つまり、直線の長い新潟芝の外回りであっても、ある程度は前のポジションが有利ということ。後方からでも届くコース形態ではあるのだが、軸足を置くべきは好位から速い上がりに対応できる馬だ。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 3-2-2-13 15.0% 25.0% 35.0% 157.0% 159.5%
先行 6-7-5-53 8.5% 18.3% 25.4% 50.8% 80.4%
差し 5-5-10-118 3.6% 7.2% 14.5% 69.5% 48.4%
追込 6-6-4-80 6.3% 12.5% 16.7% 28.9% 38.0%

【枠順】
目立っているのが7~8枠馬の活躍だ。2004年以降、どちらかの枠が欠かさず連対を確保しているうえに、両枠内でのワンツーフィニッシュも珍しくない。特に7枠は単複ともに回収率が100%オーバーという優秀な内容。買い材料のある馬が外枠を引き当てた場合は、人気の有無にかかわらず積極的に狙っていきたい。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 2-1-1-30 5.9% 8.8% 11.8% 42.9% 29.1%
2枠 1-1-3-31 2.8% 5.6% 13.9% 33.6% 37.2%
3枠 2-0-2-33 5.4% 5.4% 10.8% 37.8% 25.4%
4枠 0-3-1-33 0.0% 8.1% 10.8% 0.0% 44.1%
5枠 0-1-7-32 0.0% 2.5% 20.0% 0.0% 63.0%
6枠 0-6-1-33 0.0% 15.0% 17.5% 0.0% 50.5%
7枠 9-3-3-35 18.0% 24.0% 30.0% 220.2% 113.8%
8枠 6-5-3-37 11.8% 21.6% 27.5% 79.0% 80.4%

【血統】
血統面については、突出した成績を残している種牡馬の存在が皆無の状況。従って、ここでは好走率の高い系統をピックアップしていきたい。2012年以降は、父か母の父にノーザンダンサー系種牡馬を持つ馬の活躍が顕著で、10勝を含む17連対。3着も6回を数える盛況ぶりだ。また、父ヘイルトゥリーズン系の好走例も多く、なかでも母の父ノーザンダンサー系との相性が抜群。該当馬は8勝を含む3着以内16回と大活躍している。ほかでは、母の父ボールドルーラー系も侮れない。馬券に絡んだ馬はいずれも6番人気以下の伏兵陣。条件を満たす馬の出走があれば、必ず押さえておきたい。

◆同コース種牡馬別成績(新潟競馬場/芝/1600m/過去5年)集計期間:2018/10/22~2023/10/22

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 12-11-9-103 8.9% 17.0% 23.7% 34.5% 61.4%
2 ロードカナロア 11-8-11-92 9.0% 15.6% 24.6% 44.3% 86.1%
3 エピファネイア 10-7-4-57 12.8% 21.8% 26.9% 83.3% 56.0%
4 ハーツクライ 10-6-5-52 13.7% 21.9% 28.8% 84.5% 95.1%
5 キズナ 7-5-4-58 9.5% 16.2% 21.6% 40.1% 51.2%
6 ダイワメジャー 6-1-9-47 9.5% 11.1% 25.4% 53.2% 98.3%
7 モーリス 5-9-5-47 7.6% 21.2% 28.8% 32.7% 47.6%
8 ドゥラメンテ 5-6-2-35 10.4% 22.9% 27.1% 31.0% 42.1%
9 ルーラーシップ 5-5-6-60 6.6% 13.2% 21.1% 118.3% 64.3%
10 ノヴェリスト 5-1-1-15 22.7% 27.3% 31.8% 167.3% 74.1%
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