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中山記念 G2

日程:2024年2月25日()15:45 中山/芝1800m

中山記念の歴史と概要

2011年の優勝馬ヴィクトワールピサ
2011年の優勝馬ヴィクトワールピサ

国内外のビッグレースのステップとして一線級が多く参戦する注目度抜群のG2。古くはハイセイコーやクシロキングなど、往年の名馬が勝利を収めている。第69回(1995年)の覇者フジヤマケンザンは、同年の暮れに香港国際カップに勝ち、日本馬による36年ぶりの海外平地重賞制覇を達成。第70回(1996年)を制したサクラローレルは、次走の天皇賞(春)で同世代の三冠馬ナリタブライアンを撃破し、G1ウィナーへと登り詰めた。第85回(2011年)の勝ち馬ヴィクトワールピサは、後日訪れる東日本大震災で日本中が悲しみにくれるなか、次走のドバイワールドカップを制して希望の光を日本に届けている。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第98回
動画無し
2024年2月25日
中山 芝1800m
中山記念2024
マテンロウスカイ セ5 1:48.1 横山典弘 松永幹夫 全着順を
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第97回
動画無し
2023年2月26日
中山 芝1800m
中山記念2023
ヒシイグアス 牡7 1:47.1 松山弘平 堀宣行 全着順を
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第96回
動画無し
2022年2月27日
中山 芝1800m
中山記念2022
パンサラッサ 牡5 1:46.4 吉田豊 矢作芳人 全着順を
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第95回
動画無し
2021年2月28日
中山 芝1800m
中山記念2021
ヒシイグアス 牡5 1:44.9 松山弘平 堀宣行 全着順を
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第94回
動画無し
2020年3月1日
中山 芝1800m
中山記念2020
ダノンキングリー 牡4 1:46.3 横山典弘 萩原清 全着順を
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第93回
動画無し
2019年2月24日
中山 芝1800m
中山記念2019
ウインブライト 牡5 1:45.5 松岡正海 畠山吉宏 全着順を
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第92回
動画無し
2018年2月25日
中山 芝1800m
中山記念2018
ウインブライト 牡4 1:47.6 松岡正海 畠山吉宏 全着順を
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第91回
動画無し
2017年2月26日
中山 芝1800m
中山記念2017
ネオリアリズム 牡6 1:47.6 M.デムーロ 堀宣行 全着順を
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第90回
動画無し
2016年2月28日
中山 芝1800m
中山記念2016
ドゥラメンテ 牡4 1:45.9 M.デムーロ 堀宣行 全着順を
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第89回
動画無し
2015年3月1日
中山 芝1800m
中山記念2015
ヌーヴォレコルト 牝4 1:50.3 岩田康誠 斎藤誠 全着順を
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第88回
動画無し
2014年3月2日
中山 芝1800m
中山記念2014
ジャスタウェイ 牡5 1:49.8 横山典弘 須貝尚介 全着順を
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第87回
動画無し
2013年2月24日
中山 芝1800m
中山記念2013
ナカヤマナイト 牡5 1:47.3 柴田善臣 二ノ宮敬 全着順を
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第86回
動画無し
2012年2月26日
中山 芝1800m
中山記念2012
フェデラリスト 牡5 1:47.3 蛯名正義 田中剛 全着順を
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第85回
動画無し
2011年2月27日
中山 芝1800m
中山記念2011
ヴィクトワールピサ 牡4 1:46.0 M.デムーロ 角居勝彦 全着順を
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第84回
動画無し
2010年2月28日
中山 芝1800m
中山記念2010
トーセンクラウン 牡6 1:51.7 江田照男 菅原泰夫 全着順を
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第83回
動画無し
2009年3月1日
中山 芝1800m
中山記念2009
カンパニー 牡8 1:49.2 横山典弘 音無秀孝 全着順を
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第82回
動画無し
2008年3月2日
中山 芝1800m
中山記念2008
カンパニー 牡7 1:47.3 横山典弘 音無秀孝 全着順を
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第81回
動画無し
2007年2月25日
中山 芝1800m
中山記念2007
ローエングリン 牡8 1:47.2 後藤浩輝 伊藤正徳 全着順を
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第80回
動画無し
2006年2月26日
中山 芝1800m
中山記念2006
バランスオブゲーム 牡7 1:48.9 田中勝春 宗像義忠 全着順を
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第79回
動画無し
2005年2月27日
中山 芝1800m
中山記念2005
バランスオブゲーム 牡6 1:46.5 田中勝春 宗像義忠 全着順を
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第78回
動画無し
2004年2月29日
中山 芝1800m
中山記念2004
サクラプレジデント 牡4 1:44.9 武豊 小島太 全着順を
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第77回
動画無し
2003年3月2日
中山 芝1800m
中山記念2003
ローエングリン 牡4 1:47.6 後藤浩輝 伊藤正徳 全着順を
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第76回
動画無し
2002年2月24日
中山 芝1800m
中山記念2002
トウカイポイント セ6 1:45.4 岡部幸雄 後藤由之 全着順を
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第75回
動画無し
2001年2月25日
中山 芝1800m
中山記念2001
アメリカンボス 牡6 1:47.7 江田照男 田子冬樹 全着順を
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第74回
動画無し
2000年2月27日
中山 芝1800m
中山記念2000
ダイワテキサス 牡7 1:46.8 後藤浩輝 増沢末夫 全着順を
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第73回
動画無し
1999年3月14日
中山 芝1800m
中山記念1999
キングヘイロー 牡4 1:47.5 柴田善臣 坂口正大 全着順を
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第72回
動画無し
1998年3月15日
中山 芝1800m
中山記念1998
サイレンススズカ 牡4 1:48.6 武豊 橋田満 全着順を
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第71回
動画無し
1997年3月9日
中山 芝1800m
中山記念1997
キングオブダイヤ 牡5 1:48.7 柴田善臣 清水利章 全着順を
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第70回
動画無し
1996年3月10日
中山 芝1800m
中山記念1996
サクラローレル 牡5 1:47.2 横山典弘 境勝太郎 全着順を
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第69回
動画無し
1995年3月12日
中山 芝1800m
中山記念1995
フジヤマケンザン 牡7 1:50.3 蛯名正義 森秀行 全着順を
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第68回
動画無し
1994年3月13日
中山 芝1800m
中山記念1994
サクラチトセオー 牡4 1:48.9 小島太 境勝太郎 全着順を
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第67回
動画無し
1993年3月14日
中山 芝1800m
中山記念1993
ムービースター 牡7 1:47.0 岸滋彦 坪憲章 全着順を
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第66回
動画無し
1992年3月15日
中山 芝1800m
中山記念1992
ダイナマイトダディ 牡4 1:48.5 加藤和宏 鈴木康弘 全着順を
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第65回
動画無し
1991年3月10日
中山 芝1800m
中山記念1991
ユキノサンライズ 牝4 1:47.7 増沢末夫 鈴木康弘 全着順を
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第64回
動画無し
1990年3月11日
中山 芝1800m
中山記念1990
ホクトヘリオス 牡6 1:48.3 柴田善臣 中野隆良 全着順を
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第63回
動画無し
1989年3月12日
中山 芝1800m
中山記念1989
コーセイ 牝5 1:48.7 鈴木寿 尾形盛次 全着順を
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第62回
動画無し
1988年3月13日
東京 芝1800m
中山記念1988
モガミヤシマ 牡4 1:47.2 柴田政人 古山良司 全着順を
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第61回
動画無し
1987年3月15日
中山 芝1800m
中山記念1987
スズパレード 牡6 1:49.6 蛯沢誠治 富田六郎 全着順を
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第60回
動画無し
1986年3月9日
中山 芝1800m
中山記念1986
クシロキング 牡4 1:48.0 岡部幸雄 中野隆良 全着順を
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歴史と位置付け

1936年に中山芝3200mのハンデ重賞として創設。当初は年に2回開催されていた。1944年は回次にはカウントされていないが、能力検定競走として実施されている(優勝はダイオシヨー)。1952年から秋季のみの開催となり、幾度か施行時期の変更を経て、1968年からは春開催の重賞として歴史を刻んでいる。その後、1972年に負担重量が別定となり、1984年のグレード制導入時にG2に格付け。1957年以降は施行距離も芝1800mで定着しており、現在は国内外のG1制覇をもくろむ中距離路線のトップホースが集まる重要な一戦となっている。海外ではドバイワールドカップデーや香港チャンピオンズデー、国内では大阪杯の動向を占う意味でも注目度は高い。

開催時期

秋:第1~3回(1936~1937年)は10月中旬。第5~17回(1938~1947年)は11月下旬~12月上旬。第19回(1948年)は10月31日。第21~23回(1949~1950年)は12月中旬。第25回(1951年)は10月21日。 春:第2~18回(1937~1948年)は原則として4月上旬~中旬。第20回(1949年)は5月3日。第22回(1950年)は4月16日。第24回(1951年)は5月20日。

第26~30回(1952~1956年)は10月下旬~11月上旬。第31~41回(1957~1967年)は2月下旬~7月中旬に転々と開催。第42~45回(1968~1971年)は4月中旬~下旬。第46~73回(1972~1999年)は3月上旬~中旬。第74回(2000年)以降は2月下旬~3月上旬に開催されている。

競走条件

施行場所:中山芝1800m(右回り)
出走資格:4歳以上
1着賞金:6700万円
負担重量:別定

年表

1936年秋:中山芝3200m、5歳(現在の4歳)以上、ハンデキャップ、「中山記念」(秋・春 2回)として創設
1938年春:モアーザンがレース史上初の2連覇(春季)を達成
秋:施行距離を芝3400mに変更、モアーザンがレース史上初の春秋連覇を達成
1944年春:第二次世界大戦にともない開催中止(~1946年・秋)
1947年春:出走資格を5歳(現在の4歳)に変更、春季の施行距離を芝2600mに変更
1948年春:出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更
1949年秋:秋季の施行距離を芝3200mに変更
1951年春:春季の施行距離を芝3200mに変更
秋:施行距離を芝2600m、出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更
1952年秋季の年1回制、施行距離を芝2400mに変更
1956年施行距離を芝2600mに変更
「中山改築記念」の競走名で実施
1957年施行距離を芝1800mに変更
1958年出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更
1959年出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更
1961年出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更
1972年負担重量を別定に変更
1979年カネミカサがレース史上2頭目の2連覇を達成
1983年エイティトウショウがレース史上3頭目の2連覇を達成
1984年混合競走に指定
G2(国内独自)に格付け
1988年東京芝1800mで施行
1993年ムービースターが中山芝1800mのコースレコードを更新
2002年トウカイポイントが中山芝1800mのコースレコードを更新
2004年サクラプレジデントが中山芝1800mのコースレコードを更新
2005年国際競走に指定
2006年バランスオブゲームがレース史上4頭目の2連覇を達成
2007年国際G2に格付け
2009年カンパニーがレース史上5頭目の2連覇を達成
2017年指定交流競走に指定
1着馬に大阪杯の優先出走権を付与(~現在)
2019年「天皇陛下御在位30年慶祝」の副題を付して実施
ウインブライトがレース史上6頭目の2連覇を達成
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2021年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年3月30日()
ダービー卿CT  G3
2024年3月31日()
大阪杯  G1

競馬番組表

2024年3月30日()
3回中山3日目
2回阪神3日目
2024年3月31日()
3回中山4日目
2回阪神4日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
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3歳
1 ジャンタルマンタル 牡3
13,291万円
2 アスコリピチェーノ 牝3
10,494万円
3 コラソンビート 牝3
9,942万円
4 シンエンペラー 牡3
9,128万円
5 レガレイラ 牝3
8,278万円
6 エトヴプレ 牝3
8,244万円
7 シックスペンス 牡3
7,287万円
8 スウィープフィート 牝3
7,286万円
9 コスモキュランダ 牡3
6,641万円
10 ノーブルロジャー 牡3
6,495万円
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