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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 8 | 牝3 | 55.0 | 横山武史 | 美 加藤征弘 | 484(0) | 1.59.0 | 4.0 | 2 | 34.2 | ⑤⑥⑥ | |||
2 | 3 | 3 | 牝3 | 55.0 | 岩田望来 | 栗 中村直也 | 466(-10) | 1.59.1 | 1 | 10.2 | 6 | 34.6 | ③④④ | ||
3 | 8 | 13 | 牝3 | 55.0 | 北村宏司 | 美 菊沢隆徳 | 494(-6) | 1.59.3 | 1 1/4 | 8.9 | 4 | 34.0 | ⑫⑬⑪ | ||
4 | 8 | 14 | 牝3 | 55.0 | 石川裕紀 | 美 加藤士津 | 454(-10) | 1.59.3 | ハナ | 5.4 | 3 | 35.1 | ③②③ | ||
5 | 4 | 6 | 牝3 | 55.0 | 戸崎圭太 | 美 林徹 | 428(-2) | 1.59.3 | クビ | 8.9 | 5 | 34.3 | ⑦⑦⑧ | ||
6 | 3 | 4 | 牝3 | 55.0 | 横山和生 | 栗 中村直也 | 474(0) | 1.59.3 | ハナ | 13.5 | 7 | 34.8 | ⑬④④ | ||
7 | 1 | 1 | 牝3 | 55.0 | 津村明秀 | 美 田中博康 | 508(+4) | 1.59.7 | 2 1/2 | 3.3 | 1 | 34.8 | ⑥⑦⑧ | ||
8 | 2 | 2 | 牝3 | 55.0 | 野中悠太 | 美 根本康広 | 430(+6) | 1.59.8 | クビ | 136.5 | 12 | 34.5 | ⑨⑩⑪ | ||
9 | 6 | 9 | 牝3 | 55.0 | 三浦皇成 | 栗 新谷功一 | 450(+2) | 1.59.8 | ハナ | 63.5 | 10 | 34.8 | ⑨⑩⑧ | ||
10 | 7 | 12 | 牝3 | 55.0 | 吉田豊 | 美 手塚貴久 | 470(0) | 1.59.8 | ハナ | 146.9 | 13 | 35.0 | ⑦⑦⑥ | ||
11 | 5 | 7 | 牝3 | 55.0 | 松岡正海 | 美 伊藤伸一 | 458(0) | 1.59.8 | ハナ | 77.4 | 11 | 34.5 | ⑨⑩⑪ | ||
12 | 7 | 11 | 牝3 | 55.0 | 鮫島克駿 | 美 田中剛 | 462(-2) | 1.59.9 | 3/4 | 24.6 | 8 | 35.8 | ②②② | ||
13 | 6 | 10 | 牝3 | 55.0 | 菅原明良 | 美 小島茂之 | 454(+2) | 2.00.1 | 1 | 26.7 | 9 | 34.5 | ⑬⑭⑭ | ||
14 | 4 | 5 | 牝3 | 55.0 | 田辺裕信 | 美 金成貴史 | 456(-6) | 2.01.4 | 8 | 163.0 | 14 | 37.4 | ①①① |
ラップタイム | 12.6 - 11.1 - 11.9 - 12.0 - 12.1 - 12.3 - 12.0 - 11.6 - 11.6 - 11.8 |
---|---|
前半 | 12.6 - 23.7 - 35.6 - 47.6 - 59.7 |
後半 | 59.3 - 47.0 - 35.0 - 23.4 - 11.8 |
■払戻金
単勝 | 8 | 400円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 8 | 150円 | 1番人気 |
3 | 280円 | 6番人気 | |
13 | 260円 | 4番人気 | |
枠連 | 3-5 | 1,270円 | 6番人気 |
馬連 | 3-8 | 2,450円 | 11番人気 |
ワイド | 3-8 | 850円 | 11番人気 |
---|---|---|---|
8-13 | 670円 | 6番人気 | |
3-13 | 1,580円 | 22番人気 | |
馬単 | 8-3 | 3,910円 | 17番人気 |
3連複 | 3-8-13 | 6,500円 | 24番人気 |
3連単 | 8-3-13 | 29,750円 | 100番人気 |
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土曜日の東京芝のレース結果、近年のフローラSの結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
東京競馬場では木~金曜日に2ミリの雨が降ったが、その後の天気に恵まれたことや、気温の上昇も重なり、馬場は早々に回復。土曜日の芝コースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。土曜日朝のJRA測定クッション値は9.3。硬すぎず、軟らかすぎずの理想的な状態のようだ。
土曜日の芝競走5鞍における勝ち馬の最終4角通過順位は、1、1、8、8、2番手。馬場の中~内から運ぶ、中団より前の組に有利な状況と化していた。後方勢もそれなりに脚を伸ばしてはいるものの、2300mで行われた9R・新緑賞を除けば、ゴール前でガラリと大勢が入れ替わる場面までには至っていない。
実際、上がり3Fタイム1~2位馬は【2.1.0.8】。昨年同時期の開幕初日が【5.3.3.1】だったことを踏まえれば、かなり低調な成績。対照的に同6位以下馬の複勝圏入りは、過半数の8頭を数える。昨年の同時期よりも、ポジショニングやコース取りの要求度が高い馬場となっているようだ。
日曜日の天気は下り坂(21日7時の時点)。だが、予報通りであれば、開催中の雨量はそれほどでもなさそう。馬場に深刻な影響を与えるほどではないものと思われる。突発的な大雨でもない限り、状況の一変までは考えづらい。
ゆえに、土曜日の傾向が続くという前提で検討するのがベター。となれば、狙いは道中のロスを抑えて上手に立ち回れそうな馬となろう。枠順ベースで選ぶなら、やはり内~中(1~5枠あたり)が適当ではないか。
なお、直近5年のフローラSの1~2着馬10頭中8頭は、近2走内に条件~OPクラスにおいて、4角5番手以内の位置取りを経験していた。ポジショニングという面は、先述した馬場傾向・想定にもマッチすることから、押さえておきたいポイントといえよう。
今年のフローラSの出走メンバーで、先に述べた要点(1~5枠+近走位置取り)をクリアしているのは、③ラヴァンダ、④エルフストラック、⑧アドマイヤベル。従って当欄では、この3頭を狙いどころとして推奨したい。
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出演:スガダイ(予想神) ヒノくん(万券ハンター) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
◆アドマイヤベル・加藤征師「適性を見越してデビューから中距離を使ってきた。東京の芝2000メートルは一番いい舞台じゃないかな」
◆エルフストラック・中村師「上がりが極端に速くなるとどうかだけど、持続力を生かす競馬になれば」
◆カニキュル・菊沢師「骨折明けの前走は落ち着きを欠いていたが、それでも見せ場はあった。この舞台は合う」
◆クリスマスパレード・加藤士師「走りにバネがあって元気もある。オークスが楽しみな馬なので権利を取りたい」
◆コスモディナー・松岡騎手「暖かくなって掛かる面が出て前向きになってきた。中団で脚をためられれば」
◆コンテソレーラ・手塚師「先行有利の馬場がどうかだが、距離は延びていい」
◆サンセットビュー・新谷師「緩やかだけど、精神面も肉体面も順調に成長。距離も2000メートルくらいあった方がいい」
◆トロピカルティー・林師「(放牧を挟んで)1本目からいい動きでしたし、心身ともに回復してフレッシュな状態で臨めそうです」
◆ニシノコイゴコロ・根本師「ストライドが大きくなっていい頃の状態に戻ってきた」
◆マルコタージュ・菅原明騎手「引き続き好調をキープ。何度も調教で乗って特徴を把握できている」
◆メアヴィア・金成師「まだこれからの馬。前走は恵まれた面もあり、どこまでやれるか」
◆ユキワリザクラ・田中剛師「変にテンションが上がらず、落ち着いているのはいい」
◆ラヴァンダ・中村師「初めての距離になるけど、競馬に行くとスッとスピードに乗れないところがあるので逆にいいかなと思う」
2014年以降(過去10年)の所属別成績は、美浦【6.5.6.84】、栗東【4.5.4.55】。連対率と複勝率の面では、後者が若干リードしている。一方で、後者の好走(3着以内)は、前走がG1、または条件クラス以下のレースだった馬のみ。その点には注意したい。
(減点対象馬)
③ラヴァンダ ④エルフストラック ⑨サンセットビュー
2014年以降の1~2着馬20頭の前走をクラス(レース格)で分けると、G1、G3、OP特別、1勝クラス(旧500万下)、未勝利の5組に集約される。なお、未勝利から2着連対圏に食い込んだ馬たちはみな、牡牝混合戦で初白星を挙げていた。気にとめておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
③ラヴァンダ ⑪ユキワリザクラ ⑫コンテソレーラ
2014年以降の1~3着馬30頭の前走使用距離を確認すると、芝1600m、芝1800m、芝2000m、芝2400mの4パターン。これ以外のステップで臨んだ馬は、複勝圏に届いていない。
(減点対象馬)
⑫コンテソレーラ ⑭クリスマスパレード
前走の着順に関しては、重賞なら10着以内、OP特別・条件特別は4着以内、それ以外であれば1着が理想。2014年以降の1~2着全馬が、この条件をクリアしている。
(減点対象馬)
②ニシノコイゴコロ ⑦コスモディナー
前走の単勝人気については重賞なら不問だが、OP特別・条件特別は4番人気以内、条件平場は2番人気以内、それ以外の場合は1番人気がひとつの目安。2014年以降、この条件を満たしていなかった非重賞組は、2着連対圏に達していない。
(減点対象馬)
②ニシノコイゴコロ ⑥トロピカルティー ⑦コスモディナー ⑪ユキワリザクラ
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直近5年でU指数1位の3着以内歴はなし。しかしながら、2~4位の上位勢の好走は多いので、これはめぐり合わせの問題だろう(2021年は4位が1着、2位が3着、2022年は2位が2着、3位が3着)。二桁順位の馬券絡みは2回にとどまっており、基本的に指数通りに評価できるレースと判断できる。二桁順位を除くと、3着以内に入った馬はみな指数84以上で、大半が86以上。よって、このあたりのラインが取捨選択の目安になりそうだ。
軸馬候補として真っ先に名前を挙げたいのは、2戦2勝のU指数1位⑭クリスマスパレード(89.0)。新馬戦、水仙賞をいずれも好位追走から早め先頭で押し切るという強い内容で、まだまだ先がありそうな印象を受けた。相手のメンバーレベルは指数的にもそれほど高くないので、ここは通過点になるかもしれない。
狙ってみて面白そうなのは2位③ラヴァンダ(88.9)。前走のチューリップ賞は完全に脚を余して負けており、距離が延びてスムーズな競馬ができれば前進必至を予感させるレースぶりだった。戦績的に過剰に売れることはないので、今回はまさに人気の盲点になりそうだ。
以下、上のきょうだいがG1馬という良血馬2頭、3位⑧アドマイヤベル(87.1)と6位①バロネッサ(86.1)にも警戒したい。
ディアジーナ(父メジロマックイーン)が勝った2009年フローラステークスを最後に、三大始祖の1頭となるバイアリータークの直系はJRA重賞を制していない――そんな事情も抱える本競走はイメージどおりに瞬発力のない馬を評価しやすく、上がり3F34秒未満の末脚を駆使して勝利したことのある馬は過信できない傾向にある。なお、近年もメジロマックイーンに所縁ある馬の好走例は多く、2021年には同一族のクールキャットが勝利するほか、2着にはオルフェーヴル産駒のスライリー、3着にはゴールドシップ産駒のユーバーレーベンが入線したため、メジロアイリス(=メジロマックイーンの2代母)の血を引く馬で1~3着を独占することになった。
ほか、Graustark&His Majesty全兄弟のスタミナも活きやすい傾向にあり、2022年の勝ち馬エリカヴィータは父系でGraustark、母系でHis Majestyを、2021年の勝ち馬クールキャットは父系でHis Majesty、母系でGraustarkの血脈を保持していたことを気にとめておきたい。
バロネッサは、父ロードカナロア×母マルケッサ(母の父オルフェーヴル)。「父キングカメハメハ系×母の父サンデーサイレンス系」となる配合は、16年1着チェッキーノ、22年1着エリカヴォータなどが出た組み合わせ。なお、本馬においては母の父がオルフェーヴルであることも興味深いところだろう。半兄には22年ホープフルSを勝ったドゥラエレーデ、伯父には16年有馬記念など重賞6勝のサトノダイヤモンドと血統背景も申し分ない。
ニシノコイゴコロは、父ネロ×母ニシノプレジール(母の父オルフェーヴル)。まずは母の父がメジロマックイーンの血を引くオルフェーヴルであることを強調しやすい。その母の父は種牡馬として20年2着ホウオウピースフル、21年2着スライリーを出しており、後者においては14番人気という低評価での激走だった。一方、本馬は2代母ニシノブルームーンが10年ヴィクトリアマイルで11番人気3着。重賞戦線でも軽視できない怖さがある。