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阪神ジュベナイルF G1   2016年12月11日() 15:40 阪神/芝1600m

阪神ジュベナイルFのニュース&コラム

【朝日杯FS】怪物娘ミスエルテ、鋭伸12秒0!
 朝日杯フューチュリティステークスの追い切りが14日、東西のトレセンで行われた。栗東ではフランケル産駒の牝馬ミスエルテが、CWコースで抜群の動き。古馬相手に楽々と先着して、調教評価『S』をゲットした。美浦では、2週連続GI制覇を狙う藤沢和厩舎のサトノアレスが併せ馬で先着。仕上がりのよさをアピールした。 どんよりとした空の下で、負け知らずの乙女が華麗に舞った。前走のGIIIファンタジーSを2連勝で制したミスエルテが、CWコースで楽々と先着。抜群の動きに、騎乗した川田騎手が笑顔で感触を伝えた。 「トップスピードに乗るのが速く、パチンとはじけましたね。先週に乗った時よりも我慢が利いて、そのぶん、しまいの動きもよかったです」 ダノンシーザー(1000万下)の2馬身後ろで折り合いに専念。直線は内に潜り込み、鞍上が軽く仕掛けると瞬時にギアチェンジ。ラスト1ハロンは12秒0とシャープに伸びて、余力たっぷりに1馬身半抜け出した。全体の4ハロンは52秒0と速くはなかったものの、7日に長めに追われており(6ハロン84秒1)「先週は力んでいたけど、きょうは折り合ってしっかり伸びた。コンディションはいいですよ」と池江調教師も、仕上がりに満足そうだ。 先週の牝馬限定GIの阪神JFに出走しなかったのは、前走後の回復に少し時間を要したため。体調を優先し、じっくりと調整した。 阪神JFを3戦全勝で制したソウルスターリングと同じフランケルの産駒。英国でGI10勝を含む14戦全勝を誇り“怪物”と呼ばれた父の血は、ミスエルテにも確かに流れている。今回は牡馬と初対戦になるが、決め手の鋭さでは上を行く。前走でマークした上がり3ハロン33秒6は、今回のメンバーではレッドアンシェルと並び最速だ。 「牡馬相手に通用するかはやってみないと分からないが、使いつつ体もよくなっているから」 指揮官は控えめに期待を口にしたが、牝馬は牡馬よりも斤量が1キロ軽く、そのアドバンテージも加味すれば、まとめて差し切っても不思議ではない。牝馬が朝日杯FSを勝てば、1980年テンモン(のちにオークスV)以来、36年ぶりの快挙。快進撃を続ける怪物の娘が、牡馬を一蹴して世代の頂点に立つ。 (鈴木康之)★時代は牝馬 2007年にウオッカが牝馬として64年ぶりに日本ダービーを制覇し、ジェンティルドンナは12、13年にジャパンCを連覇するなど、最近は牝馬の活躍が目立つようになった。世界的にも牝馬が強く、凱旋門賞は最近の6回で牝馬が5勝。豪州で25戦全勝のブラックキャビア、米国で20戦19勝のゼニヤッタなどの名牝が誕生している。★初年度すでに重賞V馬6頭 父フランケルの名前の由来は、米国の名伯楽で2009年に亡くなったロバート・フランケル調教師。2010年8月のデビューからすべて英国で走り、12年10月までGI10勝を含む14戦全勝の成績で“MONSTER(怪物)”と呼ばれた。種牡馬としては今年の2歳が初年度産駒で、重賞優勝馬は現時点でミスエルテを含め6頭。阪神JFを制したソウルスターリングが世界で初のGIウイナーとなった。★朝日杯フューチュリティSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2016年12月15日(木) 05:08

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【朝日杯FS】怪物娘ミスエルテ、鋭伸12秒0!
 朝日杯フューチュリティステークスの追い切りが14日、東西のトレセンで行われた。栗東ではフランケル産駒の牝馬ミスエルテが、CWコースで抜群の動き。古馬相手に楽々と先着して、調教評価『S』をゲットした。美浦では、2週連続GI制覇を狙う藤沢和厩舎のサトノアレスが併せ馬で先着。仕上がりのよさをアピールした。 どんよりとした空の下で、負け知らずの乙女が華麗に舞った。前走のGIIIファンタジーSを2連勝で制したミスエルテが、CWコースで楽々と先着。抜群の動きに、騎乗した川田騎手が笑顔で感触を伝えた。 「トップスピードに乗るのが速く、パチンとはじけましたね。先週に乗った時よりも我慢が利いて、そのぶん、しまいの動きもよかったです」 ダノンシーザー(1000万下)の2馬身後ろで折り合いに専念。直線は内に潜り込み、鞍上が軽く仕掛けると瞬時にギアチェンジ。ラスト1ハロンは12秒0とシャープに伸びて、余力たっぷりに1馬身半抜け出した。全体の4ハロンは52秒0と速くはなかったものの、7日に長めに追われており(6ハロン84秒1)「先週は力んでいたけど、きょうは折り合ってしっかり伸びた。コンディションはいいですよ」と池江調教師も、仕上がりに満足そうだ。 先週の牝馬限定GIの阪神JFに出走しなかったのは、前走後の回復に少し時間を要したため。体調を優先し、じっくりと調整した。 阪神JFを3戦全勝で制したソウルスターリングと同じフランケルの産駒。英国でGI10勝を含む14戦全勝を誇り“怪物”と呼ばれた父の血は、ミスエルテにも確かに流れている。今回は牡馬と初対戦になるが、決め手の鋭さでは上を行く。前走でマークした上がり3ハロン33秒6は、今回のメンバーではレッドアンシェルと並び最速だ。 「牡馬相手に通用するかはやってみないと分からないが、使いつつ体もよくなっているから」 指揮官は控えめに期待を口にしたが、牝馬は牡馬よりも斤量が1キロ軽く、そのアドバンテージも加味すれば、まとめて差し切っても不思議ではない。牝馬が朝日杯FSを勝てば、1980年テンモン(のちにオークスV)以来、36年ぶりの快挙。快進撃を続ける怪物の娘が、牡馬を一蹴して世代の頂点に立つ。 (鈴木康之)★時代は牝馬 2007年にウオッカが牝馬として64年ぶりに日本ダービーを制覇し、ジェンティルドンナは12、13年にジャパンCを連覇するなど、最近は牝馬の活躍が目立つようになった。世界的にも牝馬が強く、凱旋門賞は最近の6回で牝馬が5勝。豪州で25戦全勝のブラックキャビア、米国で20戦19勝のゼニヤッタなどの名牝が誕生している。★初年度すでに重賞V馬6頭 父フランケルの名前の由来は、米国の名伯楽で2009年に亡くなったロバート・フランケル調教師。2010年8月のデビューからすべて英国で走り、12年10月までGI10勝を含む14戦全勝の成績で“MONSTER(怪物)”と呼ばれた。種牡馬としては今年の2歳が初年度産駒で、重賞優勝馬は現時点でミスエルテを含め6頭。阪神JFを制したソウルスターリングが世界で初のGIウイナーとなった。
2016年12月15日(木) 05:08

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ソウルスターリング、阪神JF一夜明け普段通り
 阪神JFを快勝したフランケルの娘ソウルスターリング(美・藤沢和、牝2)は、一夜明けた12日朝、美浦トレンセンの馬房で疲れを癒やした。津曲助手は「日付が替わって帰ってきました。見たところ大きなダメージもなくて、朝一番の様子も普段と変わりません」と笑顔。「馬体が減っていた(8キロ)のも想定していた範囲内。レース前にテンションが高くなったように、まだ幼さがありますが、そのあたりも徐々に解消してくると思います」と、さらなる成長を期待していた。★ソウルスターリングの競走成績はこちら
2016年12月13日(火) 05:02

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【朝日杯FS】レース展望
 今年の中央競馬は残すところ、あと開催日5日。日曜は阪神競馬場で、第68回朝日杯フューチュリティS(18日、GI、芝1600メートル)が行われる。中山から阪神に舞台を移して3年目。今年の2歳王者決定戦は、フルゲート18頭に牝馬2頭を含む21頭がエントリーした。賞金400万円の1勝馬は、抽選で7頭中4頭が出走可能。来年のクラシックやNHKマイルCを狙う素質馬たちが顔をそろえる好カードだ。先週の阪神ジュベナイルフィリーズに負けない熱戦が繰り広げられることは間違いない。 最大の注目は、フランケル産駒の牝馬ミスエルテ(栗東・池江泰寿厩舎)の参戦だ。父はGI・10勝を含む14戦全勝で種牡馬入りした欧州最強馬。先週の阪神JFで、産駒のソウルスターリングが世界のトップを切ってGIを制したばかりだ。また、母ミスエーニョも米国でオールウエザー(AW)1400メートルのGIデルマーデビュータントSを勝っており、ソウルスターリングにもヒケを取らない良血馬といえる。 デビュー戦は今回と同じ阪神の芝外回り1600メートル。中団からの競馬で2着に2馬身差をつけた。上がり3ハロン33秒7の瞬発力。直線はもったままの圧巻の内容だった。2戦目のファンタジーSは、ゲート内で横を向いたときにスタートが切られて出遅れたが、大外から上がり3ハロン33秒6の末脚を発揮し、直線一気の内容でのV。逃げた2着ショーウェイを残り1ハロンでつかまえ、1馬身1/4差をつけた。このレースもノーステッキで、デビュー2戦の勝ちっぷりから、相当な器の持ち主であることは疑いようがない。 前走後は放牧を挟んで、2日に栗東に帰厩。馬体の回復が優先されて、阪神JFではなく、このレースが選択された。グレード制が導入された1984年以降、朝日杯は91年から2003年まで牡馬・セン馬限定だった経緯はあるが、牝馬は11頭が挑戦して、89年サクラサエズリの2着が最高着順。それでも、この馬のスケールなら、80年テンモン以来36年ぶり史上8頭目の牝馬Vを果たしても不思議はない。牡馬より1キロ軽い54キロの斤量を追い風に、阪神で2週連続の“怪物娘旋風”が巻き起こりそうだ。 阪神の芝・外回り1600メートルでGI・7勝を誇るのがディープインパクト産駒。今年も素質馬サトノアレス(美浦・藤沢和雄厩舎、牡)が2連勝中と波に乗って参戦する。札幌でのデビューからの2戦はいずれも2着に敗れたが、9月の中山で2着馬をハナ差競り落として初勝利を挙げると、続く東京の500万下・ベゴニア賞では、上がり3ハロン33秒8の末脚を繰り出し、1馬身半差の完勝。2、3着馬はオープンでの好走歴のある力量馬で、相手に恵まれた勝利ではないことは明らかだ。 折り合いに不安がなく、抜け出すときの脚の速さは一級品。「どんどん体つきが良くなっている」と藤沢和調教師はその成長ぶりに目を細めている。今回は四位洋文騎手と新コンビを組むが、ダービー2勝を誇る44歳のベテランジョッキーなら不安はない。叩き2戦目で、さらなるパフォーマンスを発揮し、牡馬の意地を見せたいところだ。藤沢和厩舎は阪神JFのソウルスターリングに続く2週連続GI制覇がかかる。2歳GIの連続Vが達成されれば、グレード制導入後初となる快挙だ。 新種牡馬ルーラーシップの産駒、ダンビュライト(栗東・音無秀孝厩舎、牡)も戴冠が可能な能力の持ち主だろう。デビュー戦は7月の中京マイル戦で、不良馬場をものともせず5馬身差の圧勝。続くサウジアラビアロイヤルCは直線で内にモタれ、勝ったブレスジャーニーに1馬身1/4差をつけられたが、それがなければもっと際どい勝負に持ち込めていたはずだ。前走後は短期放牧を挟んで、11月22日に栗東に帰厩。レース間隔はあいたが、調整は順調そのものだ。先週の日曜に阪神JFを含む6勝を挙げて177勝とし、リーディングトップに立ったクリストフ・ルメール騎手の手綱さばきも大いに注目される。 同じ音無厩舎で、マンハッタンカフェ産駒のアメリカズカップ(牡)も侮れない。7月の中京のマイル戦を2番手から抜け出して押し切ると、2戦目のオープン特別・野路菊Sも好位からの競馬で上がり3ハロン34秒1の末脚を発揮して連勝。そつのないレース運びが目を引く。前走後は放牧で英気を養い、ダンビュライトと同じく11月22日に帰厩。こちらも順調に乗り込まれており、3カ月ぶりの実戦でも力を発揮できそうだ。 同じく2戦2勝のマンハッタンカフェ産駒、レッドアンシェル(栗東・庄野靖志厩舎、牡)のセンスの高さも見逃せない。デビュー戦は稍重の札幌芝で好位から抜け出し、4馬身差で勝利。2戦目は軽い芝の京都のもみじSで、瞬発力勝負にもきっちりと対応した。前走から200メートルの距離延長で、初めてのマイル戦となるが、折り合いに不安がないので心配は要らないだろう。なお、今回は福永祐一騎手が落馬負傷中のため、昨年に21歳でフランスダービーを制し、一昨年には同国の障害最優秀騎手賞を受賞している“二刀流ジョッキー”ヴァンサン・シュミノー騎手(現在は平地競走に専念)に乗り替わる。フランスの若き天才に導かれ、無傷の3連勝を狙う。 川崎から中央に移籍初戦の前走、東京スポーツ杯2歳Sで5着に敗れたトラスト(栗東・中村均厩舎、牡)の巻き返しにも注意が必要だ。その前走は最後は脚が上がってしまったが、先行馬に厳しい流れのなか、1頭だけ上位に踏みとどまった。札幌2歳S1着以来の休み明けの上、プラス12キロと馬体に余裕があったのも事実。叩き2戦目、GIの速い流れで、うまく折り合いがつけば、中央初勝利をGIで飾ることも可能だ。 他にも、キンシャサノキセキ産駒で距離延長が課題だが、京王杯2歳を勝って勢いに乗るモンドキャンノ(栗東・安田隆行厩舎、牡)、平地GI・22レース完全制覇の偉業がかかる武豊騎手とコンビを組むタガノアシュラ(栗東・五十嵐忠男厩舎、牡)や、函館2歳Sを勝った米国産馬レヴァンテライオン(栗東・矢作芳人厩舎、牡)なども、上位を狙える力を持っている。昨年、キャリア1戦のリオンディーズを2歳王者に導いたミルコ・デムーロ騎手と角居勝彦調教師のコンビで挑むクリアザトラック(牡)も、抽選を突破して出走枠に入れば当然無視できない存在となるだろう。★朝日杯FSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2016年12月12日(月) 19:37

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【阪神JF】ソウルスターリング藤沢和調教師トーク
 美浦の藤沢和雄調教師(65)が、「第68回阪神JF」に2戦2勝の大器ソウルスターリングを送り出す。14戦無敗の“怪物”フランケルの娘で、目指すのは98年スティンガー以来のV。あらゆる可能性を秘めるスター候補に、JRA・GI22勝の名将の期待度もMAXだ。 −−新馬→アイビーSを牡馬相手に連勝中 藤沢和雄調教師「ウチに来たときから、動きが他の馬とは違っていたね。洋芝ってことで札幌でデビューさせたけど、クリストフ(ルメール)が『広いコースのほうがいい』って言うので、次は東京を使ったんだ。加速力があって、ゴール前の伸び脚は素晴らしかった。遅い流れの競馬で我慢できたのも良かった」 −−7日は坂路でラスト1F12秒4 「先週のWコースを併せ馬でやったので、坂路でサラッと。状態は変わらないけど1回使っている分、調整は楽だよね」 −−初の長距離輸送 「普段、気性的にはいかにも2歳の女の子。少しのことでソワソワしたりするけど、これから徐々にタフになっていくかな。牧場からの輸送は全然問題なかったけど、やはり歓迎とはいえない。ただ最近は道路事情が良く輸送時間も短いし、競走馬自体、若いうちから輸送に強くなっている」 −−過去、牝馬の早いうちの長距離輸送で実績をあげている 「ダンスインザムード(04年桜花賞1着)、スティンガー(98年阪神3歳牝馬S1着=現阪神JF)、シャイニンルビー(02年桜花賞3着)。みんなが通った道なんだし、克服しないとね」 −−連闘で勝ったスティンガーには驚かされた 「前週の東京の赤松賞から勝たせてもらった。ジャパンC当日の赤松賞が特別戦なのに6Rで、レース後、道路が渋滞になる前に美浦まで移動できたのも良かった。当時のスティンガーと比べても、ソウルスターリングは上じゃないのかな」 −−血統からも大きな可能性。父は欧州で14戦全勝の怪物フランケルだ 「そのお父さんのガリレオの子、お祖父さんのサドラーズウェルズの子もやらせてもらったし歴史を感じる。日本のフランケルの子で1800メートルを勝っているのはこの子だけ。今年よりも来年、真価が問われるだろう」 −−母スタセリタもデビュー6連勝で仏オークス、ヴェルメイユ賞をV 「お母さんのレースの映像を見たら、とても強い勝ち方をしていた。素軽さは、そっちも影響しているかもしれない」 −−ソウルも無敗街道を歩ませたい 「阪神1マイルはスピードだけじゃ厳しい分、この馬にはいいと思う。牧場(社台ファーム)としても大変な馬を買ってきているわけだし、期待に応えたい」 −−今年は2歳勢が充実。来週の朝日杯FSには連勝中のサトノアレスがスタンバイ 「札幌では変な競馬をして負けていたけど、前走(ベゴニア賞)の勝ち方はケタ違いだった。兄たち(サトノヒーロー、サトノフェラーリ)と比べても一番いい馬だし、楽しみだね」★阪神ジュベナイルFの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2016年12月8日(木) 11:39

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【阪神JF】ソウル、“スター”の走りに藤沢和師ぞっこん
 阪神ジュベナイルフィリーズの追い切りが7日、東西のトレセンで行われた。美浦ではフランケル産駒のソウルスターリングが坂路で軽快な脚さばきを披露。デビューから土つかずの3連勝での戴冠へ、態勢を整えた。栗東ではレーヌミノルが鋭い動きを見せて、サンケイスポーツ調教評価『S』をゲットした。 涼しい顔で坂路を駆け上がっていく姿は、まさに良家のお嬢様だ。父母合わせてGI16勝の超良血ソウルスターリングが軽快な動きを披露。いよいよGIの舞台に立つ。 曇り空の美浦トレセンの坂路に、レッドルモンドに導かれて登場。ムキになって追いかけることはなく、鞍上がゴーサインを出すとスッと反応する。柔らかいフットワークで駆け抜け、単走で4ハロン55秒1、ラスト1ハロンは12秒4。時計以上に軽快な動きが目立った。 「もう気持ちは入っているから、並ばせなくていい。中6週だけど、使っているから調整は楽だよね」 藤沢和調教師の満足そうな表情から、状態の良さが伝わってきた。 デビュー前から評判は高かった。父はGI10勝のフランケル、母は同6勝のスタセリタ。血統面もさることながら、調教師は「厩舎に来たときに、オッと思ったよ」と、すぐに才能を感じ取った。父母ともに欧州血統だが、トレーナーは母が現役時代に見せた軽い走りから、日本の芝でも十分やれるとみていた。 「スピードに乗ってからのフットワークがいいから、ゴール前なんか本当にすばらしい走り。でも、普段は2歳の牝馬らしい子。少しのことでソワソワしたりするけど、そのあたりはこれから徐々にタフになっていくでしょう」 トレーナーは成長を楽しみにしている。「今年よりも(クラシックで距離が延びる)来年、真価が問われるだろうね」と、ここは通過点と言わんばかりだ。 藤沢和師は1998年にスティンガーで阪神3歳牝馬S(現阪神JF)を勝ったが、「現時点での完成度はこちらの方が上」とまで評する。「遅いペースでも上手に競馬ができるけど、これからクラスが上がってペースが速くなれば楽になる」と、レースを心待ちにする。2歳女王にふさわしいソウルスターリングの走りを世界中が注目している。(柴田章利)★阪神ジュベナイルFの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2016年12月8日(木) 05:11

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【東西現場記者走る】リス、切れ味磨きマイル仕様
 1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画『東西現場記者走る』で、阪神ジュベナイルフィリーズは東京サンスポの千葉智春記者(32)が担当する。連載3日目は、リスグラシューの追い切りに注目した。阪神コースの適性、地力の高さに加えて仕上がりも上々。「距離適性は2000メートル以上」と見立てながら臨むマイルGIへの手応えについて矢作調教師を直撃した。 追い切り日に注目したのはリスグラシューだ。2走前の未勝利を阪神芝1800メートルの2歳レコードで駆け抜け、続くアルテミスSで他馬をねじ伏せるようにV。世代上位の力と自在性を示し、初の阪神マイルも問題なさそうで、死角が少ない。 栗東坂路に坂井騎手を背に現れると、馬なりで4ハロン55秒2、3ハロン39秒5−12秒3。馬場の荒れた時間帯を考慮しても時計は地味だが、1週前にビッシリと追ったぶん、サラッと仕上げるのは分かっていた。前走で見せたモタれる面もなく、バランスのいい走りに好感が持てた。 「全体的には指示通り。ラストも12秒3とよく伸びたし、走り方やリズムが良かった」 見届けた矢作調教師も満足げだ。前走は東京への輸送で馬体が減ったが「カイバは完食している。阪神なら大きく減らない」と心配なし。初コンビの戸崎騎手も1週前追い切りに騎乗して好感触を得ている。不安を挙げるなら「天気だけ」と良馬場を望んでいた。 実は気になっていたことがある。前走の直後、矢作師は「桜花賞よりオークスで楽しみ」と話していた。マイルGIへの手応えはどうなのか。「適性ということでは2000メートル以上のイメージ。今回も1800メートルならいいのに、とは思う」。もちろん、自信がないわけではない。僚馬のリアルスティールを例にトレーナーは言う。 「結果としてジャパンC(5着)は距離が長かったが、2400メートルを使う仕上げをした。今回も1600メートルを使うための仕上げをしている」。マイルで要求されるものに対しては「切れ味でしょう」と答えた。坂路調教中心の厩舎ではあるが、本馬は長距離適性を感じているぶん、瞬発力を磨くため、坂路追いを徹底。見据える先に桜花賞があるからだ。 前走で東京に遠征したのも「桜花賞までにマイルを使わなきゃならない。(平坦な)京都(デイリー杯2歳S)より(タフで距離以上のスタミナも求められる)東京マイルの方が1800メートルに近い」という理由だ。全ては愛馬の適性を生かした最善の策。「桜花賞では(朝日杯FSに出走する)ミスエルテなどが入ってくる。ここでどうこうは言っていられない」。矢作師の言葉から、自信のほどを感じった。2歳女王候補として、週末まで注意を払いたい。 (千葉智春)
2016年12月8日(木) 05:10

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【阪神JF】アリンナ、鋭く伸び12秒2
 秋明菊賞(500万下)を勝ったアリンナは坂路で4ハロン54秒2−12秒2。ゴール前に仕掛けて鋭く脚を伸ばした。「全体の時計はそれほど速くないが、しまいの感じはよかった。いい体調で使えると思う」と松元茂調教師は納得の表情だ。 2勝は逃げ切りで、今回は1ハロン距離が延びる。「マイルは正直、微妙かな」とトレーナーは不安を見せつつも「ブリンカーとリングハミを着けた効果がある。直線の脚はしっかりとしているし、逃げなくても競馬はできる」と期待を寄せた。★阪神ジュベナイルFの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2016年12月8日(木) 05:09

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最強の予想家決定戦「予想コロシアム」から厳選した予想家の無料予想を続々と公開!
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12月11日 15:39更新
予想家名
予想家レベル・クラス
配当 払戻 予想
Lv110 
510円 19,380円
Lv110 
120円 120円
Lv109 
4,250円 12,750円
Lv109 
510円 16,830円
Lv109 

1,210円
280円
5,410円

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阪神ジュベナイルF過去10年の結果

2015年12月13日() 阪神競馬場/芝1600m 天候: 馬場:
2014年12月14日() 阪神競馬場/芝1600m 天候: 馬場:
2013年12月8日() 阪神競馬場/芝1600m 天候: 馬場:
1着 レッドリヴェール 戸崎圭太 1:33.9 14.6倍 94.1
2着 ハープスター 川田将雅 ハナ 1.7倍 94.1
3着 フォーエバーモア 蛯名正義 クビ 31.3倍 94.1

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※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。

U指数とは?

U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!

U指数コラムを見る

阪神ジュベナイルFステップレース

2016年11月5日() 京都競馬場/芝1400m
天候: 馬場:
1着 1 ミスエルテ 川田将雅 1:21.8 1.4倍 87.8
2着 7 ショーウェイ 松若風馬 1 1/4 148.7倍⑫ 86.1
3着 10 ディアドラ M.デムーロ アタマ 6.9倍 86.1
4着 12 クインズサリナ A.シュタルケ クビ 32.8倍 86.1
5着 9 ゴールドケープ M.バルザローナ 3/4 116.6倍⑪ 85.2
2016年11月5日() 東京競馬場/芝1400m
天候: 馬場:
1着 13 モンドキャンノ C.ルメール 1:21.9 7.4倍 93.9
2着 8 レーヌミノル 浜中俊 1/2 2.0倍 93.0
3着 9 ディバインコード 柴田善臣 9.8倍 88.7
4着 11 コウソクストレート 戸崎圭太 ハナ 4.1倍 88.7
5着 1 タイセイブレーク 柴山雄一 クビ 36.0倍 88.7
2016年10月29日() 東京競馬場/芝1600m
天候: 馬場:
1着 16 リスグラシュー 武豊 1:35.5 2.4倍 91.6
2着 12 フローレスマジック C.ルメール 1/2 3.2倍 90.8
3着 6 シグルーン M.デムーロ 3 1/2 12.4倍 86.3
4着 10 アピールバイオ 内田博幸 27.8倍 84.8
5着 15 サトノアリシア 池添謙一 1/2 12.3倍 84.0

マークは出走予定馬
※各馬の右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各ステップレースのレースレベルを簡単に比較することが出来ます

U指数とは?

U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!

阪神ジュベナイルFの歴史と概要


2016年の優勝馬ソウルスターリング

2歳女王を決める一戦。牝馬として64年ぶりのダービー馬となった第58回(2006年)のウオッカをはじめ、スプリンターズステークスで古馬をなで斬りにした第43回(1991年)のニシノフラワー、牡馬を従えて天皇賞(秋)ジャパンカップに勝利した第60回(2008年)のブエナビスタ、のちに三冠牝馬となった第61回(2009年)のアパパネなど、一時代を築いた名牝たちが勝ち馬としてズラリと並ぶ。第63回(2011年)を鮮やかな末脚で制したのは、デビュー2戦目のジョワドヴィーヴル。第47回(1995年)の勝ち馬である母ビワハイジとの母仔制覇ならびに、姉ブエナビスタとの姉妹制覇を同時に決め、自身の血統に秘められた潜在能力の高さを証明してみせた。

▼2011年はジョワドヴィーヴルが母仔ならびに姉ブエナビスタとの姉妹制覇を同時に決めた。

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今週の重賞レース

2017年12月16日(
ターコイズステークス G3
2017年12月17日(
朝日フューチュリティ G1

競馬番組表

2017年12月16日(
5回中山5日目
4回中京5日目
5回阪神5日目
2017年12月17日(
5回中山6日目
4回中京6日目
5回阪神6日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 キタサンブラック 牡5
157,348万円
2 サトノダイヤモンド 牡4
78,119万円
3 ゴールドアクター 牡6
74,324万円
4 シュヴァルグラン 牡5
73,372万円
5 イスラボニータ 牡6
68,375万円
6 ミッキークイーン 牝5
51,131万円
7 サトノクラウン 牡5
48,604万円
8 スマートレイアー 牝7
47,984万円
9 レッドファルクス 牡6
45,915万円
10 サウンズオブアース 牡6
45,645万円
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3歳
1 レイデオロ 牡3
49,882万円
2 ソウルスターリング 牝3
27,718万円
3 モズカッチャン 牝3
23,440万円
4 ペルシアンナイト 牡3
23,051万円
5 レーヌミノル 牝3
23,009万円
6 アルアイン 牡3
22,505万円
7 キセキ 牡3
21,316万円
8 スワーヴリチャード 牡3
20,545万円
9 ディアドラ 牝3
20,361万円
10 アエロリット 牝3
18,391万円
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