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鳴尾記念 G3

日程:2024年6月1日() 京都/芝2000m

鳴尾記念の歴史と概要

2015年の優勝馬ラブリーデイ
2015年の優勝馬ラブリーデイ

施行条件や時期が目まぐるしく変わってきた歴史ある重賞で、現在は宝塚記念の前哨戦のひとつである。12月開催だった昭和後期には、第40回(1987年)のタマモクロス、第41回(1988年)ヤエノムテキなどのビッグネームが勝利。平成に入ってからもG1馬やのちのG1馬の活躍は絶えず、第45回(1992年)をタケノベルベット、第50回(1997年)をバブルガムフェロー、第54回(2001年)をメイショウオウドウ、第63回(2010年)をルーラーシップが、それぞれ制している。第68回(2015年)の勝ち馬ラブリーデイは、続く宝塚記念も勝利して念願のG1タイトルを獲得した。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第76回
動画無し
2023年6月3日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2023
ボッケリーニ 牡7 1:59.1 浜中俊 池江泰寿 全着順を
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第75回
動画無し
2022年6月4日
中京 芝2000m
鳴尾記念2022
ヴェルトライゼンデ 牡5 1:57.7 D.レーン 池江泰寿 全着順を
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第74回
動画無し
2021年6月5日
中京 芝2000m
鳴尾記念2021
ユニコーンライオン 牡5 2:00.7 坂井瑠星 矢作芳人 全着順を
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第73回
動画無し
2020年6月6日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2020
パフォーマプロミス 牡8 2:00.1 福永祐一 藤原英昭 全着順を
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第72回
動画無し
2019年6月1日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2019
メールドグラース 牡4 1:59.6 D.レーン 清水久詞 全着順を
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第71回
動画無し
2018年6月2日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2018
ストロングタイタン 牡5 1:57.2 M.デムーロ 池江泰寿 全着順を
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第70回
動画無し
2017年6月3日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2017
ステイインシアトル 牡6 1:59.4 武豊 池江泰寿 全着順を
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第69回
動画無し
2016年6月4日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2016
サトノノブレス 牡6 1:57.6 川田将雅 池江泰寿 全着順を
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第68回
動画無し
2015年6月6日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2015
ラブリーデイ 牡5 1:58.8 岩田康誠 池江泰寿 全着順を
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第67回
動画無し
2014年6月7日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2014
エアソミュール 牡5 1:59.1 戸崎圭太 角居勝彦 全着順を
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第66回
動画無し
2013年6月1日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2013
トウケイヘイロー 牡4 1:58.9 武豊 清水久詞 全着順を
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第65回
動画無し
2012年6月2日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2012
トゥザグローリー 牡5 2:00.1 福永祐一 池江泰寿 全着順を
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第64回
動画無し
2011年12月3日
阪神 芝1800m
鳴尾記念2011
レッドデイヴィス セ3 1:45.6 M.デムーロ 音無秀孝 全着順を
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第63回
動画無し
2010年12月4日
阪神 芝1800m
鳴尾記念2010
ルーラーシップ 牡3 1:44.9 岩田康誠 角居勝彦 全着順を
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第62回
動画無し
2009年12月5日
阪神 芝1800m
鳴尾記念2009
アクシオン 牡6 1:46.5 藤田伸二 二ノ宮敬 全着順を
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第61回
動画無し
2008年12月6日
阪神 芝1800m
鳴尾記念2008
サクラメガワンダー 牡5 1:46.0 福永祐一 友道康夫 全着順を
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第60回
動画無し
2007年12月8日
阪神 芝1800m
鳴尾記念2007
ハイアーゲーム 牡6 1:47.5 藤岡佑介 大久保洋 全着順を
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第59回
動画無し
2006年12月9日
阪神 芝1800m
鳴尾記念2006
サクラメガワンダー 牡3 1:46.9 O.ペリエ 友道康夫 全着順を
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第58回
動画無し
2005年12月11日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2005
メジロマントル 牡8 2:01.6 吉田豊 大久保洋 全着順を
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第57回
動画無し
2004年12月12日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2004
サクラセンチュリー 牡4 2:00.7 佐藤哲三 佐々木晶 全着順を
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第56回
動画無し
2003年12月14日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2003
ウインブレイズ 牡6 2:00.0 木幡初広 宗像義忠 全着順を
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第55回
動画無し
2002年12月8日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2002
イブキガバメント 牡6 1:59.5 河内洋 橋口弘次 全着順を
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第54回
動画無し
2001年12月9日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2001
メイショウオウドウ 牡6 1:59.8 飯田祐史 飯田明弘 全着順を
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第53回
動画無し
2000年12月10日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2000
ダイタクリーヴァ 牡3 1:59.3 松永幹夫 橋口弘次 全着順を
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第52回
動画無し
1999年6月20日
阪神 芝2000m
鳴尾記念1999
スエヒロコマンダー 牡4 2:02.5 藤田伸二 松元茂樹 全着順を
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第51回
動画無し
1998年6月21日
阪神 芝2000m
鳴尾記念1998
サンライズフラッグ 牡4 2:03.6 安田康彦 安田伊佐 全着順を
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第50回
動画無し
1997年6月15日
阪神 芝2000m
鳴尾記念1997
バブルガムフェロー 牡4 2:01.4 岡部幸雄 藤沢和雄 全着順を
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第49回
動画無し
1996年12月7日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1996
マルカダイシス 牡3 2:33.8 熊沢重文 内藤繁春 全着順を
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第48回
動画無し
1995年12月9日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1995
カネツクロス 牡4 2:31.3 的場均 堀井雅広 全着順を
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第47回
動画無し
1994年12月10日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1994
スターマン 牡3 2:33.3 藤田伸二 長浜博之 全着順を
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第46回
動画無し
1993年12月11日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1993
ルーブルアクト 牡5 2:36.3 清山宏明 小原伊佐 全着順を
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第45回
動画無し
1992年12月13日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1992
タケノベルベット 牝3 2:39.1 藤田伸二 小林稔 全着順を
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第44回
動画無し
1991年12月8日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1991
ナイスネイチャ 牡3 2:36.3 松永昌博 松永善晴 全着順を
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第43回
動画無し
1990年12月2日
京都 芝2400m
鳴尾記念1990
カチウマホーク 牡4 2:25.8 岡部幸雄 柄崎義信 全着順を
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第42回
動画無し
1989年12月3日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1989
ミスターシクレノン 牡4 2:31.5 松永幹夫 小林稔 全着順を
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第41回
動画無し
1988年12月4日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1988
ヤエノムテキ 牡3 2:33.1 西浦勝一 荻野光男 全着順を
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第40回
動画無し
1987年12月6日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1987
タマモクロス 牡3 2:33.0 南井克巳 小原伊佐 全着順を
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第39回
動画無し
1986年3月9日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1986
ロンスパーク 牡4 2:36.0 的場均 大久保洋 全着順を
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歴史と位置付け

1951年にハンデ重賞として創設され、当初は6月と12月の年に2回開催されていた。1954年から現行の年1回制に変更。開催時期、負担重量規定、距離などの諸条件が何度も変更されながら今日に至っている。1984年のグレード制導入時にG2に格付けされるも、2000年にG3に降格。現在は宝塚記念の3週前の6月上旬に組まれ、前哨戦の別定重賞として開催されている。宝塚記念を目標とせず、ここを使って夏の北海道開催に向かう馬の参戦も多い。

開催時期

第1~6回は6月と12月の年2回施行。第7~23回は原則6月(一部、5月、7月)、第24~39回は3~4月、第40~49回ならびに第53~64回は12月上旬~中旬、第50~52回は6月中旬、第65回以降は6月上旬に開催。

競走条件

3歳以上馬が出走可能(ただし、3歳未出走馬・未勝利馬は出走不可)。負担重量規定は、第1~4回、第6回、第12~49回、第53~58回がハンデキャップ、それ以外は別定。斤量は、3歳52kg、4歳以上56kg(それぞれ牝馬は2kg減)。2023年より負担重量の変更が行われ、基礎重量が1kg引き上げられた(4歳以上57kg、牝馬2kg減)。コースは第1~33回が阪神芝2400m(一部、中京、京都で代替開催)、第34~49回が阪神芝2500m(一部、京都で代替開催)、第50~58回ならびに第65回以降が阪神芝2000m、第59~64回が阪神芝1800m。外国産馬は1989年から、地方競馬所属馬は2000年から、それぞれ出走可能。外国調教馬は1997~1999年ならびに2006年以降に出走可能となっている。

年表

1951年レース創設。年2回制の重賞として阪神芝2400mで第1回施行
1954年年1回制に変更
1981年距離を芝2500mに変更
1984年グレード制導入。G2に格付け
1989年混合競走となり外国産馬の出走が可能に
1997年距離を芝2000mに変更。負担重量規定をハンデキャップから別定に変更。国際競走となり外国調教馬の出走が可能に
2000年負担重量規定を別定からハンデキャップに変更。G3に降格。国際指定が外れ、外国調教馬の出走が不可に(混合の指定はあったため外国産馬の出走は可能)。指定交流競走となり地方競馬所属馬の出走が可能に
2006年距離を芝1800mに変更。負担重量規定をハンデキャップから別定に変更。再び国際競走となり外国調教馬の出走が可能に
2012年距離を芝2000mに変更
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2021年中京芝2000mで施行
2022年中京芝2000mで施行
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年4月27日()
青葉賞  G2
ユニコーンS  G3
2024年4月28日()
天皇賞(春)  G1
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
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3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
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