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フィリーズレビュー G2

日程:2024年3月10日()15:35 阪神/芝1400m

フィリーズレビューの歴史と概要

2013年の優勝馬メイショウマンボ
2013年の優勝馬メイショウマンボ

本番より200m距離が短い阪神芝1400mの内回りで開催される桜花賞トライアル。古くは第9回(1975年)テスコガビー、第20回(1986年)メジロラモーヌといった名牝が勝ち馬欄に名を連ねる。地方競馬所属馬が出走可能となった第29回(1995年)には、笠松所属のライデンリーダーが直線で目の覚めるような豪脚を披露し、JRA勢を一蹴してみせた。第31回(1997年)はキョウエイマーチが優勝し、本番の桜花賞も連勝してG1ウィナーに。第39回(2005年)の勝ち馬ラインクラフト桜花賞馬に輝き、さらにはNHKマイルカップをも制してG1の変則二冠を達成。また、第47回(2013年)を制したメイショウマンボ桜花賞こそ10着と大敗したものの、のちに優駿牝馬(オークス)、秋華賞エリザベス女王杯と3歳時にG1を3勝する躍進を遂げている。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第58回
動画無し
2024年3月10日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2024
エトヴプレ 牝3 1:20.1 藤岡佑介 藤岡健一 全着順を
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第57回
動画無し
2023年3月12日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2023
シングザットソング 牝3 1:20.7 吉田隼人 高野友和 全着順を
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第56回
動画無し
2022年3月13日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2022
サブライムアンセム 牝3 1:19.9 池添謙一 藤原英昭 全着順を
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第55回
動画無し
2021年3月14日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2021
シゲルピンクルビー 牝3 1:20.7 和田竜二 渡辺薫彦 全着順を
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第54回
動画無し
2020年3月15日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2020
エーポス 牝3 1:21.0 岩田康誠 北出成人 全着順を
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第53回
動画無し
2019年3月10日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2019
ノーワン 牝3 1:22.0 坂井瑠星 笹田和秀 全着順を
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第52回
動画無し
2018年3月11日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2018
リバティハイツ 牝3 1:21.5 北村友一 高野友和 全着順を
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第51回
動画無し
2017年3月12日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2017
カラクレナイ 牝3 1:21.0 M.デムーロ 松下武士 全着順を
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第50回
動画無し
2016年3月13日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2016
ソルヴェイグ 牝3 1:22.1 川田将雅 鮫島一歩 全着順を
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第49回
動画無し
2015年3月15日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2015
クイーンズリング 牝3 1:22.5 M.デムーロ 吉村圭司 全着順を
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第48回
動画無し
2014年3月16日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2014
ベルカント 牝3 1:22.3 武豊 角田晃一 全着順を
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第47回
動画無し
2013年3月10日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2013
メイショウマンボ 牝3 1:22.1 川田将雅 飯田明弘 全着順を
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第46回
動画無し
2012年3月11日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2012
アイムユアーズ 牝3 1:22.8 N.ピンナ 手塚貴久 全着順を
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第45回
動画無し
2011年3月21日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2011
フレンチカクタス 牝3 1:22.3 北村宏司 大竹正博 全着順を
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第44回
動画無し
2010年3月14日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2010
サウンドバリアー 牝3 1:22.8 渡辺薫彦 安達昭夫 全着順を
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第43回
動画無し
2009年3月15日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2009
ワンカラット 牝3 1:22.4 藤岡佑介 藤岡健一 全着順を
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第42回
動画無し
2008年3月16日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2008
マイネレーツェル 牝3 1:22.5 池添謙一 五十嵐忠 全着順を
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第41回
動画無し
2007年3月11日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2007
アストンマーチャン 牝3 1:21.8 武豊 石坂正 全着順を
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第40回
動画無し
2006年3月12日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2006
ダイワパッション 牝3 1:23.1 長谷川浩大 増沢末夫 全着順を
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第39回
動画無し
2005年3月13日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2005
ラインクラフト 牝3 1:21.2 福永祐一 瀬戸口勉 全着順を
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第38回
動画無し
2004年3月14日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2004
ムーヴオブサンデー 牝3 1:21.3 安藤勝己 松元茂樹 全着順を
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第37回
動画無し
2003年3月16日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2003
ヤマカツリリー 牝3 1:22.7 安藤勝己 松元茂樹 全着順を
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第36回
動画無し
2002年3月10日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2002
サクセスビューティ 牝3 1:21.6 藤田伸二 山内研二 全着順を
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第35回
動画無し
2001年3月11日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2001
ローズバド 牝3 1:21.7 小牧太 橋口弘次 全着順を
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第34回
動画無し
2000年3月12日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー2000
サイコーキララ 牝3 1:23.0 石山繁 浜田光正 全着順を
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第33回
動画無し
1999年3月14日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー1999
フサイチエアデール 牝3 1:23.0 武豊 松田国英 全着順を
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第32回
動画無し
1998年3月15日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー1998
マックスキャンドゥ 牝3 1:22.4 四位洋文 伊藤雄二 全着順を
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第31回
動画無し
1997年3月9日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー1997
キョウエイマーチ 牝3 1:21.4 松永幹夫 野村彰彦 全着順を
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第30回
動画無し
1996年3月10日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー1996
リトルオードリー 牝3 1:21.9 佐藤哲三 小林稔 全着順を
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第29回
動画無し
1995年3月19日
京都 芝1400m
フィリーズレビュー1995
ライデンリーダー 牝3 1:21.8 安藤勝己 荒川友司 全着順を
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第28回
動画無し
1994年3月20日
中京 芝1200m
フィリーズレビュー1994
ゴールデンジャック 牝3 1:10.4 四位洋文 北橋修二 全着順を
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第27回
動画無し
1993年3月21日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー1993
ヤマヒサローレル 牝3 1:24.0 猿橋重利 湯浅三郎 全着順を
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第26回
動画無し
1992年3月22日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー1992
ディスコホール 牝3 1:24.3 岡部幸雄 山内研二 全着順を
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第25回
動画無し
1991年3月17日
中京 芝1200m
フィリーズレビュー1991
イソノルーブル 牝3 1:09.8 松永幹夫 清水久雄 全着順を
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第24回
動画無し
1990年3月18日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー1990
エイシンサニー 牝3 1:23.9 岸滋彦 坂口正則 全着順を
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第23回
動画無し
1989年3月19日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー1989
コクサイリーベ 牝3 1:22.8 松本達也 新関力 全着順を
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第22回
動画無し
1988年3月20日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー1988
スカーレットリボン 牝3 1:22.8 竹原啓二 松山康久 全着順を
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第21回
動画無し
1987年3月22日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー1987
コーセイ 牝3 1:24.5 増沢末夫 尾形盛次 全着順を
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第20回
動画無し
1986年3月16日
阪神 芝1400m
フィリーズレビュー1986
メジロラモーヌ 牝3 1:23.9 河内洋 奥平真治 全着順を
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歴史と位置付け

5着までに桜花賞への優先出走権が与えられるトライアル競走として、「阪神4歳牝馬特別(報知杯桜花賞トライアル)」の名称で1967年にレース創設。その後、競走名は1975年に「報知杯阪神4歳牝馬特別(桜花賞トライアル)」、1983年に「報知杯4歳牝馬特別(桜花賞トライアル)」、2001年に「報知杯フィリーズレビュー(桜花賞トライアル)」と名称変更されてきた。1984年のグレード制導入時にG2に格付け。1991年からは桜花賞への優先出走権が上位3着に縮小された。世代トップクラスの牝馬が集まるレースではあるが、本番より距離が200m短いこともあり、直結度はそれほど高くない傾向にある。

開催時期

第1~29回(1967~1995年)は3月中旬~下旬。第30回(1996年)以降は3月上旬~中旬に開催されている。なお、第6回(1972年)は馬インフルエンザの流行にともない4月30日に、第45回(2011年)は東日本大震災の影響にともない3月21日に、それぞれ順延して開催された。

競走条件

施行場所:阪神芝1400m(右・内回り)
出走資格:3歳牝馬
1着賞金:5200万円
負担重量:馬齢重量

年表

1967年阪神芝1400m、4歳(現在の3歳)牝馬、定量、「阪神4歳牝馬特別(報知杯桜花賞トライアル)」として創設
1972年馬インフルエンザの流行にともない4月30日に順延
京都芝1400m(外)で施行
1975年競走名を「報知杯阪神4歳牝馬特別(桜花賞トライアル)」に改称
施行距離を芝1200mに変更
1979年施行距離を芝1400mに変更
1983年競走名を「報知杯4歳牝馬特別(桜花賞トライアル)」に改称
1984年G2(国内独自)に格付け
1991年桜花賞優先出走権取得条件を上位3着に変更
中京芝1200mで施行
1994年中京芝1200mで施行
1995年指定交流競走に指定
京都芝1400m(外)で施行
2001年競走名を「報知杯フィリーズレビュー(桜花賞トライアル)」に改称
2003年負担重量を馬齢重量に変更
2004年混合競走に指定
2007年格付け表記をJpn2、施行場を阪神芝1400m(内)に変更
2010年国際競走に指定、国際G2に格付け
2011年東日本大震災の影響にともない3月13日から3月21日に順延
「東北関東大震災被災地支援競馬」として実施
2012年「東日本大震災被災地支援競馬」として実施
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年4月27日()
青葉賞  G2
ユニコーンS  G3
2024年4月28日()
天皇賞(春)  G1
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
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3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
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