会員登録はこちら
エリザベス女王杯 G1   2017年11月12日() 15:40 京都/芝2200m

エリザベス女王杯ニュース

モズカッチャン、カイババクバク エリザベス女王杯V一夜明け
 12日のエリザベス女王杯でGI初制覇を果たしたモズカッチャン(栗・鮫島、牝3)は同日午後6時半頃に栗東トレセンに到着。一夜明けた13日は、自厩舎で激戦の疲れを癒やした。 「もっと疲れてグタッとしているかと思いましたが、いつもと変わらない姿でホッとしました。カイバもバクバク食べています」と古川助手。今年2月に調教助手となり、わずか9カ月で厩舎はGI初制覇。「まだフワフワしています」と満面の笑みで喜んだ。今後は未定だが、新女王の動向に注目が集まる。★12日京都11R「エリザベス女王杯」の着順&払戻金はこちら★モズカッチャンの競走成績はこちら
2017年11月14日(火) 05:03

 710

【甘辛戦記】ミルコ&和田、マイルCSでも激突
★エリザベス女王杯 狙った獲物は逃さない。今週もスペシャルなミルコ・ライディングがピタッと決まった。 「(5)番枠は一番いいと思っていたし、一生懸命に真面目に走ってくれるから、自信があった。インで我慢は作戦どおり。ずっといい手応えで最後にかわしてくれて、うれしかったね」 それにしても今年のGIでの勝負強さは尋常ではない。17戦を終え5勝。オークスから(3)(3)(3)(1)(1)(3)(1)(2)(1)と9戦連続3着以内、馬券圏内を確保している。ミルコさえ買えば何かしらの馬券が当たるのだから、これほど“堅い”軸もない。 「秋華賞は落鉄したから何とかリベンジしたかったんだ」という、あきらめない“強い意志”。類い希な騎乗技術に加えこんなスピリットがあるから強い。 そのミルコを最後の最後まで苦しめたクロコスミアの和田竜二(40)=顔写真=も素晴らしい勝負師だ。オークス(2着)までモズカッチャンの主戦を務めていただけに悔しいだろうが、「よく頑張ってくれた。少し力んでいたけど、いいペースで行けたし、かわされたとはいえ止まったのではないからね。何より力をつけている」と、素直にクロコスミアの奮闘をたたえた。 今年はすでにJRA90勝をあげて、年間の勝ち星としてはキャリアハイ。テイエムオペラオーとの活躍はもう16〜17年も前のことだが、ここにきて再び、JRA生え抜きとしての存在感が高まっている。そして若いころから続くファンを大事に、喜ばせようとする姿勢と、マスコミに対する丁寧な対応もまた評価されるべきものだ。 今週のマイルCSではミルコが皐月賞2着ペルシアンナイト、頼れる“アニキ”の竜二が桜花賞馬レーヌミノルに騎乗。熱い激突に注目したい。★12日京都11R「エリザベス女王杯」の着順&払戻金はこちら
2017年11月13日(月) 11:43

 4,106

【エリザベス杯】モズ勝っちゃった!お見事ミルコ魔術
 第42回エリザベス女王杯(12日、京都11R、GI、3歳上牝馬オープン国際(指)、定量、芝・外2200メートル、1着本賞金9300万円 =出走18頭)最強牝馬決定戦は5番人気のモズカッチャンが、ゴール直前で差し切り勝ち。オークス2着、秋華賞3着の3歳世代の実力馬が、年長馬を相手に悲願のGI初制覇を飾った。ミルコ・デムーロ騎手(38)は、昨年のクイーンズリングに続く連覇とともに今年のGI5勝目。年間最多GI勝利へあと1となった。タイム2分14秒3(良)。2着はクロコスミア、3着はミッキークイーン。1番人気のヴィブロスは5着に敗れた。 重ねていた惜敗が糧となり、栄冠につながった。GI制覇まであと一歩だったモズカッチャンがGI馬4頭を含む豪華メンバーを相手に悲願達成。秋晴れの淀のターフで今年のGI5勝目を決めたM・デムーロ騎手は馬上で「よしっ!!」と力強くガッツポーズ。下馬すると、即座に鮫島調教師と熱く抱き合い、喜びを分かち合った。 「すごい、とても、うれしいです。ゴール前は、『これは、勝てる』と思っていました。一生懸命に走ってくれる、真面目な馬です」 春はサンケイスポーツ賞フローラSで重賞初Vを飾り、オークスで2着。秋を迎えて初戦のローズS(7着)からはM・デムーロ騎手に手綱が託された。そしてこれが3戦目となった名手はスタートを決めると、5番手のインを確保。前半1000メートルが1分2秒0という超スローペースでも「(5)番枠は一番いいと思っていました。一番いいところに行くことができました」と冷静沈着に対処。終始、内々の“経済コース”を立ち回り、最後は先に抜け出していたクロコスミアを図ったようにゴール直前で差し切った。 「直線はいい手応えでした。じりじりと伸びましたね。最後まで一生懸命に走ってくれました」 前走の悔しさを見事に晴らした。秋華賞は1コーナーで落鉄する不運がありながら、“ド根性”で3着好走。その前走は早めの仕掛けで、差されただけに、反省をしっかり生かした“修正力”がJRA・GI9連続3着以内という驚異的な数字の源にもなっている。 鮫島調教師は2000年の厩舎開業から、延べ62頭目の挑戦で悲願のGI初制覇。「最近はよりGIを勝ちたい気持ちが強くなっていました。最高の気持ちです」と目を潤ませた。そして「僕に『GIをプレゼントしたい』と前から言ってくれていたので、『ありがとう』といいました」。M・デムーロ騎手はJRAへ移籍する前から親身になって面倒をみてくれた“恩師”へ最高の贈り物を届け、受け取ったトレーナーとの絆がさらに深まる勝利にもなった。 今後については「少しゆっくりしてもらって、また決めていきたい」と鮫島調教師。3歳でエリザベス女王杯を制した馬には2003年のアドマイヤグルーヴや、07年のダイワスカーレットなど名牝がズラリ。史上8頭目の快挙を達成し、追う立場から追われる立場となった“新女王”が、どこで2つ目のGIタイトルを奪取するか、牡馬もなぎ倒すのか、夢は広がっていく。 (山口大輝)
2017年11月13日(月) 05:06

 1,839

【エリザベス杯】モズカッチャンのオーナーの息子も大声援
 第42回エリザベス女王杯(12日、京都11R、GI、3歳上牝馬オープン国際(指)、定量、芝・外2200メートル、1着本賞金9300万円 =出走18頭)最強牝馬決定戦は5番人気のモズカッチャンが、ゴール直前で差し切り勝ち。オークス2着、秋華賞3着の3歳世代の実力馬が、年長馬を相手に悲願のGI初制覇を飾った。ミルコ・デムーロ騎手(38)は、昨年のクイーンズリングに続く連覇とともに今年のGI5勝目。年間最多GI勝利へあと1となった。タイム2分14秒3(良)。 モズカッチャンの北側雅司オーナー(66)=(株)キャピタルシステム代表=の代理として表彰台にあがった息子の司さん(39)は「直線では『ミルコ、頑張れ!』と大声が出ました」と、モズの勝負服と同じ茶色のネクタイを着用したスーツの胸を張った。グランプリボス(2011年のNHKマイルC制覇)の代表オーナーでもある司さんは「カッチャン(父の友人の呼び名から命名)は長い距離も走れて夢が広がります。父のGI制覇の夢もかなってハッピーです」と感無量の表情だった。 一方、生産者の目黒牧場場長の目黒忠法さん(60)は「牧場創業65年で重賞(サンスポ賞フローラS)もGIも初めてモズカッチャンが勝ってくれました。まだ実感がなく、信じられない」と顔を紅潮させた。★12日京都11R「エリザベス女王杯」の着順&払戻金はこちら
2017年11月13日(月) 05:05

 1,038

【エリザベス杯】ミッキークイーン、最速末脚も3着
 第42回エリザベス女王杯(12日、京都11R、GI、3歳上牝馬オープン国際(指)、定量、芝・外2200メートル、1着本賞金9300万円 =出走18頭)宝塚記念3着以来4カ月半ぶりの実戦だった3番人気のミッキークイーンは2年連続の3着に終わった。中団やや後方から折り合いに専念。直線は大外一気にメンバー最速タイの上がり3ハロン33秒7の末脚で追い上げたが僅かに届かなかった。 「本当に一生懸命な馬です。よく頑張ってくれました。最後はこの馬らしい、いい脚で追い上げてくれたんですけど…。勝ちたかったです」と浜中騎手は唇をかんだ。★12日京都11R「エリザベス女王杯」の着順&払戻金はこちら
2017年11月13日(月) 05:04

 1,015

【エリザベス杯】ヴィブロス5着 友道師「掛かった」
 第42回エリザベス女王杯(12日、京都11R、GI、3歳上牝馬オープン国際(指)、定量、芝・外2200メートル、1着本賞金9300万円 =出走18頭)1番人気に推されたヴィブロスは5着に終わった。(16)番ゲートから道中は好位の外めを追走。直線を向いて追いだされたが、もうひと伸びを欠いた。 「リラックスできていなかった。最後は疲れていた。4コーナーでミルコ(デムーロ騎手)と一緒にいたんだけどね…」とルメール騎手は肩を落とした。友道調教師は「ずっと掛かっていた。具合が良すぎたのかな。掛かったことが全てです」と淡々と振り返った。年内は休養に入る。★12日京都11R「エリザベス女王杯」の着順&払戻金はこちら
2017年11月13日(月) 05:04

 1,218

【エリザベス杯】レースを終えて…関係者談話
 ◆藤岡佑騎手(マキシマムドパリ4着) 「スタートが決まれば好位を取るつもりだった。いい感じでレースができたが、4着で残念です」 ◆川田騎手(スマートレイアー6着) 「スムーズにヴィブロスの後ろが取れて“いいな”と思いました。しまいもしっかり伸びていたのですが、結果を出せずに申し訳ありませんでした」 ◆C・デムーロ騎手(クイーンズリング7着) 「スローで動くに動けなかった。直線もじりじりと伸びていただけに、スローペースが響きました」 ◆福永騎手(リスグラシュー8着) 「スローになるのはわかっていたし、スタートを出せなかったのが全てです」 ◆ムーア騎手(ルージュバック9着) 「外枠でスタートが速くないから、いい位置を取れなかった。ペースも遅く、全てがかみあわなかった」 ◆アッゼニ騎手(トーセンビクトリー10着) 「流れが遅くて、少し掛かった。距離も1ハロン長いような気がする」 ◆四位騎手(エテルナミノル11着) 「外枠もあって外々を回らされる形になった。でも見せ場を作って頑張ってくれましたよ」 ◆岩田騎手(ディアドラ12着) 「もう少し中団にいればね。流れに乗れなかったし、思ったより進んで行かなかった」 ◆蛯名騎手(デンコウアンジュ13着) 「京都では東京のように伸びることができなかった」
2017年11月13日(月) 05:04

 1,483

【エリザベス杯】クロコスミア、主役なれず2着
 第42回エリザベス女王杯(12日、京都11R、GI、3歳上牝馬オープン国際(指)、定量、芝・外2200メートル、1着本賞金9300万円 =出走18頭)9番人気のクロコスミアが2着。2番手追走から直線の入り口で先頭に立ち、ゴール約30メートル前までトップにいたが、金星はスルリと逃げた。 「前半は少し(ハミを)かんだが、途中からは楽に進めた。止まっていないし、よく頑張ったけど…」。かつてのパートナー(モズカッチャン)に差し切られた和田騎手が悔しさをにじませた。西浦調教師は「残念だね。でも、あの形で我慢できて、距離もこなせたことは収穫とみたい」と前向きにまとめた。★12日京都11R「エリザベス女王杯」の着順&払戻金はこちら
2017年11月13日(月) 05:04

 592

【エリザベス杯】3歳馬モズカッチャンが待望のGI制覇
 11月12日の京都11Rで行われた最強牝馬決定戦、第42回エリザベス女王杯(3歳以上オープン、牝馬、GI、芝・外2200メートル、定量、18頭立て、1着賞金=9300万円)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の5番人気モズカッチャン(3歳、栗東・鮫島一歩厩舎)が快勝。今年のオークス2着、秋華賞3着と牝馬3冠レースで惜敗続きだったが、GI初制覇を果たした。タイムは2分14秒3(良)。クビ差の2着はクロコスミア(9番人気)で、さらにアタマ差の3着にミッキークイーン(3番人気)が入った。 鮫島一歩調教師は、開業18年目でGI初勝利(重賞24勝目)。ミルコ・デムーロ騎手は、クイーンズリングの手綱を取った昨年に続く2年連続2度目の優勝。 クインズミラーグロ、クロコスミアがレースを引っ張り、マキシマムドパリ、ヴィブロスと続く展開。直線でクロコスミアが先頭に立って最内で粘る中、5番手を追走していたモズカッチャンがグングンと脚を伸ばし、クビ差で差し切った。後方の外から一気に追撃してきたミッキークイーンが3着。1番人気ヴィブロスは5着、2番人気ルージュバックは9着だった。 モズカッチャンは、父ハービンジャー、母サイトディーラー、母の父キングカメハメハという血統。北海道日高町・目黒牧場の生産馬で、馬主は(株)キャピタル・システム。通算成績は9戦4勝。重賞は2017年サンケイスポーツ賞フローラS・GIIに次いで2勝目。 ◆ミルコ・デムーロ騎手「(昨年のクイーンズリングに続く連覇は)とてもうれしい。(5番手につけたのは)作戦通りでしたね。この間(秋華賞=3着)は落鉄して残念だったけど、とてもいい馬なので自信を持っていました。いつも一生懸命に走る馬です」★12日京都11R「エリザベス女王杯」の着順&払戻金はこちら
2017年11月12日() 15:47

 2,018

【エリザベス女王杯】入線速報(京都競馬場)
京都11R・エリザベス女王杯(5回京都4日目 京都競馬場 芝・右外2200m サラ系3歳以上オープン)は、1番手5番モズカッチャン(単勝7.7倍/5番人気)、2番手4番クロコスミア(単勝26.4倍/9番人気)、3番手10番ミッキークイーン(単勝7.2倍/3番人気)で入線しています。 想定オッズは以下の通り。 馬連4-5(80.3倍) 馬単5-4(158.9倍) 3連複4-5-10(207.6倍) 3連単5-4-10(1275.4倍) 更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2017111208050411 ※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。 (注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)
2017年11月12日() 15:45

 1,093

【エリザベス杯】最新ナマ情報
◆巻き返しへ自信〔1〕クインズミラーグロ 京都競馬場に到着して、すぐにカイバを食べるなど元気な姿をみせた。平井厩務員は「日本中にいっているからね。輸送は順調でした。絶好調ですよ。前走は途中でやめちゃったようなものだからね」と巻き返しを狙っていた。◆母Vの再現狙う〔3〕トーセンビクトリー 坂路で4ハロン65秒4−15秒6をマーク。「順調に、問題なくこれました。前は、頭を上げて走っていたが、今は収まっています。条件もいいと思う」と角居調教師。母トゥザヴィクトリーが、同じ5歳時にGI初制覇を成し遂げたレースで、勝利をつかむことができるか。◆師「成長著しい」〔4〕クロコスミア 坂路を4ハロン73秒4でゆったりと駆け上がった。西浦調教師は「体は少し大きくなっているけど、それ以上に大きく見せている。牝馬にとっては大事なこと。成長著しいね。あとは強い相手にどこまでやれるかだね」と楽しみにする。◆好枠から激走だ〔5〕モズカッチャン 坂路を4ハロン64秒7−15秒9で駆け上がり、決戦のときを待つ。鮫島調教師は「いつも通り変わらないよ。全体的に良くなっている感じ。馬場は問わないし、内めの枠でよかった。操縦性がよく距離も問わないと思う」と上昇ムードを漂わせた。◆陣営「いい感じ」〔6〕リスグラシュー 坂路で力強く4ハロン66秒0−15秒8をマーク。北口厩務員は「天気が回復しそうだし、いい馬場でやれそう。枠もいいところだし、いい感じできているね。坂路を上がったあともいい感じだよ」と決戦前日も好調ぶりをアピールした。◆仕上げは「完璧」〔8〕タッチングスピーチ 2年前の3着馬は4ハロン66秒9−15秒6で登坂。桑村助手は「ここ最近では一番いい。これ以上求めることはできないくらいで完璧だと思う。外回りもいい。まずは無事に、と思うけど、一発頑張ってほしいという思いもある」と復活を期待する。◆上積みに太鼓判〔9〕デンコウアンジュ 4ハロン63秒7−15秒7で登坂し、最終調整を終えた。8日の最終追い切りは坂路で4ハロン52秒−12秒8をマーク。田倉厩務員は「状態は悪くないよ。今週はそんなに(強く)やってないのに、あれだけの時計が出たからね」と胸を張った。叩いた上積みが望めそうだ。◆いざ昨年の雪辱〔10〕ミッキークイーン 気持ちよさそうに、4ハロン65秒9−15秒5で登坂。池江調教師は「特に変わりなくこれています。(馬場は)あしたなので、乾くだろうけど、パンパンの馬場よりはいいと思う」と淡々。昨年3着の雪辱を果たす。◆「止まらず成長」〔11〕ディアドラ 秋華賞馬は、坂路で4ハロン63秒9−15秒1と活気十分だ。橋田調教師は「前走後も順調にきて上積みはありますよ。止まらずに成長しているのがこの馬のいいところ。このクラスの年長馬とは対戦していないので想像の領域になるけど、楽しみを持って行けますね」とGI連勝をにらむ。◆悲願へ雰囲気◎〔12〕スマートレイアー 角馬場で体をほぐしてから坂路を4ハロン67秒8で上がった。大久保調教師は「スムーズに調整できた。テン乗りでも結果を残してきているタイプ。仕掛けのタイミングだけだけど、今なら差し切ってくれる雰囲気がある」と、悲願のGI制覇に期待を込めた。◆精神面で好気配〔13〕ジュールポレール 坂路で4ハロン72秒5を計時。塩満助手は「具合はいいですよ。春は頑張っていたけど、精神的にイライラしていた。放牧からいい形で帰ってきて、今は落ち着きがある中でも気合が乗っている」と好気配を伝えた。◆叩いて状態UP〔15〕マキシマムドパリ ほどよい気合乗りで坂路を4ハロン69秒9で上がった。田代助手は「雰囲気がいいね。叩いて状態は上がってきている。少し外枠を引いたけど、そこはジョッキー(藤岡佑騎手)が考えてくれているでしょう」と締めた。◆充実期ボディー〔16〕ヴィブロス 坂路を4ハロン67秒0−16秒6でゆったりと駆け上がった。友道調教師は「前走もある程度いい仕上がりだったけど、使ったことで筋肉の張りが違ってきている。体もデビュー時は小さかったが、大きくなって、今はちょうどいい馬体重」と充実期を迎えたといってよさそうだ。◆泰然自若〔17〕ルージュバック 午後1時前に決戦の地に到着した。イライラせず落ち着き払っており、輸送は順調でスムーズだったようだ。柄澤助手は「無事に輸送ができました。若いときは気を使いましたが、今は大人になりましたからね」と笑顔。精神的にもたくましくなった。◆粘り込みに期待〔18〕エテルナミノル 力をため込むように坂路を4ハロン81秒9で上がった。鈴木助手は「仕上がりはいいですよ。前走も悪くなかったけど、休み明けでまだよくなりそうな感じがあった。切れるタイプじゃないので、前々でどれだけ粘れるか」と語った。★エリザベス女王杯の枠順はこちら 調教タイム&レース前談話も掲載
2017年11月12日() 05:08

 8,355

【エリザベス杯】ヴィブロスが1番人気/前日最終オッズ
 京都の日曜メインは、秋の女王決定戦・エリザベス女王杯(12日、GI、芝2200メートル)。外国馬の参戦は今年もないが、牡馬相手の路線に進んだソウルスターリングを除けば、すべてのスター牝馬がエントリーしてきたと言っても過言ではない。まさに百花繚乱の様相。前日最終オッズは以下の通り。枠番−馬番 馬名      単勝オッズ1− 1 クインズミラーグロ 125.9 1− 2 ハッピーユニバンス 210.8 2− 3 トーセンビクトリー  86.7 2− 4 クロコスミア     27.0 3− 5 モズカッチャン     8.2 3− 6 リスグラシュー    11.9 4− 7 クイーンズリング   16.8 4− 8 タッチングスピーチ 175.1 5− 9 デンコウアンジュ   99.8 5−10 ミッキークイーン    8.5 5−11 ディアドラ       7.1 5−12 スマートレイアー   11.3 7−13 ジュールポレール   27.7 7−14 ウキヨノカゼ    172.8 7−15 マキシマムドパリ   89.6 8−16 ヴィブロス       2.9 8−17 ルージュバック     6.0 8−18 エテルナミノル   138.6
2017年11月11日() 17:49

 4,621

【エリザベス杯】ディアドラ“ハービンジャーの秋”到来
 牝馬GIロードのハービンジャー王朝は短命では終わらない。統一女王はディアドラこそがふさわしい。 秋華賞はそのハービンジャー産駒ディアドラとモズカッチャンが1、3着に突入。この結果を受けてすぐさま頭に浮かんだのが、オークス前に藤沢和調教師が漏らした独自の血統論だった。 「2400メートルがいい種牡馬なんて、現代ではハービンジャーくらいしかいないんじゃないか。現役時代は馬車馬のようだったものな」 そのオークスで同産駒は(2)(4)(12)(18)着。結局、トレーナーの“嫌な予感”は愛馬ソウルスターリング(父フランケル)のVによって外れたわけだが、3歳春はまだ本質的な距離適性が出にくい時期でもある。真価が発揮されるのは、むしろそのあとといっていい。 適性が鮮明になっていく様は前記で示したとおり。確かに秋華賞の距離はオークスより400メートル短い2000メートルではあるが、当時は重馬場でディアドラの上がり3Fは35秒7も要していた。レースの質が2400メートルに近かったことは明らかだろう。やはり藤沢理論おそるべしなのだ。 そして、この舞台はプラス200メートル。実は今回が記念すべき同産駒の女王杯デビューで、自然と激走の期待が高まるのも無理はない。 橋田調教師も前走の勝ち方が自信になったようで、「前が詰まるのが嫌で外を回る競馬が多かったけど、前走は内から持ったままで上がってこられた。牝馬3冠は全部上がり最速。スパンという切れ味勝負に持ち込まなければ、古馬相手でも通用するのでは」と手応えを口にする。 そもそも内回りから外回りに替わる今回は、あえてインに潜り込む必要はない。強引な“馬車馬競馬”でも十分に届く舞台設定となっている。ハービンジャーの秋再び−というシナリオでチャンチャンだ。 “究極の3連単”は1着にディアドラ、2・3着にはもちろんモズカッチャンを固定する。計12点でハービンジャー祭を謳歌しよう。(夕刊フジ)★エリザベス女王杯の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月11日() 11:22

 3,111

【エリザベス杯】夕刊フジ・調教チェッカーズ
 県別の魅力度ランキングで5年連続最下位の茨城。別に魅力がないこともないけど、ただ一点、車とバイクの雑誌しか置いてないラーメン屋が異様に多い気が…あれはちょっとキツい。 1番手はルージュバック。 茨城県が誇る美浦TCで素晴らしい動きを見せたのがこの馬。前走時も良かったが、ひと叩きされさらにメリハリがつき、かつての躍動感そのままに直線も鋭く反応してみせた。前走のレベルが微妙で扱いが難しいが、こと動きに関しては文句なしに買いだ。 ミッキークイーンはCWコースを封印して坂路オンリーの仕上げだが、脚力はさすが。8日は4F52秒0、ラスト1F12秒1を余力残しでマークした。ひと追いごとに気合も乗ってきて、及第点の仕上がり。 ヴィブロスは先週、CWコースの長め7Fから94秒6のハードメニュー。これで気合が乗り、ルメール騎乗の8日は上々の行きっぷりで坂路4F52秒0。レース当週が坂路54秒7だった前走時よりはっきりギアを上げており、まさにGI仕様だ。(夕刊フジ)★エリザベス女王杯の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月11日() 11:21

 3,306

【東西現場記者走る】吉村師、クイーンズは「完成している」
 密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画「東西現場記者走る」。エリザベス女王杯は、大阪サンスポの山口大輝記者(26)が担当する。連載5日目は、◎○▲で3連単15万8930円をズバッと的中させた昨年のレースで本命を託したクイーンズリングを直撃。枠順も〔4〕枠(7)番の好枠をゲットし、連覇の可能性はあるのか−。吉村調教師からは好感触を得た。 密着5日目の朝は、雲ひとつない晴天。寒さはこたえるが、澄んだ空気はむしろすがすがしい。展開を左右する枠順が決定するだけに、より気合も入る。 午前9時の発表を待ち、この日のターゲットであるクイーンズリングの枠順を確認。真ん中やや内めの〔4〕枠(7)番ならスムーズにレースを運べそうだ。吉村調教師も、同じ感想を抱いていた。 「悪くないと思います。他の馬を見ながら進められますし、いい(枠)ですよね」 昨年はスタートで出遅れたが、内でじっと我慢し、直線で上がり最速3ハロン33秒2の末脚を発揮してV。ゲートに先入れとなる奇数枠だと出遅れも気になるが「隣が動くとつられてしまう。この馬自体はゲートは問題ないです」と聞いて、ひと安心。この中間は、ゲート内での駐立練習も行い対策もバッチリだ。 結果が出ていない近走も、敗因はある。近3走は全て緩い馬場。3走前は落鉄もあった。前走もスローペースを馬群の大外から差そうとすれば、届かなくても仕方がない。しかし“距離ロス”の違いを考えれば、勝ったクロコスミアや2着ヴィブロスを逆転することも可能だろう。 「去年で完成した感じがあったけど、今になって完成している。状態は去年以上かも」と笑みを浮かべたトレーナー。メンバーや馬場状態が違うだけにそう単純ではないだろうが、期待してしまう。しかも府中牝馬Sからの臨戦は昨年と同じだ。 「夏に1回使う話もあったけど、去年と同じパターンでいきたいな、と。1回使えば変わる馬」と、狙いすましたローテーションにも好感が持てる。 取材の終わりに、昨年的中できたお礼を告げると「あぁ、確かにそうだったよね。当たっていたね」と覚えていてくれた。この段階では“今年も本命にします”とは断言できなかったが…。「ハハハ、でも状態は本当に去年よりいいですよ」と再度、念を押されて心はグラッ!! ルージュバックを含む関東馬3頭の到着取材がまだ残っているのに、本命候補が増えていくばかり。密着最終日は、早朝のトレセン取材から、京都競馬場での取材までフル回転で結論を導きたい。★エリザベス女王杯の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月11日() 05:03

 3,084

【エリザベス杯】最新ナマ情報 枠順確定…各陣営の悲喜こもごも
◆“女ブラック”再び〔1〕クインズミラーグロ 来年2月に定年を迎える和田道調教師。手塩にかけた愛馬は〔1〕枠(1)番からスタートを切る。「去年の暮れから今年の春まで(カウントダウンS→愛知杯→中山牝馬S)〔1〕枠(1)番が続いていたので、そのときは『女(キタサン)ブラック』だと思っていたし、きょうもそうだと思ったよ。この流れに乗り、運命に従って自然体でいく」と笑顔を見せた。◆希望の外枠ならず〔2〕ハッピーユニバンス 〔1〕枠(2)番に大橋助手は「他の馬にじゃまされることなく外枠で、スムーズな競馬がよかったんだけど」と希望通りとはならず。それでもこの日は、4ハロン63秒6で登坂し、「ピリッとしてきていい感じ」と好気配だった。◆母子Vへ「いい枠」〔3〕トーセンビクトリー 2001年に制したトゥザヴィクトリーと母子制覇を狙う。昨年Vの〔2〕枠(3)番をゲットした。辻野助手は「いい枠だと思います。コースロスなくいける枠ですからね。コーナーリングも上手なので、最短距離で加速できる」と笑みを浮かべた。◆内枠歓迎勢いあり〔4〕クロコスミア 府中牝馬Sを勝ち勢いに乗る。内めの〔2〕枠(4)番が当たった。西浦調教師は「内にこしたことはない。(4)から(8)番の偶数枠が欲しかったからね。距離延長もこなしてくれると思う」と好枠を歓迎していた。◆泰然「自在性ある」〔5〕モズカッチャン 秋華賞3着馬は〔3〕枠(5)番に入った。鮫島調教師は「自在性があるので、与えられたところでやるだけです。スタートしてから1コーナーまでの直線も長いからね」とうなずいた。◆絶好枠に福永満足〔6〕リスグラシュー これまで最多タイの5勝(第1回から)を挙げる(6)番に決まった。福永騎手は「ゲートに入るとスイッチが入ってしまうので、偶数枠でいいところだと思う。内めなのもよかった」と満足げだった。◆2年前3着と同枠〔8〕タッチングスピーチ 2年前に3着したときと同じ〔4〕枠(8)番に入った。松山騎手は「枠はどこでもよかったですよ。真ん中ぐらいならいいんじゃないかと思います。出たなりの競馬になると思う」とレースをイメージした。◆外に出して勝負を〔9〕デンコウアンジュ 〔5〕枠(9)番に佐藤助手は「内で包まれるより外めの方がいい。外に出さないと脚を使えないタイプだからね。うまくハマってくれれば」と期待を込めた。◆GI3勝目に期待〔10〕ミッキークイーン 昨年の3着馬は、角馬場で体をほぐした。〔5〕枠(10)番に入り、「最近はゲートは安定しているけど(後入れの)偶数枠にこしたことはない。確実に去年よりはいい」と兼武助手。GI3勝目に向け視界は良好だ。◆古馬撃破へ好状態〔11〕ディアドラ 秋華賞馬は、栗東の坂路を4ハロン63秒7で駆け上がった。〔6〕枠(11)番に込山助手は「枠はどこでもよかった。状態はキープできていると思う。現時点で年長馬相手にどこまでやれるか」。現役最強牝馬の座へ、順調そのものだ。◆乗り替わり大丈夫〔12〕スマートレイアー 1996年以降、3勝を挙げる〔6〕枠(12)番。大久保調教師は「いいところじゃないかな。内が荒れてきているから、外がよかった。今は折り合いがつくし、どんなレースでもできる」と急な乗り替わりでも問題はなさそうだ。
2017年11月11日() 05:02

 4,195

【エリザベス杯】GI3勝目へヴィブロス8枠16番! 枠順確定
 11月12日に京都競馬場で行われる現役牝馬の最強を決める一戦「第42回エリザベス女王杯」(GI、京都11R、3歳上オープン、牝馬、定量、芝2200メートル、1着賞金9300万円)の枠順が確定した。 昨年の秋華賞、今年のドバイターフを制したヴィブロスは8枠16番、前走の京都大賞典を勝ち、武豊騎手の負傷により鞍上川田でGI初Vへ挑むスマートレイアーは6枠12番、前走の産経賞オールカマーを勝ち、短期免許で来日したライアン・ムーアを背に悲願のGI制覇を狙うルージュバックは8枠17番、こちらも短期免許のC・デムーロ騎乗で連覇がかかるクイーンズリングは4枠7番、今年の秋華賞馬ディアドラは6枠11番、一昨年の牝馬2冠馬ミッキークイーンは5枠10番、前哨戦の府中牝馬Sを逃げ切り勝ちしたクロコスミアは2枠4番にそれぞれ決まった。 エリザベス女王杯は12日、京都競馬場(11R)で、午後3時40分にスタートが切られる。★エリザベス女王杯の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月10日(金) 09:16

 3,729

【エリザベス杯】武、落馬負傷で騎乗キャンセル…レイアーに川田
 歴代最多の中央競馬通算3938勝を誇る武豊騎手(48)=栗東・フリー=が9日、右膝内側側副靱帯(そくふくじんたい)損傷のため、エリザベス女王杯(12日、京都競馬場、GI、芝2200メートル)のスマートレイアーなど、予定していた今週の騎乗をすべて見合わせた。連覇がかかるジャパンカップ(26日、東京競馬場、GI、芝2400メートル)のキタサンブラック騎乗など、今後への影響が懸念される。スマートレイアーは川田将雅騎手(32)=栗東・フリー=に乗り替わった。 天才ジョッキーを襲ったアクシデントに、競馬界が大混乱だ。豪華メンバーがそろった牝馬GIエリザベス女王杯の出走馬が決まった9日、武豊騎手の負傷が判明。同レースで騎乗予定だったスマートレイアーは川田騎手に変更となった。 「出馬投票は午前中に武豊騎手で提出したんです。全く(乗り替わることは)知りませんでした…。(大久保)調教師のところに連絡があって、出馬投票をやり直したんです」 午後2時過ぎに滋賀・栗東トレセンの投票所を訪れた大久保厩舎の坂田調教助手も困惑の色を隠しきれない。武騎手は11、12日の京都競馬で計10頭前後の騎乗を予定していた。各陣営には正午前に連絡が入り、慌てて新たな騎手の確保に走る関係者、予想の練り直しを迫られる報道陣など、栗東トレセンはドタバタとなった。 武騎手が負傷したのは前日の8日。坂路コースの角馬場で右足があぶみ(騎乗者が足を乗せる馬具)から外れず、20メートルほど馬に引きずられる形となった。しかし、落馬後にもエリザベス女王杯に向けた共同記者会見に臨み、「年齢(7歳)的にも何とかGI馬に」と意気込みを口にしていた。この日になって、急転直下の乗り替わりだ。 診断の結果は、右膝の内側側副靱帯損傷。武騎手は自身のホームページを9日に更新し、「精密検査の結果は『今週無理をすると後々まで後遺症が尾を引く可能性があります』という診断」と明かした。スマートレイアーだけでなく、19日のマイルCSはエアスピネル、さらに26日のジャパンCでは連覇&GI7勝目がかかるキタサンブラックと、有力馬がめじろ押し。「ここで休むことで、来週以降の騎乗の可能性が大きく開ける」として早期復帰に前向きな姿勢を見せたが、ネット上には心配の声が数多く寄せられ、ファンの大きな関心事となっている。 「土日、非常に楽しみにしていた馬が多かっただけに、残念です」という思いは、ファンも同じ。秋競馬のGI8連戦は、千両役者の離脱で波乱含みのスタートとなる。 ◆急きょ騎乗が決まった川田将雅騎手 「初めてコンビを組みますが、豊さんと電話でお話しして、いろいろ馬のことを教えていただきましたし、いい結果を残せるように頑張らないと、と思います」 ◆スマートレイアーを管理する大久保龍志調教師 「馬の方は、テン乗り(初騎乗)でも結果を出していますし、乗り難しい馬じゃないですからね。将雅(川田)ぐらいのベテランなら乗りこなしてくれると思います。(武豊騎手は)デビューから乗ってきてくれているだけに…。厩舎としては、きっちりと仕上げていくだけです」
2017年11月10日(金) 05:07

 2,493

【エリザベス杯】クイーンズ、2週連続重賞VのC・デムで踊る!
 来日から2週連続重賞Vと勢いに乗っているのが、クリスチャン・デムーロ騎手(25)=イタリア出身、フランス拠点=だ。エリザベス女王杯では、連覇を狙うクイーンズリングに騎乗。昨年は兄・ミルコの手綱でGI初制覇を果たした実力馬を、今年は弟・クリスチャンが勝利に導こうとしている。 GIホース4頭が集結した秋の女王決定戦。実力牝馬ぞろいだが、騎手に目を転じると注目すべきは来日から2週連続重賞VとノリノリのC・デムーロ騎手だ。今回は連覇がかかるクイーンズリングに騎乗する。 今年は2年ぶりに短期免許を取得すると、いきなり10月28日のGIIスワンSをサングレーザーで勝利。先週もGIIIファンタジーSで5番人気ベルーガをVに導いた。 「2週連続で重賞を勝てて、いい流れできていると感じているよ。GIII、GIIと勝っているのでGIも取りたいね」 日本では“ミルコの弟”の冠がつく25歳だが、拠点を置くフランスで2年連続リーディング5位(9日現在)。昨年は仏牝馬クラシック2冠、今年は仏牡馬クラシック2冠を制するなど、名声を高めている。短期免許騎手では2001年のO・ペリエ騎手、10年のM・デムーロ騎手に次いで3人目となる3週連続重賞Vに、ロックオンだ。 クイーンズリングとは初タッグとなるが、2週連続で追い切りに騎乗。好感触をつかんだ。 「今週は競馬に向けて力を残す感じだったけど、行きたがるくらいの前向きさがあった。反応がすごくよくて、いい瞬発力を持っている」 兄のミルコを背に昨年のこのレースでGI初制覇。今年の3戦は渋った馬場に泣かされたが、レース当日の予報は曇り時々晴れで、良馬場が見込める。同一馬に兄弟ジョッキー双方が騎乗してGI制覇となれば、JRA史上初の快挙だ。 「(ミルコは)年が離れているから、お父さん的な存在。競馬のことだけじゃなく、人生観や生活の仕方など、いろんなことを教えてくれる。でも(前走まで手綱を取った)クイーンズリングについては何も聞いていない。今回はライバルになるからね(笑)」 最後は、兄(モズカッチャンに騎乗)へ堂々と挑戦状をたたきつけた。今年は、腕を上げている弟が、クイーンズリングを2度目の栄光へエスコートする。★エリザベス女王杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月10日(金) 05:06

 1,805

【エリザベス杯】ルージュV請負人 ムーア様がやってきた!
 今年も世界のムーアがやってきた。今年2月に続き、英国のライアン・ムーア騎手(34)が短期免許を取得。9日に手続きのため美浦トレセンに姿を見せた。 「いい馬たちに巡り合って、結果が伴うように頑張りたい」 いつも通り、クールに口を開いた名手。母国では、英ダービー2勝のほか3度のリーディングジョッキーに輝き、今年も英愛2000ギニー(チャーチル)やコロネーションC(ハイランドリール)など、GIを勝ちまくっている。7月には英国で通算2000勝も達成。その手腕は世界NO・1だ。 日本でもモーリスのマイルCS、天皇賞・秋、ジェンティルドンナのジャパンCなどGI6勝をマーク。今週のエリザベス女王杯も早速、GI請負人として重賞4勝の実力馬ルージュバックに騎乗する。 「同じレースでも乗ったことがあるし、VTRも見ているから、彼女のことは少しは分かっている。他にも強い馬がいるけど、彼女も強い馬。その強さが結果に表れてくれることを願っているよ」と静かに意欲を燃やした。 ポニーレースに出場したり、木馬で練習したりと、父の姿を追う7歳の息子トビー君の存在も大きい。「最近は僕の騎乗に意見もしてくるようになった」とはにかんでパパの顔も見せる勝負師が、ルージュバックを悲願のGI制覇に導くか注目だ。 (柴田章利)★エリザベス女王杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月10日(金) 05:05

 2,793

【東西現場記者走る】穴マキシマム!波乱開幕の予感
 1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画「東西現場記者走る」。エリザベス女王杯は昨年、3連単15万8930円を◎○▲の大本線で的中させた大阪サンスポの山口大輝記者(26)が担当する。連載4日目は、毎年のように波乱の立役者となる先行勢から、マキシマムドパリに注目した。秋華賞3着の実績がある京都で、激走の可能性に迫った。 密着取材は後半戦に突入したが、連日、早朝から駆け回っているせいか、この日もしっかりと8時間睡眠。すっきりと目覚めることができた。 ここまでは人気サイドを取り上げてきたが、密着4日目は穴気配が漂うマキシマムドパリに白羽の矢を立てた。今年は愛知杯、マーメイドSと重賞2勝を挙げて、充実ぶりが目立つ。 「もともと、使ってからの方がいい馬ですからね。気が入ってきています」 直撃した吉田助手の口ぶりから、秋初戦の京都大賞典9着を使っての上昇は間違いなさそうだ。 昨年の3連単15万8930円の波乱は、先行策から2着に粘り込んだ12番人気シングウィズジョイの激走が要因。2009年は、逃げた11番人気のクィーンスプマンテ、2番手を進んだ12番人気のテイエムプリキュアがワンツーを決め、3着が1番人気のブエナビスタでも3連単154万5760円の波乱となった。 マキシマムドパリは、クィーンスプマンテと同じ京都大賞典9着からの参戦で、馬主も同じ(株)グリーンファーム。持ち前の先行力も含め、期待せずにいられない。 「前走の内容は悪くなかったですよ。これまで前に行けないレースもあったけど、前走は自分の形でいけましたから」。2番手を進みながら失速したが、吉田助手は自分の形で競馬ができたことを評価する。藤岡佑騎手も「行き脚がついたし、使ってどこまで粘りが増すか。メンバー的に楽に前にいけそうだし、内枠が欲しいね」と色気たっぷり。波乱の立役者になっても不思議ではない。 昨年のこのレースは本格化する前で、先行策も取れなかったため9着に敗れたが、今年は違う。「近い場所への輸送などに、変な力を使わなくなりました。落ち着きが出て、カイ食いも安定。調教で攻められるようになってきました」と吉田助手は教えてくれた。 馬房をのぞくと、すらっとした芦毛の馬体で、きれいな立ち姿だった。醸し出される大人の女性の雰囲気。2年前の秋華賞でミッキークイーンの3着だった素質馬は、完成の域を迎えた。結論まであとわずか。今夜は、睡眠時間を削って頭を悩ませようか…。 (山口大輝)★エリザベス女王杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月10日(金) 05:04

 2,393

【エリザベス杯】前哨戦を斬る
 《府中牝馬S=C》1000メートル通過61秒9の超スロー。逃げたクロコスミアが上がり3ハロン33秒7の脚を使って押し切った。最内枠のヴィブロスは直線で前があくのを待たされるロス。クイーンズリングは外から早めに動いたが4着まで。タイム1分48秒1は過去10年で2番目に遅い。 《京都大賞典=B》スローペースの好位からトーセンバジルが押し切る流れだったが、後方にいたスマートレイアーが4コーナー最内からスルスルと進出。直線で前をさばいて差し切った。コースを熟知した武豊騎手の好騎乗で、タイム2分23秒0も優秀。 《秋華賞=A》重馬場での1000メートル通過59秒1は速い。各馬、勝負どころでは馬場のいい外に出したが、後方から内を突いて一気に伸びたディアドラが差し切り。外を回って追い上げたリスグラシュー、早め先頭で粘ったモズカッチャンも強い内容だった。 ◇結論◇ どの前哨戦も4コーナーで内を突いた馬が今回の有力馬に。ただし、GIで同じようにいくかは疑問。前哨戦からの推奨はモズカッチャンとする。秋華賞は重馬場のハイペースで早め先頭。バタバタになっておかしくなかっただけに、3着でも価値は高い。有力馬は後方待機組が多く、今回は展開も向く。クイーンズリングは外から早めに動いたが、久々もあり最後に甘くなった。叩いた今回は持続力が違うはず。スムーズならヴィブロスの切れ味も怖い。★エリザベス女王杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月10日(金) 05:03

 1,818

【エリザベス杯】東西調教ウオッチャー
 今週の東西調教ウオッチャーはエリザベス女王杯が対象レース。美浦トレセンから東京サンスポの片岡記者、栗東トレセンからは大阪サンスポの正木、山口記者、競馬エイトの高橋賢トラックマンが参戦して好調教馬をピックアップした。 山口 牝馬の一流どころがズラリと顔をそろえて、調教も見応えがありましたね。 高橋賢 そうだね。でも総合的に見るとヴィブロスがNO・1。先週はCWコースで7ハロン94秒6−12秒2の好時計。2歳馬を大きく追走し、最後は悠々と半馬身の先着を果たした。これで心肺機能を高め、今週は坂路で4ハロン52秒0−12秒9。重心もブレずに躍動感があり、文句のつけようがないよ。 山口 僕はクイーンズリングに好感を持ちました。先週、CWコースで一杯に追われ、今週は上がり重点。C・デムーロ騎手が折り合いを重視して乗りましたが、ラスト1ハロンは2週続けて11秒7でした。ひと叩きして走る気になっている証拠ですよ。 正木 時計よりも気配の良さが目を引いたのはモズカッチャン。もともと坂路調教は地味で、今週も馬なりだったけど、先週は水曜、日曜としっかり追われている。落鉄しながら3着になった秋華賞の反動が見られないのは何よりだな。 高橋賢 クロコスミアは、いい競馬を続けながらも人気にならない。体にも幅が出て、坂路でも抑えるのに苦労するほど。展開と馬場次第では今度も怖い。 片岡 関東馬は3頭しかいないけど、勝つのはルージュバックやと思う。Wコース3頭併せの内で、直線では弾むような感じ。併走馬を楽々と置き去りにしていったし、状態は間違いなく勝った前走以上やと思うわ。★エリザベス女王杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月10日(金) 05:03

 1,505

【エリザベス杯】厩舎の話
 ◆ヴィブロス・友道師 「筋肉に張りが出た。使った効果は大きい」 ◆ウキヨノカゼ・菊沢師 「集中力を高めるような調教。動きは良かった」 ◆エテルナミノル・本田師 「状態はキープ」 ◆クインズミラーグロ・和田道師 「ラストを伸ばす調教。成長ぶりを発揮できれば」 ◆クロコスミア・西浦助手 「体が増えてきているぶん、調教もしっかりとやれている」 ◆ジュールポレール・西園師 「成長してきていて完成期ですね」 ◆スマートレイアー・大久保師 「反動もなく思った通りの仕上げ」 ◆タッチングスピーチ・石坂師 「状態は前走より良さそうだが、結果が出てないから…」 ◆ディアドラ・橋田師 「タフな馬で消耗も少なかった。すごく順調」 ◆デンコウアンジュ・加納助手 「余裕残しでも感触はよかった」 ◆トーセンビクトリー・辻野助手 「使った上積みを感じます」 ◆ハッピーユニバンス・平田師 「直線平坦の方が向きそうな感じ」
2017年11月10日(金) 05:03

 1,349

スマートレイアーの鞍上は川田将雅騎手に決定
 武豊騎手が8日の調教中に落馬負傷、今週末の騎乗自粛により、エリザベス女王杯に出走するスマートレイアーの鞍上は川田将雅騎手(32、栗東・フリー)に決定した。 また、土曜日のデイリー杯2歳Sで騎乗予定だったジャンダルムの鞍上は、今週末から短期免許で騎乗するアンドレア・アッゼニ騎手(26、イギリス)に決まった。
2017年11月9日(木) 17:39

 2,378

【エリザベス杯】友道師「姉ヴィルの無念晴らす」ヴィブロスGI3勝目奪取だ!
 今年の3歳&古馬女王決定戦「第42回エリザベス女王杯」は、例年以上ともいえる豪華メンバーがそろった。GI好走馬がひしめき合うなか、ひと際“格”を感じさせるのがヴィブロスだ。昨年の秋華賞馬は、今春のドバイターフで並み居る海外の強豪を撃破。友道康夫調教師(54)は自信満々に、GI3勝目を獲りにいく。 −−4歳の今年はまだ3戦だが、中身が濃い。春は中山記念をステップにして、ドバイターフで見事に海外GIを制した 友道康夫調教師「輸送を一番心配したけど、ドバイに着いて4日目に馬を見たときの第一印象が、馬体がふっくらとしていい感じだったので、これならと思った。馬は頑張ってくれたし、(モレイラ)ジョッキーもうまく乗ってくれた」 −−秋は予定どおりに府中牝馬Sで始動。ドバイ以来で2着だった 「結果的には惜しい2着なので悔しい部分はあるが、力のあるところを見せてくれたし、内容には満足している」 −−馬体は中山記念に比べて10キロ、昨秋の秋華賞から20キロも増えていた 「成長分とみていいだろう。1年前に比べ脚が長くなったし、筋肉の量が違うから。今も増え続けているよ。馬体がひと回り大きくなった」 −−先週はCWコース3頭併せで最先着。今週は2歳馬を相手に坂路4F52秒0で4馬身先着 「先週しっかりやっているので、今週はこれでいい。予定より時計は少し速くなったけど、負担はかかっていないと思うので、いい感じでレースへ臨めると思う」 −−2200メートルは初めて 「そのことをよく聞かれるけど、意識して2000メートルまでを使ってきたわけではなく、たまたまそうなっただけ。ドバイでも2400メートルのシーマクラシックに使おうかと思っていたくらいだからね」 −−京都は2000メートルの秋華賞Vを含め、3戦2勝・2着1回と好相性 「どの競馬場でもうまく走っている。京都の外回りも合っていますよ」 −−昨年の秋華賞で姉ヴィルシーナの無念を晴らしたが、12年エリザベス女王杯でもヴィルシーナはレインボーダリアのクビ差2着だった 「ここでも姉の悔しい思いを晴らすことができるといいし、日本でも強いヴィブロスを見せたいね」(夕刊フジ)★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月9日(木) 11:24

 1,685

【エリザベス杯】厩舎の話 ルージュバック・大竹師「想像以上に反応速かった」
 ヴィブロス・ルメール騎手「前走は絶好調じゃなくても素晴らしい脚。3歳勢には経験で勝る」 ウキヨノカゼ・菊沢調教師「昔ほど掛からないので距離はもつはず。後ろからどこまでくるか」 エテルナミノル・本田調教師「前走でも力むところはなかった。この距離はもつと思う」 クインズミラーグロ・和田道調教師「前走は掛かってエネルギーを消耗した。流れに乗れれば」 クイーンズリング・吉村調教師「この時季に調子を上げるタイプ。叩いて中身が違ってきた」 クロコスミア・西浦助手「どんどん力をつけているところ。番手からでも競馬はできる」 ジュールポレール・西園調教師「調教は満点。折り合えるので距離延長は気にしていない」 スマートレイアー・大久保調教師「思いどおりの仕上がり。しっかりと好結果を出したい」 タッチングスピーチ・石坂調教師「近走は不本意な競馬が続いている。デキは前走より上向き」 ディアドラ・橋田調教師「古馬が相手になるが、状態はいい。外回りに替わるのもプラス」 デンコウアンジュ・佐藤助手「前走を使って状態は確実に良くなっている。ただ、相手が強い」 トーセンビクトリー・辻野助手「前走のようなスローで脚をためての瞬発力勝負だと厳しい」 ハッピーユニバンス・平田調教師「状態はいい。相手は強いが、直線が平坦なのはプラス」 マキシマムドパリ・藤岡佑騎手「追い切りの動きの質が変わってきた。この距離は合うはず」 ミッキークイーン・池江調教師「去年のこのレースの前より動いている。能力なら一番」 モズカッチャン・鮫島調教師「秋初戦で走らなかった分、秋華賞のときよりデキは良さそうだ」 リスグラシュー・安藤助手「坂の下りでいかにうまくスピードに乗せるか。そこがポイント」 ルージュバック・大竹調教師「想像以上に反応は速かった。位置は出てみないと分からない」(夕刊フジ)★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月9日(木) 11:23

 2,167

【東西現場記者走る】ディアドラ、上積みあり
 1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画「東西現場記者走る」。エリザベス女王杯は、昨年の同レースの3連単15万8930円を◎○▲の大本線で的中させた大阪サンスポの山口大輝記者(26)が担当する。連載3日目は、前走の秋華賞でGI初制覇を成し遂げたディアドラを直撃。重馬場での激戦だっただけに、その後の調整が気になっていたが…。 昨日、『日頃から僕の行いがいいのか、ぽかぽか陽気』と書いた途端に、水曜は雨模様。やはり、何事も謙虚にいかなければ。気を引き締めつつ、追い切り日の調教スタンドに向かった。 一番気になっていたのが、今年の秋華賞馬ディアドラだ。前走は重馬場だけに、勝ったとはいえ、ダメージは大きいのではないか。秋3戦目の今回は、状態の把握が重要になる。 モニターに目をこらしていると、朝一番の坂路にターゲットが現れた。前半をゆったり運ぶと、直線でも鞍上は手綱を持ったまま。楽なリズムでペースアップし、ラスト1ハロン12秒2(4ハロン54秒0)でフィニッシュ。上々の動きに映った。 「しまいだけ、強めに。その指示通りの追い切りができました。タフな馬ですし、消耗も少なかった。すごく順調にきています」 橋田調教師の口ぶりから、自信が感じられた。馬体に関しても「前走は余裕残しの部分があったので、今回はもう少し絞っていきたい」と上積みを強調。心配どころか、むしろ状態はアップしているとみてよさそうだ。 3歳馬は過去10年間で世代別トップの4勝。しかもその年の秋華賞馬に限れば【2・1・1・1】と、さらに信頼度は上がる。厩舎を訪ね、担当の込山助手にズバリ聞いてみた。なぜ、こんなに3歳馬が強いんですか? 「斤量も有利やしなあ。この時期にグッと馬がよくなるというのもあると思う。春からジワッと馬がよくなってきた。もうちょっと、伸びしろもあると思うよ」 3歳馬の斤量は、年長馬から2キロ減。一般的に“1キロ差で1馬身違う”ことに加え、成長期を迎えることも大きいようだ。 「ベストは2000メートルの前後。外回りになるのもいいし、条件は前回より、全然いい」という力強い言葉に、思わず心が傾きそうになった。 許可をもらって、最後に写真を撮ろうと顔を近づけた、そのときだ。ディアドラがググッと顔をすり寄せてくるではないか。フ〜ッ、フ〜ッと肌で感じる鼻息。熱いやる気が伝わってきた…気がする。本命馬探しに、まだまだ頭を悩ませそうだ。 (山口大輝)★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月9日(木) 05:11

 2,551

【エリザベス杯】ルージュ気迫の3頭併せ!キレ味鋭く最先着
 中央競馬は年末までGI8連発。その幕開けとなるエリザベス女王杯の追い切りが8日、東西トレセンで行われた。美浦では、産経賞オールカマーを勝ったルージュバック(美浦・大竹正博厩舎、5歳)が、切れ味鋭く3頭併せで最先着。一方、栗東ではドバイターフの覇者ヴィブロス(栗東・友道康夫厩舎、4歳)が、併せ馬を力強い走りで3馬身先着した。東西の女王候補は、ともにサンケイスポーツ調教評価『S』。牝馬の頂点を決めるにふさわしく追い切りから火花を散らした。 重いウッドチップをものともしない、ルージュバックの切れ味が帰ってきた。まだ手にしていないタイトルをグッと引き寄せる抜群の瞬発力だ。 「少しもたもたする面があるので、そこを重点的に追ったけど、思ったより反応が速くて、先頭に立ってしまったね。でも動きはよかった」 大竹調教師から思わず笑みがこぼれるほど、動きは切れ切れだった。Wコースで4ハロンから、ゴージャスガールとメゾンリー(ともに500万下)を追走。3〜4コーナーで内へ進路を取る。 直線で並びかけたと思いきや、馬なりであっさりと抜き去って中のメゾンリーに1馬身、外のゴージャスには2馬身差をつけた。「週末の坂路が思ったより動かなくて(4ハロン56秒7)青ざめたけど、きょうはよかった」と、トレーナーはホッとした表情をみせた。 前走の産経賞オールカマーは、大外一気のイメージを一新する、先行策からインを突いての快勝に「正直、想像と違ってびっくりした」と調教師。どんな競馬にも対応できることを証明した。 鞍上に迎える世界的名手のムーア騎手も心強い。トレーナーは「なかなかタイトルが取れずに5歳の秋になってしまったけど、これまでやってきたことが状態に反映されている。この後、現役の期間も短いので、なんとかここで」と悲願のタイトルを熱望する。9度目のGI挑戦で、ついに頂点に立つときがきた。 (柴田章利)★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★ムーア、英リーディング3位 今週土曜から短期免許で騎乗するライアン・ムーア騎手(34)=英国=は、今年2月にも来日。ダイヤモンドSをアルバートで制するなど、3勝を挙げた。今年7月には英平地通算2000勝を達成。また、今月4日には米GI・BCジュベナイルターフをメンデルスゾーンで勝利した。今年は105勝で英リーディング3位(11月1日現在)。JRA・GIはこれまで6勝をマークし、エリザベス女王杯は2010、11年にスノーフェアリーで連覇している。エリザベス女王杯 1970年に3歳牝馬3冠の最終戦として創設された『ビクトリアカップ』が前身。75年にエリザベス女王が来日したことを記念して、翌年に現在のレース名に改称。96年に3歳以上の牝馬に出走条件が変更され、牝馬ナンバーワン決定戦としての意味合いを持つようになり、距離も2400メートルから2200メートルに短縮された。
2017年11月9日(木) 05:10

 1,719

【エリザベス杯】ヴィブロス、坂路で抜群!友道師「いい感じ」
 世界女王のプライドにかけて負けられない。GI3勝目を狙うヴィブロスが、坂路で抜群の動き。友道調教師から自然と笑みがこぼれた。 「時計は予定より速くなったけど、そんなに負担はかかってないと思うし、いい感じで(レースを)迎えられる」 ルメール騎手を背に、ジュンヴァルロ(2歳500万下)を半馬身追走する。残り400メートル付近で早くも僚馬をパス。馬なりで4ハロン52秒0−12秒9をマークして、貫禄の3馬身先着だ。 ジョッキーも「とても息遣いが良かった。前走はまだ100%じゃなかったけど、日曜にはトップコンディションになりそう」と好感触だ。今秋は2戦の予定で、ここが目標。トレーナーは「筋肉に張りが出てきたし、使った効果は大きい」と上積みを強調する。 強豪が集まった3月のドバイターフで世界を驚かせる差し切り。当時と比べても、さらに馬体は進化し続けている。 全姉ヴィルシーナは、エリザベス女王杯で2、10、11着。妹は2200メートルに初挑戦だが「たまたま使うレースがなかっただけ。ドバイでもシーマクラシック(2410メートル)を考えたくらいだし、全く不安はない」と友道師は不安を一蹴。 「日本でも強いヴィブロスをお見せできると思う」。トレーナーの厚い信頼に応えて、現役最強牝馬を証明する。 (斉藤弘樹)★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★ルメール、JRAトップ164勝 ヴィブロスと前走からコンビを組むクリストフ・ルメール騎手(38)は、今年JRAで164勝を挙げて2位の戸崎圭太騎手に12勝差をつけてトップを快走している。GIもオークス、ダービーなど4勝と中身も濃い。2015年にJRAに移籍して、初めてリーディングジョッキーのタイトルをつかむチャンスだ。エリザベス女王杯は、08年にリトルアマポーラで勝っている。JRA・GIは通算14勝で、そのうち牝馬で8勝を挙げている。
2017年11月9日(木) 05:09

 887

【エリザベス杯】ヴィブロス・ルメールトーク
 中央競馬は年末までGI8連発。その幕開けとなるエリザベス女王杯の追い切りが8日、東西トレセンで行われた。美浦では、産経賞オールカマーを勝ったルージュバック(美浦・大竹正博厩舎、5歳)が、切れ味鋭く3頭併せで最先着。一方、栗東ではドバイターフの覇者ヴィブロス(栗東・友道康夫厩舎、4歳)が、併せ馬を力強い走りで3馬身先着した。東西の女王候補は、ともにサンケイスポーツ調教評価『S』。牝馬の頂点を決めるにふさわしく追い切りから火花を散らした。 −−府中牝馬S(2着)を振り返って 「長い休み明けで、コンディションがまだ100%じゃなかった。ラスト150メートルくらいはすごくいい脚を使ったし、とても良かったと思う」 −−2200メートルは 「前走の1800メートルですごくリラックスして、乗りやすかった。2200メートルも大丈夫だと思う」 −−昨年のエリザベス女王杯は、友道厩舎のシングウィズジョイで2着 「今年も同様に、大きなチャンスがある。ヴィブロスはドバイでGIを勝った強い馬。ドバイのメンバーも強かったし、馬のレベルが高い。(また)GIを絶対勝てると思う」 −−秋華賞で勝利に導いたディアドラも参戦 「めっちゃ強かったし、強力なライバルになる。ただ、ヴィブロスはもっと経験があるし、大きなチャンスだと思う」 −−イメージは 「瞬発力があるし、ミドルポジションがいい。道中リラックスして走れば、最後はいい脚を使えると思う」★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月9日(木) 05:08

 1,767

【エリザベス杯】リス、伸びシャープ!好調キープ12秒2
 エリザベス女王杯の追い切りが8日、東西トレセンで行われた。栗東では秋華賞2着のリスグラシューが坂路で好時計をマークしてサンケイスポーツ調教評価『S』となった。昨年の覇者クイーンズリング、GI2勝馬ミッキークイーン、重賞4勝のスマートレイアーも好仕上がりを見せている。 秋華賞2着のリスグラシューは、坂路4ハロン51秒4−12秒2とシャープな伸び。余力を残す形で軽快な走りを見せつけた。前走後も好調をキープしているのは、間違いなさそうだ。 「いい動きでしたよ。息遣いも良かったです。いい意味で前回と気配は変わりないですね」と調整役を務めた坂井騎手(実戦は福永騎手)は好感触を伝えた。重賞は2歳のアルテミスSの1勝ながら、3歳春のクラシック(桜花賞2着、オークス5着)でも好勝負を続けてきた。「何とかタイトルを欲しいよね。古馬相手だけど力は通用すると思うから」と北口助手は、9戦して掲示板を外していない堅実派に期待を寄せた。★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月9日(木) 05:07

 839

【エリザベス杯】クイーンズにC・デムーロ好感触!
 昨年の覇者としてきっちり態勢を整えた。5カ月ぶりの府中牝馬S(4着)を叩かれたクイーンズリングは、初コンビのC・デムーロ騎手を背にCWコースに登場。 鞍上が手綱を抑えるのに苦労するほどの手応えで、6ハロン84秒3、3ハロン39秒3−11秒7をマークした。 「今週はやりすぎたくなかったから理想的。クリスチャン(デムーロ騎手)も『手綱を緩めたらビューンと行きそう』と言っていた」。吉村調教師も笑みを浮かべながら「昨年より馬もしっかり。涼しいこの時期も合っている」と続けた。兄ミルコ(モズカッチャンに騎乗)からバトンを受けた弟クリスチャンが連覇へ導くか。★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月9日(木) 05:06

 707

【エリザベス杯】ミッキー、半馬身先着!陣営自信あり12秒1
 夏に左前脚靭帯(じんたい)を痛めて6月の宝塚記念3着以来となるミッキークイーンは、浜中騎手を背に坂路でシルバーポジー(1000万下)と併せ馬。ラスト1ハロンあたりで並びかけて半馬身先着し、4ハロン52秒0−12秒1の時計も優秀だ。 昨年のこのレースは同じ症状でヴィクトリアマイル(2着)からぶっつけとなって3着。「去年の同時期と比べても攻めは動けている」と池江調教師は状態の良さを強調する。追い切りに騎乗した浜中騎手は「坂路調教ばかりなので距離に対する息の面がどうかだが、脚元の違和感はなく、攻めも動く。牝馬同士でこの距離も合う」と慎重ながらも昨年以上の成績を目指す。★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月9日(木) 05:06

 863

【エリザベス杯】レイアー仕上がり絶好!余力十分で併入12秒3
 重賞4勝のスマートレイアーが、悲願のGI取りへ絶好の仕上がりだ。テンザワールド(1600万下)と坂路で併せ馬を行い、弾むようなフッワークで余力を十分に残しながら4ハロン52秒3−12秒3の好タイムをマークして併入した。 前走の京都大賞典では牡馬相手に鮮やかな末脚で一蹴。大久保調教師は「内容ある強い競馬。その反動もなく、思った通りの仕上げで来られた」と充実一途の臨戦態勢に胸を張る。1週前追い切りに騎乗した際には「絶好調」と話していた武豊騎手も「最近は折り合いもつき、脚質に幅が出た。年齢的にも何とかGI馬に」と、7歳のパートナーをトップゴールに導くつもりだ。★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月9日(木) 05:06

 580

【エリザベス杯】モズカッチャン、感触上々12秒6
 秋華賞では落鉄しながらも見せ場十分の3着に好走したモズカッチャンが、叩き3走目で着実に気配アップ。坂路で4ハロン55秒9−12秒6と馬なりの軽めながら、先週の水曜、日曜としっかり追われており予定の追い切りだ。 「直前にやるとテンションが上がりやすい。しまいの動きはよかった」と、鮫島調教師も納得の表情。今春は使いつつ調子を上げ、サンケイスポーツ賞フローラS勝ちからオークスも2着激走。「そうだね。当初は秋華賞が目標だったけど、秋3走目でさらにデキはアップしている」と上々の感触だ。★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月9日(木) 05:05

 647

【エリザベス杯】追って一言
 ◆ウキヨノカゼ・菊沢師 「坂路で3ハロンから(併走馬に)合わせて集中力を高める感じで、動きはよかった。しまいは時計がかかっているが問題ない」 ◆エテルナミノル・本田師 「中1週だからそんなにやらなくてもいい。調整程度で大丈夫だよ。状態は維持している」 ◆クインズミラーグロ・和田道師 「直線でしまいを伸ばす調教。昨年の暮れから力をつけているし、その成長ぶりをレースで発揮できれば…」 ◆クロコスミア・西浦助手 「きょうは、馬なりで。カイバをしっかり食べて、体も増えてきている。そのぶん、調教もしっかりやれています」 ◆ジュールポレール・西園師 「1回使って上向き。成長してきているし、完成期だね」 ◆タッチングスピーチ・石坂師 「状態は札幌(前走)よりいいと思う。2年前は(3着に)走ったけど、なかなかその後に結果が出ていないからね…」 ◆デンコウアンジュ・加納助手 「きょうはサラッとやる程度でしたが、余裕残しでも感触はよかった。距離は少し長いかもしれないけど、体調はいいですね」 ◆トーセンビクトリー・辻野助手 「気合も乗って動きもしっかりしてきました。使った上積みを感じます」 ◆ハッピーユニバンス・平田師 「状態はいいよ。しっかり動けている。直線が平坦の方が向きそう」 ◆マキシマムドパリ・松元師 「しまい重点で、しまいは12秒を切っているからね。先週も結構やっている。4コーナーでは、ある程度の位置にいたい」★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月9日(木) 05:04

 1,124

【エリザベス杯】リスグラシュー好時計マーク 4F51秒4
 リスグラシューは坂井騎手(レースは福永騎手)を背に、栗東坂路で先行するタイセイスターリーと併せた。スピード十分の行きっぷりからゴールできっちり追いつき、4F51秒4の好時計をマークした。 ■坂井騎手「51〜52秒くらいを予定していたので、ちょうどいい内容。動きに問題はないし、前走(秋華賞2着)と遜色ないデキだ」(夕刊フジ)★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月8日(水) 13:52

 1,784

【エリザベス杯】モズカッチャン上昇 ハイレベルのデキ
 モズカッチャンはローズS7着から、秋華賞で3着と変わった。叩き良化タイプらしく、栗東坂路(馬なり)でますます上昇気配。ハイレベルのデキは明らかだ。 ■鮫島調教師「1日、5日とやって、直前はサラッと。やりすぎるとテンションが上がりやすいので、これで十分。一応、秋華賞をピークに仕上げたが、初戦が走らなすぎたので、デキはさらに良くなっている」(夕刊フジ)★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月8日(水) 13:52

 2,128

【エリザベス杯】坂路快走!クロコスミア好調キープ
 クロコスミアは逃げ切った府中牝馬Sのようにマイペースで行ければ、うるさい存在となるか。栗東坂路で単走。馬なりのままスムーズに動き、好調キープが感じ取れた。 ■西浦助手「動きは良く、体調は変わらずいい。どんどん力をつけているね。距離は微妙だけど、逃げなくてもいいし、渋った馬場のほうがいいかも」(夕刊フジ)★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年11月8日(水) 13:50

 1,130

まだウマニティ会員ではない方へ

会員登録するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。

収支100万円超えの猛者がズラリ

全国トップ予想家たちの予想閲覧

予想に必携の高精度スピード指数

「U指数」を重賞で全頭公開

勝率40%超えを誇る堅軸候補

「凄馬」をメールでお知らせ

TVでも紹介!設定は10万通り以上

あなただけの予想ロボが作れる

この他にも20以上のサービスを無料で提供!

会員登録(無料)する

会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2017年11月25日(
ラジオN杯京都2歳S G3
2017年11月26日(
ジャパンカップ G1
京阪杯 G3

競馬番組表

2017年11月25日(
5回東京7日目
5回京都7日目
2017年11月26日(
5回東京8日目
5回京都8日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 キタサンブラック 牡5
149,796万円
2 サトノダイヤモンド 牡4
78,119万円
3 ゴールドアクター 牡6
74,324万円
4 イスラボニータ 牡6
68,375万円
5 ミッキークイーン 牝5
51,131万円
6 サトノクラウン 牡5
48,604万円
7 スマートレイアー 牝7
47,984万円
8 レッドファルクス 牡6
45,915万円
9 サウンズオブアース 牡6
45,645万円
10 サトノアラジン 牡6
45,090万円
» もっと見る

3歳
1 レイデオロ 牡3
37,778万円
2 ソウルスターリング 牝3
27,718万円
3 モズカッチャン 牝3
23,440万円
4 ペルシアンナイト 牡3
23,051万円
5 レーヌミノル 牝3
23,009万円
6 アルアイン 牡3
22,505万円
7 キセキ 牡3
21,316万円
8 スワーヴリチャード 牡3
20,545万円
9 ディアドラ 牝3
20,361万円
10 アエロリット 牝3
18,391万円
» もっと見る