会員登録はこちら
秋華賞2017

2017年10月15日(

秋華賞 G1

京都競馬場/芝/2000m

競馬ニュース〜秋華賞2017〜

【エリザベス杯】ディアドラ、岩田騎手と再びコンビ
 秋華賞でGI初制覇を飾ったディアドラ(栗・橋田、牝3)が、エリザベス女王杯(11月12日、京都、GI、芝2200メートル)で再び岩田騎手とコンビを組むことが20日、わかった。橋田調教師は「鞍上は岩田君に戻すことになりました。馬は成長しているし、古馬が相手でも面白いと思います」と語った。 秋華賞で手綱を取ったC・ルメール騎手は、ヴィブロス(栗・友道、牝4)で参戦する。★ディアドラの競走成績はこちら★ヴィブロスの競走成績はこちら
2017年10月21日() 05:01

 447

【菊花賞】アルアイン、2冠へ「完璧」追い!
 クラシック最終戦、菊花賞の追い切りが18日、滋賀県の栗東トレセンで行われた。今年はダービーの1〜3着馬が不在で混戦模様の中、皐月賞馬が存在感を示した。アルアイン(栗東・池江厩舎、牡3)がCWコースでの併せ馬で確かな伸びを見せて先着。皐月賞制覇時と同じように、休み明けをひと叩きして心身とも右肩上がりの態勢で、2冠達成に挑む。 雨雲が去った栗東の空のように、2冠奪取へ視界良好だ。メンバー唯一のGI馬、アルアインがCWコースで力強い動き。風格漂う走りに、手綱を取ったルメール騎手は満足げにうなずいた。 「すごくリラックスして自分から動いていた。前回は休み明けで少し重くて最後はちょっと疲れていたけど、今回はいいコンディション。状態は完璧になったと思う」 プロフェット(1600万下)を2馬身追ってスタートし、序盤はゆったりしたペースで向こう正面を流す。3コーナー過ぎからスピードを上げ、内側に進路を取って最後の直線へ。仕掛けられると伸びやかなフットワークで加速し、クビ差先着した。前日までの雨の影響で稍重だった馬場状態を考えれば、6ハロン81秒5、3ハロン37秒3−12秒0の時計も上々。見届けた池江調教師は「使ったぶん、動きや息の入りがよくなっている」と納得の表情だ。 今春は2カ月半ぶりの毎日杯で勝ち、1カ月後の皐月賞も制覇。担当の音瀬助手が、当時との共通点を語った。 「(レースを)使ってガス抜きができて、余計なことをしなくなりました。春も、毎日杯を使った後に落ち着きが出ました。肉体的にも、使ってからビルドアップされて筋肉が付くタイプなので上積みはありますよ」 3カ月半ぶりだった前走のセントライト記念は、見せ場十分ながら2着に終わった。その後、心身ともに一変の気配。皐月賞時の“Vモード”に入ったのは間違いない。 名手・ルメール騎手も最後の1冠奪取へ自信をみせる。3000メートルへの対応力が鍵となるが、「いけると思います。オートドライブ。何もしなくていい。どんなペースでもいいポジションを取れるので、いけそう」。道悪になっても、重馬場で勝利経験があり問題はない。 ルメール騎手は昨年、サトノダイヤモンドでV。秋華賞(ディアドラ)からの2週連続GI制覇に加え、1981、82年の菅原泰夫元騎手以来、史上4人目となる菊連覇もかかる。 「すごく楽しみです。アルアインはまたGIを勝てると思います。先週(の秋華賞V)は素晴らしかった。また、GIを勝ちたいです」 名手のエスコートで、史上9頭目の皐月賞&菊花賞の2冠(3冠馬は除く)達成へ。アルアインが歴史にその名を刻む。 (川端亮平)★今年のルメール騎手 先週の秋華賞(ディアドラ)を勝ち、GI4勝目(ヴィクトリアマイル=アドマイヤリード、オークス=ソウルスターリング、ダービー=レイデオロ)とした。通算141勝は戸崎圭太騎手の145勝に次いで2位。獲得賞金30億4891万1000円(このうち騎手の取り分は5%)も、Mデムーロ騎手の30億7071万3000円に次いで2位。菊花賞の1着本賞金は1億1500万円だけに、今週の結果次第で勝ち星、獲得賞金ともにリーディングトップに躍り出る可能性は十分にある。
2017年10月19日(木) 05:08

 1,959

【古馬次走報】ディアドラ、エリザベス女王杯へ
 ★秋華賞を制したディアドラ(栗・橋田、牝3)、2着リスグラシュー(栗・矢作、牝3)はエリザベス女王杯(11月12日、京都、GI、芝2200メートル)へ。17着タガノヴェローナ(栗・中村、牝3)はクイーン賞(12月6日、船橋、交流GIII、ダ1800メートル)へ。 ★秋華賞7着アエロリット(美・菊沢、牝3)はしばらく放牧へ。18着カリビアンゴールド(美・小島太、牝3)はユートピアS(11月18日、東京、1600万下、芝1600メートル)などが選択肢に。 ★府中牝馬Sを逃げ切ったクロコスミア(栗・西浦、牝4)はエリザベス女王杯とマイルチャンピオンシップ(11月19日、京都、GI、芝1600メートル)の両にらみ。3着アドマイヤリード(栗・須貝、牝4)はマイルCSを目指す。4着クイーンズリング(栗・吉村、牝5)はエリザベス女王杯へ。12着クインズミラーグロ (美・和田道、牝5)はエリザベス女王杯が有力。 ★府中牝馬S6着キンショーユキヒメ(栗・中村、牝4)、9着ゲッカコウ(美・高橋博、牝4)はともにJBCレディスクラシック(11月3日、大井、交流GI、ダ1800メートル)でダート初挑戦へ。 ★オクトーバーS3着スズカデヴィアス(栗・橋田、牡6)は福島記念(11月12日、福島、GIII、芝2000メートル)かマイルCSを視野に入れる。 ★新潟記念14着ルミナスウォリアー(美・和田郎、牡6)はチャレンジC(12月2日、阪神、GIII、芝2000メートル)、中日新聞杯(同9日、中京、GIII、芝2000メートル)などが視野に。 ★信越S3着ディバインコード(美・栗田博、牡3)、5着トウショウドラフタ (美・萱野、牡4)はともにオーロC(11月12日、東京、OP、芝1400メートル)へ。★ディアドラの競走成績はこちら
2017年10月18日(水) 05:02

 409

秋華賞Vディアドラ、栗東で激走の疲れ癒やす
 秋華賞でGI初制覇を飾ったディアドラ(栗・橋田、牝3)は一夜明けた16日、栗東トレセンの自厩舎で激走の疲れを癒やした。込山助手は「出遅れたなと思っていたけど、ルメール騎手がさすがでしたね」と笑顔。持ち乗り助手としては6年目でのGI初制覇となり「ずっと接しているやつやからね。(攻め専=調教専門=のときより)喜びも大きいです」と感慨深げだった。次走はエリザベス女王杯(11月12日、京都、GI、芝2200メートル)挑戦を視野に入れている。★ディアドラの競走成績はこちら
2017年10月17日(火) 05:00

 647

【次は買い】秋華賞5着カワキタエンカ
★秋華賞・8番人気5着 《レース》これまで同様にハナを奪い、重馬場では速いラップの前半5F59秒1。9Fまでしか走ったことがなかっただけに完全なオーバーペースと思われたが、直線でも粘りに粘って0秒7差に踏みとどまった。 《次走ポイント》「イメージどおり。速いペースで逃げた割には頑張った」と北村友騎手。大逃げの桜花賞でも0秒6差7着、ローズSも前半5F58秒6で2着と失速はしていない。一線級の能力は明らかで、8〜9Fの重賞を勝てるチャンスは十分にある。(夕刊フジ)★15日京都11R「秋華賞」の着順&払戻金はこちら
2017年10月16日(月) 11:57

 1,153

【秋華賞】“泥ん娘”ディアドラ、雨中の大混戦でV
 第22回秋華賞(15日、京都11R、GI、3歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金9200万円=出走18頭)牝馬3冠最終戦は3番人気のディアドラが、鮮やかに差し切り勝ち。春のクラシック惜敗の悔しさをラスト1冠で晴らした。初コンビで勝利に導いたルメール騎手はソウルスターリングで制したオークスに続いて今年の牝馬2冠を達成。タイム2分0秒2(重)。2着は4番人気のリスグラシュー、3着は5番人気のモズカッチャン。変則2冠を狙った1番人気のアエロリットは7着に敗れた。 降りしきる雨を自慢の豪脚で切り裂いた。春のクラシックで悔し涙を流したディアドラが、“三度目の正直”でGI初制覇。オークスのソウルスターリングに続く牝馬2冠を飾ったルメール騎手が胸を張る。 「ごっつぁんです。素晴らしい馬です。きょうはトップコンディションになったし、GIでたくさんいい馬がいたけど、自信がありました」 初騎乗でも1週前追い切りで感触をつかみ、パートナーの末脚を信じていた。スタートでやや遅れて道中は後方4番手。描いていたレースプラン(中団追走)とは違う形になったが、そこからの判断はさすがだった。 「大外を回ったら無理だと思って内へトライした」。4コーナーまでは距離ロスが少ないインにこだわった。直線でうまく外に持ち出すと、先行勢を次々とかわしていく。重馬場をものともせず、桜花賞(6着)、オークス(4着)に続き、またも上がり3ハロン最速(35秒7)の末脚を発揮。最後はリスグラシュー、モズカッチャンの実績馬を鮮やかに差し切った。 「ラスト50メートルは前の馬が止まったけど、彼女は最後まで伸びてくれた」 この秋もルメール騎手は“モテ男”。ソウルスターリング(天皇賞・秋予定)だけでなく、古馬にはGI2勝のヴィブロスと有力牝馬がめじろ押しで「楽しみ」とうれしい悩みを口にする。 橋田調教師にとっては2007年の高松宮記念(スズカフェニックス)以来、10年ぶりのGI制覇。サイレンススズカをはじめ、アドマイヤベガ、アドマイヤグルーヴなどの名馬を育てた名伯楽は「GIはちょっとご無沙汰でしたし、うれしかったです」と晴れやかな笑みを浮かべる。 オークス後は秋華賞を見据え、8月の札幌、紫苑Sとコーナー4つの2000メートルにこだわった。「レースや調教を重ねるごとに、プラスの面を作っていける。春からかなり上積みを持って臨めた」。ライバル以上の成長がラスト1冠奪取につながったと分析する。 今後は状態をみて、エリザベス女王杯(11月12日、京都、GI、芝2200メートル)に挑む。「相手は強くなるけど、距離はもう少し延びてもいいし、対応できると思う」と橋田調教師。ルメール騎手は先約のヴィブロスに騎乗するため、鞍上は未定だが、成長を続ける若き女王なら一気に古馬の壁を越える可能性は十分にある。初タイトルを起爆剤に、まだまだ高みを目指して突き進む。 (斉藤弘樹)★15日京都11R「秋華賞」の着順&払戻金はこちら★サンスポe−shopで黒色木製枠付き写真パネルを発売します!
2017年10月16日(月) 05:05

 1,264

【秋華賞】ディアドラVにオーナーの孫「勝てると思っていなかった」
 第22回秋華賞(15日、京都11R、GI、3歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金9200万円=出走18頭)牝馬3冠最終戦は3番人気のディアドラが、鮮やかに差し切り勝ち。 悲願達成に森田藤治オーナー(84)の代理で来場した孫の森田和豊さん(44)は、ゴール前で思わず声を張り上げたという。 「勝てると思っていなかったから気楽に見ていたら、まさか届くとは…。本当にうれしい」 GI挑戦4度目で、初めての栄冠となった。今春まで500万下を勝てず足踏みが続いた時期を振り返り、「橋田先生も苦労されたと思う」と感謝。「まだまだ夢を見せてくれる馬だと思います」と期待を膨らませた。 また、生産したノーザンファームは2015年のミッキークイーン、昨年のヴィブロスに続く3連覇となった。中島文彦場長は「だんだん強くなってきている。この後も楽しみ」と、成長ぶりに目を細めた。同ファームの生産馬は今年のGI8勝目となり、年間最多9勝(05、08、15年)へ、あと1勝に迫った。★15日京都11R「秋華賞」の着順&払戻金はこちら
2017年10月16日(月) 05:04

 1,203

【秋華賞】アエロリット、伸び欠き7着
 第22回秋華賞(15日、京都11R、GI、3歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金9200万円=出走18頭)NHKマイルCとの変則2冠を狙って1番人気に支持されたアエロリットは伸びを欠いて7着に終わった。カワキタエンカにハナを譲って道中は2番手を追走。だが、仕掛けてからの反応がひと息で、最後の直線は馬群に沈んだ。 横山典騎手は「馬場は条件が一緒。敗因にしてはいけない。返し馬もよかった。初めての経験だった。大きくは負けていないしね」と振り返ったが、菊沢調教師は「この馬場で脚がばらついて気をつかって走っていた。負けるときはこういう形かなと思っていた」と重馬場を敗因に挙げた。★15日京都11R「秋華賞」の着順&払戻金はこちら
2017年10月16日(月) 05:03

 1,057

【秋華賞】レースを終えて…関係者談話
 ◆和田騎手(ラビットラン4着) 「(スムーズに)つけられる位置につけた。向こう正面から手応えが悪くなったが、能力が高いので踏ん張れた」 ◆北村友騎手(カワキタエンカ5着) 「イメージ通りに乗れた。速いラップを刻んだ割に粘っている」 ◆大野騎手(ブラックオニキス6着) 「自分のペースで競馬ができて、最後は伸びていた」 ◆福永騎手(ミリッサ8着) 「向こう正面で手前を替えたらノメりだした。最後はこれでもかというほどノメっていた」 ◆三浦騎手(ポールヴァンドル9着) 「位置取りは悪くなかったが、4コーナーをいいバランスで走れなかったのが響いた」 ◆浜中騎手(リカビトス10着) 「道悪でパワーのいる馬場はつらかった」 ◆菱田騎手(ヴゼットジョリー11着) 「一発を狙って後ろから脚をためた。インをついたまではよかったけど…」 ◆川田騎手(ブラックスビーチ12着) 「スムーズにロスなく運べました。現状の力は出せました」 ◆岩田騎手(ファンディーナ13着) 「ペースが上がったときに、スッと反応してくれなかった」 ◆池添騎手(レーヌミノル14着) 「デキがよかっただけに、距離なのかもしれない」 ◆田辺騎手(ハローユニコーン15着) 「前走より状態はよかったが、これからというときに手応えがなくなった」 ◆松若騎手(メイショウオワラ16着) 「スムーズに進めました。ただ、思った以上に早く手応えがなくなった」 ◆幸騎手(タガノヴェローナ17着) 「ペースが上がるとついていけなかった」 ◆田中勝騎手(カリビアンゴールド18着) 「スタートが悪く、流れに乗れなかった」★15日京都11R「秋華賞」の着順&払戻金はこちら
2017年10月16日(月) 05:03

 2,029

【秋華賞】リスグラシュー、また2着…武豊騎手「悔しい」
 第22回秋華賞(15日、京都11R、GI、3歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金9200万円=出走18頭)リスグラシューは阪神JF、桜花賞に続くGI3度目の銀メダルに終わった。発馬ひと息で道中は中団。3コーナー過ぎから外を回って早めに進出して追い上げたが、ゴール前で2着に浮上するのが精いっぱいだった。 武豊騎手は「この馬の癖を考えて乗って、勝ったと思ったんだけど…。悔しいね」と唇をかんだ。矢作調教師も「いい競馬だったけど、きょうはハービンジャー(産駒向き)の馬場だった」と振り返った。次はエリザベス女王杯で悲願のGIタイトル奪取を狙う。★15日京都11R「秋華賞」の着順&払戻金はこちら
2017年10月16日(月) 05:03

 1,339

【秋華賞】モズカッチャン3着 レース序盤で落鉄
 第22回秋華賞(15日、京都11R、GI、3歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金9200万円=出走18頭)オークス2着のモズカッチャンは3着に敗れた。〔2〕枠(4)番の好枠を生かして道中は好位のインをキープ。スムーズに運んで直線半ばで先頭に立ったが、上位2頭の決め手に屈した。 M・デムーロ騎手は「1コーナーで右前を落鉄してしまって、右手前のときにずっと気にしていた。それでも、すごく一生懸命走ってくれたけどね。こういう馬場は合うから自信を持っていたけど、ついてなかったね」と、レース序盤でのアクシデントを嘆いた。★15日京都11R「秋華賞」の着順&払戻金はこちら
2017年10月16日(月) 05:03

 686

【秋華賞】ディアドラが最後の1冠を獲得
 10月15日の京都11Rで行われた第22回秋華賞(3歳オープン、牝馬、GI、芝2000メートル、馬齢、18頭立て、1着賞金=9200万円)は、3番人気ディアドラ(栗東・橋田満厩舎)が初コンビのクリストフ・ルメール騎手に導かれて快勝。牝馬3冠レースの最後の1冠を獲得した。タイムは2分0秒2(重)。 レースはカワキタエンカが逃げ、ファンディーナ、アエロリットが続く展開となった。モズカッチャンは5番手で、リスグラシューは中団。ディアドラは後方4番手につけ、3〜4コーナーから内を突いてポジションを上げていった。直線では、内のモズカッチャンが先頭に立ったが、ディアドラがグングンと脚を伸ばしてまずリスグラシューを捕らえると、モズカッチャンもかわしてトップでゴールを駆け抜けた。1馬身1/4差の2着はリスグラシュー(4番人気)。モズカッチャン(5番人気)はさらにハナ差の3着だった。1番人気アエロリットは7着で、2番人気ファンディーナは13着。 ディアドラは、父ハービンジャー、母ライツェント、母の父スペシャルウィークという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は森田藤治氏。通算成績は14戦5勝。重賞は2017年紫苑S・GIIIに次いで2勝目。秋華賞は橋田満調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに初勝利。 ◆クリストフ・ルメール騎手「スタートが悪くて、後ろのポジションだったので、(3〜4コーナーで内を突く形で)ショートコースを使いました。一生懸命によく伸びてくれましたし、ラスト50メートルは前の馬が止まっていました。きょうはトップコンディションだったと思います」★15日京都11R「秋華賞」の着順&払戻金はこちら
2017年10月15日() 15:46

 1,064

【秋華賞】入線速報(京都競馬場)
京都11R・秋華賞(4回京都5日目 京都競馬場 芝・右2000m サラ系3歳オープン)は、1番手14番ディアドラ(単勝6.3倍/3番人気)、2番手7番リスグラシュー(単勝7.0倍/4番人気)、3番手4番モズカッチャン(単勝8.6倍/5番人気)で入線しています。 想定オッズは以下の通り。 馬連7-14(15.1倍) 馬単14-7(29.0倍) 3連複4-7-14(31.8倍) 3連単14-7-4(147.6倍) 更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2017101508040511 ※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。 (注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)
2017年10月15日() 15:45

 526

【秋華賞】最新ナマ情報
◆馬場悪化は避けたい〔1〕アエロリット 早朝に茨城・美浦トレセンを出発し、午後1時17分に京都競馬場に到着。担当の伊藤厩務員は「輸送はおとなしい馬ですし、落ち着いています」と長距離輸送を苦にしない愛馬を頼もしげに見つめた。きょうは雨予報。「道悪は分からないけど、これまでの実績からも雨は降らない方がいいかな」と馬場悪化は避けたい口ぶりだった。◆道悪もこなせる〔2〕ラビットラン ほどよい気合乗りで坂路を駆け上がり、4ハロン61秒8を計時。辻野助手は「テンションが上がることなく、順調に調整できています。道悪は初めてだけど、普段の調教では悪い馬場でも走れているのでこなしてくれると思います」とGI制覇をにらんだ。◆前走以上の状態〔3〕ブラックオニキス 遠征経験が豊富だけに、慣れた様子で馬房に収まった。松山厩務員は「馬の雰囲気はいいし、前走以上の状態でいけそう。器用な馬だし、コーナー4つのコースも大丈夫です」と話した。◆使って体締まる〔4〕モズカッチャン 活気十分に坂路を4ハロン62秒1−14秒9で上がった。鮫島調教師は「落ち着きがあっていい雰囲気。久々を使って体が締まった感じ。あとは当日に落ち着いて馬場入りができれば」と期待する。◆気合入ってきた〔5〕ブラックスビーチ 坂路で4ハロン59秒9−13秒0と軽くしまいを伸ばした。辻野助手は「だいぶ気が入ってきていますが、競馬で掛かるタイプではないですからね。競馬しやすい枠に入ったので、自分のリズムで運べれば」と語った。◆雨を味方に一発〔6〕メイショウオワラ 4ハロン66秒1で登坂した。栗原助手は「叩き3走目で具合は今回が一番いい。追い切り後にジョッキーも『一発狙います』と。雨はマイナスじゃないので、他が苦にするなら降ってほしい」と曇天の空を見上げた。◆〔7〕リス前回よりいい具合 朝一番の坂路に登場。気合乗り十分に4ハロン66秒8−15秒9で駆け上がった。岡助手は「行く気はあったけど、ムキにはなっていないですよ。休み明けの前回に比べて走りが軽くなっています。いい具合ですね」と好気配にうなずいた。◆攻めていざ戴冠〔8〕カワキタエンカ 4ハロン75秒9でゆったりと登坂した。嘉堂助手は「ピリピリしているけど、我慢してくれている。春より攻められた。一度使って状態や体はよくなっているので、落ち着いて臨めれば」と期待を込めた。◆「自分の競馬を」〔9〕ハローユニコーン 角馬場からCWコースをゆったりと周回。鮫島調教師は「前走は何とか間に合った感じだったし、1回使ってグンと良くなっている。自分の競馬をするだけ。流れひとつだと思う」と話した。◆心配は馬場悪化〔10〕タガノヴェローナ CWコースをキャンターで1周。長谷川助手は「状態は本当にいいですよ。芝は初めてだけど、きのう(13日)、芝コースを走らせた感触はよかったので、あまり馬場が悪くならない方がいいですね」と語った。◆理想的ボディー〔11〕ミリッサ 活気十分に坂路で4ハロン64秒3を計時。井上助手は「今朝も元気よく走っていて、雰囲気は悪くない。以前に比べて落ち着きもでてきている。体が430キロくらいあるのもいい。力を出し切ってくれれば」と期待する。◆デキ桜花賞以上〔12〕レーヌミノル 桜花賞馬はCWコースを軽快に駆けた。中井助手は「前回は余裕残しだったけど、1回使って変わってかなりいい状態。桜花賞と同じかそれ以上ですね。枠もちょうどいいので、うまく脚をためて運べれば」と、2冠奪取に向けて力を込めた。
2017年10月15日() 05:04

 6,117

【清水S】ミスパンテール、秋華賞除外の無念晴らすV
 14日の京都11R清水S(3歳上1600万下、芝・外1600メートル)は、中団から伸びた4番人気ミスパンテール(栗・昆、牝3、父ダイワメジャー)がゴール前の競り合いを制して秋華賞除外の無念を晴らした。6戦2勝。タイム1分35秒0(良)。「狭いところを割ってくれたし、ハンデ(51キロ)は軽かったとはいえ、力は発揮してくれましたね」と酒井騎手。この後はひと息入れる予定。3番人気レーヌドブリエがハナ差の2着で、1番人気レッドアヴァンセは5着に敗れた。
2017年10月15日() 05:00

 719

【秋華賞】アエロリット、絶好1番枠からぶっちぎる!
 絶好の〔1〕枠(1)番からアエロリットがラスト1冠を勝つ! 秋華賞の舞台・京都芝2000メートルは、コーナー4つの内回りで直線が320メートルそこそこ。トリッキーな設定だけに、有利なのは“内枠の先行馬”だ。 07年以降にフルゲート18頭で行われた29鞍を振り返ると、(1)番枠は【34121】連対率24・1%の好成績。7連対は(4)番枠と並んでトップだ。しかも4角3番手以内だった場合に限定すると【2203】連対率57・1%で、好走確率はさらにアップする。 「スタートさえ五分なら自然と前に行く形になるはず」と菊沢調教師は予告していたが、ここなら難なくVポジションをゲットできそう。「何となく引きそうな気がしていた。他馬の出方次第だけど、(距離ロスなく行ける)この枠はいいね」とホクホク顔だ。 秋の路線を決めるために臨んだクイーンSをコースレコードタイで逃げ切り。「まるで1頭で走っているようだった」と後続に影すら踏ませなかった。初の1800メートルも難なくクリアし右回りでも待望の初勝利と、うれしい“初物づくし”で淀への視界を明るくした。 心身の成長も見逃せない。「カイ食いが良く、以前より背が伸びた。今は見上げるくらいだね。春先は走りたがる面もあったけど、オンとオフがはっきりし今はコンタクトが取りやすくなっている」と指揮官。今なら2000メートルも能力発揮の妨げにはならない。 「スピード、パワー、持久力とどれを取っても抜けている」芦毛の怪物娘が史上初、NHKマイルC&秋華賞の変則2冠を達成する。 “究極の3連単”はアエロを1着に固定。クラシック路線で大崩れなく走ってきたリスグラシューを2、3着に置いた12点買いで満開だ。(夕刊フジ)★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月14日() 12:12

 3,135

【秋華賞】夕刊フジ・調教チェッカーズ
 池江調教師から声がかかり、凱旋門賞の残念会へ。後日談はどこかで触れますが、並びのカウンターに大調教師のFさんがいらしてビックリ。豪華なニアミスでした。 1番手はリスグラシュー。 今週が圧巻。小柄ながら全身を使う素晴らしいフットワークで勾配を駆け上がり、ラスト1Fも11秒9とバッチリ。武騎手が物足りなさを口にしていたとおり、春はけいこでのアピール度が低かっただけに、この変わり身は強烈。ラス冠へピークのデキに仕上がった。 アエロリットは1週前に迫力満点の走りでWコース6F79秒4の好タイム。輸送を控え坂路に戻した今週も、余力十分にラスト1F12秒3でまとめてきた。排気量の高さとともに、走りの柔らかみも申し分なく、ひと息入った不安は皆無。 ファンディーナはCWコース。コーナーの走りにはやや頼りなさが残ったが、直線の反応はグンと鋭さを増して躍動感も十分。ピーク手前も確実に良化中だ。(夕刊フジ)★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月14日() 11:48

 3,511

【秋華賞】最新ナマ情報
◆絶好の枠を歓迎〔1〕アエロリット 重賞連勝中の3歳マイル女王は〔1〕枠(1)番。内回りコースを思えば絶好の枠で、菊沢調教師も「調教時の特殊ゼッケンが(1)番だったので、引く気がしていた。他の出方次第だけど、この枠はいいのでは」と歓迎する。この日は北の角馬場で乗り、ゲートの駐立も確認。「体が締まって、首差しもシャキッとしている。動きもしなやかだね」とデキに自信の笑みだ。◆末脚にかける!〔2〕ラビットラン ローズSの勝ち馬は〔1〕枠(2)番に決まった。角居調教師は「(脚を)ためたいタイプなので、枠はどこでもよかった。内外の希望はなかったので」と泰然自若。自慢の末脚にかける構えだ。◆最高の内ゲット〔3〕ブラックオニキス 北のBコース(ダート)を1周し、翌日の輸送に備えた。〔2〕枠(3)番に加藤和調教師は「内の最高のところだね」と大歓迎の口ぶりで、「雰囲気はいい。テンション面は若いときから心配するところがない」と仕上がりも太鼓判。道悪にも「大きく苦手ということはない」と自信を見せる。◆ラッキー続いた〔5〕ブラックスビーチ 〔3〕枠(5)番の好枠に入り、抽選突破に続く幸運ぶりを発揮した。角居調教師は「内回りコースでのレースなので、内の方がいいと思っていた」と満足げにうなずいた。◆好位折り合いを〔6〕メイショウオワラ ローズS5着馬は〔3〕枠(6)番に決まった。内山助手は「内めがいいと思っていたので、いいところじゃないですかね。前に壁を作って好位で折り合って、距離ロスなく運べれば」とレースを思い描いた。◆ムード良好〔7〕リスグラシュー 枠順抽選では、昨年ヴィブロスが勝利した〔4〕枠(7)番に決まった。宮内助手は「ゲート内で待たされない偶数の方がよかったけど、ゲート裏までメンコをつけていくし、テンションは大丈夫だと思う」と話した。この日は栗東トレセンの坂路で4ハロン69秒8をマーク。適度に気合が乗ってムードは良好だ。◆先行策を匂わす〔8〕カワキタエンカ ローズS2着のディープ産駒は〔4〕枠(8)番をゲット。全陣営で唯一自らの手で抽選器を回した浜田調教師は「いいところを引いて、来たかいがありましたね。並ばれると(ハミを)かんでしまうので、すんなりとハナに行ければ」と先行策を匂わせた。◆真ん中に好感触〔9〕ハローユニコーン 〔5〕枠(9)番に鮫島調教師は「(後ろから)思い切ったレースをする馬だし、どこでもよかったけど、真ん中だしちょうどよさそうだね」と好感触を口にした。◆連対率首位タイ〔10〕タガノヴェローナ 〔5〕枠(10)番は通算の連対率・190で、トップタイだ。中村調教師は「経済コースを通りたいので、内の方がよかった」と微妙な様子だった。◆福永に任せる!!〔11〕ミリッサ 真ん中よりやや外めの〔6〕枠(11)番に決まった。大井助手は「枠は当たったところでやるしかないしね。あとはジョッキー(福永騎手)に任せるだけ」と平常心で臨む。◆周りを見ながら〔12〕レーヌミノル 桜花賞馬は〔6〕枠(12)番に入った。本田調教師は「周りの馬を見ながら運べるし、できれば真ん中あたりの偶数がよかった。雨で馬場が悪くなれば、外めの方がいいところを通りやすいしね」とうなずいた。◆好仕上がり強調〔13〕リカビトス 午前4時にいち早く京都競馬場へ出発。杉木助手は「まだ体に弱い面は残るけど、前走の反動もなく、いい状態」と仕上がりの良さを強調する。外めの〔7〕枠(13)番となったが「小さい馬なので、内で包まれるよりはいい。出たなりにリズム良くいければ」と前向きだ。
2017年10月14日() 05:03

 5,502

【東西現場記者走る】ディアドラ&カッチャンに注目
 東西サンスポの精鋭記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す名物企画『東西現場記者走る』。秋華賞は初登場となる大阪サンスポ・斉藤弘樹記者(37)が担当する。連載4日目は、ハービンジャー産駒のディアドラとモズカッチャンに注目。レース当日は雨予報が出ており、道悪適性などを含めて陣営を直撃した。 金曜朝の栗東の気温は15度。前日からさらに冷え込み、週はじめの暖かさが嘘のようだ。しかも、土曜の夜から日曜にかけて、京都競馬場は雨予報…。当日は馬場適性も大きく影響するだろう。そこで、力の要る馬場でしぶとさを発揮する印象の強いハービンジャー産駒に注目。紫苑Sで重賞初制覇を飾ったディアドラを担当する込山助手を直撃だ。 「(馬場は)全然気にならない。(稍重の)桜花賞でも最速で上がってきているし、周りが気にするなら逆にいいかも」。ライバルたちの切れ味が鈍るようなら、道悪もプラスに働きそうだ。 キャリア13戦は、出走メンバー最多タイ。レースを経験するごとに力をつけ、HTB賞(1000万下)、紫苑Sと2連勝で駒を進めてきた。「確実に力をつけている。カイバをよく食べる子だし、使うごとに身についている」と込山助手。木曜に発表された18キロ増(496キロ)の馬体重も、成長分とみていいだろう。 この日決まった枠順は〔7〕枠(14)番。「もう少し内が欲しかったけど、枠なりに乗ってくれると思う」と橋田調教師。差し脚を生かすタイプだけに、それほど影響はなさそう。春は桜花賞6着、オークス4着だったが、今なら逆転があっても不思議ではない。 もう1頭気になったのが、同じハービンジャー産駒で、オークス2着のモズカッチャン。ローズSは7着に敗れたが、パドックからイレ込みがきつかった。古川助手は「1回使っていいガス抜きになった。馬力もあるし、多少の雨ならこなしてくれると思う」と前向きに語る。 イレ込み対策も万全だ。今回はオークス時に使用していたリップチェーンを着用し、パドックでも最初から2人引きで臨む。〔2〕枠(4)番も最多の3勝を挙げるラッキーナンバーだ。鮫島調教師は「内枠の方がロスなく運べる。いいんじゃないかな」と好ムードだ。 取材を重ねるごとに迷いは増すばかり…。土曜は栗東で直前気配をチェックし、京都競馬場へ。到着した関東馬と馬場状態を見極めて、答えを導き出す。★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月14日() 05:02

 2,883

【秋華賞】アエロリット1枠1番!枠順確定
 10月15日に京都競馬場で行われる3歳牝馬3冠の最終戦「第22回秋華賞」(GI、京都11R、3歳牝馬オープン、馬齢、芝2000メートル内回り、1着賞金9200万円)の枠順が確定した。 NHKマイルCを勝ち、クイーンS優勝のアエロリットは1枠1番、桜花賞馬レーヌミノルは6枠12番、トライアルのローズS優勝ラビットランは1枠2番、同3着リスグラシューは4枠7番、紫苑S勝ちのディアドラは7枠14番、春は皐月賞に挑んだファンディーナは8枠16番にそれぞれ決まった。 秋華賞は15日、京都競馬場(11R)で、午後3時40分にスタートが切られる。★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月13日(金) 09:15

 2,464

【秋華賞】ルメール、ディアドラに太鼓判「めっちゃ速い」
 中央競馬3週連続GI開催の第1弾となる秋華賞(15日、京都競馬場、GI、芝2000メートル)の追い切りが12日、栗東トレセンで行われた。トライアルの紫苑ステークスを制したディアドラ(栗東・橋田満厩舎、牝3歳)は、坂路で4ハロン54秒6−12秒3と上々の動き。サンケイスポーツ調教評価『A』となった。新コンビのクリストフ・ルメール騎手(38)=栗東・フリー=も、「加速がめっちゃ速い」とぞっこん。今年GI4勝目を狙う名手が女王へとエスコートする。 歩んできた道は確実に秋華賞へと続いている。トライアルの紫苑Sを制したディアドラが坂路で力強い走り。上がり馬の勢いを前面に出す走りでイキの良さをアピールした。 「しまいの反応が良かった。すぐに動けましたからね。馬場が悪かったから時計はかかったけど、そのぶんすぐに息が入った」 橋田調教師がうなずいた。朝一番の冷たい空気を切り裂くように、バランスのいいフットワークで少しずつ迫力を増していく。そして直線へ向いてラストスパート。右ムチ2発に応えるように、ゴール前でグンと加速した。実戦と同様の切れを披露して、4ハロン54秒6−12秒3。全体的に時計がかかっていたこの日の馬場を思えば、上々のタイムだ。 今回、新たにコンビを組むのはルメール騎手。この日は騎乗しなかったが、調教を確認したあと納得の表情を浮かべた。 「ちょうどいいコンディションで出られそうだね。1週前のファーストインプレッション(第一印象)は良かった。乗りやすい。息も合いました。全部大丈夫だった」 4日に坂路で4ハロン54秒4−12秒2を馬なりで計時。このときを振り返りながら好感触を語った。 オークス馬ソウルスターリングが別路線へ向かったことで新コンビが誕生。「今回は1番人気じゃない(と思う)から、ノープレッシャー。いいチャレンジャーです」とおどけながらも、勝算については「加速がめっちゃ速い。GIレベルに立てそうな馬」と自信を見せた。 ディアドラの春のGIは桜花賞6着、オークス4着。馬券には絡めなかったが、ともにメンバー最速の上がりで素質をうかがわせた。復帰戦のHTB賞を勝つと、トライアルは関西馬ながら中山の紫苑Sを選んで快勝。本番と同じ小回り2000メートル戦で連勝してきたのは、他馬にない強みだ。紫苑S組が昨年、ワンツーを決めたのも大きな後押しとなる。 橋田調教師は「春まではコーナーが4回のコースを走ったのが、オークスだけだった。だから内回りの2000メートル、賞金的に出られるか、この両方を見極めてローテーションを決めました。ここまで予定通りですね」と順調さを強調した。体は秋華賞仕様にできている。あとは栄冠まで突き進むのみだ。 (山口大輝)★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月13日(金) 05:10

 4,478

【秋華賞】ディアドラ・ルメールトーク
 −−12日の動きを見て 「秋華賞はちょうどいいコンディションで出られそう」 −−これまでのレースぶりからの印象 「札幌(HTB賞)で見ました。レースで併せました(2着馬ラヴィエベールに騎乗)。エンジンがかかるのに時間がかかるけど、最後は良い脚だった。オークスでは、4着でしたし能力は高い」 −−長所は 「最後の加速がめっちゃ速い。体が大きくて最後に大きなパワーを使える」 −−レースプランを 「まだ考えていません。ペースにもよりますし、最後のポジションにもよります。2000メートルで勝ったことがありますし、ちょうどいい距離だと思う。直線に向けていいポジションが欲しい」★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月13日(金) 05:09

 1,489

【東西現場記者走る】ラビットラン、独特の感触12秒8
 出走馬18頭が確定した秋華賞で、GI連載企画『東西現場記者走る』を担当するのは、初登場の大阪サンスポ・斉藤弘樹記者(37)。連載3日目は、ローズSを快勝したラビットランに注目した。芝に転じてからは重賞のローズSを含めて連勝中。底知れない可能性を探るために、陣営を直撃した。枠順は13日に確定。馬券は14日から発売される。 前日の暑さから一転、木曜は秋らしく涼しい朝を迎えた。厚く覆われた曇り空の下、連載3日目の取材に臨んだ。 注目したのは芝に転戦後、連勝中のラビットラン。勢いと未知の魅力はたっぷりだ。坂路に姿を現したのは午前7時20分過ぎ。単走でラストまで乗り手の手綱は全く動かず、馬なりでフィニッシュ。全体4ハロンは56秒0(1ハロン12秒8)と軽めながら、弾むようなフットワークが目を引いた。角居調教師も納得顔だ。 「もう(馬は)できているので単走で。乗り手のいうことを聞いて上手に走っていた。現状で一番能力を出せる状態に持ってこられたと思う」。9日にも坂路で4ハロン52秒8をマークしており、仕上がりは万全といえそうだ。 前走のローズSは、後方から圧巻の差し切り勝ち。「こんなに走る馬だったのか…と。非常に能力が高い」と指揮官の想像をも超えた。もともと「スピードにあふれた軽い走り」で芝デビューのプランもあったが、血統背景からダートで始動。7馬身差の圧勝劇を演じたことから砂路線を歩んだが、2走前に転機を迎えた。予定していたダート戦で除外対象となったため、矛先を向けた芝で圧巻の差し切りを披露。前走の快走につなげた。 コンビ結成後、2戦2勝の和田騎手も「軽い跳びをする。全身を使ってピョンピョンと飛んでる感じ。あまり経験したことがない乗り味」と独特の感触を口にする。今回は1ハロン延長が鍵だが、「速く流れてくれるぶん折り合いは心配しなくてよさそう」と角居師は不安を感じていない。 数多くの活躍馬を育てた名伯楽でさえも「まだまだ全然つかみ切れていません」という無限の可能性を秘めたラビットランが、GIでも大仕事をやってのけそうな予感がする。 (斉藤弘樹)★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載斉藤 弘樹(さいとう・ひろき) 1979(昭和54)年11月30日生まれ、37歳。滋賀県出身。栗東トレセンの近くで育ち、競馬に興味を持つ。サンスポ運動部、整理部、競馬エイト編集部、同時計班、週刊ギャロップ関西本誌予想を経て、4月から大阪サンスポ・レース部に所属。「グリーンチャンネル」(CS、BSなど)出演中。馬券は堅実派。先週は「サンスポZBAT!競馬」のウェブ版予想で、スタッフ65人による「ガチンコ収支バトル」でトップに立った。
2017年10月13日(金) 05:08

 1,695

【秋華賞】姉の無念晴らす!ミリッサ、しまい良し12秒8
 秋華賞の木曜追いが栗東トレセンで行われ、ローズS4着のミリッサが坂路で力強い動きを披露。サンケイスポーツ調教評価『A』となった。桜花賞馬レーヌミノルも楽々と好タイムをマーク。巻き返しへの態勢を整えた。 ラスト1冠奪取へ、気配上々だ。ミリッサが、坂路での併せ馬で力強い走りを披露。動きを見届けた石坂調教師は、納得の表情で切り出した。 「思った通りにしっかり調教できて、順調だと思います。体もしっかりキープできています」 ディヴァインハイツ(500万下)を追いかけ、ブレのないフォームで駆け上がる。コーナーもスムーズに回って加速。他厩舎の併せ馬と重なって3ハロン目の時計が12秒6と速くなったが、仕掛けられてもうひと踏ん張りし、4ハロン52秒9−12秒8で2馬身先着した。 心身ともにたくましくなっている。体力がついたことで調教後のカイ食いが安定。イレ込む面も改善された。夏までは410キロ台で馬体維持に苦心していたが、この日の追い切り後の計測で432キロ。しっかり食べて、鍛えたことで実が入ってきた。 前哨戦のローズSは4着に敗れたが、福永騎手は「能力的にやれるのは確認できた。一発を狙える位置にいる」と、昨年のヴィブロスに続く連覇を見据える。石坂調教師も「上位の力はあると思います。力を出し切ってくれれば」と力を込めた。 昨年のオークスを制した半姉シンハライトは、この一戦を前に屈腱炎を発症。そのまま引退に追い込まれた。姉の思いを託されたミリッサが、大舞台で才能を開花させる。 (川端亮平)★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月13日(金) 05:08

 1,319

【秋華賞】東西調教ウオッチャー
 今週の対象レースは、3歳牝馬の秋華賞。栗東トレセンからは大阪サンスポの斉藤、山口記者、競馬エイトの笠松トラックマン、さらに美浦トレセンからは東京サンスポの片岡記者が好調教馬をピックアップした。 斉藤 栗東ではCWコースで追い切ったレーヌミノルの動きが良かった。もともと攻め駆けするタイプだが、手応え十分に好時計をマーク。ひと叩きされた効果は大きそう。“現場記者走る”で取り上げたラビットランも目を引いたね。 山口 ローズS2着カワキタエンカも好調キープです。坂路での走りっぷりが豪快で、迫力満点の追い切りでした。さらなる穴ならメイショウオワラでしょう。こちらはCWコースで、好タイムをマーク。僚馬と併入して、動きは絶好でした。 笠松 最終追いとしては初めてCWコースに入ったファンディーナは、単走でしまい重点ながら、追ってからの伸びがよかったですね。ガラッと変わってきた印象です。もう1頭はリスグラシュー。前走時は若干、頭の高い感じがありましたが、今回はスムーズでした。 片岡 美浦のアエロリットは京都までの輸送を考慮して坂路で馬なりやけど、弾むような動きで文句なし。気配に関する不安材料は見当たらんわ。輸送して落ち着いていれば、おのずと結果は出るはず。無理せずに好時計が出ていたポールヴァンドルもええし、大穴なら春とは体つきが変わってきたような気がするブラックオニキスやな。★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月13日(金) 05:07

 2,061

【秋華賞】前哨戦を斬る
 《ローズS=A》カワキタエンカが引っ張り、前半5ハロン58秒6。中盤にペースを落とす絶妙の逃げで粘ったが、ラビットランが圧巻の決め手で差し切った。外回りならではのレースぶりながら、2着カワキタとの1馬身1/4差は文句なし。 《紫苑S=B》前半5ハロン61秒3のスロー。ラスト3ハロンのレースラップは11秒5−11秒4−11秒4の瞬発力勝負になり、上位3頭がハナ、ハナ差の接戦を繰り広げた。勝ちタイムは上々だが、流れがかなり遅く本番につながるかは微妙。 《クイーンS=A》アエロリットが積極的に先手を取り、そのまま押し切り勝ち。Vタイムはコースレコードタイの優秀なものだった。ペースを緩めない逃げだったが、最後まで脚いろは衰えず、2馬身1/2差の完勝は高く評価できる。 ◇結論◇ 古馬相手に完璧な逃走劇を演じたアエロリットが中心だ。逃げなくても競馬ができるのは証明済み。前走の内容、着差を考えれば、1ハロンの距離延長も克服できるとみていい。ラビットランは小回りに疑問が残るとはいえ、前走の勝ち方は秀逸。ペースが落ち着くことは考えにくく、ここも決め手が生きる可能性は十分ある。他の上位組はいずれも僅差。むしろ、ローズSの仕上がりに余裕が感じられたファンディーナとモズカッチャンの変わり身に注意したい。★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月13日(金) 05:07

 1,102

【秋華賞】レーヌミノル、2冠へ叩いて上昇
 桜花賞馬レーヌミノルは、CWコースの単走追い。3コーナー過ぎからグングン加速し、馬なりで6ハロン81秒7−12秒0をマークした。池添騎手が「前走より良くなっていますよ」と好感触を伝えれば、本田調教師も「思った以上に時計が出た。状態がいいと思う。1回使って素軽さが出てきた。今までで一番いいくらいに仕上がっている」とうなずいた。距離克服が最大の鍵になるが、GI馬の底力は侮れない。★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月13日(金) 05:05

 483

【秋華賞】厩舎の話
 ◆アエロリット・菊沢師 「息も乱れていないし、平然としていましたね。これで十分」 ◆ヴゼットジョリー・中内田師 「調整程度で十分。うまく立ち回ってくれれば」 ◆カリビアンゴールド・小島太師 「距離は守備範囲。期待している」 ◆カワキタエンカ・浜田師 「良い状態を維持できている」 ◆タガノヴェローナ・中村師 「いい状態はキープしている」 ◆ハローユニコーン・鮫島師 「相手は強いが、いいデキで出せる」 ◆ファンディーナ・高野師 「長めにある程度しっかり追った。舞台設定はいい」 ◆ブラックオニキス・大野騎手 「上積みを感じます。できれば良馬場がいいですね」 ◆ブラックスビーチ・辻野助手 「ガス抜きができて、いくらか良くなっている」 ◆ポールヴァンドル・三浦騎手 「最後もしっかり動けていました」 ◆メイショウオワラ・内山助手 「騎手が『折り合いがつき、反応も良かった』と話していた」 ◆モズカッチャン・鮫島師 「叩いて良くなるタイプ。上積みはある」 ◆リカビトス・奥村武師 「プラン通りにきたので期待しています」 ◆リスグラシュー・矢作師 「めちゃくちゃ良い動き。手応えにも余裕があった」★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月13日(金) 05:04

 1,439

【秋華賞】レーヌミノル本田調教師仕上げに自信
 2冠奪取へ、桜花賞馬レーヌミノルは栗東CWコースで単走。10馬身以上前を行くモンストルコントを一応の目標に置いてゆったりと進み、4F過ぎからペースアップ。ラスト1Fで鞍上から一瞬気合が入ったが、持ったままふっくら張り詰めた馬体を弾ませた。 「馬なりでいい時計が出た。使って素軽くなったし、今までで一番デキは良さそうだ。(状態の)戻りが早く予定より1週早く乗り始めた。普段はおとなしく、カイバも食べるのでやりすぎるくらいでいい。雨馬場も大丈夫」と、本田調教師は仕上げに自信を持っている。(夕刊フジ)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月12日(木) 14:25

 1,452

【秋華賞】ディアドラ充実12秒3!ラスト1冠へ勝負
 ディアドラは春2冠(6)(4)着だったが、上がり3Fはともに最速。夏の1000万下戦、秋初戦・紫苑Sの差し切りは貫禄勝ちといっていい。 最終追いは栗東坂路で単走。テンから15秒2−14秒0−13秒1とスムーズにラップを速め、ラスト1Fで追い出されると切れのいい脚さばきを見せ12秒3をマークした。実戦同様の反応の良さで、性能の高さと目下の充実ぶりが伝わってきた。 「しまいを伸ばすように指示した。時計が少し遅くなったのは馬場が重かったからだろう。反応は良かったし、ラストですぐに動けるところがいい」と橋田調教師。 連勝した前2走は秋華賞を意識して、札幌、中山の2000メートルを使ったが、イメージとしては京都のほうがいい。「コーナー4つの2000メートルを使ってきたが、広いコースのほうがよりいいと思う。普段から堂々としていて実戦では無駄な力を使わないし、ジョッキーの思いどおりになるところが長所だね」とトレーナー。パワフルな末脚でラスト1冠を射止めるか。(夕刊フジ)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月12日(木) 11:42

 1,553

【秋華賞】ラビットラン豪脚再び!芝3連勝でVへ
 ラビットランは芝2戦目のローズSを豪脚炸裂でモノにした。ダートのデビュー戦で2着を7馬身ちぎった内容から性能の高さは感じ取れていたが、芝での弾けっぷりは予想以上だった。 栗東坂路で馬なり。そんなに大柄なタイプではないが、ダイナミックなフォームで数字以上に大きく見せる。先週4日にCWコースで併せ馬を消化し、9日には坂路で4F52秒8をマークと、仕上げに抜かりはない。 「レース後のダメージもなくすぐに乗り込めたし、テンションも上がっていないので、調教でもコントロールが利く。以前は動けなかったCWコースでも動けるようになってきたし、力をつけているね」と辻野助手。 和田騎手は「経験が浅くてまだ危うさはあるから、流れに乗った競馬をしたい。脚がありすぎるので、道中から仕掛けてはいきたくないんだ」と慎重なニュアンスだが、それだけVを意識している。芝無傷の3連勝で突き抜けるか。(夕刊フジ)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月12日(木) 11:40

 1,508

【秋華賞】ミリッサ、ラスト12秒8!2馬身先着
 ミリッサはオークス馬シンハライトの半妹。500万下→1000万下を連勝し、ローズSも0秒3差4着と健闘した。 栗東坂路でディヴァインハイツを追いかける流れ。切れのいいフットワークでスムーズにラップを上げ、ラスト1F12秒8で2馬身先着した。小柄だが細化している印象はなく、ハイレベルで好調をキープしている。 前走は後方からだったが、3F33秒8の末脚で3着リスグラシューとはハナ差。「落ち着きが出てきたのが何より。イレ込まなくなったのが大きい。前走は勝つつもりだったが、予想以上に馬ごみに躊躇していた。それを踏まえて、いかにポジションをはめ込めるかにかかっているね」と、福永騎手は一発を狙う。(夕刊フジ)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月12日(木) 11:37

 1,239

【秋華賞】厩舎の話
 アエロリット・菊沢調教師「輸送があるので少し物足りないくらいの仕上げ。自ずと前に行く」 ヴゼットジョリー・福永助手「中1週も、前走のダメージはない」 カリビアンゴールド・田中勝騎手「先週乗っていい雰囲気で安心した。折り合い重視で」 カワキタエンカ・浜田調教師「テンがスムーズで動きもしっかり。嫌なうるささはない」 タガノヴェローナ・中村調教師「単走でサッと。帰厩してから具合はいい。初芝が課題」 ハローユニコーン・鮫島調教師「間に合った感じの前走を使って良化」 ファンディーナ・岩田騎手「先週よりいいが、動かし切るまではいかない。どこまで変わるか」 ブラックオニキス・大野騎手「跳びがきれいなので、いい馬場で」 ポールヴァンドル・上原調教師「余裕残しで好時計。舞台も合いそう」 メイショウオワラ・内山助手「(松若)騎手は『折り合いがつき反応もいい』と。課題は距離」 モズカッチャン・鮫島調教師「これでいい。叩き良化型だし、内回り2000メートルも問題ない」 リカビトス・奥村武調教師「ダメージが残り、TRを使う予定はなかった。どこまでやれるか」 リスグラシュー・坂井騎手「時計は速くなったのは具合がいいからだ。気配は上向いた」 【抽選対象=1/2】 サロニカ・角居調教師「前走時よりもカイバを食べて、状態は上向き」 ブラックスビーチ・角居調教師「動きから前走よりもデキは良さそう」(夕刊フジ)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月12日(木) 11:35

 2,481

【秋華賞】リス11秒9!矢作師「めちゃくちゃいい」
 3歳牝馬3冠レースの最終戦、秋華賞(15日、京都、GI、芝2000メートル)の追い切りが11日、東西トレセンで行われた。悲願のGI勝利を狙うリスグラシュー(栗東・矢作厩舎)が、栗東トレセンの坂路で抜群の動きを披露。サンケイスポーツ調教評価で最高ランクの『S』となった。桜花賞2着など8戦で掲示板を外したことがない堅実派。牝馬3冠のラスト1冠取りへ、態勢は整った。 悲願のGIタイトルにむけ、リスグラシューが絶好の動きを披露した。坂路で、ラスト1ハロン11秒9の極上の切れ味ながら、全体時計も4ハロン52秒4。想定以上のタイムに、矢作調教師は驚きの表情を浮かべた。 「予定より速くなったけど、めちゃくちゃいい動きだったね。やりすぎた感じもなく、手応えにも余裕があった」 まだ薄暗さの残る朝一番の坂路に登場。軽やかなリズムを刻みながら、少しずつスピードに乗っていく。小さな馬体(前走時436キロ)を弾ませるように、直線に向いた。終始、馬なりでラスト2ハロンを12秒8−11秒9と加速ラップを刻んでフィニッシュだ。2着だった桜花賞の最終追い切りが坂路4ハロン55秒1−11秒8。全体時計を2秒7も縮め、なおかつラストは当時と同等の切れを発揮した。前走のローズS3着からの上積みを証明するには、十分の内容だ。 「全体というより、ラスト3ハロンを39秒ぐらいで、しまいを伸ばす形を考えていた。切れ味を出すために、だね。結果的に全体時計も速くて、しまいも速くなった」と調教師はニヤリ。京都内回りコースの直線距離は328・4メートル。阪神外回りコースだった前走と比べて、145・2メートル短くなる。より切れ味を問われる条件を見越した仕上げ。愛馬は、注文以上のタイムを弾き出した。 週末は天気が崩れる予報が出ているが、馬場悪化も心配無用。「馬場はいいに越したことはないが、桜花賞の馬場(稍重)での走りを見れば大丈夫」とトレーナー。開催後半で、稍重の発表以上にタフな馬場だった桜花賞で2着に入った末脚に信頼を置く。
2017年10月12日(木) 05:08

 2,627

【東西現場記者走る】ファンディーナ、前走6着もガラリ!
 東西サンスポの精鋭記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す名物企画『東西現場記者走る』。秋華賞の担当は、初登場となる大阪サンスポ・斉藤弘樹記者(37)。栗東トレセンに移動した連載2日目は、ファンディーナの追い切りに注目した。ローズSは6着に敗れたが、叩いての良化は大きそうで、巻き返しの可能性を陣営に探った。 2日目は栗東トレセンに戻って取材。前日の美浦からの長時間の移動で体は疲れているが、いつもの慣れた場所だからか脚取りは軽かった。 注目は、復活を期すファンディーナの追い切りだ。秋の始動戦のローズSで6着に敗れているだけに、状態が気になるところ。岩田騎手がまたがって、CWコースで単走で行われた。序盤から折り合いよく進み、ゴール前で追われてラスト1ハロン11秒9。6ハロンこそ85秒8と目立たないが、シャープな伸びが目を引いた。何より驚いたのは、追い切られた場所だ。デビューから過去5戦の最終追い切りは、全て坂路。トラックコースでの追い切りは初の試みだった。その意図は…。高野調教師に尋ねた。 「いろいろ考えて、フラットコースで長めにある程度しっかり追って、心拍を長い時間動かしてみようとね」 その口調に、大一番への“勝負仕上げ”を感じた。夏場は暑さの影響で立ち上げが遅れ、ぶっつけでの参戦プランもあったほど。ローズSは戦前から叩き台の印象も強かった。「牝馬にしては超がつく大型馬。ぶっつけより、競馬に入れて心肺機能を高めた方がいいかなと思って使わせてもらいました。明らかに、使ってよかった」。指揮官は使った効果を口にした。春からの一番の変化は、食欲だ。 「春も食べてはいましたが、食いに対しての姿勢が違う。今は瞬殺するくらいにペロッと食べます」。春は一戦ごとに馬体が減り、デビュー戦の516キロから皐月賞では504キロまで落ちた。それがローズSでは22キロ増。パワーアップし、馬体減を気にせず負荷をかけられているという。
2017年10月12日(木) 05:07

 1,852

【秋華賞】アエロリット、変則2冠へスピード満点!
 秋華賞の追い切りが11日、東西トレセンで行われた。美浦ではGI・NHKマイルCの勝ち馬アエロリットが、坂路で4ハロン52秒4の好タイムをマーク。余裕のある動きで好仕上がりを示し、サンケイスポーツ調教評価『S』となった。栗東ではローズS2着カワキタエンカが坂路で活気あふれる動きを披露。ヴゼットジョリーも休み明けを叩かれて上昇ムードだ。 すいすいとシルバーグレーの馬体が、坂路の勾配などないかのように軽やかに駆け抜けた。鞍上の手綱は微動だにせず好時計。マイラーからモデルチェンジしても、アエロリットのスピード感は抜群だ。 午前7時すぎ。整地されたばかりの坂路コースに登場。菊沢調教師を背に、スタートから14秒4−13秒2−12秒5−12秒3と、理想的な加速ラップを刻んだ。 「輸送もあるし、若干物足りないかな、というぐらいでいい」 トレーナーはそういうが、馬なりで4ハロン52秒4は、この日の美浦坂路で4番目の好タイム。力むことなくスムーズな走りが調子の良さを物語っている。「坂路の頂上で息も乱れていないし、平然としていましたね。これで十分」と、笑みを浮かべた。 NHKマイルCを制して3歳マイラーの頂点に立った。陣営はその後の路線に思案をこらし、札幌のクイーンSをチョイス。古馬相手に鮮やかに逃げ切った。 「秋にどこを目指すか選択肢はいくつもありました。それでコーナー4つ、1800メートルのクイーンSへ。距離がダメならマイルCS、右回りがダメなら天皇賞・秋とか考えたけど、結果を出してくれましたね」 改めて成長を実感した陣営は秋華賞を目標に調整。美浦に帰厩してからも順調そのものだ。 主戦の横山典騎手はサンデーレーシングのホームページで「ダイワスカーレットのような馬になってほしい」とコメント。秋華賞や有馬記念などGI4勝の名牝を引き合いに出すほど、期待を込めている。菊沢師は「ちょっと言い過ぎじゃないかと…」と苦笑するが、「他馬は距離経験があるけど、この馬はまだ1800メートルまで。期待もあるけど不安もあります。でもアエロリットの成長した姿、力強い走りを見てほしいですね」と、自信をのぞかせた。 勝てば史上初のNHKマイルC、秋華賞の変則2冠を達成。成長著しい芦毛娘アエロリットが、距離の壁を越えて3歳牝馬の頂点に立つ。 (柴田章利)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月12日(木) 05:07

 861

【秋華賞】疲れなく軽快ヴゼットジョリー
 ポートアイランドS(5着)をひと叩きしたヴゼットジョリーは、中1週となるだけにCWコースで5ハロンから馬なり調整。疲れを感じさせない軽快なフットワークで67秒0、3ハロン37秒7−12秒0を計時した。 「間隔が詰まっているので調整程度で十分」と中内田調教師も計算通りのソフト仕上げ。新馬、新潟2歳Sを連勝した好素質馬に、「短距離向きと思っていたが、マイルでも勝っていますから。2000メートルでもうまく立ち回ってくれれば」と実戦をイメージした。★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月12日(木) 05:05

 548

【秋華賞】リカビトス一番時計!坂路4ハロン51秒1
 3戦全勝のリカビトスは美浦坂路で直線仕掛けて4ハロン51秒1−13秒5。この日の一番時計で外アウアウ(500万下)に3馬身半先着した。奥村武調教師は「前の馬が速くてオーバーペースになったけど、しまいまでしっかりした脚取り。良かったと思う」と納得の表情だ。体質が弱くて使いこめないが、徐々に良化。3カ月半ぶりもじっくり調整してきた。「プラン通りにきたので期待はしています。甘くはないけど、強い相手にどれだけやれるか」と楽しみにしている。★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月12日(木) 05:05

 1,262

【秋華賞】三浦が好感触ポールヴァンドル
 紫苑S3着のポールヴァンドルは、三浦騎手が騎乗してWコースへ。先行するアドマイヤシナイ(500万下)を追走して5ハロン65秒5。楽な手応えで3ハロン38秒2−12秒7をマーク。三浦騎手は「いいペースで行って最後もしっかり動けていました」と好感触。前走はそれまでの先行策から一転して差しの競馬に。ジョッキーは「前々で粘るというイメージを、いい意味で払拭した。これならどんな展開になっても自信を持って乗れますね」と、一発を狙っている様子だった。★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月12日(木) 05:05

 708

【秋華賞】上昇モズカッチャン、上がり重点12秒6
 ローズS7着を叩かれたモズカッチャンは栗東坂路で僚馬グランセノーテ(500万下)と併せ馬。上がり重点に追われてラスト1ハロン12秒6(4ハロン57秒0)で併入した。 「攻め駆けする方ではないし、上がり重点にラストはしっかり動けていた」と鮫島調教師は納得の表情。本番に向けては「叩いてよくなるタイプだし、当然、上積みはある。牡馬みたいにトモはしっかりしているし、レースも上手だから内回りの2000メートルにも対応できる」とオークス2着馬の一変に期待する。★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月12日(木) 05:05

 574

【秋華賞】最新ナマ情報
◆馬場悪化は避けたい〔1〕アエロリット 早朝に茨城・美浦トレセンを出発し、午後1時17分に京都競馬場に到着。担当の伊藤厩務員は「輸送はおとなしい馬ですし、落ち着いています」と長距離輸送を苦にしない愛馬を頼もしげに見つめた。きょうは雨予報。「道悪は分からないけど、これまでの実績からも雨は降らない方がいいかな」と馬場悪化は避けたい口ぶりだった。◆道悪もこなせる〔2〕ラビットラン ほどよい気合乗りで坂路を駆け上がり、4ハロン61秒8を計時。辻野助手は「テンションが上がることなく、順調に調整できています。道悪は初めてだけど、普段の調教では悪い馬場でも走れているのでこなしてくれると思います」とGI制覇をにらんだ。◆前走以上の状態〔3〕ブラックオニキス 遠征経験が豊富だけに、慣れた様子で馬房に収まった。松山厩務員は「馬の雰囲気はいいし、前走以上の状態でいけそう。器用な馬だし、コーナー4つのコースも大丈夫です」と話した。◆使って体締まる〔4〕モズカッチャン 活気十分に坂路を4ハロン62秒1−14秒9で上がった。鮫島調教師は「落ち着きがあっていい雰囲気。久々を使って体が締まった感じ。あとは当日に落ち着いて馬場入りができれば」と期待する。◆気合入ってきた〔5〕ブラックスビーチ 坂路で4ハロン59秒9−13秒0と軽くしまいを伸ばした。辻野助手は「だいぶ気が入ってきていますが、競馬で掛かるタイプではないですからね。競馬しやすい枠に入ったので、自分のリズムで運べれば」と語った。◆雨を味方に一発〔6〕メイショウオワラ 4ハロン66秒1で登坂した。栗原助手は「叩き3走目で具合は今回が一番いい。追い切り後にジョッキーも『一発狙います』と。雨はマイナスじゃないので、他が苦にするなら降ってほしい」と曇天の空を見上げた。◆〔7〕リス前回よりいい具合 朝一番の坂路に登場。気合乗り十分に4ハロン66秒8−15秒9で駆け上がった。岡助手は「行く気はあったけど、ムキにはなっていないですよ。休み明けの前回に比べて走りが軽くなっています。いい具合ですね」と好気配にうなずいた。◆攻めていざ戴冠〔8〕カワキタエンカ 4ハロン75秒9でゆったりと登坂した。嘉堂助手は「ピリピリしているけど、我慢してくれている。春より攻められた。一度使って状態や体はよくなっているので、落ち着いて臨めれば」と期待を込めた。◆「自分の競馬を」〔9〕ハローユニコーン 角馬場からCWコースをゆったりと周回。鮫島調教師は「前走は何とか間に合った感じだったし、1回使ってグンと良くなっている。自分の競馬をするだけ。流れひとつだと思う」と話した。◆心配は馬場悪化〔10〕タガノヴェローナ CWコースをキャンターで1周。長谷川助手は「状態は本当にいいですよ。芝は初めてだけど、きのう(13日)、芝コースを走らせた感触はよかったので、あまり馬場が悪くならない方がいいですね」と語った。◆理想的ボディー〔11〕ミリッサ 活気十分に坂路で4ハロン64秒3を計時。井上助手は「今朝も元気よく走っていて、雰囲気は悪くない。以前に比べて落ち着きもでてきている。体が430キロくらいあるのもいい。力を出し切ってくれれば」と期待する。◆デキ桜花賞以上〔12〕レーヌミノル 桜花賞馬はCWコースを軽快に駆けた。中井助手は「前回は余裕残しだったけど、1回使って変わってかなりいい状態。桜花賞と同じかそれ以上ですね。枠もちょうどいいので、うまく脚をためて運べれば」と、2冠奪取に向けて力を込めた。
2017年10月15日() 05:04

 6,117

【秋華賞】最新ナマ情報
◆絶好の枠を歓迎〔1〕アエロリット 重賞連勝中の3歳マイル女王は〔1〕枠(1)番。内回りコースを思えば絶好の枠で、菊沢調教師も「調教時の特殊ゼッケンが(1)番だったので、引く気がしていた。他の出方次第だけど、この枠はいいのでは」と歓迎する。この日は北の角馬場で乗り、ゲートの駐立も確認。「体が締まって、首差しもシャキッとしている。動きもしなやかだね」とデキに自信の笑みだ。◆末脚にかける!〔2〕ラビットラン ローズSの勝ち馬は〔1〕枠(2)番に決まった。角居調教師は「(脚を)ためたいタイプなので、枠はどこでもよかった。内外の希望はなかったので」と泰然自若。自慢の末脚にかける構えだ。◆最高の内ゲット〔3〕ブラックオニキス 北のBコース(ダート)を1周し、翌日の輸送に備えた。〔2〕枠(3)番に加藤和調教師は「内の最高のところだね」と大歓迎の口ぶりで、「雰囲気はいい。テンション面は若いときから心配するところがない」と仕上がりも太鼓判。道悪にも「大きく苦手ということはない」と自信を見せる。◆ラッキー続いた〔5〕ブラックスビーチ 〔3〕枠(5)番の好枠に入り、抽選突破に続く幸運ぶりを発揮した。角居調教師は「内回りコースでのレースなので、内の方がいいと思っていた」と満足げにうなずいた。◆好位折り合いを〔6〕メイショウオワラ ローズS5着馬は〔3〕枠(6)番に決まった。内山助手は「内めがいいと思っていたので、いいところじゃないですかね。前に壁を作って好位で折り合って、距離ロスなく運べれば」とレースを思い描いた。◆ムード良好〔7〕リスグラシュー 枠順抽選では、昨年ヴィブロスが勝利した〔4〕枠(7)番に決まった。宮内助手は「ゲート内で待たされない偶数の方がよかったけど、ゲート裏までメンコをつけていくし、テンションは大丈夫だと思う」と話した。この日は栗東トレセンの坂路で4ハロン69秒8をマーク。適度に気合が乗ってムードは良好だ。◆先行策を匂わす〔8〕カワキタエンカ ローズS2着のディープ産駒は〔4〕枠(8)番をゲット。全陣営で唯一自らの手で抽選器を回した浜田調教師は「いいところを引いて、来たかいがありましたね。並ばれると(ハミを)かんでしまうので、すんなりとハナに行ければ」と先行策を匂わせた。◆真ん中に好感触〔9〕ハローユニコーン 〔5〕枠(9)番に鮫島調教師は「(後ろから)思い切ったレースをする馬だし、どこでもよかったけど、真ん中だしちょうどよさそうだね」と好感触を口にした。◆連対率首位タイ〔10〕タガノヴェローナ 〔5〕枠(10)番は通算の連対率・190で、トップタイだ。中村調教師は「経済コースを通りたいので、内の方がよかった」と微妙な様子だった。◆福永に任せる!!〔11〕ミリッサ 真ん中よりやや外めの〔6〕枠(11)番に決まった。大井助手は「枠は当たったところでやるしかないしね。あとはジョッキー(福永騎手)に任せるだけ」と平常心で臨む。◆周りを見ながら〔12〕レーヌミノル 桜花賞馬は〔6〕枠(12)番に入った。本田調教師は「周りの馬を見ながら運べるし、できれば真ん中あたりの偶数がよかった。雨で馬場が悪くなれば、外めの方がいいところを通りやすいしね」とうなずいた。◆好仕上がり強調〔13〕リカビトス 午前4時にいち早く京都競馬場へ出発。杉木助手は「まだ体に弱い面は残るけど、前走の反動もなく、いい状態」と仕上がりの良さを強調する。外めの〔7〕枠(13)番となったが「小さい馬なので、内で包まれるよりはいい。出たなりにリズム良くいければ」と前向きだ。
2017年10月14日() 05:03

 5,502

【秋華賞】レース展望
 今週から3週連続のGI開催となり、15日は3歳牝馬の3冠最終戦、秋華賞(芝2000メートル)が京都競馬場で行われる。今年はオークス馬ソウルスターリングが天皇賞・秋に向かうため不在。桜花賞馬レーヌミノルもトライアルのローズSで9着に敗れ、例年以上の大混戦ムードとなっている。 そのなかで中心視されるのが、アエロリット(美浦・菊沢隆徳厩舎)だ。新馬戦を勝って以降はサフラン賞、フェアリーS、クイーンCと3戦いずれも2着で、桜花賞でも5着と惜敗続きだったが、NHKマイルCでは2番手から抜け出し、同世代の一線級牡馬を撃破してGI初制覇。休養を挟んで年長牝馬に挑戦したクイーンSでも、よどみのないペースで逃げて2馬身半差の圧勝を飾った。その前走は496キロとデビュー以来最も重い体重で、春からのパワーアップは明らか。もまれたときに折り合い面の不安が残るが、抜群のスタートセンスとスピードがあれば取り越し苦労に終わる可能性も高い。短距離馬にありがちなピッチ走法ではなく、フットワークの大きな走りなので1ハロンの距離延長にも対応できそうだ。 関東のトライアル・紫苑Sを勝ったディアドラ(栗東・橋田満厩舎)も、春は桜花賞6着、オークス4着と善戦止まりだったが、ひと息入れた後のHTB賞(1000万下)で年長馬を封じると紫苑Sも終始、馬群の外を回りながらライバルをねじ伏せて連勝。勝ちみに遅かった春までの姿が嘘のように、勝負強さが身についた。主戦の岩田康誠騎手がファンディーナに騎乗するため乗り替わりとなるが、クリストフ・ルメール騎手なら心配はないだろう。ハービンジャー産駒は京都芝2000メートルで【14・5・7・66】で勝率15.2%のハイアベレージ。血統的な後押しもある。 復活が注目されるのがファンディーナ(栗東・高野友和厩舎)だ。デビュー3連勝で2着に合計15馬身以上つけた走りは、皐月賞7着、ローズS6着で影を潜めているが、皐月賞は連戦続きの関東再遠征に加えて牡馬の一線級が相手で、ローズSは夏休み後の調教の立ち上げが遅れた影響により、強い攻め馬が少なかった。ともに万全のデキではなかっただけに、それほど悲観することはないのかもしれない。春よりもカイバ食いがガラッと良くなり、デビューから減り続けた馬体は前走で22キロ増までビルドアップ。本番へ向けても仕上げやすいはずだ。ディアドラというお手馬もいた岩田騎手がこちらに騎乗するほど高い能力を秘めた馬で、この2回の敗戦だけで見限るのは早計だろう。京都コースで2戦2勝という点も見逃せない。 この秋に新星として突如注目を浴びたのがラビットラン(栗東・角居勝彦厩舎)だ。ラニ(UAEダービー)、テスタマッタ(ジャパンダートダービー、フェブラリーS)などを出したタピットの産駒だけに、デビューから3戦はダートを使われ、1着、2着、6着だったが、芝に転戦した2走前の中京マイル戦で最後方から大外一気で快勝。8番人気と伏兵の立場だったローズSでも大外から鮮やかに突き抜け、ファンディーナ、レーヌミノル、リスグラシュー、モズカッチャンといった春の実績馬を一蹴した。本来はパワーが特長である米国血統の割に脚さばきが軽やかでバネがあり、まさに名前の通りの『ウサギのような走り』だ。半弟が今年の小倉2歳Sを勝ったアサクサゲンキ(父ストーミーアトランティック)だけに、さらに1ハロンの距離延長がポイントとなるが、芝2戦2勝でともに上がり最速をマークした脚力はGIでも侮れない。 桜花賞2着、オークス5着と世代上位の実力を持つリスグラシュー(栗東・矢作芳人厩舎)は、秋初戦のローズSで3着とまずまずの走り。デビューから8戦して【2・3・2・1】で掲示板を外したことがない安定感は、同世代でもトップクラスだ。ただ、どうしても勝負どころでの反応に時間がかかるので京都の内回り2000メートルというコース形態がポイント。9日の京都大賞典をスマートレイアーで制した武豊騎手の手綱さばきに注目だ。 桜花賞馬レーヌミノル(栗東・本田優厩舎)はオークス13着、ローズS9着と大敗続きだが、休み明けを叩かれてデキはグンとアップしている。2000メートルの距離を克服して春の輝きを取り戻せるか。サンケイスポーツ賞フローラS優勝、オークス2着のモズカッチャン(栗東・鮫島一歩厩舎)もローズSで7着と秋のスタートでつまずいたが、能力は確か。ミルコ・デムーロ騎手とのコンビ2戦目で巻き返しを狙う。 リカビトス(美浦・奥村武厩舎)は3戦3勝の無敗馬で関東の秘密兵器的な存在。体質が弱くて休み休みでしか使えない面はあるが、全レースで上がり最速をマークしているように末脚は一級品だ。浜中俊騎手と初めてコンビを組むが、これまですべて違うジョッキーで勝ってきており、大一番での乗り替わりも問題ないだろう。 紫苑S2着で出走権をつかんだカリビアンゴールド(美浦・小島太厩舎)は輸送で体が減りやすいタイプだけに長距離移動が鍵。来年2月いっぱいで定年となる小島太調教師にいい走りを見せたいところだ。同3着のポールヴァンドル(美浦・上原博之厩舎)は、通算【3・2・2・2】ですべて5着以内の安定株。伯母に第1回の女王ファビラスラフインがいる血統背景は魅力にあふれている。ローズS2着のカワキタエンカ(栗東・浜田多実雄厩舎)も桜花賞7着や前走で見せた逃げっぷりが良く、あっと言わせる激走があるかもしれない。★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月10日(火) 19:02

 5,383

【秋華賞】ルメール、ディアドラに太鼓判「めっちゃ速い」
 中央競馬3週連続GI開催の第1弾となる秋華賞(15日、京都競馬場、GI、芝2000メートル)の追い切りが12日、栗東トレセンで行われた。トライアルの紫苑ステークスを制したディアドラ(栗東・橋田満厩舎、牝3歳)は、坂路で4ハロン54秒6−12秒3と上々の動き。サンケイスポーツ調教評価『A』となった。新コンビのクリストフ・ルメール騎手(38)=栗東・フリー=も、「加速がめっちゃ速い」とぞっこん。今年GI4勝目を狙う名手が女王へとエスコートする。 歩んできた道は確実に秋華賞へと続いている。トライアルの紫苑Sを制したディアドラが坂路で力強い走り。上がり馬の勢いを前面に出す走りでイキの良さをアピールした。 「しまいの反応が良かった。すぐに動けましたからね。馬場が悪かったから時計はかかったけど、そのぶんすぐに息が入った」 橋田調教師がうなずいた。朝一番の冷たい空気を切り裂くように、バランスのいいフットワークで少しずつ迫力を増していく。そして直線へ向いてラストスパート。右ムチ2発に応えるように、ゴール前でグンと加速した。実戦と同様の切れを披露して、4ハロン54秒6−12秒3。全体的に時計がかかっていたこの日の馬場を思えば、上々のタイムだ。 今回、新たにコンビを組むのはルメール騎手。この日は騎乗しなかったが、調教を確認したあと納得の表情を浮かべた。 「ちょうどいいコンディションで出られそうだね。1週前のファーストインプレッション(第一印象)は良かった。乗りやすい。息も合いました。全部大丈夫だった」 4日に坂路で4ハロン54秒4−12秒2を馬なりで計時。このときを振り返りながら好感触を語った。 オークス馬ソウルスターリングが別路線へ向かったことで新コンビが誕生。「今回は1番人気じゃない(と思う)から、ノープレッシャー。いいチャレンジャーです」とおどけながらも、勝算については「加速がめっちゃ速い。GIレベルに立てそうな馬」と自信を見せた。 ディアドラの春のGIは桜花賞6着、オークス4着。馬券には絡めなかったが、ともにメンバー最速の上がりで素質をうかがわせた。復帰戦のHTB賞を勝つと、トライアルは関西馬ながら中山の紫苑Sを選んで快勝。本番と同じ小回り2000メートル戦で連勝してきたのは、他馬にない強みだ。紫苑S組が昨年、ワンツーを決めたのも大きな後押しとなる。 橋田調教師は「春まではコーナーが4回のコースを走ったのが、オークスだけだった。だから内回りの2000メートル、賞金的に出られるか、この両方を見極めてローテーションを決めました。ここまで予定通りですね」と順調さを強調した。体は秋華賞仕様にできている。あとは栄冠まで突き進むのみだ。 (山口大輝)★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月13日(金) 05:10

 4,478

【秋華賞】夕刊フジ・調教チェッカーズ
 池江調教師から声がかかり、凱旋門賞の残念会へ。後日談はどこかで触れますが、並びのカウンターに大調教師のFさんがいらしてビックリ。豪華なニアミスでした。 1番手はリスグラシュー。 今週が圧巻。小柄ながら全身を使う素晴らしいフットワークで勾配を駆け上がり、ラスト1Fも11秒9とバッチリ。武騎手が物足りなさを口にしていたとおり、春はけいこでのアピール度が低かっただけに、この変わり身は強烈。ラス冠へピークのデキに仕上がった。 アエロリットは1週前に迫力満点の走りでWコース6F79秒4の好タイム。輸送を控え坂路に戻した今週も、余力十分にラスト1F12秒3でまとめてきた。排気量の高さとともに、走りの柔らかみも申し分なく、ひと息入った不安は皆無。 ファンディーナはCWコース。コーナーの走りにはやや頼りなさが残ったが、直線の反応はグンと鋭さを増して躍動感も十分。ピーク手前も確実に良化中だ。(夕刊フジ)★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月14日() 11:48

 3,511

【秋華賞】アエロリット、絶好1番枠からぶっちぎる!
 絶好の〔1〕枠(1)番からアエロリットがラスト1冠を勝つ! 秋華賞の舞台・京都芝2000メートルは、コーナー4つの内回りで直線が320メートルそこそこ。トリッキーな設定だけに、有利なのは“内枠の先行馬”だ。 07年以降にフルゲート18頭で行われた29鞍を振り返ると、(1)番枠は【34121】連対率24・1%の好成績。7連対は(4)番枠と並んでトップだ。しかも4角3番手以内だった場合に限定すると【2203】連対率57・1%で、好走確率はさらにアップする。 「スタートさえ五分なら自然と前に行く形になるはず」と菊沢調教師は予告していたが、ここなら難なくVポジションをゲットできそう。「何となく引きそうな気がしていた。他馬の出方次第だけど、(距離ロスなく行ける)この枠はいいね」とホクホク顔だ。 秋の路線を決めるために臨んだクイーンSをコースレコードタイで逃げ切り。「まるで1頭で走っているようだった」と後続に影すら踏ませなかった。初の1800メートルも難なくクリアし右回りでも待望の初勝利と、うれしい“初物づくし”で淀への視界を明るくした。 心身の成長も見逃せない。「カイ食いが良く、以前より背が伸びた。今は見上げるくらいだね。春先は走りたがる面もあったけど、オンとオフがはっきりし今はコンタクトが取りやすくなっている」と指揮官。今なら2000メートルも能力発揮の妨げにはならない。 「スピード、パワー、持久力とどれを取っても抜けている」芦毛の怪物娘が史上初、NHKマイルC&秋華賞の変則2冠を達成する。 “究極の3連単”はアエロを1着に固定。クラシック路線で大崩れなく走ってきたリスグラシューを2、3着に置いた12点買いで満開だ。(夕刊フジ)★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月14日() 12:12

 3,135

【秋華賞】和田騎手インタビュー、ラビットの末脚に賭ける
 トライアルのローズSで驚異的な決め手を発揮して重賞初Vを挙げたのがラビットラン(栗・角居)だ。米国生まれの新星が、一躍主役候補に浮上した。コンビを組んで2戦2勝の和田竜二騎手(40)=栗東・フリー=は、今年早くもキャリアハイの81勝をマークするなど充実一途。2001年天皇賞・春(テイエムオペラオー)以来となるJRA・GI勝利への意気込みを口にした。 【取材構成・山口大輝】 −−前走は鮮やかな差し切り勝ち 「能力があるのは分かっていましたからね。外回り(コース)でしたし、リズム重視で乗りました。距離など分からないところもあり、前半は流れに乗れたら…と思っていました」 −−レース後に「世代屈指の乗り味」と表現 「しまいの脚だけで他馬をのみ込んでしまいそうな雰囲気がある。感覚的に違うなという感じがありますね」 −−初芝だった2走前に初騎乗。印象は 「弾むようなフットワークで、芝でも乗り味がいいなという感じだった。独特な感じで、あんまり乗ったことのないような馬でしたね」 −−具体的に 「跳びが上に弾んでいるような感じ。それがスピードにもつながっている」 −−秋華賞は、コースもガラッと変わる 「内回りの2000メートルでどういう競馬になるかなと。流れも分からないし、本命馬(アエロリット、ファンディーナなど)も前で競馬する馬。力はあると思うので、自分の競馬を心がけて。馬混みでも競馬をしていますし、ダートでもひるむ感じはなかったですから」 −−レースのイメージはできている? 「リズムを崩すのは得策ではないと思います。あまりスイッチを入れると距離ももたなくなる可能性もありますしね。ここ2戦はうまくいっているので、いいイメージを持っていきたい」 −−今年、すでに81勝で自身最高の成績 「もっと仕留めていかないとあかんな、とは思いますけどね。乗れる馬の範囲が広がっているというのはありますかね。数(多く)勝てば、いい馬も回してもらえるので、それをどう乗りこなしていくか。能力的なものもありますし、足りない馬をどう走らせるかとか、ずっとやってきたことではある。そういうことが、勝ちにつながっているんじゃないですかね」 −−中央GI未勝利が続いている 「力が足りなかっただけなので。今なら自信を持っていけるし、やることをやっていれば(勝てる)と思いますけどね」 −−最後に、秋華賞への意気込みを 「馬の能力を出し切ればと思いますし、集中するだけ。本当に楽しみですけどね、この馬に乗れるというのは。簡単な競馬にはならないだろうけど、勝ちきれるように、集中するだけです」
2017年10月11日(水) 05:04

 3,116

【東西現場記者走る】ディアドラ&カッチャンに注目
 東西サンスポの精鋭記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す名物企画『東西現場記者走る』。秋華賞は初登場となる大阪サンスポ・斉藤弘樹記者(37)が担当する。連載4日目は、ハービンジャー産駒のディアドラとモズカッチャンに注目。レース当日は雨予報が出ており、道悪適性などを含めて陣営を直撃した。 金曜朝の栗東の気温は15度。前日からさらに冷え込み、週はじめの暖かさが嘘のようだ。しかも、土曜の夜から日曜にかけて、京都競馬場は雨予報…。当日は馬場適性も大きく影響するだろう。そこで、力の要る馬場でしぶとさを発揮する印象の強いハービンジャー産駒に注目。紫苑Sで重賞初制覇を飾ったディアドラを担当する込山助手を直撃だ。 「(馬場は)全然気にならない。(稍重の)桜花賞でも最速で上がってきているし、周りが気にするなら逆にいいかも」。ライバルたちの切れ味が鈍るようなら、道悪もプラスに働きそうだ。 キャリア13戦は、出走メンバー最多タイ。レースを経験するごとに力をつけ、HTB賞(1000万下)、紫苑Sと2連勝で駒を進めてきた。「確実に力をつけている。カイバをよく食べる子だし、使うごとに身についている」と込山助手。木曜に発表された18キロ増(496キロ)の馬体重も、成長分とみていいだろう。 この日決まった枠順は〔7〕枠(14)番。「もう少し内が欲しかったけど、枠なりに乗ってくれると思う」と橋田調教師。差し脚を生かすタイプだけに、それほど影響はなさそう。春は桜花賞6着、オークス4着だったが、今なら逆転があっても不思議ではない。 もう1頭気になったのが、同じハービンジャー産駒で、オークス2着のモズカッチャン。ローズSは7着に敗れたが、パドックからイレ込みがきつかった。古川助手は「1回使っていいガス抜きになった。馬力もあるし、多少の雨ならこなしてくれると思う」と前向きに語る。 イレ込み対策も万全だ。今回はオークス時に使用していたリップチェーンを着用し、パドックでも最初から2人引きで臨む。〔2〕枠(4)番も最多の3勝を挙げるラッキーナンバーだ。鮫島調教師は「内枠の方がロスなく運べる。いいんじゃないかな」と好ムードだ。 取材を重ねるごとに迷いは増すばかり…。土曜は栗東で直前気配をチェックし、京都競馬場へ。到着した関東馬と馬場状態を見極めて、答えを導き出す。★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月14日() 05:02

 2,883

【秋華賞】リス11秒9!矢作師「めちゃくちゃいい」
 3歳牝馬3冠レースの最終戦、秋華賞(15日、京都、GI、芝2000メートル)の追い切りが11日、東西トレセンで行われた。悲願のGI勝利を狙うリスグラシュー(栗東・矢作厩舎)が、栗東トレセンの坂路で抜群の動きを披露。サンケイスポーツ調教評価で最高ランクの『S』となった。桜花賞2着など8戦で掲示板を外したことがない堅実派。牝馬3冠のラスト1冠取りへ、態勢は整った。 悲願のGIタイトルにむけ、リスグラシューが絶好の動きを披露した。坂路で、ラスト1ハロン11秒9の極上の切れ味ながら、全体時計も4ハロン52秒4。想定以上のタイムに、矢作調教師は驚きの表情を浮かべた。 「予定より速くなったけど、めちゃくちゃいい動きだったね。やりすぎた感じもなく、手応えにも余裕があった」 まだ薄暗さの残る朝一番の坂路に登場。軽やかなリズムを刻みながら、少しずつスピードに乗っていく。小さな馬体(前走時436キロ)を弾ませるように、直線に向いた。終始、馬なりでラスト2ハロンを12秒8−11秒9と加速ラップを刻んでフィニッシュだ。2着だった桜花賞の最終追い切りが坂路4ハロン55秒1−11秒8。全体時計を2秒7も縮め、なおかつラストは当時と同等の切れを発揮した。前走のローズS3着からの上積みを証明するには、十分の内容だ。 「全体というより、ラスト3ハロンを39秒ぐらいで、しまいを伸ばす形を考えていた。切れ味を出すために、だね。結果的に全体時計も速くて、しまいも速くなった」と調教師はニヤリ。京都内回りコースの直線距離は328・4メートル。阪神外回りコースだった前走と比べて、145・2メートル短くなる。より切れ味を問われる条件を見越した仕上げ。愛馬は、注文以上のタイムを弾き出した。 週末は天気が崩れる予報が出ているが、馬場悪化も心配無用。「馬場はいいに越したことはないが、桜花賞の馬場(稍重)での走りを見れば大丈夫」とトレーナー。開催後半で、稍重の発表以上にタフな馬場だった桜花賞で2着に入った末脚に信頼を置く。
2017年10月12日(木) 05:08

 2,627

【秋華賞】特別登録馬
2017年10月15日(日)に京都競馬場で行われる秋華賞(GI)の登録馬は以下の通り。アエロリット 牝3アロンザモナ 牝3カリビアンゴールド 牝3カワキタエンカ 牝3サロニカ 牝3シーズララバイ 牝3タガノヴェローナ 牝3テーオービクトリー 牝3ディアドラ 牝3ハローユニコーン 牝3ファンディーナ 牝3ブライトムーン 牝3ブラックオニキス 牝3ブラックスビーチ 牝3ポールヴァンドル 牝3マナローラ 牝3ミスパンテール 牝3ミリッサ 牝3メイショウオワラ 牝3モズカッチャン 牝3ラビットラン 牝3リカビトス 牝3リスグラシュー 牝3レーヌミノル 牝3ヴゼットジョリー 牝3◆秋華賞(GI)の重賞攻略はこちら。
2017年10月1日() 17:30

 2,493

【秋華賞】厩舎の話
 アエロリット・菊沢調教師「輸送があるので少し物足りないくらいの仕上げ。自ずと前に行く」 ヴゼットジョリー・福永助手「中1週も、前走のダメージはない」 カリビアンゴールド・田中勝騎手「先週乗っていい雰囲気で安心した。折り合い重視で」 カワキタエンカ・浜田調教師「テンがスムーズで動きもしっかり。嫌なうるささはない」 タガノヴェローナ・中村調教師「単走でサッと。帰厩してから具合はいい。初芝が課題」 ハローユニコーン・鮫島調教師「間に合った感じの前走を使って良化」 ファンディーナ・岩田騎手「先週よりいいが、動かし切るまではいかない。どこまで変わるか」 ブラックオニキス・大野騎手「跳びがきれいなので、いい馬場で」 ポールヴァンドル・上原調教師「余裕残しで好時計。舞台も合いそう」 メイショウオワラ・内山助手「(松若)騎手は『折り合いがつき反応もいい』と。課題は距離」 モズカッチャン・鮫島調教師「これでいい。叩き良化型だし、内回り2000メートルも問題ない」 リカビトス・奥村武調教師「ダメージが残り、TRを使う予定はなかった。どこまでやれるか」 リスグラシュー・坂井騎手「時計は速くなったのは具合がいいからだ。気配は上向いた」 【抽選対象=1/2】 サロニカ・角居調教師「前走時よりもカイバを食べて、状態は上向き」 ブラックスビーチ・角居調教師「動きから前走よりもデキは良さそう」(夕刊フジ)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月12日(木) 11:35

 2,481

【秋華賞】アエロリット1枠1番!枠順確定
 10月15日に京都競馬場で行われる3歳牝馬3冠の最終戦「第22回秋華賞」(GI、京都11R、3歳牝馬オープン、馬齢、芝2000メートル内回り、1着賞金9200万円)の枠順が確定した。 NHKマイルCを勝ち、クイーンS優勝のアエロリットは1枠1番、桜花賞馬レーヌミノルは6枠12番、トライアルのローズS優勝ラビットランは1枠2番、同3着リスグラシューは4枠7番、紫苑S勝ちのディアドラは7枠14番、春は皐月賞に挑んだファンディーナは8枠16番にそれぞれ決まった。 秋華賞は15日、京都競馬場(11R)で、午後3時40分にスタートが切られる。★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月13日(金) 09:15

 2,464

【秋華賞】怪物ファンディーナ復活だ!ラスト12秒0
 軽かった1週前の修正か。坂路を中心に仕上げられてきたファンディーナは、最終チェックの舞台として栗東CWコースをチョイスした。 角馬場で体をほぐし、岩田騎手を背にコースに入った。折り合いを確かめるように前半はゆったり進み、4F過ぎからペースアップ。ラスト1Fで気合が入り、12秒0でサッと駆け抜けた。 「反応を確かめるというより、馬を動かして負担をかけた。動かし切るまではいってないけど、先週よりいいし、前走時とは全然違う。このひと追いで、どこまで変わるるか」とジョッキー。 1番人気だったローズSが22キロ増。「成長分もあるけど、戻ってきたという感じ。馬体はそのまま中身だけ良くなってくれればいい。内回り2000メートルは合うと思うし、頑張ってほしい」。期待どおりの“変わり身”を見せての怪物復活を望んでいた。(夕刊フジ)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月11日(水) 10:53

 2,339

ファンディーナ、ローズSで始動 鞍上は引き続き岩田
 1番人気の皐月賞で7着に敗れたファンディーナ(栗・高野、牝3)は、ローズS(9月17日、阪神、GII、芝1800メートル)で始動する。鞍上は引き続き岩田騎手。その後は、秋華賞(10月15日、京都、GI、芝2000メートル)に向かう予定。高野調教師は「夏場に少し調整が遅れましたが、馬体は十二分にボリュームアップしています」と話した。近々、栗東トレセンに帰厩する。★ファンディーナの競走成績はこちら
2017年8月19日() 05:01

 2,312

【紫苑S】レース展望
 今週の日曜メインは2つのサマーシリーズで王者を決める重賞が組まれているが、競馬の暦の上では秋競馬のスタート。その初日となる9日には、中山で秋華賞トライアルのGIII紫苑S(芝2000メートル、1〜3着までに本番の優先出走権)が組まれている。 重賞に格上げされて2回目。昨年はここを勝ったビッシュが本番で1番人気に支持されたものの、実際に秋華賞馬に輝いたのは紫苑S2着のヴィブロスだった。さらに、ここで5着だったパールコードも本番で2着に好走。かねて設定されているトライアル・ローズSよりもはるかに本番に直結する結果となっただけに、今年も注目が集まりそうだ。 桜花賞8着、ラジオNIKKEI賞11着とここ2戦は大敗しているが、中山では3戦3勝という戦歴を誇るのがライジングリーズン(美浦・奥村武厩舎)。2000メートルに距離が延びる点は微妙だが、コース実績は無視できない。フェアリーS、アネモネS勝利の実績は明らかに上位。得意コースで復活を図る。 3月のミモザ賞1着以来となるが、スケールの大きさから注目されるのがルヴォワール(美浦・手塚貴久厩舎)だ。新馬戦に続いて、相手を全く寄せ付けない大楽勝でのV2。2戦とも中山2000メートルという点は見逃せない。ここもあっさり勝つようだと、本番の最有力候補になるはずだ。 オークス4着のディアドラ(栗東・橋田満厩舎)は、ひと息入れて臨んだ札幌のHTB賞をクビ差でV。2着ラヴィエベールは1600万下でも2戦してともに2着という降級馬だけに、改めて底力を印象付けた形だ。どんな展開でも確実に伸びてくる勝負根性があり、ここも大崩れは考えにくい。 使いつつ着実に力をつけてきたポールヴァンドル(美浦・上原博之厩舎)も期待は大きい。スイートピーS5着、江の島特別4着とワンパンチ足りないレースが続いたが、前走のかもめ島特別は2番手追走からしぶとく伸びて快勝。大型馬が徐々に本格化ムードを漂わせている。今回は三浦皇成騎手とのコンビで臨む予定だ。 前走でそのポールヴァンドルにクビ差及ばず2着だったカリビアンゴールド(美浦・小島太厩舎)は、スイートピーS2着の実績もあり、力を出し切ればここでも通用する。2勝はいずれも中山でマーク。ともにマイル戦ではあったが、距離に大きな不安はなく、軽視は禁物だろう。 桜花賞を左後肢跛行(はこう)で出走取消となり、キャリア3戦のみで復帰するのがサロニカ(栗東・角居勝彦厩舎)。間隔があいていることに加え、力関係の比較も難しいところだが、底を見せていないのも事実だ。母はドイツオークスの勝ち馬で、未知の2000メートルもむしろ歓迎できる。一発の魅力を秘めている存在だ。 夏に力をつけてきたナムラムラサキ(美浦・岩戸孝樹厩舎)や、フラワーC2着の実績があるシーズララバイ(美浦・竹内正洋厩舎)、中山2000メートルの寒竹賞を制しているホウオウパフューム(美浦・奥村武厩舎)、マイペースに持ち込めばしぶといミッシングリンク(美浦・斎藤誠厩舎)、スタミナ豊富なマナローラ(栗東・鮫島一歩厩舎)なども本番の出走権を目指して参戦予定。春の実績馬が勝つのか、それとも夏の上がり馬が勢力図を塗り替えるのか。本番を占う意味でも、秋競馬初日から目の離せない一戦だ。★紫苑Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年9月4日(月) 16:13

 2,274

【府中牝馬S】レース展望
 秋の東京開催2週目は土曜メインに府中牝馬S(14日、GII、芝1800メートル)が行われる。エリザベス女王杯(11月12日、京都、GI、芝2200メートル)の重要前哨戦で、1着馬には優先出走権が与えられる。今年の登録馬はフルゲートに1頭満たない17頭だが、GIホースが4頭という豪華版となった。 昨年の秋華賞馬ヴィブロス(栗東・友道康夫厩舎、4歳)はドバイターフも制して、実力は世界レベル。今回はそれ以来6カ月半ぶりのレースになるが、ここひと月、栗東で順調に乗り込まれており、今週の追い切りで態勢は整いそうだ。東京コースは初めてだが、同じ左回りのメイダン、中京で勝っているので、問題ないだろう。課題を挙げれば、初めて背負う56キロ。小柄な馬だけに、この克服が特に鍵になる。 ヴィクトリアマイルを勝ったアドマイヤリード(栗東・須貝尚介厩舎、4歳)は、ひと息入れて出走したクイーンSで最後方から伸びきれず、6着に敗退。今回の登録馬ではトーセンビクトリー(2着)、クインズミラーグロ(3着)、クロコスミア(4着)に先着されてしまった。それでも、洋芝、小回りコースが向かなかった印象。ヴィクトリアマイルを勝った東京コースは好材料で、1800メートルでも2勝しており、変わり身が期待できる。 昨年の覇者で、その後エリザベス女王杯も制したクイーンズリング(栗東・吉村圭司厩舎、5歳)は、ヴィクトリアマイル6着以来5カ月ぶりのレース。12月の香港C(9着)で歯車が狂い、春はその影響を引きずったようだった。今回は放牧でリフレッシュし、1週前追い切りでも3頭併せで最先着。態勢は整いつつあり、復活の可能性は十分ある。 リエノテソーロ(美浦・武井亮厩舎、3歳)は交流GI全日本2歳優駿を勝ち、NHKマイルCでも2着と、芝・ダート不問のタイプ。ここ2戦はともにダートでユニコーンS7着、オーバルスプリント5着と振るわず、距離経験も1600メートルまでだが、まだ評価を下げるわけにはいかない。 GI勝ち馬組以外でも魅力的な馬が多く、最も勢いが目立つのがワンブレスアウェイ(美浦・古賀慎明厩舎、4歳)。安定感がある半面、詰めの甘さが目立つタイプだったが、3月に準オープン・スピカSを快勝した後に休養し、降級初戦の阿武隈Sも勝って再びオープン入りと、ひと皮むけたムードだ。全姉キャットコインはクイーンCを制覇。半姉タガノエリザベートはファンタジーS優勝馬で、半妹ロックディスタウンも札幌2歳S勝ちという上質な血統背景があり、本格化気配が伝わる今なら、重賞初挑戦でも壁はなさそうだ。約3カ月の休み明けだが、調教では力強い動きを見せている。 中山牝馬S勝ちのトーセンビクトリー(栗東・角居勝彦厩舎、5歳)は前走のクイーンSで2着。安定感を欠くタイプだが、気分良く走れれば、上位争いが可能だ。 他ではアルテミスSを勝ち、ヴィクトリアマイル2着と東京が得意なデンコウアンジュ(栗東・荒川義之厩舎、4歳)、ここ5戦、いずれも牝馬重賞で3、3、3、2、3着と安定しているクインズミラーグロ(美浦・和田正道厩舎、5歳)、1000万下、準オープンと連勝中のキンショーユキヒメ(栗東・中村均厩舎、4歳)なども争覇圏内だろう。★府中牝馬Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月10日(火) 17:55

 2,266

【古馬次走報】マルターズアポジー、京成杯AHを視野
 ★関屋記念を逃げ切ったマルターズアポジー(美・堀井、牡5)は、京成杯AH(9月10日、中山、GIII、芝1600メートル)を視野に調整。ここには3着ダノンリバティ(栗・音無、牡5)と僚馬ブラックスピネル(牡4、吉田隼騎手を予定)、5着ダノンプラチナ(美・国枝、牡5)、6着ロードクエスト(美・小島茂、牡4)などが予定。 ★関屋記念2着ウインガニオン(栗・西園、牡5)は、ビッグレッドファーム鉾田で休養してマイルCS(11月19日、京都、GI、芝1600)へ。鞍上は引き続き津村騎手で。15着のブラックムーン(栗・西浦、牡5)は、富士S(10月21日、東京、GIII、芝1600メートル)を視野に。 ★関屋記念14着マイネルハニー(美・栗田博、牡4)は、放牧を挟んでポートアイランドS(10月1日、阪神、OP、芝1600メートル)へ。 ★アイビスSDを勝ったラインミーティア(美・水野、牡7)は、産経賞セントウルS(9月10日、阪神、GII、芝1200メートル)へ。 ★新潟日報賞勝ちのアポロノシンザン(美・鈴木伸、牡5)は信越S(10月15日、新潟、OP、芝1400メートル)へ。 ★オークス16着ホウオウパフューム(美・奥村武、牝3)とカリビアンゴールド(美・小島太、牝3)は、紫苑S(9月9日、中山、GIII、芝2000メートル)に向かう。 ★レパードS14着イブキ(美・奥村武、牡3)は、セントライト記念(9月18日、中山、GII、芝2200メートル)へ。ここには稲城特別勝ちのサンデームーティエ(美・谷原、牡3)や知床特別勝ちのローリングタワー(美・伊藤伸、牡3)も参戦の可能性がある。 ★エルムS2着のテイエムジンソク(栗・木原、牡5)は、放牧をはさんで、みやこS(11月5日、京都、GIII、ダ1800メートル)を視野に。 ★阿蘇S2着のブライトアイディア(栗・宮、牡7)は、エニフS(9月9日、阪神、OP、ダ1400メートル)へ。 ★ジャパンダートダービー2着から休養中のサンライズソア(栗・河内、牡3)は、神戸新聞杯(9月24日、阪神、GII、芝2400メートル)か、シリウスS(9月30日、阪神、GIII、ダ2000メートル)。 ★HTB賞で3勝目を挙げたディアドラ(栗・橋田、牝3)は、紫苑S(9月9日、中山、GIII、芝2000メートル)から秋華賞(10月15日、京都、GI、芝2000メートル)に向かう。
2017年8月16日(水) 05:03

 2,104

【秋華賞】東西調教ウオッチャー
 今週の対象レースは、3歳牝馬の秋華賞。栗東トレセンからは大阪サンスポの斉藤、山口記者、競馬エイトの笠松トラックマン、さらに美浦トレセンからは東京サンスポの片岡記者が好調教馬をピックアップした。 斉藤 栗東ではCWコースで追い切ったレーヌミノルの動きが良かった。もともと攻め駆けするタイプだが、手応え十分に好時計をマーク。ひと叩きされた効果は大きそう。“現場記者走る”で取り上げたラビットランも目を引いたね。 山口 ローズS2着カワキタエンカも好調キープです。坂路での走りっぷりが豪快で、迫力満点の追い切りでした。さらなる穴ならメイショウオワラでしょう。こちらはCWコースで、好タイムをマーク。僚馬と併入して、動きは絶好でした。 笠松 最終追いとしては初めてCWコースに入ったファンディーナは、単走でしまい重点ながら、追ってからの伸びがよかったですね。ガラッと変わってきた印象です。もう1頭はリスグラシュー。前走時は若干、頭の高い感じがありましたが、今回はスムーズでした。 片岡 美浦のアエロリットは京都までの輸送を考慮して坂路で馬なりやけど、弾むような動きで文句なし。気配に関する不安材料は見当たらんわ。輸送して落ち着いていれば、おのずと結果は出るはず。無理せずに好時計が出ていたポールヴァンドルもええし、大穴なら春とは体つきが変わってきたような気がするブラックオニキスやな。★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月13日(金) 05:07

 2,061

【秋華賞】レースを終えて…関係者談話
 ◆和田騎手(ラビットラン4着) 「(スムーズに)つけられる位置につけた。向こう正面から手応えが悪くなったが、能力が高いので踏ん張れた」 ◆北村友騎手(カワキタエンカ5着) 「イメージ通りに乗れた。速いラップを刻んだ割に粘っている」 ◆大野騎手(ブラックオニキス6着) 「自分のペースで競馬ができて、最後は伸びていた」 ◆福永騎手(ミリッサ8着) 「向こう正面で手前を替えたらノメりだした。最後はこれでもかというほどノメっていた」 ◆三浦騎手(ポールヴァンドル9着) 「位置取りは悪くなかったが、4コーナーをいいバランスで走れなかったのが響いた」 ◆浜中騎手(リカビトス10着) 「道悪でパワーのいる馬場はつらかった」 ◆菱田騎手(ヴゼットジョリー11着) 「一発を狙って後ろから脚をためた。インをついたまではよかったけど…」 ◆川田騎手(ブラックスビーチ12着) 「スムーズにロスなく運べました。現状の力は出せました」 ◆岩田騎手(ファンディーナ13着) 「ペースが上がったときに、スッと反応してくれなかった」 ◆池添騎手(レーヌミノル14着) 「デキがよかっただけに、距離なのかもしれない」 ◆田辺騎手(ハローユニコーン15着) 「前走より状態はよかったが、これからというときに手応えがなくなった」 ◆松若騎手(メイショウオワラ16着) 「スムーズに進めました。ただ、思った以上に早く手応えがなくなった」 ◆幸騎手(タガノヴェローナ17着) 「ペースが上がるとついていけなかった」 ◆田中勝騎手(カリビアンゴールド18着) 「スタートが悪く、流れに乗れなかった」★15日京都11R「秋華賞」の着順&払戻金はこちら
2017年10月16日(月) 05:03

 2,029

【秋華賞】アエロ変則2冠へ!ケタ違いのパワー走
 史上初のNHKマイルC&秋華賞制覇を目指すアエロリットが、美浦坂路でケタ違いのパワー走を披露した。 深いモヤが晴れた午前7時過ぎ、芦毛のGIホースは菊沢調教師を背に坂路へ。呼吸を合わせて尻上がりにスピードアップした。オーバーワークを避けるために終始馬なり。見た目には4F54秒程度と映ったが、実際は52秒4、ラスト1F12秒3。報道陣からは思わず感嘆の声が漏れた。 「前半加減して、最後の2Fだけ集中させる感じの内容。53秒くらいの予定が速くなったね。でも、いい動きだったし、坂を上がり切ってからも息が入っていた」とトレーナー。 春先よりも背が伸びて馬体が充実し、より強い調教メニューにも対応してきた。「たくましい女の子。初の2000メートルは分からないし、簡単にはいかないと思う。ただ、克服できれば今後の選択肢の幅も広がるからね」 古馬相手のクイーンSで初の9Fを難なくクリアした勢いがあれば、変則2冠も十分につかめそうだ。(夕刊フジ)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月11日(水) 10:55

 1,967

【菊花賞】アルアイン、2冠へ「完璧」追い!
 クラシック最終戦、菊花賞の追い切りが18日、滋賀県の栗東トレセンで行われた。今年はダービーの1〜3着馬が不在で混戦模様の中、皐月賞馬が存在感を示した。アルアイン(栗東・池江厩舎、牡3)がCWコースでの併せ馬で確かな伸びを見せて先着。皐月賞制覇時と同じように、休み明けをひと叩きして心身とも右肩上がりの態勢で、2冠達成に挑む。 雨雲が去った栗東の空のように、2冠奪取へ視界良好だ。メンバー唯一のGI馬、アルアインがCWコースで力強い動き。風格漂う走りに、手綱を取ったルメール騎手は満足げにうなずいた。 「すごくリラックスして自分から動いていた。前回は休み明けで少し重くて最後はちょっと疲れていたけど、今回はいいコンディション。状態は完璧になったと思う」 プロフェット(1600万下)を2馬身追ってスタートし、序盤はゆったりしたペースで向こう正面を流す。3コーナー過ぎからスピードを上げ、内側に進路を取って最後の直線へ。仕掛けられると伸びやかなフットワークで加速し、クビ差先着した。前日までの雨の影響で稍重だった馬場状態を考えれば、6ハロン81秒5、3ハロン37秒3−12秒0の時計も上々。見届けた池江調教師は「使ったぶん、動きや息の入りがよくなっている」と納得の表情だ。 今春は2カ月半ぶりの毎日杯で勝ち、1カ月後の皐月賞も制覇。担当の音瀬助手が、当時との共通点を語った。 「(レースを)使ってガス抜きができて、余計なことをしなくなりました。春も、毎日杯を使った後に落ち着きが出ました。肉体的にも、使ってからビルドアップされて筋肉が付くタイプなので上積みはありますよ」 3カ月半ぶりだった前走のセントライト記念は、見せ場十分ながら2着に終わった。その後、心身ともに一変の気配。皐月賞時の“Vモード”に入ったのは間違いない。 名手・ルメール騎手も最後の1冠奪取へ自信をみせる。3000メートルへの対応力が鍵となるが、「いけると思います。オートドライブ。何もしなくていい。どんなペースでもいいポジションを取れるので、いけそう」。道悪になっても、重馬場で勝利経験があり問題はない。 ルメール騎手は昨年、サトノダイヤモンドでV。秋華賞(ディアドラ)からの2週連続GI制覇に加え、1981、82年の菅原泰夫元騎手以来、史上4人目となる菊連覇もかかる。 「すごく楽しみです。アルアインはまたGIを勝てると思います。先週(の秋華賞V)は素晴らしかった。また、GIを勝ちたいです」 名手のエスコートで、史上9頭目の皐月賞&菊花賞の2冠(3冠馬は除く)達成へ。アルアインが歴史にその名を刻む。 (川端亮平)★今年のルメール騎手 先週の秋華賞(ディアドラ)を勝ち、GI4勝目(ヴィクトリアマイル=アドマイヤリード、オークス=ソウルスターリング、ダービー=レイデオロ)とした。通算141勝は戸崎圭太騎手の145勝に次いで2位。獲得賞金30億4891万1000円(このうち騎手の取り分は5%)も、Mデムーロ騎手の30億7071万3000円に次いで2位。菊花賞の1着本賞金は1億1500万円だけに、今週の結果次第で勝ち星、獲得賞金ともにリーディングトップに躍り出る可能性は十分にある。
2017年10月19日(木) 05:08

 1,959

【東西現場記者走る】ファンディーナ、前走6着もガラリ!
 東西サンスポの精鋭記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す名物企画『東西現場記者走る』。秋華賞の担当は、初登場となる大阪サンスポ・斉藤弘樹記者(37)。栗東トレセンに移動した連載2日目は、ファンディーナの追い切りに注目した。ローズSは6着に敗れたが、叩いての良化は大きそうで、巻き返しの可能性を陣営に探った。 2日目は栗東トレセンに戻って取材。前日の美浦からの長時間の移動で体は疲れているが、いつもの慣れた場所だからか脚取りは軽かった。 注目は、復活を期すファンディーナの追い切りだ。秋の始動戦のローズSで6着に敗れているだけに、状態が気になるところ。岩田騎手がまたがって、CWコースで単走で行われた。序盤から折り合いよく進み、ゴール前で追われてラスト1ハロン11秒9。6ハロンこそ85秒8と目立たないが、シャープな伸びが目を引いた。何より驚いたのは、追い切られた場所だ。デビューから過去5戦の最終追い切りは、全て坂路。トラックコースでの追い切りは初の試みだった。その意図は…。高野調教師に尋ねた。 「いろいろ考えて、フラットコースで長めにある程度しっかり追って、心拍を長い時間動かしてみようとね」 その口調に、大一番への“勝負仕上げ”を感じた。夏場は暑さの影響で立ち上げが遅れ、ぶっつけでの参戦プランもあったほど。ローズSは戦前から叩き台の印象も強かった。「牝馬にしては超がつく大型馬。ぶっつけより、競馬に入れて心肺機能を高めた方がいいかなと思って使わせてもらいました。明らかに、使ってよかった」。指揮官は使った効果を口にした。春からの一番の変化は、食欲だ。 「春も食べてはいましたが、食いに対しての姿勢が違う。今は瞬殺するくらいにペロッと食べます」。春は一戦ごとに馬体が減り、デビュー戦の516キロから皐月賞では504キロまで落ちた。それがローズSでは22キロ増。パワーアップし、馬体減を気にせず負荷をかけられているという。
2017年10月12日(木) 05:07

 1,852

【古馬次走報】ミヤビ、ローズSから秋華賞へ
 ★オークス3着のアドマイヤミヤビ(栗・友道、牝3)は、ルメール騎手との再コンビでローズS(9月17日、阪神、GII、芝1800メートル)から秋華賞(10月15日、京都、GI、芝2000メートル)へ向かう。 ★ジャパンダートダービー3着タガノディグオ(栗・宮、牡3)、5着ノーブルサターン(栗・牧浦、牡3)は、レパードS(8月6日、新潟、GIII、ダ1800メートル)へ。 ★鳴尾記念8着ラストインパクト(栗・角居、牡7)は、新潟記念(9月3日、新潟、GIII、芝2000メートル)を視野に入れる。 ★阪急杯6着後、休養しているミッキーラブソング(栗・橋口、牡6)は、北九州記念(8月20日、小倉、GIII、芝1200メートル)を予定している。
2017年7月15日() 05:01

 1,762

【東西現場記者走る】ラビットラン、独特の感触12秒8
 出走馬18頭が確定した秋華賞で、GI連載企画『東西現場記者走る』を担当するのは、初登場の大阪サンスポ・斉藤弘樹記者(37)。連載3日目は、ローズSを快勝したラビットランに注目した。芝に転じてからは重賞のローズSを含めて連勝中。底知れない可能性を探るために、陣営を直撃した。枠順は13日に確定。馬券は14日から発売される。 前日の暑さから一転、木曜は秋らしく涼しい朝を迎えた。厚く覆われた曇り空の下、連載3日目の取材に臨んだ。 注目したのは芝に転戦後、連勝中のラビットラン。勢いと未知の魅力はたっぷりだ。坂路に姿を現したのは午前7時20分過ぎ。単走でラストまで乗り手の手綱は全く動かず、馬なりでフィニッシュ。全体4ハロンは56秒0(1ハロン12秒8)と軽めながら、弾むようなフットワークが目を引いた。角居調教師も納得顔だ。 「もう(馬は)できているので単走で。乗り手のいうことを聞いて上手に走っていた。現状で一番能力を出せる状態に持ってこられたと思う」。9日にも坂路で4ハロン52秒8をマークしており、仕上がりは万全といえそうだ。 前走のローズSは、後方から圧巻の差し切り勝ち。「こんなに走る馬だったのか…と。非常に能力が高い」と指揮官の想像をも超えた。もともと「スピードにあふれた軽い走り」で芝デビューのプランもあったが、血統背景からダートで始動。7馬身差の圧勝劇を演じたことから砂路線を歩んだが、2走前に転機を迎えた。予定していたダート戦で除外対象となったため、矛先を向けた芝で圧巻の差し切りを披露。前走の快走につなげた。 コンビ結成後、2戦2勝の和田騎手も「軽い跳びをする。全身を使ってピョンピョンと飛んでる感じ。あまり経験したことがない乗り味」と独特の感触を口にする。今回は1ハロン延長が鍵だが、「速く流れてくれるぶん折り合いは心配しなくてよさそう」と角居師は不安を感じていない。 数多くの活躍馬を育てた名伯楽でさえも「まだまだ全然つかみ切れていません」という無限の可能性を秘めたラビットランが、GIでも大仕事をやってのけそうな予感がする。 (斉藤弘樹)★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載斉藤 弘樹(さいとう・ひろき) 1979(昭和54)年11月30日生まれ、37歳。滋賀県出身。栗東トレセンの近くで育ち、競馬に興味を持つ。サンスポ運動部、整理部、競馬エイト編集部、同時計班、週刊ギャロップ関西本誌予想を経て、4月から大阪サンスポ・レース部に所属。「グリーンチャンネル」(CS、BSなど)出演中。馬券は堅実派。先週は「サンスポZBAT!競馬」のウェブ版予想で、スタッフ65人による「ガチンコ収支バトル」でトップに立った。
2017年10月13日(金) 05:08

 1,695

【秋華賞】モズカッチャン叩かれて気配上昇
 オークス2着のモズカッチャンが、物足りなかったローズSを叩かれて上向いている。 栗東坂路でテンはやや先行して、すぐに併走馬に追いつかせると、そこからはゴールまで馬体を並べるように進んだ。柔らかみのあるフットワークで、気配は上々だ。 「先週しっかりやって今週はソフトに。14キロ増の前走は成長分もあったが、余裕があったのも確か。テンションも高かったね。叩いて良くなるタイプだし、パワーがあるので渋った馬場でも大丈夫」と鮫島調教師。2000メートルのサンスポ賞フローラSを勝っているのは強みだ。(夕刊フジ)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月11日(水) 10:57

 1,652

【秋華賞】アエロリット12秒6!菊沢師「躍動感あった」
 《美浦》NHKマイルC→クイーンSと重賞連勝中のアエロリット(菊沢)は、菊沢調教師が手綱を取り、Wコースでアフィニータ(500万下)を追いかけ、6ハロン79秒4、3ハロン37秒0−12秒6で半馬身先着。「躍動感があった。しっかりとしてきたし、体高も伸びた。スピードとパワーと持久力を備えている」とトレーナーは満足げな表情を浮かべた。 3戦無敗のリカビトス(奥村武)は坂路で4ハロン55秒0−12秒6。併走馬を馬なりで4馬身も突き放した。「小柄な馬だが、芯は強い。ここまでは思い通りにきている」と奥村武調教師。 《栗東》ローズSを快勝したラビットラン(角居)はCWコースで5ハロン66秒6−12秒2。「最近はウッドチップでも動けるようになった。力をつけていると思います」と辻野助手は充実ぶりをアピールした。同3着リスグラシュー(矢作)は坂路で4ハロン51秒8−12秒5でエンパイアガール(500万下)に3馬身先着。武豊騎手は「いつもだけど、いい動きだったね。(前走よりも)さらに動けるようになっているはず」と好調ぶりをアピールした。 桜花賞馬でローズS9着レーヌミノル(本田)はCWコースで一杯に追われて6ハロン80秒2−12秒4。タガノヴェリテ(1600万下)に2馬身半先着した。「上積みがすごいですね。息の入りも全然違う」と中井助手のトーンも上がってきた。ローズS6着ファンディーナ(高野)は坂路をで4ハロン55秒7−12秒4。バレーロ(500万下)に2馬身先着したが、「予定よりも時計が遅くなってしまった。勝負に行くには足りない追い切りになりました。ここからの予定はまた少し考えたい」と高野調教師は渋い表情だった。 紫苑Sを勝ったディアドラ(橋田)は坂路で単走。馬なりで4ハロン54秒4−12秒2と鋭い伸びを披露した。ルメール騎手は「いい感じだね。フットワークも息もよかった。楽に動けていたね」と好感触を得ていた。オークス2着でローズS7着のモズカッチャン(鮫島)は坂路で4ハロン56秒3−12秒7。前走が14キロ増だったが、鮫島調教師は「今回はきっちり絞れてくると思う」と叩いた効果を強調した。★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月5日(木) 05:01

 1,556

【秋華賞】ディアドラ充実12秒3!ラスト1冠へ勝負
 ディアドラは春2冠(6)(4)着だったが、上がり3Fはともに最速。夏の1000万下戦、秋初戦・紫苑Sの差し切りは貫禄勝ちといっていい。 最終追いは栗東坂路で単走。テンから15秒2−14秒0−13秒1とスムーズにラップを速め、ラスト1Fで追い出されると切れのいい脚さばきを見せ12秒3をマークした。実戦同様の反応の良さで、性能の高さと目下の充実ぶりが伝わってきた。 「しまいを伸ばすように指示した。時計が少し遅くなったのは馬場が重かったからだろう。反応は良かったし、ラストですぐに動けるところがいい」と橋田調教師。 連勝した前2走は秋華賞を意識して、札幌、中山の2000メートルを使ったが、イメージとしては京都のほうがいい。「コーナー4つの2000メートルを使ってきたが、広いコースのほうがよりいいと思う。普段から堂々としていて実戦では無駄な力を使わないし、ジョッキーの思いどおりになるところが長所だね」とトレーナー。パワフルな末脚でラスト1冠を射止めるか。(夕刊フジ)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月12日(木) 11:42

 1,553

【東西現場記者走る】アエロリット、成長力無限大
 今週から3週間連続のGI開催。その第1弾は、3歳牝馬の3冠最終戦・秋華賞だ。1週間の密着取材企画『東西現場記者走る』を担当するのは、満を持して当企画初登場となる大阪サンスポ・斉藤弘樹記者(37)。好調な予想で波に乗る“斉藤さん”は初日、美浦トレセンに潜入した。3歳マイル女王のアエロリット陣営を直撃。クイーンS以来2カ月半ぶりとなる注目馬の仕上がりと成長に迫った。 編集部の内勤から競馬エイトの現場、そして週刊ギャロップで本誌予想を務めた。ひたすら競馬畑を歩み続け、今年4月にサンスポへ異動。今回が初めてのGI連載担当となる。名刺代わりの当たり馬券を読者の皆さんに届けるため、何としても勝ち馬を仕留めたい。 初日のターゲットはNHKマイルCを制した関東馬アエロリット。美浦での取材自体が初めてで不安を抱えながらも、気合十分に乗り込んだ。 古馬を完封したクイーンSは、札幌競馬場で見届けた。2カ月半ぶりの今回は、仕上がりが気になるところ。早速、菊沢調教師を直撃した。 「涼しくなる頃に美浦に帰ってきて、調整できればと思っていた。クイーンSからだと、そんなに間隔もあいているわけじゃないしね」 前哨戦を使わなかったのは予定通り。Wコースで6ハロン79秒4を楽々とマークした1週前追い切りの動きからも、久々の不安はなさそうだ。「道中むきにならず、直線でしっかり走るといういい内容。想像以上でしたね。もう十分できているし、いつ競馬でもいい」と、臨戦態勢は万全だ。 18キロ増だった前走は、デビュー以来最高の496キロ。全く太くはなく、成長は顕著だ。「春より調教の質も濃くなっているけど、それに応えている。性格もオン、オフを理解してきた」。指揮官の期待通り、いやそれ以上の上昇カーブ。改めて、長所を聞いた。 「すごいところがいっぱいありすぎて…。どこまでいくのかなと。こういう牝馬はあまりいない。普段の調教から、速いところをやると速度感覚が狂ってしまう」 スピードの絶対値と脚力は、3歳牝馬同士では明らかに上位だ。春の3歳マイル女王にとって、今回はさらに1ハロンの延長がポイントとなる。 「上位の力があるのは実証されている。あとは自分との戦い。いつも驚かされているので、また(期待に)応えてくれないかなと思っています」 愛馬への相当な信頼を実感して、美浦での取材は完了。2日目以降は、栗東で関西馬を探る。 (斉藤弘樹)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載斉藤 弘樹(さいとう・ひろき) 1979(昭和54)年11月30日生まれ、37歳。滋賀県出身。栗東トレセンの近くで育ち、知人に厩務員がいたことをきっかけに、競馬にのめり込んだ。サンスポ運動部、整理部、競馬エイト編集部、同時計班、週刊ギャロップ関西本誌予想を経て、4月から大阪サンスポのレース部に所属。中央競馬の全レースを放送する「グリーンチャンネル」(CS、BSなど)出演中。馬券は堅実派。趣味は酒で、毎晩必ず飲むほどのビール党。
2017年10月11日(水) 05:02

 1,548

【秋華賞】ラビットラン豪脚再び!芝3連勝でVへ
 ラビットランは芝2戦目のローズSを豪脚炸裂でモノにした。ダートのデビュー戦で2着を7馬身ちぎった内容から性能の高さは感じ取れていたが、芝での弾けっぷりは予想以上だった。 栗東坂路で馬なり。そんなに大柄なタイプではないが、ダイナミックなフォームで数字以上に大きく見せる。先週4日にCWコースで併せ馬を消化し、9日には坂路で4F52秒8をマークと、仕上げに抜かりはない。 「レース後のダメージもなくすぐに乗り込めたし、テンションも上がっていないので、調教でもコントロールが利く。以前は動けなかったCWコースでも動けるようになってきたし、力をつけているね」と辻野助手。 和田騎手は「経験が浅くてまだ危うさはあるから、流れに乗った競馬をしたい。脚がありすぎるので、道中から仕掛けてはいきたくないんだ」と慎重なニュアンスだが、それだけVを意識している。芝無傷の3連勝で突き抜けるか。(夕刊フジ)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月12日(木) 11:40

 1,508

【秋華賞】ディアドラ・ルメールトーク
 −−12日の動きを見て 「秋華賞はちょうどいいコンディションで出られそう」 −−これまでのレースぶりからの印象 「札幌(HTB賞)で見ました。レースで併せました(2着馬ラヴィエベールに騎乗)。エンジンがかかるのに時間がかかるけど、最後は良い脚だった。オークスでは、4着でしたし能力は高い」 −−長所は 「最後の加速がめっちゃ速い。体が大きくて最後に大きなパワーを使える」 −−レースプランを 「まだ考えていません。ペースにもよりますし、最後のポジションにもよります。2000メートルで勝ったことがありますし、ちょうどいい距離だと思う。直線に向けていいポジションが欲しい」★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月13日(金) 05:09

 1,489

【ローズS】鬼脚ラビットV!秋華賞に新星
 第35回ローズステークス(17日、阪神11R、GII、3歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝・外1800メートル、1着本賞金5200万円、1〜3着馬に秋華賞の優先出走権=出走18頭)和田竜二騎乗の8番人気ラビットランが、後方追走から抜群の瞬発力で差し切り勝ち。芝に転じて2戦2勝で、重賞初制覇を決めた。タイム1分45秒5(良)。1馬身1/4差の2着カワキタエンカ、さらに3/4馬身差の3着リスグラシューの3頭が、秋華賞(10月15日、京都、GI、芝2000メートル)の優先出走権を獲得。1番人気ファンディーナは6着に敗れた。 強風が吹き荒れる仁川のターフを豪快に突き抜けた。新星ラビットランが、大物感あふれる走りで春の実績馬を完封。重賞初制覇を達成した。 「前走で能力が高いのは分かっていたし、人気はなかったけど自信を持って乗った。乗り味は世代屈指で見劣ることはないと思っていたので、証明できて良かった」 和田騎手が胸を張る。道中は折り合いに専念し、後方で脚を温存。直線で大外に持ち出されるとグイグイと伸びる。メンバー最速の上がり3ハロン33秒5で、逃げ粘るカワキタエンカを楽々とかわし去った。 「距離が心配だったので、折り合いだけ気をつけて運んだ。位置取りはベストで、止まる気配はなく突き抜けた。馬もさらに良くなっていた」 これで手綱を取って2戦2勝の鞍上は、前走からの進化も口にした。 昨秋、ダートの新馬戦(1400メートル)を7馬身差で圧勝。素質の高さは示したが、その後の休養で出世が遅れた。芝に矛先を向けた近2走で、新たな一面を発揮。角居調教師も「カイバをしっかり食べて、調教をしながらでも(体が)膨らんでいます。どんどん良くなってきましたね」と目を細める。 次走の秋華賞でGI獲りへ。和田騎手が「自分から動いて行ける馬じゃないので展開に左右されるけど、期待を持っていきたい」と言えば、指揮官も「折り合い次第ですが、たまれば切れますからね」と期待を寄せる。底知れぬポテンシャルを秘める“超新星”が、一気に頂点まで突き進む。 (斉藤弘樹)★17日阪神11R「ローズS」の着順&払戻金はこちらラビットラン 父タピット、母アメリア、母の父ディキシーランドバンド。栗毛の牝3歳。栗東・角居勝彦厩舎所属。米国産。馬主は吉田和子氏。戦績5戦3勝。獲得賞金7070万2000円。重賞初勝利。ローズSは、角居勝彦調教師は2013年デニムアンドルビーに次いで2勝目、和田竜二騎手は初勝利。馬名は「ウサギ+走る」。
2017年9月18日(月) 05:06

 1,483

【秋華賞】ラビットラン3頭併せ最先着
 芝で2戦2勝のローズSの覇者ラビットランは栗東CWコースで3頭併せ。5Fから馬なりで66秒6−51秒9−38秒5−12秒0をマークし、外から最先着した。「前走後もダメージはなく、すぐに乗り始めた。けさの重いチップをこなしたようにパワーもついてきた。テンションもコントロールが利くようになってきた」と辻野助手。(夕刊フジ)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月4日(水) 14:19

 1,468

【秋華賞】レーヌミノル本田調教師仕上げに自信
 2冠奪取へ、桜花賞馬レーヌミノルは栗東CWコースで単走。10馬身以上前を行くモンストルコントを一応の目標に置いてゆったりと進み、4F過ぎからペースアップ。ラスト1Fで鞍上から一瞬気合が入ったが、持ったままふっくら張り詰めた馬体を弾ませた。 「馬なりでいい時計が出た。使って素軽くなったし、今までで一番デキは良さそうだ。(状態の)戻りが早く予定より1週早く乗り始めた。普段はおとなしく、カイバも食べるのでやりすぎるくらいでいい。雨馬場も大丈夫」と、本田調教師は仕上げに自信を持っている。(夕刊フジ)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月12日(木) 14:25

 1,452

【秋華賞】厩舎の話
 ◆アエロリット・菊沢師 「息も乱れていないし、平然としていましたね。これで十分」 ◆ヴゼットジョリー・中内田師 「調整程度で十分。うまく立ち回ってくれれば」 ◆カリビアンゴールド・小島太師 「距離は守備範囲。期待している」 ◆カワキタエンカ・浜田師 「良い状態を維持できている」 ◆タガノヴェローナ・中村師 「いい状態はキープしている」 ◆ハローユニコーン・鮫島師 「相手は強いが、いいデキで出せる」 ◆ファンディーナ・高野師 「長めにある程度しっかり追った。舞台設定はいい」 ◆ブラックオニキス・大野騎手 「上積みを感じます。できれば良馬場がいいですね」 ◆ブラックスビーチ・辻野助手 「ガス抜きができて、いくらか良くなっている」 ◆ポールヴァンドル・三浦騎手 「最後もしっかり動けていました」 ◆メイショウオワラ・内山助手 「騎手が『折り合いがつき、反応も良かった』と話していた」 ◆モズカッチャン・鮫島師 「叩いて良くなるタイプ。上積みはある」 ◆リカビトス・奥村武師 「プラン通りにきたので期待しています」 ◆リスグラシュー・矢作師 「めちゃくちゃ良い動き。手応えにも余裕があった」★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月13日(金) 05:04

 1,439

レーヌミノル、函館競馬場に入厩 秋はローズSで始動
 今年の桜花賞馬で、オークス13着のレーヌミノル(栗・本田、牝3)が9日、放牧先の北海道新ひだか町・フジワラファームから函館競馬場に入厩した。中井助手は「いい休みを過ごしたみたいですね。背が少し伸びた感じで、体も少し増えている。栗東はまだ暑いので、できるだけこちらで調整できればと思っています」と見通しを語った。秋はローズS(9月17日、阪神、GII、芝1800メートル)で始動。秋華賞(10月15日、京都、GI、芝2000メートル)に参戦するかは、その内容を見て決める。
2017年8月10日(木) 05:01

 1,371

【秋華賞】エンカ、新コンビ北村友を背に12秒7
 《栗東》ローズS2着のカワキタエンカ(浜田)は、新コンビの北村友騎手を背に坂路で単走。4ハロン54秒1−12秒7を計時した。「いい動きだった。初のコーナー4つの舞台で折り合いが鍵になるが、叩き3走目で状態の良さも生かせれば楽しみ」と浜田調教師。 《美浦》紫苑S3着のポールヴァンドル(上原)はWコースで6ハロン82秒9−12秒6を馬なり。先行したウインガナドル(OP)と併入した。「相手に併せる程度で。帰厩後も順調にきている。ここにきて競馬にも安定感が出ているね」と上原調教師。★カワキタエンカの競走成績はこちら
2017年10月6日(金) 05:02

 1,364

【秋華賞】リスグラシュー、また2着…武豊騎手「悔しい」
 第22回秋華賞(15日、京都11R、GI、3歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金9200万円=出走18頭)リスグラシューは阪神JF、桜花賞に続くGI3度目の銀メダルに終わった。発馬ひと息で道中は中団。3コーナー過ぎから外を回って早めに進出して追い上げたが、ゴール前で2着に浮上するのが精いっぱいだった。 武豊騎手は「この馬の癖を考えて乗って、勝ったと思ったんだけど…。悔しいね」と唇をかんだ。矢作調教師も「いい競馬だったけど、きょうはハービンジャー(産駒向き)の馬場だった」と振り返った。次はエリザベス女王杯で悲願のGIタイトル奪取を狙う。★15日京都11R「秋華賞」の着順&払戻金はこちら
2017年10月16日(月) 05:03

 1,339

【秋華賞】姉の無念晴らす!ミリッサ、しまい良し12秒8
 秋華賞の木曜追いが栗東トレセンで行われ、ローズS4着のミリッサが坂路で力強い動きを披露。サンケイスポーツ調教評価『A』となった。桜花賞馬レーヌミノルも楽々と好タイムをマーク。巻き返しへの態勢を整えた。 ラスト1冠奪取へ、気配上々だ。ミリッサが、坂路での併せ馬で力強い走りを披露。動きを見届けた石坂調教師は、納得の表情で切り出した。 「思った通りにしっかり調教できて、順調だと思います。体もしっかりキープできています」 ディヴァインハイツ(500万下)を追いかけ、ブレのないフォームで駆け上がる。コーナーもスムーズに回って加速。他厩舎の併せ馬と重なって3ハロン目の時計が12秒6と速くなったが、仕掛けられてもうひと踏ん張りし、4ハロン52秒9−12秒8で2馬身先着した。 心身ともにたくましくなっている。体力がついたことで調教後のカイ食いが安定。イレ込む面も改善された。夏までは410キロ台で馬体維持に苦心していたが、この日の追い切り後の計測で432キロ。しっかり食べて、鍛えたことで実が入ってきた。 前哨戦のローズSは4着に敗れたが、福永騎手は「能力的にやれるのは確認できた。一発を狙える位置にいる」と、昨年のヴィブロスに続く連覇を見据える。石坂調教師も「上位の力はあると思います。力を出し切ってくれれば」と力を込めた。 昨年のオークスを制した半姉シンハライトは、この一戦を前に屈腱炎を発症。そのまま引退に追い込まれた。姉の思いを託されたミリッサが、大舞台で才能を開花させる。 (川端亮平)★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月13日(金) 05:08

 1,319

【秋華賞】カリビアンゴールド上々12秒8
 紫苑S2着のカリビアンゴールドはセオリーどおりの馬なり調整。美浦坂路を単走でゆったりと入り、しまいの反応を確認した。4F55秒6と余力を残しをつつ、ラスト1Fは12秒8と上々の伸びだった。 「動きに力強さがあったし、コンディションとしては最高に持っていけると思う。(来年2月で定年のため)最後の秋に特別な思いはないが、ここんとこ大人っぽくなったので、そこが楽しみ」と小島太調教師。 田中勝騎手も、「前走は勝ちたかっただけに残念だったが、春先より気持ちが大人になった。先週の追い切りに乗って安心できたし、相手は強いけどこっちも良くなっているから」と、逆転戴冠へ気合十分だ。(夕刊フジ)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月11日(水) 10:57

 1,317

【秋華賞】カワキタエンカ、ブレのないフットワーク
 ローズS2着のカワキタエンカは栗東坂路で単走。ラスト2Fは12秒5−12秒5と、ブレのないフットワークから好調ぶりが伝わってきた。 「4F55秒くらいの予定が(53秒6と)少し速くなったが、テンはスムーズで、しまいもしっかりしていた。気持ちが入っているので時計が出たんだろう。先週は北村友騎手が乗って好感触。逃げることにはなるだろうけど、何が何でもという感じではないよ」と浜田調教師。本番でも展開のカギを握ることは間違いない。(夕刊フジ)★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月11日(水) 10:56

 1,303

秋華賞のニュースをもっと見る >

まだウマニティ会員ではない方へ

会員登録するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。

収支100万円超えの猛者がズラリ

全国トップ予想家たちの予想閲覧

予想に必携の高精度スピード指数

「U指数」を重賞で全頭公開

勝率40%超えを誇る堅軸候補

「凄馬」をメールでお知らせ

TVでも紹介!設定は10万通り以上

あなただけの予想ロボが作れる

この他にも20以上のサービスを無料で提供!

会員登録(無料)する

会員登録(無料)でできること
ようこそゲストさん

今すぐ会員登録

※パスワードを忘れた場合

いつものアカウントが使えます!

今週の重賞レース

2017年10月21日(
富士ステークス G3
2017年10月22日(
菊花賞 G1

競馬番組表

2017年10月21日(
3回新潟3日目
4回東京6日目
4回京都6日目
2017年10月22日(
3回新潟4日目
4回東京7日目
4回京都7日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 キタサンブラック 牡5
134,414万円
2 サトノダイヤモンド 牡4
78,119万円
3 ゴールドアクター 牡6
74,324万円
4 イスラボニータ 牡6
65,730万円
5 ロゴタイプ 牡7
58,301万円
6 ミッキークイーン 牝5
48,776万円
7 スマートレイアー 牝7
47,984万円
8 レッドファルクス 牡6
45,915万円
9 サウンズオブアース 牡6
45,645万円
10 サトノアラジン 牡6
45,090万円
» もっと見る

3歳
1 レイデオロ 牡3
37,778万円
2 ソウルスターリング 牝3
27,718万円
3 アルアイン 牡3
22,505万円
4 レーヌミノル 牝3
21,509万円
5 ディアドラ 牝3
20,361万円
6 アエロリット 牝3
18,391万円
7 リスグラシュー 牝3
17,854万円
8 スワーヴリチャード 牡3
14,731万円
9 モズカッチャン 牝3
13,758万円
10 アドミラブル 牡3
12,407万円
» もっと見る