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スプリンターズS G1

日程:2011年10月2日()15:40 中山/芝1200m

スプリンターズSの歴史と概要

2012、13年の優勝馬ロードカナロア
2012、13年の優勝馬ロードカナロア

後世に語り継がれる“伝説の一戦”や“衝撃の一戦”には枚挙に暇がなく、日本競馬史上最強スプリンターと並び称されるサクラバクシンオーロードカナロアが、いずれも圧倒的な強さで連覇(前者が第27~28回、後者が第46~47回)。1998年の第32回は、引退レースとしてこのレースに臨み、誰もが勝利を信じて疑わなかった単勝1.1倍のタイキシャトルがよもやの3着に敗れ、競馬界に衝撃が走った。2000年の第34回は逃げ馬と並走していたダイタクヤマトが4コーナー早め先頭で押し切り、16頭立ての最低人気、単勝257.5倍での勝利に場内が騒然。2005年の第39回は、当時の世界最強スプリンターサイレントウィットネス(香港)が噂に違わぬ異次元の強さを見せつけ、ファンの喝采と溜息を誘った。

▼2005年は香港馬サイレントウィットネスが異次元の強さを見せつけた。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第57回
動画
2023年10月1日
中山 芝1200m
スプリンターズS2023
ママコチャ 牝4 1:08.0 川田将雅 池江泰寿 全着順を
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第56回
動画
2022年10月2日
中山 芝1200m
スプリンターズS2022
ジャンダルム 牡7 1:07.8 荻野極 池江泰寿 全着順を
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第55回
動画
2021年10月3日
中山 芝1200m
スプリンターズS2021
ピクシーナイト 牡3 1:07.1 福永祐一 音無秀孝 全着順を
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第54回
動画
2020年10月4日
中山 芝1200m
スプリンターズS2020
グランアレグリア 牝4 1:08.3 C.ルメール 藤沢和雄 全着順を
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第53回
動画
2019年9月29日
中山 芝1200m
スプリンターズS2019
タワーオブロンドン 牡4 1:07.1 C.ルメール 藤沢和雄 全着順を
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第52回
動画
2018年9月30日
中山 芝1200m
スプリンターズS2018
ファインニードル 牡5 1:08.3 川田将雅 高橋義忠 全着順を
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第51回
動画
2017年10月1日
中山 芝1200m
スプリンターズS2017
レッドファルクス 牡6 1:07.6 M.デムーロ 尾関知人 全着順を
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第50回
動画
2016年10月2日
中山 芝1200m
スプリンターズS2016
レッドファルクス 牡5 1:07.6 M.デムーロ 尾関知人 全着順を
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第49回
動画
2015年10月4日
中山 芝1200m
スプリンターズS2015
ストレイトガール 牝6 1:08.1 戸崎圭太 藤原英昭 全着順を
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第48回
動画
2014年10月5日
新潟 芝1200m
スプリンターズS2014
スノードラゴン 牡6 1:08.8 大野拓弥 高木登 全着順を
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第47回
動画
2013年9月29日
中山 芝1200m
スプリンターズS2013
ロードカナロア 牡5 1:07.2 岩田康誠 安田隆行 全着順を
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第46回
動画
2012年9月30日
中山 芝1200m
スプリンターズS2012
ロードカナロア 牡4 1:06.7 岩田康誠 安田隆行 全着順を
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第45回
動画
2011年10月2日
中山 芝1200m
スプリンターズS2011
カレンチャン 牝4 1:07.4 池添謙一 安田隆行 全着順を
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第44回
動画
2010年10月3日
中山 芝1200m
スプリンターズS2010
ウルトラファンタジー セ8 1:07.4 H.ライ イウ 全着順を
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第43回
動画
2009年10月4日
中山 芝1200m
スプリンターズS2009
ローレルゲレイロ 牡5 1:07.5 藤田伸二 昆貢 全着順を
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第42回
動画
2008年10月5日
中山 芝1200m
スプリンターズS2008
スリープレスナイト 牝4 1:08.0 上村洋行 橋口弘次 全着順を
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第41回
動画
2007年9月30日
中山 芝1200m
スプリンターズS2007
アストンマーチャン 牝3 1:09.4 中舘英二 石坂正 全着順を
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第40回
動画無し
2006年10月1日
中山 芝1200m
スプリンターズS2006
テイクオーバーターゲット セ7 1:08.1 J.フォード ジャニア 全着順を
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第39回
動画無し
2005年10月2日
中山 芝1200m
スプリンターズS2005
サイレントウィットネス セ6 1:07.3 F.コーツィー クルーズ 全着順を
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第38回
動画無し
2004年10月3日
中山 芝1200m
スプリンターズS2004
カルストンライトオ 牡6 1:09.9 大西直宏 大根田裕 全着順を
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第37回
動画無し
2003年10月5日
中山 芝1200m
スプリンターズS2003
デュランダル 牡4 1:08.0 池添謙一 坂口正大 全着順を
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第36回
動画無し
2002年9月29日
新潟 芝1200m
スプリンターズS2002
ビリーヴ 牝4 1:07.7 武豊 松元茂樹 全着順を
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第35回
動画無し
2001年9月30日
中山 芝1200m
スプリンターズS2001
トロットスター 牡5 1:07.0 蛯名正義 中野栄治 全着順を
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第34回
動画無し
2000年10月1日
中山 芝1200m
スプリンターズS2000
ダイタクヤマト 牡6 1:08.6 江田照男 石坂正 全着順を
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第33回
動画無し
1999年12月19日
中山 芝1200m
スプリンターズS1999
ブラックホーク 牡5 1:08.2 横山典弘 国枝栄 全着順を
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第32回
動画無し
1998年12月20日
中山 芝1200m
スプリンターズS1998
マイネルラヴ 牡3 1:08.6 吉田豊 稲葉隆一 全着順を
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第31回
動画無し
1997年12月14日
中山 芝1200m
スプリンターズS1997
タイキシャトル 牡3 1:07.8 岡部幸雄 藤沢和雄 全着順を
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第30回
動画無し
1996年12月15日
中山 芝1200m
スプリンターズS1996
フラワーパーク 牝4 1:08.8 田原成貴 松元省一 全着順を
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第29回
動画無し
1995年12月17日
中山 芝1200m
スプリンターズS1995
ヒシアケボノ 牡3 1:08.1 角田晃一 佐山優 全着順を
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第28回
動画無し
1994年12月18日
中山 芝1200m
スプリンターズS1994
サクラバクシンオー 牡5 1:07.1 小島太 境勝太郎 全着順を
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第27回
動画無し
1993年12月19日
中山 芝1200m
スプリンターズS1993
サクラバクシンオー 牡4 1:07.9 小島太 境勝太郎 全着順を
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第26回
動画無し
1992年12月20日
中山 芝1200m
スプリンターズS1992
ニシノフラワー 牝3 1:07.7 河内洋 松田正弘 全着順を
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第25回
動画無し
1991年12月15日
中山 芝1200m
スプリンターズS1991
ダイイチルビー 牝4 1:07.6 河内洋 伊藤雄二 全着順を
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第24回
動画無し
1990年12月16日
中山 芝1200m
スプリンターズS1990
バンブーメモリー 牡5 1:07.8 武豊 武邦彦 全着順を
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歴史と位置付け

JRA初の1200m重賞として、中山芝1200mを舞台に1967年に創設。1984年のグレード制導入と同時にG3に格付けされ、1987年にG2に昇格した。1990年にG1競走の仲間入りを果たし、下半期の短距離路線のチャンピオンを決める一戦として認識されるようになった。2005年からは世界の競馬団体が参加するかたちで新設された、1200m以下の国際重賞競走で構成される「グローバル・スプリント・チャレンジ」に編入(2018年以降はシリーズが休止)。現在はこのスプリンターズSをステップに、暮れの香港スプリントに進むローテーションがトップスプリンターにとっての王道路線となっている。なお、1988年には東京競馬場(芝1400m)で、2002年と2014年には新潟競馬場(芝1200m)で開催された。

開催時期

第1回(1967年)は7月9日。第2回(1968年)は5月3日。第15~17回(1981~1983年)は2月下旬。第18~23回(1984~1989年)は3月中旬。第24~33回(1990~1999年)は12月中旬~下旬。第3~14回(1969~1980年)、第34回(2000年)以降は9月下旬~10月上旬に開催されている。

競走条件

施行場所:中山芝1200m(右・外回り)
出走資格:3歳以上
1着賞金:1億7000万円
負担重量:定量

その他

第3回は「英国フェア開催記念」として施行。第8~13回はレース名に「読売杯」が、第14~16回はレース名に「読売」が付く。

年表

1967年中山芝1200m、4歳(現在の3歳)以上、ハンデキャップ戦として創設
競走名は「スプリンターズステークス
1969年負担重量を別定に変更
「英国フェア開催記念」の競走名で施行
1975年サクライワイがレース史上初の2連覇を達成
1978年メイワキミコがレース史上2頭目の2連覇を達成
1984年グレード制導入にともないG3(国内独自)に格付け
1987年G2(国内独自)に昇格
1988年東京芝1400mで施行
1989年混合競走に指定
1990年G1(国内独自)に昇格
負担重量を定量に変更
バンブーメモリーが芝1200mの日本レコードを更新
1994年国際競走に指定
サクラバクシンオーが芝1200mの日本レコードを更新
レース史上3頭目の2連覇を達成
1995年指定交流競走に指定
2001年トロットスターが中山芝1200mのコースレコードを更新
2002年新潟芝1200mで施行
2005年「グローバル・スプリント・チャレンジ」に指定(~2017年)
2004年「日本中央競馬会創立50周年記念」の副題を付して実施
2006年国際G1に格付け
2012年ロードカナロアが中山芝1200mのコースレコードを更新
2013年ロードカナロアがレース史上4頭目の2連覇を達成
2014年新潟芝1200mで施行
2016年「ブリーダーズカップ・チャレンジ」に指定(~2019年)
2017年レッドファルクスがレース史上5頭目の2連覇を達成
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年3月30日()
ダービー卿CT  G3
2024年3月31日()
大阪杯  G1

競馬番組表

2024年3月30日()
3回中山3日目
2回阪神3日目
2024年3月31日()
3回中山4日目
2回阪神4日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
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3歳
1 ジャンタルマンタル 牡3
13,291万円
2 アスコリピチェーノ 牝3
10,494万円
3 コラソンビート 牝3
9,942万円
4 シンエンペラー 牡3
9,128万円
5 レガレイラ 牝3
8,278万円
6 エトヴプレ 牝3
8,244万円
7 シックスペンス 牡3
7,287万円
8 スウィープフィート 牝3
7,286万円
9 コスモキュランダ 牡3
6,641万円
10 ノーブルロジャー 牡3
6,495万円
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